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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ミステリーっぽい映画を紹介していきます。完全にレオナルド・ディカプリオが出てた作品にそっくりですが、正直言ってアチラの方が面白いです。頑張った感じもありますが、途中まで結構面白いのに何かがっかりする終わり方になっています。勿体ない映画ですねー。最後までやる気を出してくれー。原題だと内容が分かりやすいです。hypnoticです。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・ドミノ主演は、ベン・アフレックです。ジャスティス・リーグやザ・フラッシュにもバットマンとして出演しております。警察官の主人公は、娘のミニーを目を離した隙に誘拐されてしまい、犯人は捕まりましたが娘の行方は分かっていませんでした。犯人はライルと言う名前の若い男で、当時の記憶がないと主張していました。主人公は娘の事件によって、カウンセリングを受けていました。仕事の呼び出しを受けて、相棒のニックスと共に現場の銀行へと向かいます。銀行強盗の匿名の通報があったと話すニックス。今日、銀行の貸金庫の23番が狙われていると通報があり、いたずらの様にも思える内容でしたが、他の支社で同様の事件が起きていたのでした。他の仲間が監視を行っており、主人公も到着して変わったことがないか周辺の映像をチェックします。一人の年嵩のスーツの男性がベンチに座るのが見え、主人公はその男に見覚えがある様子でした。ベンチには女性が座り、男性は彼女に今日はかまどの様に暑いと話して去っていきます。更に近くにいた警備の人間にも、通りすがりに晴天だと話して離れて行きます。警備の人間もグルだと感じた主人公は急いで銀行の中へと入ります。ベンチに座っていた女性は暑いと、服を脱ぎながら道路へと出ます。道路では車が衝突し事故が起きてしまいます。男は銀行の窓口の女性に話しかけます。すると女性は席を離れて行きました。警備員が銀行に押し入ります。銀行員に貸金庫まで案内してもらい、鍵を盗んで金庫を開けます。金庫の中には、ミニーの写真がありレブ・デルレーンを見つけろと書かれていました。窓口の女性が現れ、別の貸金庫を開けて主人公に渡します。主人公は銃を突き付けて止まる様に言うも、女性は動きを止めることはありませんでした。警備員が貸金庫に現れ、撃たれて倒れてしまう主人公(防弾チョッキで無事)。起き上がり、急いで後を追います。窓口の女性は警備車両に乗り込み発進しますが、他の車に乗り上げて横転。倒れている車に近付き、貸金庫にあったケースを持って行き、爆弾を仕掛けて去っていく年嵩の男性。爆発の後、男性を見つけた主人公は後を追います。仲間と共に屋上に出ると、男性を捕まえようと手錠をかけるために仲間が近づくと、男性に人違いだと言われた仲間は裏切って主人公に銃を向けてきました。仲間はライルと同じだと言う男に、貸金庫にあった写真を見せて娘の行方を尋ねる主人公。写真を返せと言う男。ニックスが駆け付けると、男が後始末をしろと言うと仲間がそれぞれ相手を撃ち殺してしまいます。その間に男が屋上から飛び降りると、その姿はどこにもありませんでした。今回の事件を起こした人物達に何の記憶もなく、男を緊急指名手配しましたが、情報は出てきませんでした。主人公は、奴は娘の事を知っているはずだとニックスに話します。男が写っている映像をチェックしていると、ニックスから強盗のタレコミをした人物の住所が分かったと連絡があります。誰にも言っていないと言うニックス。その場所へと一人で向かう主人公。タレコミがあったのは、催眠術、タロット占いの店からでした。店主は郵便詐欺で捕まった事があるダイアナ・クルーズという女性でした。主人公が店に入ると、タイニーという男性の占いを行っていました。彼は外へ出て、主人公を見張っていました。ダイアナにレブ・デルレーンの事を聞くと、焦りを見せて出て行こうとします。店から出ようとした所で、タイニーがバイクごと店に突っ込んできました。何とか寸前で避けて、タイニーから聞き出そうとすると、彼は諦めないと言って自殺します。警察署の留置所にダイアナを連れてくる主人公。ニックスには死んだタイニーの情報を調べるように言います。主人公が対峙した男、レブ・デルレーンについて聞くと、圧倒的な超能力で相手の脳を支配するヒプノティックを使いこなすと話します。ただの催眠術ではなく、脳を支配して現実を再構築させる力だと言います。ダイアナもそうだと言います。ニックスを操って見せるダイアナ。主人公には力を使ってみても通じなかったと話します。政府の秘密プログラムである機関。それにスカウトされたと話すダイアナ。その中でもレブ・デルレーンは最強の力を持っていたが、政府を裏切り機関を乗っ取ろうとした、ダイアナ達が止めようとし、しばらく拘束されていたはずも、表へと出てきたと話します。ダイアナは逃げ出したと。彼は誰にも捕まらないと言うダイアナ。急に留置所の電気が落ちます。ニックスが現れ主人公に襲い掛かります。正気に戻る様に言いますが、全く聞く耳を持ちませんでした。ニックスに手錠をかけて、檻に拘束するも手を引きちぎろうとします。何とか目覚めさせようとするも出来ず、ダイアナがニックスを撃ち殺します。ダイアナと主人公は逃亡し、指名手配がかけられます。デルレーンは娘を攫った犯人だとダイアナに話す主人公。レストランで保安官に指名手配犯だとバレてしまいますが、保安官を操り北に向かったと報告させます。しかし、無線からデルレーンの声が聞こえ、見つけたぞと言われます。警官と共に現れるデルレーン。主人公が囮となり、ダイアナに逃げるように言います。沢山の列車が行き交う中を逃げ回る主人公。途中でデルレーンの力により、地面が折れ曲がって空中に見えました。追いつめられる主人公。ピンチに現れるダイアナ。トラックに乗って逃げ出します。ダイアナは主人公には、超能力をブロックさせることが出来る力を持っていると話します。娘のことによる精神的なトラウマによるものかもしれないと言います。ダイアナは力を使って、メキシコの国境を越えます。ダイアナの訓練士だった、南西部の局長ジェレマイア。彼は強力な遮断能力を持っていました。彼に会うダイアナと主人公。ジェレマイアが共に暮らすマリアに見えるように意識を操って侵入するダイアナ。デルレーンの事を話すと、ドミノ計画の事を漏らすジェレマイア。その計画は、最強のヒプノティック達を制御する為に作られたものでした。デルレーンはそれを持って逃げ、自分の心を消去したと話すジェレマイア。デルレーンを捕まえるも、記憶が蘇り逃亡。きっかけとなるパズルのピースを使って、記憶を取り戻していくデルレーン。貸金庫もその一つでした。記憶を失う前に全てを仕込み、ピースを手に入れるごとに力が強くなると話すジェレマイア。貸金庫にあった写真を見せるように言われ、近付こうとする主人公を止めるダイアナ。ジェレマイアだと思っていた人物は、実はデルレーンでした。主人公達は逃げ出します。町中を逃げていると、周りの人々に捕まりそうになります。町中の人が襲い掛かってきたりして、逃げ回る主人公達。逃げている途中で、空間が歪んだりしてデルレーンの力に襲われたりもします。行き止まりに追いつめられ、警官からも銃を向けられているとデルレーンが現れ、主人公を操ろうと力を使います。主人公が負けない様に力を込めていると、急に警官がデルレーンを逮捕して連れて行ってしまいました。主人公が自分でどうやったのか分からないと言う主人公に、あんな力は生まれつきだけじゃ出来ないと言うダイアナ。ドミノやデルレーン、自分や娘の事を知るのに協力して欲しいとダイアナに頼む主人公。機関のネットワークを作り上げたリバーという男に会いに行く主人公達。警戒されながらもリバーに中へと招き入れられます。主人公の事を調べるために、データベースへのハッキングを頼みます。経歴を調べていると、配偶者に関する記録が無くなっていました。主人公が妻の名前を話し、調べてみると彼女も機関のエージェントでした。主人公はその事にショックを受けます。暗号化されている妻の現在の住所を時間がかかるが調べてみると言うリバー。ダイアナがシャワーを浴びている間にかかって来た非通知の電話に出てしまう主人公。デルレーンから電話でした。自分を裏切ったダイアナをお前が殺すんだと暗示をかけられてしまいます。すぐに断って電話を切るも、銃を手にしていた主人公。慌ててホルダーに仕舞うも、次はハサミを手にしていました。ダイアナを呼び出し、ハサミを壁に突き刺します。ダイアナにデルレーンと話したことを見破られてしまいます。ダイアナと話している内に、壁にあったハサミが無くなっている事に気付きます。主人公の手にはハサミが握られていました。主人公のハサミを受け取り、優しく慰めてベットインするダイアナ。主人公は、ダイアナの顔が妻の顔に変わるという夢を見て目覚めます。主人公はダイアナとリバーが眠っているのを確認して、データベースを起動させます。ダイアナのデータを知らべていると、別の名前が出てきます。ビビアン・ロークという名前で、主人公と同じロークという性でした。スマホの結婚式の時の写真をじっくりと見ると、妻の顔がダイアナに変わりました。ドミノ計画の事を思い出してドミノと調べようとしますが途中で文字を変えて、自分の娘であるミニー、正式ではドミニクのデータを調べると、娘の写真が出て来て、彼女が強力な力の持ち主であることが分かりました。そして別名はドミノ。ドミノ計画とは主人公の娘の事だったのです。現れたダイアナに娘はどこにいるのか聞くと、連れ去ったのはあなたの方だと言われてしまいます。機関はミニーを最強のヒプノティックに育てるつもりでしたが、それを阻止しようと主人公が連れ去り、どこかへと隠したのでした。主人公はダイアナと組織の人間から娘を守ったと、周りの人に聞かせようとします。ここは幻覚かと聞く主人公に、よく見れば分かると言うダイアナ。主人公が意識をすると、何もないガランとした倉庫のような場所で、パソコンの前に座っている事に気付きます。主人公の動向を観察する組織の人間達が目の前に立っておりました。その中にはニックスの姿もあり、彼は生きていました。ニックスは主人公に、お前を確保したものの自分の記憶を全てリセットし、、ミニーは四年間も行方不明だと話します。デルレーンが現れて、長いこと私を妨害したなと主人公に話し、6週間前に本部に落ちていたと例の写真を主人公に見せます。主人公に娘を見つけさせるために、誘拐された娘を探す刑事という世界を構築したと話すデルレーン。レブ・デルレーンは誰だと主人公に聞きます。主人公は外へと出ます。そこには、映画のセットの様に、主人公が体験してきた事件の世界が作られていました。メキシコの町も張りぼてで作られていました。毎回ここで終わる、これが12回目だと。主人公は娘の居場所は教えないから、13回目を用意しろと言います。主人公のリセットが始まり。意識が戻ると、娘の夢を見てカウンセリングを受けていた所からスタートします。全く同じ言葉を話し、行動をする主人公。組織の人間達も、主人公に合わせてシナリオ通りに動きます。同じ行動をなぞっていましたが、銀行に向かう途中で立ち止まる主人公。ニックス達が監視カメラから主人公を探しますが、姿を見失ってしまいました。主人公は止めてあった車に乗り込み、逃亡します。ダイアナの制止も振り切って、フェンスを壊して外へと出ます。主人公のメモには、ディアバレー・レーンという筆跡痕があり、ミニーの居場所じゃないかと気付くダイアナ。ヘリに追われながら目的地へと辿り着く主人公。主人公が塀の外から呼びかけると出てくる老夫婦(主人公の義理の両親。主人公は里子)。主人公に遅かったなと言います。中に入り、ミニーに会いに行く主人公。家の中には壮大なドミノを作っており、その中心にいるミニー。二人は抱き合あって再会を喜びます。ヘリから降りてくる機関の人間達。義理の両親たちは出て行けと言いますが撃ち殺されてしまいます。ダイアナは二人の事を知りませんでしたが、二人はダイアナの事を知っていました。デルレーンは家から出てきた主人公に、娘と一緒に来るか娘だけを連れて帰るかの二択だと話します。ダイアナも娘は組織で力を身に着けさせるべきだと言います。主人公は君は組織に言わされているだけだと言います。家から出てくるミニー。ダイアナはミニーに駆け寄って抱き合います。ダイアナにもう自由だと言うミニー。急にデルレーンがこれは現実ではなく、構築世界だと騒ぎます。銃を撃つと、世界が揺らぎを見せます。ミニーがこの世界を作り上げていました。機関の人間達が突如、同士討ちを始めお互いに殺し合いました。ミニーはダイアナを取り戻すために力を使います。現実世界に戻ると、義理の両親たちが組織の人間達を殺して回っていました。ニックスは主人公が力を使い、自殺。デルレーンが銃を向けると、ミニーが力を使い、デルレーンは自分の腹に弾をぶち込み死亡。組織は娘が生まれ、強大な力を持っている事が分かると、その力を悪用して人間を支配しようとした。組織には敵わず、逃げ切る為にはどうにかして組織を破壊しなければならず、主人公達では無理だった為、幼いミニーが成長するのを待つ計画を立てました。大きくなった娘に合図を送り、ここに組織の人間を誘き寄せ殺すという計画でした。バレない様に記憶をリセットしなければならず、記憶が無くなっても、愛があれば元に戻れるはずだと。組織の人間を殺した事で、主人公達は自由の身となり、三人は抱き合って喜びエンドです。エンドロールで、主人公達を先に行かせた義理の父親。後始末しようとして、デルレーンが持っていた銃を手に取ると、死んでいたのは義理の父親で、デルレーンが行きていた所でエンドです。ワンチャン、続編を作る気かなー。無理じゃないかな。何だかなー。最初の方は勢いがあって面白かったんですけどね。最後なー、いや、計画杜撰すぎやせんかー。愛に任せるとかどんだけー。強さレベルが分からないし、力を使って世界の構築の分かりにくいんですよねー。もっと虚構なら虚構としてとか、中途半端感が残りますなー。ちょっと勿体ない気がする作品。悪くはないんだけどな。デルレーンとは場所を示す暗号でしたが、悪役の男の人の名前が出て来ないのでその名前で統一しています。では、また次回。
2024.05.27
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、ゲゲゲの鬼太郎の父親が出て来る映画を紹介していきます。もちろん妖怪が出てくるんですが、妖怪が居なかったら完全に八つ墓村っぽい雰囲気の映画でした。子供が見るには重すぎる内容でした。ラスボスが分かりやすいくらいクソ野郎。妖怪より人間が怖い映画ですよ。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・鬼太郎誕生ゲゲゲの謎水木役は木内 秀信、ゲゲ郎役を関智彦が声優を務めています。記者の山田が鬼太郎の出生の秘密を探るために、哭倉村へとやって来ます。鬼太郎、目玉のおやじ、猫娘にこれ以上進むのは危険だと忠告されます。トンネルを抜ける鬼太郎達。目玉のおやじが、70年前の事に思いを馳せます。山田が鬼太郎の後を追いトンネルを抜けると、廃村がありました。山田が床板を踏み外すと、地下へと落ちてしまいます。助けを求める男の声が聞こえ、そちらの方へと向かいます。山田は、古びた医療器具やベットを写真に収め、幾重にも重なる鳥居を抜けます。丸い玉が言葉を発しており、それは崖から落ちていってしまいました。山田の目の前に急に現れる妖怪。時は、昭和31年。龍賀一族を束ねる当主の龍賀時貞が死亡。帝都血液銀行に務めるサラリーマンの水木が新当主とよしみを結び、会社でのし上がるために社長に直談判をして、龍賀一族が住む哭倉村に向かいます。村へと向う列車にて、白髪で着物を着た男に死相が出ていると言われる水木。見えないものが見えるという男は、水木に沢山憑いていると言います。気付いた時には、男の姿は消えていました。哭倉村へと辿り着く水木。龍賀一族の写真にあった少女、沙代に出会います。下駄の鼻緒が切れて、困っている沙代を助ける水木。沙代の所へ従弟の時弥がやってきます。最初はよそ者である水木を警戒していた時弥でしたが、野球選手の話を聞かせるという約束をすると打ち解けてきます。龍賀の屋敷への道を聞いて向かう水木。水木は屋敷に入ってすぐに複数の男たちに囲まれますが、会社で付き合いのある龍賀製薬の社長で、時貞の長女である乙女の婿、克典が水木に屋敷に上がる様に声を掛けてくれます。水木は克典に中へと案内され、葬儀の前夜はお籠りと呼ばれる、個室での潔斎があると説明を受けます。元々龍賀は神職も兼ねていると話す克典。大広間に通される水木。分家や龍賀の関係者がズラリと並んでいました。長女の乙女、次女の丙江、三女の庚子。乙女の娘の沙代、庚子の息子の時弥。屋敷に入ってすぐに出会った男は庚子の夫で村長の長田でした。長男の時麿。時麿は健康に問題があると聞いていましたが、健在でありました。白塗りで神職の格好をして現れます。全員が揃って弁護士による遺言の公開が始まります。新当主は時麿が指名され時弥を養子にして、時弥が成人すれば変わって当主の座につくように発表されます。会社の社長は克典のままですが、乙女を会長にして決定権は乙女が持つこととなりました。遺言の発表によって納得できない者たちが弁護士に群がり、広間は混乱します。何処からか響く唸り声と、地響きに一同驚いて混乱は静まります。時麿がお籠りをするように宣言をします。少年ねずみに離れへと案内される水木。水木は戦争での経験を未だに悪夢として見ていました。朝になり、時麿が社の中で殺されてしまいました。祟りだと騒ぐ村人たち。長田達が怪しいやつがいたと言って捕まえてきたのは、水木が列車で会った男でした。その男は祟りを持ち込んだとして首を切られそうになり、水木が止めに入ります。克典も水木の言う事に同意して止めてくれます。警察を呼ぼうと言う水木に、乙女が崖崩れがあり警察は来れないと話します。男は牢に入れられ、その監視をするように言われる水木。男に名前を聞いても答えない為、水木はゲゲ郎と名付けます。時弥が水木達の下へとやって来ます。水木は時弥に将来出来る電波塔の話しを聞かせます。時貞と時麿が亡くなり、次は自分の番だと怯える時弥に今は科学の時代だと、心配いらないと言う水木。水木は将来は病気も貧困もない国になる筈だと時弥に話します。時弥が部屋へと戻って、ゲゲ郎に何故此処に来たのかと聞く水木。聞けば牢から出すと誓うと自分の目的を話すゲゲ郎。妻を探しに来たと言うゲゲ郎。役に立たないと思った水木は牢を開けることなく眠りにつきます。水木が目が覚めると牢の中で眠っており、ゲゲ郎の姿はありませんでした。外にゲゲ郎を探しに行く水木。下駄の後を追うと、温泉に浸かるゲゲ郎がいました。誰かと話している様子に見えましたが、誰もいませんでした。これからゲゲ郎を開放してもらうように頼みに行くから、隠れているように言うと納得してくれるゲゲ郎。着物を着用する際に、腕に勝手に巻きつく組み紐。先祖の霊毛で編んだものだと話します。屋敷に近付くと、屋敷の中に見慣れない男性がおり疑問に思っている水木に沙代が叔父の孝三だと話します。ある禁を犯してしまった考三は心を無くしてしまったと話す沙代。村の湖に浮かぶ島に近付いてはいけないという禁を犯し、近付いてしまった結果でした。沙代は東京の話を聞きたがり、水木と一緒に東京に行きたいと言います。沙代と水木が二人でいるところに克典が通りがかり、二人の仲についてからかいます。水木に話があると言うので、ついて行きます。克典にゲゲ郎の事を話すと、処遇は任せると言います。時麿を殺したのは、身内だと思うと話す克典。長田家が怪しいから協力して欲しいと言い、水木に血液製剤Mを渡します。薬の原液はこの村で作っているも、克典は薬の製法を知りませんでした。会社を乗っ取られる前に、製造方法や場所を探って欲しいと頼みます。協力することを約束する水木。戻る途中で、ゲゲ郎が船で禁域へと向かっているのが見えました。水木もねずみの助けを得て、島へと上陸します。島にある鳥居を潜ると、耳鳴りの様な音が水木を襲います。島の中を進み様相の変わった場所へと出ると、そこには大きな穴がありました。窖からの叫び声を聞いた水木は鼻から血を流し、頭を押さえて呻きます。周りを怪しい影に囲まれてしまいます。襲われそうになった水木を助けるゲゲ郎。様々な妖怪が現れ、撃退しながら水木を背負って逃げ出すゲゲ郎。ゲゲ郎は船に飛び乗り、かっぱ達の協力で向こう岸に辿り着来ます。水木が意識を取り戻すと、次は丙江が亡くなったと村人が叫んでいました。丙江はかなり高い木の天辺に突き刺さった状態で発見されます。人間の仕業ではありませんでした。水木はゲゲ郎に島にいた者達の正体を聞くと、妖怪だと言われ、ゲゲ郎達、幽霊族も妖怪の様なものだと話します。それを聞いた水木は、事実を受け入れられず、ショックで倒れてしまいます。意識を取り戻した水木はゲゲ郎の事を尋ねます。ゲゲ郎は幽霊族は昔からいたが、人間が増え、生活圏を奪われていき、人間に狩られて遂にゲゲ郎と妻の二人きりになってしまったと話します。水木は自分が探しているMの事を話します。Mという薬を飲んだ不死身の部隊がおり、その部隊のお陰で、日清、日露と勝利をおさめることが出来たと噂があったと言う水木。その薬を量産する為に在り処を探している水木。手を組まないかとゲゲ郎に持ちかけ、二人は妻の行方と薬の行方を探す為に協力する事にします。島に渡る手段を考える水木。結界の封印が解けかけた窖から、怨念の力が漏れ出していると話すゲゲ郎。正体は妖怪狂骨で、井戸に打ち捨てられた恨みがある死体が狂骨になる、窖を井戸と見立てていると説明します。結界がある為、依代がなければ島からは出られないはずだと話すゲゲ郎。水木は窖の秘密を探る為、沙代から話を聞きます。一緒に東京に連れて行って欲しいと、それをかなえてくれるなら知っている事を話すという沙代。戸惑いながらも、了承する水木。屋敷の地下に島に通じる道があるが、どこにあるかは分からないと話します。孝三から話が聞きたいと頼む水木。何とかしてみせると言う沙代。ゲゲ郎と墓場で酒盛りをする水木。戦争から戻った水木は、戦地では意味のない命令によって多くのものが死に、戦争の指導者たちは隠し財産で贅沢三昧、弱者として食い物にされないような力を手に入れることを誓ったと話します。ゲゲ郎は人間が嫌いで憎んでいたが、妻は人を愛しており、常に人間と共にいたと話します。水木にいつか、自分より大切と思えるものに出会うと言うゲゲ郎。水木とゲゲ郎は考三と会います。考三が持っていたスケッチブックには、ゲゲ郎の妻の絵が描かれていました。妻の行方を問い詰めるも、何も覚えていないと言う考三。長田が現れて、考三は本当に何も覚えていないと言います。考三はゲゲ郎の妻に惚れて一族を裏切り、彼女を助けようとして失敗して、陰陽師の一派である裏気道の術によって心を壊されてしまったと話します。裏気道という集団は、幽霊族を狩っており、それが長田達の正体でした。長田の手下たちに囲まれて、攻撃を受けるゲゲ郎。手下達を蹴散らすも、長田が操る強力な力を持つ狂骨に敗北してしまいます。捕まってしまうゲゲ郎。乙女の前へと連れて来られ、妻を解放してくれるように頼みます。しかし、解放する気はなく丁度いいから子供をつくれと言われてしまいます。血液製剤Mは、幽霊族の血によって作れていた事に気付くゲゲ郎。妻の血を使われている事に憤るゲゲ郎でしたが、術によって縛られており、ボコボコにされてしまいます。水木がそれを止めようとしますが、脅されて東京に帰って何もしゃべらない様に言われてしまいます。ゲゲ郎は工場へと連れて行かれます。また唸り声と地震が村を襲い、乙女は時弥に当主を継承させる儀式を急ぐように指示を出します。乙女が呟いた、沙代と時貞の子供がちゃんと生まれていればという言葉を聞いてしまう水木。龍賀の女は当主に身を捧げる義務があるという言葉を聞いて水木はショックを受けて、吐いてしまいます。お前たちは人間じゃないと乙女に言った事で、長田に殴られ気絶してしまいます。土蔵に放り込まれた水木は、沙代の命で時麿の日記を持ってきたねずみに助け出されます。時麿の日記を読み、内容は頭に入れたと日記をバラバラに破ります。ねずみはしばらく人間界はうんざりだと姿を消します。水木の前に沙代が現れます。庚子まで死んでしまった、早く東京に逃げようと言う沙代。水木はそれに同意して手を繋ぎ、一緒にトンネルを抜けようとします。地下の工場へと運ばれるゲゲ郎。工場では生きた人間に幽霊族の血を輸血し、屍人となった人間の血を取って精製してMを作っていると説明する乙女。村の外から人間を攫ってきて利用していたのです(水木が乗って来た列車にいた人も屍人にされている)。抵抗できない様にゲゲ郎の手足を切り落とそうとすると、水木が現れて銃を撃ち斧をはじきます。沙代を人質にしようするも、手が震えているのに気付く乙女。仲良くなったことだと笑い、水木が時貞との関係を知っている事を暴露する乙女。絶望する沙代。水木は乙女たちのせいで、沙代が妖怪に取り憑かれて何人もの人を殺めてしまったと言います。水木は沙代に憑いた、時麿たちの霊と妖怪が見えるようになっていたのです。沙代は、時貞と同じようにしようとした時麿、水木に真実をばらすと言った丙江を、邪魔をしようとした庚子を殺したと話します。全てを終わらせると自分に憑いている狂骨の力を解放する沙代。長田の持つ狂骨の力は全て、沙代の狂骨に吸い取られ、周りにいた屍人たちの恨みの力も全て集めます。手下たちを食い殺していく狂骨。乙女も殺されてしまいます。沙代は直接、水木の首を絞めて殺そうとします。長田が最後の力で、沙代を刺して息絶えます。沙代は最後は骨も残らず燃え尽きてしまいます。長田の力が無くなり解放されるゲゲ郎。水木とゲゲ郎は窖へと急ぎます。窖の底へと辿り着くと、そこには大きな桜が赤い花を咲かせていました。時弥の姿もありました。しかし、時弥に被って時貞の顔が見えます。時貞が魂移の術を使い、時弥の体を乗っ取ったのでした。多くの狂骨の姿もあり、それは幽霊族の怨念でした。結界は、呪詛返しで幽霊族の恨みを幽霊族に帰すとものでした。妻の行方を聞くゲゲ郎に、桜は妖樹血桜といい幽霊族の血を吸って赤い花を咲かせていると話す時貞。桜は今も、妻の血を吸っていると言います。水の下にある桜の根には多くの幽霊族の亡骸が絡みついていました。水木とゲゲ郎は根元を探して回ります。水木は血を吐いて倒れてしまいます。時貞が桜をこれ以上傷つけない様に、ゲゲ郎の妻を出してきます。ゲゲ郎と妻は、再会を喜びます。ずっと血を吸い取られ姿の変わってしまった妻。更に妻は子供を身ごもっていました。時貞はMを増産出来ると、喜びます。それに怒るゲゲ郎。時貞はしつけが必要だと狂骨を使い、ゲゲ郎に攻撃します。狂骨に負けたゲゲ郎は桜に囚われてしまいます。諦めろと言われるゲゲ郎、しかし、自分と相棒は諦めが悪いと言います。フラツキながらも、斧を持って時貞の所まで歩く水木。水木に会社を持たせてやると唆そうとする時貞。そんな言葉に耳を貸さず、狂骨を操る頭蓋骨を破壊する水木。これが無ければ狂骨が暴れて国を亡ぼすと言いますが、水木はそれを笑い飛ばします。狂骨は時貞をかみ砕き、飲み込みます。最期に肉体は失われ、団子の様な状態で吐き出されます。苦しみは未来永劫続くと言うゲゲ郎。暴れ出した狂骨がゲゲ郎に襲い掛かろうとします。妻のお腹の中にいた、子供の泣き声を聞いた、囚われていた幽霊族達が動き、その髪がゲゲ郎の持っていた組み紐に力を与えて狂骨を押さえ込みます。力を得た組み紐は、ちゃんちゃんこに変化しました。もうすぐ結界は崩れ、狂骨が外へと出てしまうと話すゲゲ郎。妻を水木に託し、ゲゲ郎は狂骨を押さえ込むと言い、二人を逃がします。必ず生きて帰って来るように言う水木。妻を連れて逃げます。全ての狂骨を受け止め、体が崩壊していくゲゲ郎。現代に戻り、狂骨に追いかけられる山田。鬼太郎が助けに入り、ちゃんちゃんこで狂骨を押さえます。この狂骨で最後の一体で、残っていた狂骨は時弥でした。自分の事を忘れないで欲しいと話す時弥。鬼太郎がそれを受け止めると、時弥は成仏します。山田が何があったのか教えて欲しいと、必ず書き残し語り継ぐと言うと、目玉のおやじが水木の出会いからを語ります。生き残った水木。村の外で消防団に発見されます。ゲゲ郎の妻の姿はなく、水木は記憶を失っており、髪も白く染まっていました。誰かといた様な気がするのに、何も思い出せませんでした。エンドロールで、水木は霊魂に誘導されるようにある場所に辿り着きます。廃屋にはお岩さんの様な姿の女性と、全身が包帯で覆われ体が爛れ落ちている男がいました。男に追われて逃げ出す水木。もう一度、思い立ち廃屋へとやって来る水木。前に見た男女共に亡くなっており、水木は女性を埋葬します。水木が去ろうとすると、墓の中から赤ん坊の泣き声が聞こえ、土の下から這い出してきます。赤ん坊を見た水木は、化け物の子を生かしておいたら災いが起こるかも知れないと、赤ん坊を殺そうとします。その時に、赤く咲く桜と男の姿が水木の頭をよぎります。水木は雷鳴轟く中、赤ん坊を抱きしめます。それを見つめる死んだ男から生れ出た目玉のおやじが見つめてエンドです。これは面白い映画でした。鬼太郎が生まれるシーンは有名なので知っていましたが、こんな壮大な物語があると感じ方が変わりますね。最後があまりハッピーな終わり方ではないのも上手い脚本ですね。これは何度見てもいいですね。人気なのがよくわかりました。最初はただのミステリーで、いつ妖怪出てくるんだと見ていましたが、がっつり妖怪でした。しかし、人間が一番恐ろしいといった内容でしたね。これはおススメなので、一度見てみて下さい。映像もキレイですね。狂骨がもっと恐ろしい感じでもいいかもしれない。あんまり怖い絵ではなかったですねー。では、また次回。
2024.05.23
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、台湾ホラー映画を紹介していきます。グロめの映画になりますので、苦手な人は注意して下さい。ちょっとゾンビに近い内容になっていますが、人間は意識もあってしゃべります。理性が無くなって残酷になってしまう感じです。理性無くなったら、本能ではそうはならんやろ?というぐらいな暴れっぷり。理性崩壊したらなるのかなー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・哭悲/The sadness台湾の役者さんなので、誰も分かりません。同棲しているカップルのカイティンとジュンジョー。カイティンは会社へと出勤する為に準備をして、ジュンジョーはアルヴィンウイルスという新しい病気についてウォン博士という人物が解説した動画を見ます。ウイルスが突然変異を起こすと、狂犬病に似たものになると話す博士。ジュンジョーが外を見てみると老人が外におり、様子がおかしかった為、声をかけると老人が振り向きます。老人の服は真っ赤に染まっていました。カイティンに声をかけられて、目を離した隙に老人の姿は消えていました。隣人のリンさんは体調を崩していました。カイティンを駅まで送り届けるジュンジョー。途中で何かの事件なのか、流血騒ぎが起こっているのを横目に通り過ぎます。カイティンを見送った後、店によるジュンジョー。お店で注文を待っていると、白髪の老人が現れます。老人は客に口から吐き出したものをかけて、店員にフライヤーの高温の油をかけます。油で溶けた皮膚を千切出す老人。老人に吐きかけられた客は自分の友人をめった刺しにしていました。老人がジュンジョーに向かってきたので、店の外まで後ずさると、老人は高速で突っ込んで来た車に轢かれます。運転手は血塗れで笑っていました。客や他の人間が襲いかかって来そうになり、逃げ出すジュンジョー。様子がおかしくなった人達は、いずれも眼が真っ黒になり、白目が殆どない様な状態でした。自分の家へと逃げ込むジュンジョー。TVをつけると、緊急事態宣言が出され、屋内で指示を待つようにとありました。カイティンに電話をかけますが、出ませんでした。役所が電波放送で、普通ではありえないおかしな事を言っていました。カイティンに何処にいるのか、迎えに行くとメッセージを送るジュンジョー。お隣のリンに襲われるジュンジョー。剪定バサミで指を切り落とされてしまいます。指を食べるリン。ジュンジョーはリンをトースターでぶん殴り、逃げ出します。外には感染者が何人もおり、見つからないようにバイクを回収して逃げ出すジュンジョー。電車で通勤中に隣のサラリーマンのおじさんに話しかけられるカイティン。話しかけないで欲しいと拒否します。次の駅で乗ってきたサングラスの男がナイフで無差別に人を刺し始め、車内は混乱しました。車内は血の海になります。乗客が協力して、男を取り押さえます。一度は落ち着くも、すぐに何人もの乗客が変異して人を襲い出します。カイティンの横にいた女性シェンがカイティンに話しかけてきたおじさんに傘で目を突かれて血塗れになります(死なんのすげー)。車内は違う意味で襲う感染者もおり、混乱を極めていました。おじさんは男性に押さえつけられている間に駅に到着し、車外へとシェンを連れて逃げ出すカイティン。逃げるカイティン達を追うおじさん。通りすがりのマッチョに助けを求めると、おじさんに立ち向かって助けようとしてくれるも、殺されてしまいます。その間に逃げるカイティン達。駅の出口のシャッターを目の前で下ろす男性。カイティンとシェンはギリギリでシャッターをくぐります。おじさんはシャッターに阻まれて出られなくなります。シャッターを閉めた男性をぶん殴るシェン。男性は警察の命令で閉めたと言います。近くの大学病院へと向かうカイティンとシェン。ジュンジョーは死体の山を見ながら、感染者から逃げ回ります。バイクで山を越えて市内へと向かいます。途中で感染者にリンチされている人がおり助けるも、助けた人間も感染者でした。感染者に襲われそうになり、また逃げるジュンジョー。病院へと駆け込むカイティン達。シェンは応急処置を受けて、脳に影響がないかCTを撮りに行きます。カイティンはロビーに残り、シャッターを閉めた男から、スマホを借りて、ジュンジョーに連絡しますが繋がりませんでした。病院のTVで、台湾総統がこの事態について話しをします。政府も現状を把握出来ていない事を話し、国民一丸となって勝利しようと宣言します。国防軍の長官がウィルスのせいで暴虐が行われていると話し終えると、急に目の色が真っ黒になり感染者となってしまい、総統を羽交い締めにして口に手榴弾を入れます。頭部が爆発する総統。そこで映像が切れてしまいます。映像を見たロビーにいた人同士で喧嘩になり、入り口にいた警察官が事態を鎮めようと銃を構えます。入り口のガラスのドアに、斧を持ったおじさんが立っているのに気付いたカイティンは、スマホを持ったまま病院の更に内部へと逃げ込みました。おじさんは斧でガラスのドアを叩き割り、警察官を殺して中へと入ります。他の感染者も雪崩込んで来ました。おじさんはカイティンを追いかける途中で会ったシェンを襲います。カイティンとの電話が繋がり、話すジュンジョー。無事を確かめ合い、ジュンジョーは病院に着くまで隠れている様に言います。ジュンジョーは一瞬、幻覚を見ます。お互い愛してると言って、電話を切ります。シャッターを閉めた男は、逃げ回っている際に物音を立ててしまい、感染者になってしまったシェンに殺されてしまいます。階段で息を潜めていたカイティンの近くまで感染者が現れ逃げ出します。おじさんがなおも追ってきており、ドアをベッド柵を使って通れないようにします。おじさんは何とか隙間を通って現れます。隠れていたカイティンは油断しているおじさんの頭部に、消化器を振り下ろします。おじさんの頭部を消化器で滅多打ちにして殺すカイティン。おじさんが死んだ後に、隣のドアが開いて防護服を着た男が立っていました。他の感染者がバリケードを破った為、急いで中へと入ります。防護服の男は拳銃を突きつけながら、カイティンに手錠をしてシャワーを浴びる様に言います。嫌がりながらも、指示に従うカイティン。シャワーから出る消毒液を浴びます。手術着に着替えるように言われて着替えます。病院に到着し中に入るジュンジョー。ウイルス専門の医者であるウォン。ウィルスが変化すると言っていたのに誰も信じなかったと話します。ウィルスは脳の辺縁系に影響を与えて、攻撃欲や食欲や性欲を抑える事が出来なくなると語ります。カイティンが着替えた衣類を医療廃棄物の袋に入れていると、中にあった何かが動いていました。中をみるとそこには、感染した赤ん坊が入っていました。見られてしまったウォンがカイティンの首にウィルスを打ち込み、再度、手錠をかけて感染の様子を観察します。ウォンはカイティンに、ここに来たときに乳児が残されていた、ウィルスの抗体を持つ子は居なかったと語ります。もし、カイティンに抗体があれば、屋上にヘリポートがありそこから一緒にヘリで逃げようと話します。カイティンはジュンジョーに自分が8階にいる事をメッセージで送ります。ウォンに防災局から5分後にヘリが到着すると連絡があります。ウォンは変異しなかったカイティンを連れてヘリポートへと向かいます。感染者に斧で足を切りつけられるウォン。銃で襲いかかってきた感染者を殺し、ウォンを助けながらヘリポートへと向うカイティン。目の前に現れるジュンジョー。ジュンジョーの様子がおかしくなっており、感染者になってしまった様子でした。ウォンに襲いかかっている間に、鍵を奪って逃げるカイティン。ウォンはジュンジョーに首を切られて殺されてしまいます。ジュンジョーに襲われる前に、入り口に入り鍵を閉めることが出来たカイティン。鉄の扉越しに話すジュンジョーとカイティン。ジュンジョーは、君に会いたかった、君の体を少しずつ切り落としたいと語ります。それを聞いたカイティンは泣きながら笑いだし、急いでヘリポートへの扉を開けて外に出ます。ジュンジョーはウォンに首をわずかに撃たれたせいで笑いながら死亡しエンドです。いやー、グロいと話題の映画でしたが、ちょっとそうはならんやろと思いながら観てしまいました。人間が、残虐になる感じを出したかったんですかね。グロいとは思いますが、あんまりやり過ぎるとギャグにしか見えなかったですねー。喋って意識あるゾンビな映画。血みどろな所はところは良かったですねー。ただ電車の中で事件が起きても、逃げずに撮影しているのは現代的で、そちらの方が怖かったかもしれません。では、また次回。
2024.05.17
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こんにちは、みち太郎8です。皆様がよく知っているアルプスの少女ハイジが出て来るエログロ映画を紹介していきます。ちょいちょい下品なネタを挟んだり、頻繁に頭が爆発したりします。かなり展開が早いので、ちょっと目を離した隙に置いていかれますよ。一応、クララやペーターなどが出来てきおりますが、アニメとは遠くかけ離れた内容です。何でやねんとツッコミながら見て下さい。クラウドファンディングで作られた映画みたいです。よく3億も集まったなー。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・マッド・ハイジ主演は有名ではない様子。悪い役のキャスパー・ヴァン・ディーンは色々な作品に出演しているみたいです。スリーピー・ホロウ等も出演している様子。スイスの大手のチーズ会社であるマイリズチーズ社の社長のマイリが大統領に立候補。大統領就任を反対する市民によるデモが起き、それを武力で虐殺してデモを鎮圧します。マイリが大統領に就任し、スイスはマイリによる独裁政権になります。マイリズチーズは食べると、脳がチーズで一杯になり、思考能力が奪われます。そして、スイスではマイリズチーズ以外は違法チーズとして取り締まりが行われていました。マイリが大統領に就任してから20年後。ハイジはペーターと恋人同士でした。ヤギ飼いとして生活するペーター。アルペヒ(おんじ)はペーターと付き合う事を反対していました。ペーターは違法な闇チーズ取引きを行っていました。TVで乳糖不耐症(チーズ食べれない)は脅威だ、発見次第政府に通報するようにと放送します。大統領はフランスにチーズを売りつけようとしていました。フランスは取り引きをする為に、食品検査の人間を派遣するという条件をつけました。大統領はフランスの代表を建国祭の時に招待する事を決めました。ウルトラスイスチーズの開発を急がせておりました。大統領はフランスを皮切りに、世界中で取引をしてチーズによって世界を手に入れようとしていました。ペーターと闇取引をしていた人間が大統領の部下のクノール軍司令にバレて拷問を受けます(熱々チーズ顔面にかけられる。チーズフォンデュ。)。拷問によってピーターの事を話してしまいます(最後はチョコで撲殺される)。ペーターと一緒に町へと下りるハイジ。ペーターは軍に捕まって、ハイジの目の前で殺されてしまいます(ペーターの頭、爆散)。ペーターが死んで嘆くハイジを見たクノールが、ハイジを捕らえようとします。逃げ出すハイジ。山の家まで逃げて、アルペヒに助けを求めるハイジ。アルペヒは銃を持ち、ハイジを離すようにクノールに言います。アルペヒの事を知っている様子のクノール。軍人の流れ弾によって、アルペヒがいる山小屋は燃えてしまいます。クノールに連れて行かれるハイジ。ハイジは矯正施設へと送られます。同じように連れてこられたクララもいました。施設長であるロットワイラー(ロッテンマイヤーさんかな)。同じ独房にいるフローラとロージー(すごい筋肉。グラップラー刃牙に出て来そうなキャラ。女性です。)。反抗的な態度を取るハイジは二人に目を付けられます。独房の中で、脱獄をすることを心に誓うハイジ。クララも誘います。レスリングのトレーニングに参加させられるハイジとクララ。ハイジとクララは為す術なくいいようにやられてしまいます。ハイジの下へとやって来る大統領。ハイジを気に入った大統領はシュヴィング祭りの主役にするように言います。ハイジはチーズばかり出てくる施設の食事に嫌気がさして食べないでいると、フローラが絡んできて喧嘩になります。刑務官によってハイジとクララは特別な独房に入れられてしまいます。ロットワイラーに自分とペーターの写真入りペンダントを没収されてしまいます。独房の中には骸骨がありました。SMを楽しむロットワイラーとその犬であるクノール。ハイジはチーズ断ちに苦しみます。同じ部屋にいた骸骨が倒れると、壁には母国万歳と書かれていました。骸骨の骨を手に取るハイジ。大統領にハイジの仕上がり具合を確認されたクノールが、ロットワイラーにハイジを祭りに間に合わせるように指示を出します。刑務官のルッツはハイジを屈服させるために、電気警棒でハイジを痛めつけます。途中で止めに入るロットワイラー。ロットワイラーはハイジの味方だと懐柔しようと、ペンダントも返します。チーズを食べるようにと、ハイジに近付くと、ハイジは持っていた骨をロットワイラーの首に刺して殺します。ロットワイラーが持っていた鍵の束を持って逃げます。クララを助けに向かうも、クララはチーズを貪っており、ハイジが一緒に逃げようと誘うも、それを拒否します。ハイジは一人で外に逃げ出します。施設にやって来たクノールはロットワイラーが死んでいる事に気付き、壁に書かれた祖国に死をという文字を見て、急いでハイジを捕まえに向かいます。クノールとその部下に追われて、崖まで追い詰められてしまうハイジ。クノールはハイジの両親を殺したのは自分だと話します。自分の運命を好きにはさせないと、巨大な滝へと身を投げるハイジ。大統領にハイジが死んだと報告するクノール。しかし、ハイジは生きていました。ハイジは彷徨い、教会を発見すると中へと入ります。教会に置いてあった酒をあおると大地の女神が現れます。ウルトラスイスチーズの完成を大統領にみせるシュビッツゲーベル。カリという体格いい部下にウルトラスイスチーズを食べさせると、顔が変化して溶けだします。従順になるという事で、大統領が強さを見せろと指示を出すと、同行していた宣伝大臣の腹を骨ごとかっぴらいてしまいます。クノールはカリを撃ち殺して止めます。失敗かと思っていると、この結果に喜ぶ大統領。量産するように命令します。大地の女神の下で強くなるための修業をするハイジ(日本刀を使い、昔によく見たような感じの修行をする)。生きていたアルペヒは昔の仲間の元を訪れます。ペーターの父親で元レジスタンスの仲間も加わり、町から町を進んでいると仲間はどんどんと増えて行きました。ハイジは女神の信者を簡単に降せる様になりました。ハルバードの様な武器を貰い、パッケージの衣装を身に纏い復讐の為に、大統領の元へと向かうハイジ。ハイジはパトロール隊を襲い、一人を残して他を全て殺してしまいます。残った人間を大統領への伝言役に行かせます。祖国に死をという言葉を伝えさせ、その言葉を聞いたクノールと大統領がハイジの事だと確信します。クノールはニュートラライザーという最終兵器を出すように指示を出します。軍人を襲って殺すハイジ。ハイジの前に、ニュートラライザーと呼ばれる雄牛の甲冑を着た男が、ハイジに共に来るように言います。ハイジは一撃で気絶させられ連れて行かれます。闘技場で祭りが始まります。フランス使節団も招かれていました。使節団にチーズが振舞われます。舞台裏で拘束されているハイジ。闘技場ではクララ対ロージー&フローラの対決が始まります。あっさりと背骨の骨を折られて負けるクララ。ハイジが拘束を解かれ、闘技場に出されます。ロージーとフローラと戦いをするように強要されますが、ハイジは戦う意味はないと止めるように説得しようとします。聞く耳を持たず襲い掛かってくる二人。フローラが持っていた武器がロージーに当たり死亡。ハイジはフローラを倒し、気絶させます。ハイジは民衆に目を覚ますように演説を行います。誰もハイジの言う事に反応するものはいませんでした。大統領の元へと行くと宣言すると、クノールに何とかしろと命令します。ニュートラライザーを出してきます。ニュートラライザーと戦うハイジ。最初は押され気味でしたが、反撃して玉(優しい表現で金の鈴が二つ落ちていた)を落とすハイジ。倒したと思うも、力の衰えないニュートラライザー。ハイジのピンチをフローラが助けますが、フローラは殺されてしまいます。ハイジはニュートラライザーに勝って、首を落とし民衆に掲げます。大統領はビビッて、使節団の人達を連れて逃げるようにチーズ工場の見学へと向かいます。クノールはスイス国旗(小さいやつ)をクロスボウの矢にしてハイジに撃ち込みます。倒れたハイジに近付くクノール。ハイジをペーターと同じようにして殺そうとするクノール。そこにアルペヒ達が率いるレジスタンスが現れます。アルペヒが撃った弾はクノールに当たりますが、殺すことは出来ませんでした。レジスタンスは軍と戦い撃退します。ハイジはクノールに国旗の棒を祖国に死をと言って突き刺して殺します。ハイジとアルペヒは再会し、生きていたことを喜びます。大統領を追いかけようとすると、大統領はトンネルの向こうだとクララが教えてくれます。フランスの使節団はチーズの貿易協定の書類にサインを行います。トンネルを通ってこちらに向かって来るハイジ達の姿が見え、使節団の人達にウルトラスイスチーズを食べさせる大統領。ハイジ達の前に大統領が現れます。ハイジ達が突入した部屋には、牛のように母乳を搾乳される女性の姿がありました。ウルトラスイスチーズの美味しさはこれだと言う大統領。世界を手に入れるという大統領を止めようとするハイジの前に現れる、ゾンビっぽく変化した使節団の人達。レジスタンスは使節団の人達を撃ち殺します。ハイジの攻撃で落下した大統領のお尻に母乳を圧力MAXで入れるハイジ。頭部が爆発して大統領死亡。アルペヒは攻撃を受けて死にかけていました。爆弾を起動させるためにここに残ると言います。ハイジは涙の別れを済ませて工場から出ます。爆弾で工場を爆発させるアルペヒ(一番美味しいチーズは焼きチーズだと決め台詞)。ペーターの父親と話すハイジ。ハイジが持っているロケットペンダントは元々、妻のものでペーターに渡したと話します。ずっと大事に持つと言うハイジ。チーズを持って逃げているシュビッツゲーベルを待ち構えるハイジとクララ。乗っている車のスピードを上げて突っ込んでこようとしているのを、クララが機関銃をぶっ放しエンドです。最期に次回作で、クララとハイジと戻って来るとありましたが正気か。これ以上どうするんだよ。チーズが実は嫌いなんじゃないのかと思うくらい、ほぼネタとして使われています。展開が早すぎて退屈には感じない映画です。修行とか、ちょっとストーリーが古く感じます。アルプスの少女ハイジの面影はありません。ヨーゼフはいましたよ。真面目には観れませんが、思ったより面白い作品です。もちろん、酷いですけどね。続編も観るかもしれない。では、また次回。
2024.05.13
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、最近行った大分、別府の旅を紹介していきます。まずは臼杵の磨崖仏。早めに行ったからか、人が少なくゆっくりと回れました。煩悩が払われることなく、お昼ご飯。関アジ関サバ館にて頂きました。コリコリしてかなりの弾力でした。美味しいですよー。地獄めぐりと呼ばれる、7つある地獄を見物。5つはかなり近く、血の池と龍巻だけ離れており、こちらは隣り合わせにあります。地獄めぐりは面白かったですねー。朝早くに行けば人も少ないですよー。東洋軒の鶏天ですが、レベチの美味しさ。待つ価値ありのお店です。夢の大吊橋。周りには何もなく吊り橋しかありません。凄く長くて大きな吊り橋です。秋の紅葉の時はいいかもしれません。あいにくいつものサイレントヒル状態で、霧が発生しており全く映えない景色でした。ただ、吊り橋から見える滝はかなりの水量で、迫力がありました。大分には温泉地が別府の他にもは由布院ありますので、是非一度行ってみて下さい。では、また次回。
2024.05.07
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こんにちは、みち太郎8です。今回は、SF映画を紹介していきます。この映画が好きで何回も観た作品です。正直、評価は低いんです(何でや)が個人的にはめちゃくちゃヒットしていました。スターゲイトという惑星間の扉を発見するという宇宙的なお話です。TVでやっていた吹き替えで宮本充さんだったのを未だに覚えています。ネタバレ注意。フワッと紹介です。・スターゲイトカート・ラッセルとジェームズ・スペイダーのダブルでの主演ですかね。エジプト、ギザ。1928年。そこで石蓋と巨大なドーナツ型のモノが発掘されますが、これが何なのか誰も分かりませんでした。現在。ジャクソン博士がピラミッドの事を発表しています。ピラミッドの存在はその当時ではありえない建造物で、誰が建てたのか予想できないと解説していると、他の研究者達の殆どが帰ってしまいます。ジャクソンは王朝が使っていた象形文字の原点となる文字の解読に成功したと話します。ジャクソンは出てくるのを待っていた空軍の車に乗るように言われて乗り込みます。車には既に老年の女性キャサリンが乗っていました。ジャクソンは仕事だと言われて、チケットを渡されます。断る気でしたが、研究費を打ち切られてアパートを追い出されている事を知られており、自説を証明するチャンスだと言われます。空軍がオニール大佐の元を訪れます。ウエスト将軍の使いだと話す軍人の二人。息子が死んでしまい抜け殻のようになったオニールに任務への復帰命令が出ました。コロラド州にあるクリーク・マウンテンの軍事基地にやって来るジャクソン。中へと案内されて、ギザで発見され何か分からなかったモノを見せられます。石蓋には象形文字が書かれており、また別の文字もありました。着いて早々に、黒板に書かれていた翻訳を勝手に修正するジャクソン。マイヤーズという男性が翻訳していましたが、その間違いを正します。全て訳すと、大空へ100万年旅して、太陽の神ラーは封印された永遠に、スターゲイト、となります。責任者に任命されたオニールがやって来ます。石蓋は調べた結果、一万年前のものでした。エジプトよりも遥かに前の時代のものでした。元々責任者はキャサリンでしたが、成功したときの為に変更になったと言うオニール。2週間後。ジャクソンは未知の文字の解読に手間取っていました。全く糸口が掴めないまま悩んでいましたが、守衛が読んでいた新聞を見てある事に気付きます。文字ではなく、星座の形であることに気付くジャクソン。軍の偉いさん達が招集されて、ジャクソンは発見した事を説明します。解読に2年かけても謎が解けなかったと言う将軍。ジャクソンは星座が書かれた紙を広げて、石蓋に書かれている星座が意図的に配置され、地図のようになっている事を説明します。出発点から、目的地までが繋がる様になっている事を説明すると、ドーナツ型の円形の巨大なモノを見せられるジャクソン。ジャクソンが解読した言葉にあったスターゲイトだと言うキャサリン。スターゲイトは地球にない金属で出来ていました。スターゲイトには文字が彫られていました。ジャクソンが最後の文字を解読した為、7つの文字を順番にセットしていきます。スターゲイトが起動して、真ん中が水の様に波打ちました。探査機をスターゲイトの中へと入れます。探査機は移動してカリアム銀河系のある星にいる事が分かりました。探査機の信号が途切れ、ゲートも閉まってしまいます。データが送られてきた、その星は地球とよく似た大気でした。将軍は危険な為、計画を放棄することを考えていましたが、ジャクソンが向こう側のゲートの文字を解読すると言い、計画が実行されました。ジャクソンにスターゲイトの近くから発掘されたペンダントを渡すキャサリン。スターゲイトを潜る偵察隊のチームに加わるジャクソン。オニールが隊のリーダーとして起動したスターゲイトの中へと入っていきます。ゲートを抜けて辿り着くジャクソン達。内部を進み出口を出ると、周りは何もない砂漠でした。ジャクソン達が出てきたのは、ピラミッドでした。大気は地球と同じで何も着けずに呼吸が可能でした。空には三つの星が浮かんでいるのが見えました。スターゲイトの解読をする様に言われるジャクソン。しかし、他に情報がないと出来ないと言います。すぐに帰れないことを怒るオニールの部下のコワルスキー。オニールはキャンプの設営の指示を出します。オニールはスターゲイトの前に何かの機械を一人で設置していました。ジャクソンは砂漠に何かの跡がある事に気付き、その跡を追いかけると、地球には居ない奇妙な生き物を見つけます。その生き物にチョコバーをあげるジャクソン。オニール達がやって来て銃を構えます。皮帯をしているので、誰かに飼われている様子だと言うジャクソン。生き物は驚いて逃げ出します。逃げた時に足に紐が絡まってそのまま引き摺られていくジャクソン。オニール達も後を追います。生き物が止まった先には、大勢の人間がいるのが見えました。人々は岩盤から岩を切り出す作業をしていました。向こうの人々もジャクソン達の存在に気付きます。ジャクソンが近づくと、首にかけたペンダントに気付いた現地の人間達全員が急に平頭します。現地の少年に立つように声をかけるオニール。手を取ると少年スカレは慌てて逃げていってしまいました。何事かと思っていると、スカレは生き物に付けた輿に乗った偉い人と共に戻ってきます。偉い人(神官っぽい)が何かを話しますが何の言語かは分かりませんでした。飲み物を差し出して来たためそれを飲むジャクソン達。お返しにチョコバーを渡すジャクソン。偉い人に招かれた様子で、ジャクソン達は案内を受けます。向かった先には建物がありその中へと入ります。偉い人が止まり何かを話すと、上からジャクソンが持っているペンダントと同じマークの金属板がありました。ラーの目だと言うジャクソン。ラーの使いと思っているんだと言うジャクソン。ラーの事を偉い人に話すと、人々は慌てて動き出しました。砂嵐をやり過ごす為に、入り口の門を閉めます。キャンプにいる隊員達は砂嵐でピラミッドの中へと入ります。オニールと無線で通信を行いますが、通じませんでした。歓待を受けるジャクソン達。ジャクソンがラーの目について聞こうと、地面にラーの目の絵を描くと、すぐに消されて止められてしまいます。ジャクソンだけ別の場所へと連れて行かれて、手足などを清められます。人々がテントの中から居なくなると、一人の女性が現れて服を脱ごうとしました。それを止めて戻るように外へと連れ出そうとすると、外にいた神官が慌てる様に声を出し、何かをジャクソンに訴えるために女性を連れて中へと戻ります。ジャクソンが女性に自分の名前を教えると、名前はシュリだと答えます。ジャクソンは砂に自分達がピラミッドから来たことを伝えようと絵を描くも、シュリは目を背けて見ないようにしていました。ジャクソンが書くのをやめるとシュリが絵を書き足しました。それを見たジャクソンは地球を表す絵だと言って、それを見た所へと案内するようにシュリに頼みます。コワルスキー達はピラミッドの内部で砂嵐をやり過ごしていると、急に地面が振動し始め、空から何かが現れました。ピラミッドと同じ形の飛行船で、ピラミッドに覆いかぶさるように接続します。アヌビスの面を被ったモノに襲われて、部隊の全員が捕まってしまいます。スカレがオニールの元を訪れます。スカレはオニールが持つライターに興味津々で、オニールから貰い、オニールの真似をして煙草を吸ってみたりします。スカレが銃を手に取った為、危険だと大きな声を出すオニール。ビックリしたスカレは逃げ出します。オニールの息子は銃で遊んでいた時に死んでしまっていたのです。シュリに案内された場所には、文字が描かれており、それをジャクソンが口にするとシュリが間違いがあれば正してくれます。二人で言葉を交わします。オニールはジャクソンを探しますが見つからず、スカレに苦戦しながら尋ねると、奇妙な生き物を使ってジャクソンの行方を探し当てます。ジャクソンがシュリと会話をしている所へとやって来るオニール。喋れる様になったか聞くと、発音出来ないと言うジャクソン。文字が読めるようにはなっており、壁に書かれた文字を読み解きます。”別の星からやってきた彼ら、星は死滅しかけており、仲間も絶滅しそうになっていて、銀河を旅してやって来た。豊かな星を見つけ、そこには人間が生活しており、彼らの肉体に乗り移れば新しい命を得ることが出来ると書かれておりました。ラーは一人の青年の体に乗り移った。乗り移った彼は王を名乗り、人類を鉱山で働かせる為にスターゲイトを使って移住させた。この鉱石が王のテクノロジーの基盤で永遠の命の源だった。しかし、地球で反乱が起こりスターゲイトは砂に埋まった。反乱の波及を恐れて、ラーは読み書きを禁じた。”と書かれていました。奥にはスターゲイトを開く為の石版がありましたが、第7の記号だけは壊れて判別出来なくなっていました。ピラミッドへと戻るオニール達。ピラミッドの上には、巨大な宇宙船が乗っかっていました。何か分からないまま内部へと入ります。オニール達の後をスカレと共に現地の若者達がついてきていました。中に入ると人の姿がなく、薬莢が落ちていました。警戒して隠れていると、面を被った人が襲いかかってきます。ジャクソンとオニールはスターゲイトまで走ります。スターゲイトにセットしていたものをオニールが起動しようとするも、無くなってしまっていました。ジャクソン達の前に姿を現す仮面の男達。大人しく投降して連れて行かれます。最上部へと連れて行かれるオニールとジャクソン。そこには王座があり、ピラミッド型の上のハッチが開きます。祭壇の上から少年少女と共に現れるツタンカーメンの様なマスクを被った人物。王座へと腰掛け話しかけて来ます。自分を滅ぼしに来たのかと聞かれ、目の前に爆弾が置かれます。オニールがスターゲイトの前にセットしていたものでした。爆弾の事をジャクソンがオニールに聞きますが、何も答えませんでした。仮面を外して、顔を見せるラー達。人間の顔貌でした。オニールが敵の武器を奪い、攻撃をします。戦いを辞めるように立ちはだかるジャクソンは攻撃を受けて気絶。オニールは、ラーを守る少年少女を攻撃することが出来ず反撃されて気を失ってしまいます。オニールは他の隊員達と同じ水牢に放り込まれますが、ジャクソンだけは別の場所に連れて行かれました。小型宇宙船がピラミッドから飛び立ちます。スカレら若者達がピラミッド近くでオニール達が残していた銃を触っており、宇宙船を見て慌てて隠れます。宇宙船は町を砲撃して人々を襲います。スカレ達が戻ると、町では何人もの人が亡くなっていました。神官はよそ者を助けたからだと話します。ジャクソンが目覚めると、回復ポッドの様な場所で、受けたはずの傷が癒えていました。ラーの元を訪れるジャクソン。ラーに話しかけます。ラーは人類の修復は簡単だから選んだ、スターゲイトを通じて爆弾を鉱石と共に送り返す、鉱石を使えば100倍の威力になると言います。何故そんな事をするのか聞くジャクソンに、自分が作った文明だから自分の手で滅ぼすと言います。ジャクソンは皆の前で仲間を殺すように言われます。ラーは唯一の神でないといけないと言います。奴隷達に招集がかかります。シュリは仲間に、奴隷暮らしは沢山だと話します。ラーの前に集まる奴隷達。オニール達も集められ、ジャクソンもラーの近くに現れます。レーザーが出る武器を渡されるジャクソン。ジャクソンはオニール達に近付きます。スカレから光を使ってジャクソンに合図があります。銃を隠し持っているのをジャクソンに見せるスカレ。レーザーをオニール達に向かって構え、そのまま反転してラー達の方に放ちます。ジャクソン達は、シュリ達の協力を得て民衆に紛れて逃げ出します。案内され隠れ家へと逃げるジャクソン達。スカレ達は戦う気でしたが、危ないと武器を取り上げようとするオニール。ジャクソンは部隊のメンバーに爆弾の事を話す様に言います。オニールは危険が確認されればスターゲイトを破壊するように指示を受けていました。本来であればオニールだけが一人で残り、スターゲイトを爆破させる予定でした。爆弾が奪われ、100倍の威力で地球に送り込まれる事を話すジャクソン。何とか阻止する事を誓うオニール。ジャクソンとオニールは二人きりで話します。最初から地球に帰らない覚悟だったのか聞くジャクソン。家族の事を聞くと、子供に先立たれるのはつらいとこぼすオニール。僕や部隊の人間は生きたい、何故死に急ぐのか?と言うジャクソン。スカレがやって来たので話は中断されます。ラーはジャクソン達を逃したとして、部下の一人を力を使って処罰します。若者達が亭主が働いているとジャクソンを茶化します。シュリは自分を望まなかった事を皆には話してないとジャクソンに言います。ジャクソンはシュリを見つめてキスをします。ジャクソンはスカレが描く絵を見て、第7の記号をひらめきます。スターゲイトを開いて地球に帰れると意気込みます。オニールや若者達は奴隷に紛れて、ラーの手下の一人を撃退します。神官は余計なことをするなと怒りましたが、ジャクソンがラー達の正体を明かすと黙ってしまいました。ラーは爆弾をスターゲイトへと運ばせます。ジャクソン達は鉱石を運んできた一団に紛れ込みます。ラーの手下へと銃を使って倒しますが、ピラミッドの入り口は閉められてしまい隊員達と分断されました。若者も何人か攻撃を受けて死んでしまいます。外ではコワルスキー達が小型宇宙船の攻撃にあっていました。反撃を試みるも何人もやられて、投降します。攻撃されそうになった所で、全員の奴隷が反旗を翻して集結しました。数の暴力で、手下をボコボコにします。爆弾を起動するオニール。爆発まで7分になります。現れた敵の攻撃からジャクソンを庇ったせいで、シュリが攻撃を受けてしまいます。ジャクソンはシュリを連れて行き、自分が回復した機械を使います。普通に歩いていた所をラーに見つかり殺されそうになるも逃げ延びます。オニールはラーの手下と一騎打ちになります。敵の転送装置を利用して倒します。オニールは一度、爆弾のタイマーを止めようとしましたが、もう止まらなくなっていました。手下達が負けたのを見たラーは、ピラミッド型の宇宙船を操作して宇宙へと飛び立ちます。ジャクソンとオニールは止まらない爆弾を利用する事を思いつきます。転送装置を使って、ラーの下へと爆弾を送り込みます。宇宙船ごとラーは消滅します。消滅を見届けた奴隷たちは勝利の雄叫びを上げます。スカレ達はオニールに敬礼します。スターゲイトを使ってオニール達は帰り、ジャクソンはこの地に残ることを決意します。キャサリンに返すようにペンダントを託すジャクソン。スターゲイトを潜るオニールを見守ってエンドです。かなり古い作品なので、ショボいところはあります。分かりやすい内容で現地の奴隷解放するという、時代劇的なノリで安心して観れます。紹介したのは映画ですが、ドラマ版も制作されております。言語博士がすぐにペラペラ話せるのは、そんなわけないと思いますが、意思疎通出来ないのは話が進みにくいですからね。個人的には何回も観るくらい好きですが、現代の映画からすればクオリティは低いです。古さを感じるのもいいかもしれませんよ。では、また次回。
2024.05.03
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