子育てを楽しむ無限の方法

子育てを楽しむ無限の方法

January 10, 2005
XML
カテゴリ: my self
アメリカ留学時代の話を少しづつしていきたいと思います。

今回は、なぜ留学したのかという話です。

私が進路を考えるとき、日本の大学ではなく、アメリカの大学に進学する決断をするきっかけとなった『種』は子どもの頃からずーっと蒔かれていたと思います。

まず、一つ目の種。
尊敬できる友達がまわりにいなかったこと。

「いじめ」や「仲間はずれ」が小中高と私のクラスにもありました。
いじめの標的にされる友達は、別になにか落ち度があっていじめられているわけではけしてありませんでした。
ただ、その他大勢の人達より「ちょっと変わっている」だけでした。
そのちょっと変わっていることを「あの人変だよねー」と陰口をたたいて

陰口をたたく人達は「自分と違う」ということを受け入れられないようでした。
「器がちいさいなー」と生意気にも心の奥で思ってました。


また、そういう人達は、クラスで会議をやってもその場で意見は言わず、終了してからグチグチ言ったりするのでした。
「ばっかじゃないの。なんのための会議だよ」と私は口では黙って毒づいてました。


日曜日に友人数人と集まると、そのシーズンに流行している色・デザインの服をみんなで着てやってきます。私服だというのにまるで制服のようでした。
「あんたたちの個性っていったい何?」と私には理解しがたかったのでした。

そのように陰口をたたくくせに自分の意見を公の場でいう勇気もなく、
みんなと同じであろうとすることに努力しているクラスメイト達を心の底で私はひどく軽蔑していました。(本当に仲の良かった数人を除く)

そういう人達が創るコミュニティにいることがとても嫌でした。
ここにいては、私自身が成長できないと危機感をもっていました。

高校卒業後から社会に出るまでの数年間はその後の人生に大きな影響を与える大切な成長期間だと思っていたので、「人間として成長できる環境」が進路先として探していたキーワードでした。



関東圏の某大学英語英文学科へ見学に行った時、授業に特別に参加させてもらいました。
授業で学生とペアを組んだのですが、そのペアになった女子学生が私にそっとこうささやいたのです。

「うちの大学は来ないほうがいいよ。遊んじゃうから」



彼女のこの言葉がとても印象的で、その後、私にアメリカの大学に進学させる決断のひとつになったことは確かです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  April 15, 2012 04:05:16 AM
コメント(57) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ベル☆ゆみ

ベル☆ゆみ

Favorite Blog

徳ちゃんと一緒に  徳ちやんさん
国語でお悩みの方へ… 国語でお悩みの方へ劇的アップの考える芦(芦永奈雄)さん
ポテクミ♪JONのほん… ポテクミさん
安定した高収益を生… 田舎のゲリラマーケッターさん
サファイアリング Hyo0911さん

Comments

AFmmWLijXwearyC@ xAnWebwLnhh colorado potato beetle control, <a …
AFmmWLijXwearyC@ xAnWebwLnhh laundry pick-up emerson new jersey, &l…
ufyurEDoJOlCNsQ@ dUCWoQjhHlDjsOdn intermountain contractors plan room boi…
bOMEudsnlUNMAsaQD@ NjDVGopa ho ywood tans bellmore new york, <a…
bOMEudsnlUNMAsaQD@ NjDVGopa hogan real estate school tucson arizona…

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: