全221件 (221件中 1-50件目)
柘製作所の2024年版カタログ(有料1,000円)「TSUGE SMOKING STYLE BOOK 2024」を購入しました。 毎回そうですが、大変力の入った有料カタログで、読み物とかも楽しめます。 で、今回のカタログ内容について、パイプスモーカーの私としての注目アイテムが幾つかあって、その一つ目が、新たに加わった二つのシステムパイプです。 システムパイプ1機種目「ツゲ・デリンジャー」は、シャンク内で煙道がZ型に折り返される事によって長さを稼ぐと共に、9mmフィルター又は螺旋型アルミフィルター「クルクール」を二つ挿入できるようになっています。パイプとしての容姿に疑問は残りますが、非常に強力に煙を冷やす事が出来そうなので、クールスモーキングがしやすそうです。 システムパイプ2機種目は「ツゲ・システムキャラバッシュ」と名付けられています。ブライヤ材でキャラバッシュパイプと同じ構造に作ってあります。これは、今年の初めにレポートしたラットレーのパイプ「デビルズカット」のリバースキャラバッシュ構造と基本的には同じなのですが、チャンバー室がシャンク内ではなく、火皿直下に設けられているのが特徴で、柘製作所ではここに煙草を詰めてフィルター代わりにする事も提案しています。ただ、この火皿直下のチャンバー室に煙草を詰めてフィルター代わりにするという形式については、以前から柘製作所のラインアップに存在し、今回はそれをリバースキャラバッシュ構造に寄せた形にしたとも言えます。 また、このパイプでは本体底面に金属パーツが嵌められていて、シッタータイプのパイプとして使えるようになっているのですが、この金属パーツは底面から外して、ボウルトップに蓋として嵌める事も出来るようになっています。ですから、外に持ち出して使うパイプとして、かなり使いやすそうです。 私の注目アイテム二つ目は、「手雛(てびな)」と名付けられた新しいパイプシリーズ3機種です。どれもシャンクが短く、コロコロした可愛い形に仕上げられていて、手に持つと嬉しくなりそうなパイプです。シャンクが短い所を非常に長いエボナイト製のマウスピースで補う形なので、煙を冷却する能力は低そうですが、持ってて面白いかも知れません。 三つ目の注目アイテムは、新製品ではなさそうなのですが、湿度計付きの煙草ジャーです。50g用と100g以上用の二つがあり、どちらもステンレス製です。この煙草ジャーの蓋には、その面積を殆ど占めるくらい大きなアナログ湿度計が嵌まっており、煙草保管時の湿度管理がしやすくなっています。ただ、湿度計のために蓋上面が平らになっておらず、ジャーを縦に積み重ねるという事が出来ないので、置き方には制限があります。 注目アイテムは、大体こんな感じでしょうか。後、カタログとして気になる点を一つ。 このカタログではパイプ煙草ラインアップをフレーバータイプ(着香煙草)とイングリッシュタイプ(非着香煙草)に分けて掲載しているのですが、こういう分け方に対して、私は少々異論があります。 フレーバータイプという分類は良いとしても、非着香煙草とラタキア物を全て「イングリッシュ」としてしまうのは、ちょっと違うような気がします。また、ラタキア物の場合、ラタキア入り着香煙草というのも存在するので、これを非着香枠に入れてしまうのもどうかと思います。 更に、私としてはラタキア物は非ラタキア物とは別のタイミング&別のパイプで吸っているので、ラタキア物の括りは別にして欲しかったというのがあります。 ただ、まぁ、この辺は色々な考え方がありますから、致命的な欠点という程の事でもありませんが・・・。 という事で柘カタログ2024を買いましたという話でした。カタログとしての機能に加えて、煙草関連書籍としても楽しめるので、買ってみても良いのではないでしょうか。[楽しめる煙草ブログは此方 Click!]
2023.11.26
コメント(0)
今年最初の煙草の買出しに行ってきました。購入したのは上の写真の通りです。 煙草類に関しては、昨年末に日本への輸入が始まったパウチ物パイプ煙草新製品が2点、未喫の缶物パイプ煙草が1点、それにシガリロが3点です。今年の葉巻類の記事は、これで3本は確保できた事になります。(笑) そして、今回の買出しの目玉は、中古のパイプ1本です。これが中古で状態もそれなりなのに、そこそこの価格の品物で、今年最初のパイプ購入として少々派手なスタートとなりました。 という事で、それぞれの品物のレポートをお楽しみに! (^^)/~~~[今年最初の煙草ブログは此方 Click!]
2016.01.05
コメント(2)
2015年のまとめの第2回目です。今回は煙草そのものについてまとめます。 今年レポートした煙草類は全部で54銘柄となり、年初の目標であった30銘柄以上というのを大幅に上回る事が出来ました。そして、パウチ物パイプ煙草について、最近新たに輸入が始まった2銘柄を除く全ての正規輸入銘柄を吸い終わった事は、今年の煙草レポート関連で最も大きかった出来事だったと思います。 今年レポートした煙草の中で最も印象深かったのは、ラットレーの「ブラックバージニア」でした。バージニアのストレートでも、加工・熟成方法によっては着香なしでもこれだけオリジナリティーのある味が出せるものかと非常に感動しました。次点はサミュエル・ガーウィズの「ゴールデングロウ」で、上品な甘さが印象的でした。また、パウチ物ではセリーニの2銘柄が強く印象に残っています。このシリーズは日本でもマイナーな存在だと思うのですが、意外にも奥深さを感じさせる良質の着香煙草でした。 一方、今年の反省点としては、パイプ煙草以外の煙草類をほとんどレポートしなかった事です。キセル用と手巻用が各々1銘柄のみ、葉巻に至ってはゼロという状態です。新銘柄が出なかったキセル用と、最近ほとんど吸わなくなった手巻はしょうがないとは思っているのですが、葉巻を1本も吸わなかったのは、どうにも片手落ちのような気がしています。ただでも、やっぱり美味しそうな葉巻って高いんですよねぇ・・・。orz という事で、次回は今年最後の記事になりますが、その他各種アイテムについてまとめます。[印象深い煙草ブログは此方 Click!]
2015.12.28
コメント(4)
先日いつもの煙草屋さんで今月分の煙草のまとめ買いをしたところ、新たに輸入された煙草「ヴィンセント・マニル」を試喫用として少し分けてもらえたので、今回はそれの試喫レポートを書きたいと思います。 「ヴィンセント・マニル」はベルギーの煙草で、アルデンヌ地方に育つ煙草種「スモア」100%で構成されているそうです。今回試喫するのは、手巻き用に細くカットされた「ファインカット」ですが、もっと荒くカットされ、パイプでも吸える「ワイドカット」も輸入されています。 巻く前の煙草の香りは、鰹出汁系の熟成臭で、オリエント葉の熟成臭に近いような気がします。カットは所謂ファインカットですが、刻み切れなかった屑のような荒い部分もかなり目立ちます。湿気はかなり少ない方だと思います。 今回の巻きの構成は、太さはノーマルで長さは79mm、巻紙にスモーキング「ブラウン」を使い、単語カードを縦に半分にして巻いた吸い口を入れます。巻くのにはローラーを使用しました。 で、早速吸ってみますと、出汁系のコクのあるマイルドな味が来ました。土っぽい味わいもあります。角のない円やかな味で、甘味よりもコクが前に出て来ています。オリエント系に近い味わいなのですが、もうちょっと魚のミリン干しに近いような味と香りです。黒煙草のような牛糞的臭みはありません。 フィルター無しの吸い口付き79mmの構成で、且つ煙草が渇き気味だった割りには、煙の舌触りが非常にマイルドで、深く濃いコクを存分に楽しめます。これはなかなか美味しいです。 手巻きというのは、巻く作業量の割りには楽しめる時間が短いので、最近の私は全く吸っていなかったのですが、今回久し振りに吸ってみて、こういう煙草ならアリかなと思いました。価格が100gで3,800円ですから、手巻き用としてはかなりの高級銘柄で、常喫にするには相対的に高額ですが、それくらいの内容はありそうですし、常喫と並行して時々吸うというパターンなら良さそうです。 チャンスがあったら試してみても良いのではないでしょうか。[内容のある煙草ブログは此方 Click!]
2015.06.15
コメント(8)
JTから新製品の試供品が送られてきました。「ピース・アロマロイヤル」です。 この紙巻煙草は、100'sサイズの長さで、タールは10mg、ニコチン1.0mgの定価500円です。従って、仕様としては「ザ・ピース」と同じくらいで価格は半分といった所ですが、それでも一般的な紙巻煙草よりは少し高い価格設定になっています。 で、早速吸ってみます。 開封時の香りは、果物系のかなり軽い類で、普通のピースよりも更に軽くて純粋な香りです。着火して吸い始めますと、巻紙が燃える粉っぽい雑味の中に桃とミカンを足したような果物系の甘味が薄っすらと感じられます。巻紙の燃える雑味が目立ち、且つ煙草の味が非常に薄味なのが残念ですが、味そのものはかなり美味しい方だと思いますし、煙草の葉っぱその物の質の良さも感じます。 薄味過ぎる面を改善するためにフィルターを半分ほど切り取りますと、少し喫味が改善しました。フィルターを半分にする事で、フィルター側面の空気穴もなくなり、それも功を奏しているようです。 更に、全長30mmにもなるフィルター(非チャコールのプレーンフィルターです)を完全に取り去った状態で吸いますと、味はもっと濃くなり、「これなら楽しめるかな?」ぐらいのレベルになりました。ただ、この状態でもトータルとしては薄味で、巻紙の雑味も目立ちます。 という事で、最近流行の低タール市販紙巻煙草としてはかなり洗練されて美味しい方だと思いますが、やはり低タール市販紙巻煙草の限界=薄味&巻紙の雑味からは逃れられていない紙巻煙草でした。う~む、これならロング・ピースやショート・ピースの方が私としては好ましい所です。 尚、今回の試供品には、雰囲気のあるPR動画が収められたDVDが同梱されていて、かなり贅沢な試供品セットになっていました。この辺は、JTの最高級ブランドたる「ピース」シリーズなりの気合の入れ方だと思います。 興味のある方は、試しに吸ってみても良いのではないでしょうか。[最高級の煙草ブログは此方 Click!]
2014.10.13
コメント(9)
随分と久し振りの紙巻煙草です。限定で発売された「ホープ・サワーレッド」なのですが、レポートとしてはかなり遅くなりましたので、市場ではそろそろ完売しているかも知れません。orz 開封時の香りは強くありませんが、確かに少し酸味のある梅かプラムのような香りです。で、着火して吸ってみますと、ほんのりと梅干っぽい感じのちょっとした酸っぱさがあり、これはこれでなかなか美味しいです。(ただし紙巻煙草ですから、巻紙からくるザラッとした感触は当然あります。) 全体的な喫味としては少し軽く、オリジナルの「ショート・ホープ」に比べると重厚感はありません。タール値が8mgしかありませんから、それは致し方ない所かと思います。ただ、昨年末に発売された「セブンスター・リアルスモーク」等のように、オリジナルに近いタール値で発売していれば、もっと面白い煙草になったかと思うのですが、「セブンスター・リアルスモーク」の実績があるだけに、そうしなかった今回の判断が余計に不思議に思われます。 さて、去年辺りからのJT紙巻煙草の新製品を見ていると、古典的銘柄のバリエーション展開が中心になっているように見えます。しかも、メンソールで誤魔化すような小手先の新製品ではなく、それなりに味を練ってきているのが目立ちます。次々と新製品を出す事自体はそれほど支持は出来ませんが、煙草の味と香りにそれなりに真摯に向き合っている姿勢は、ここ数年のJTにはなかったもののように思えます。そういう意味で、こうした流れは歓迎したい所です。 (煙草屋さんのお話では、JTの新社長の方針なのだそうです。) という事で、紙巻煙草に抵抗のない方であれば、今回の限定品は試して損のない銘柄かと思います。完売しない内に吸っておく事をオススメします。[オススメの煙草ブログは此方 Click!]
2014.06.01
コメント(2)
さて、ほぼ丸一日加湿した「イタリアン・アニス」を吸ってみます。 加湿容器内の香りは、開封時の香りよりも強くなっており、アニスのものと思われる独特の刺激臭があります。 で、まずは加湿しただけのデフォルト状態から吸ってみます。そうしますと、加湿前に比べてアニス臭(と思われる匂い)が強まっていて、この煙草の個性を主張してきます。バージニアの甘味とのバランスも面白く、ちょっとズブロッカを使ったカクテルを想起させます。 全体的に薄味で、巻紙の味と匂いが気になるというのはどうにもなりませんが、低タール紙巻煙草にしては、個性的で面白いと言えます。 次に、フィルターを取って、シガレットホルダーに挿して吸ってみます。そうしますと、全体的に喫味に重みが出て吸い応えが増します。その中でアニス臭の比重はやや後退するのですが、喫味の演出要素としてはまだまだ効いているので、これならこれで「有り」だと思える範疇です。 という事で、全体的に見ると、低タール紙巻煙草にしては個性的で面白い銘柄だと思います。常喫向きとは言いにくい癖はありますが、時々吸う分には目先が変わって楽しめます。 アニス臭に抵抗がなければ、選択肢に入れても良い煙草だと思います。 ・・・という事で、今日で正月休みも終わりとなりました。明日以降は、また三日に一度程度の更新に戻ります。ご了承下さい。m(__)m[効いている煙草ブログは此方 Click!]
2014.01.05
コメント(2)
昨年発売され、チョット前に入手していた紙巻煙草「イタリアン・アニス」を、やっと吸いました。 開封時の香りは・・・、実を言うと私はアニスという物がどういった物なのか良く知りません。従って、そのオリジナルの香りがどういった物なのかも知りません。ですから、開封時の香りについても、それがどれほどアニスっぽいのかが分かりません。開封して感じたのは、少しメンソールにも似た揮発性の刺激臭があり、それは何かの溶剤のような匂いでもあります。ただ、そんなに嫌な匂いでもありません。 まず、デフォルトの状態で吸ってみます。そうしますと、巻紙の燃える味の向こうに、バージニアの微かな甘味と、開封時と同じ揮発性の刺激臭が僅かに感じられます。甘さと刺激臭のバランスは良く、割りと美味しい部類だと思うのですが、ただ如何せん、さすがにタールが5mgしかないので非常に薄味で、ほとんど空気のようです。 刺激臭の部分がアニスで、それが煙草の甘味のアクセントになっている構成は分かるのですが、余りに薄味過ぎて楽しめません。フィルターは全長28mm程のプレーンフィルターで、黒いチャコールが入っていないにも関わらず、これほど薄味になるとは、いったいどうした事でしょう。 どうも納得がいかないので、次にフィルターを取って、両切りの状態をシガレットホルダーに挿して吸ってみました。そうしますと、煙に少し重量感が出て、吸い応えは増したのですが、煙草の甘味もアニス臭もそれほど大きくは増しません。どうもこの薄味は、葉っぱのレベルからそうなっているようです。 「それならば」という事で、例によって少し加湿してみる事にしました。加湿後のインプレッションに関しては、また次回。[美味しい部類の煙草ブログは此方 Click!]
2014.01.04
コメント(2)
さて、サーフサイド「テキーラサンライズ」を一晩ほど加湿してから吸ってみました。巻き方は前回と同じく、巻紙にスモーキング「ブラウン」78mmを使い、単語カードの吸い口を入れます。 加湿容器に入れた煙草の香りは、前回の開封時より少し強くなっていて、カクテルっぽさが強まったように思いますが、やはりそれほど強烈ではありません。 巻いた煙草を吸い始めますと、う~む、少し加湿し過ぎたようで、味がちょっと水っぽくなっていました。バーレー的な刺激は弱まり、非常にスムーズな喫味です。微かな甘味と柑橘系の酸味は前回と同様ですが、少し透明感が増したでしょうか。舌にザラつく雑味はなくなったようです。 カクテルっぽい香りは、前回よりも分かりやすくなっていて、「オレンジジュース系のカクテルって、こんな感じだよね。」と言えるくらいにはなりました。 という事で、今回は少し過加湿気味にしてしまいましたが、もう少し遠慮して加湿していたら更に良かったように思います。 全体的に見て、着香感は強くなく、それが逆に取っ付きやすい面となっており、且つカクテルっぽい喫味もちゃんとあるという、なかなか良いバランスの煙草であると言えると思います。 けっこう面白い煙草だと思います。[良いバランスの煙草ブログは此方 Click!]
2013.10.09
コメント(0)
久し振りに手巻き煙草を吸ってみる事にしました。銘柄は、「エクセレント」シリーズと伴に着香手巻き煙草の双璧をなす「サーフサイド」シリーズから、「テキーラサンライズ」です。 この煙草は、1パックが20g入り400円と、ほとんど紙巻煙草1箱と同じような容量になっているのが面白い所です。同梱の巻紙は、上の写真でパウチの下の方に写っている「Silverado」という名前の物で、フリーバーニング&レギュラーサイズという極めて標準的な物でした。 開封時の香りは、予想に反して割りと普通の煙草の香りで、浅い熟成の乾いた干草系をメインとし、カクテルっぽい香りはほんの微かにしか香りませんでした。干草系と言っても、バージニア系のコクのある香りではなく、バーレー系のドライな香りに感じます。 カットは、普通の市販紙巻煙草よりも少し細かいくらいのラフカットで、サラサラと乾燥気味です。 この煙草を、例によってスモーキング「ブラウン」78mmの巻紙に、単語カードの吸い口入りで巻きます。 で、吸ってみますと、最初に来るのはちょっと刺激のあるバーレー葉っぽい煙と、角の取れた微かな甘味、それと微妙に柑橘系の酸味があるでしょうか。テキーラサンライズというカクテルは、テキーラとオレンジジュースとシロップで作られますが、確かにそう言われてみれば、そんな喫味に感じます。ただ、以前に試したエクセレント・シリーズの「キールロワイヤル」ほど強烈なカクテル風味ではなく、あくまで「煙草」の範疇でのカクテル風味という雰囲気です。 また、少し乾燥気味の煙草に特有のザラついた舌触りがあり、それが少し喫味を悪くしているような気がします。 という事で、このままでも吸えない事はない味だとは思いますが、更なる美味しさを求めて加湿してみる事にしました。 加湿後のレポートは、また次回。m(__)m[更なる煙草ブログは此方 Click!]
2013.10.06
コメント(0)
前回の「ミント」に引き続き、今回は「ゼロスタイル・スヌース・レギュラー」です。物は、上の写真の通りで、「ミント」との見た目上の違いはパッケージの色だけです。 この小さなポーションを上の歯茎と頬の間に挟みますと、前回の「ミント」よりも少し弱いピリピリ感が来ます。「ミント」より弱く感じるのは、慣れのせいもあるかも知れません。 口に入れたばかりの段階では、「ミント」同様に味はほとんど感じ取れません。舌でポーションに触れてみて初めて味が分かります。その味は、桃のような果物系の甘味があって、まぁまぁイイ感じです。 ニコチンの効きは、やはり「ミント」同様に割りと直ぐに来て、最近流行の低タール紙巻煙草よりも強く感じます。 数分経過した段階で、唾液にポーションの桃っぽい味が混ざるようになるのですが、それにトウガラシのようなピリッとした刺激が微妙に混ざります。これは多分、ニコチンによる刺激でしょう。ニコチンは強めに効きます。 使用開始後15分ほどすると、歯茎のピリピリ感はほとんどなくなり、単に歯茎に何か挟んでいるだけという感じになりました。同時に、味も出切ったようで、再び超薄味に戻りました。 この段階では、ニコチンがかなり効いていて、ともすると少しクラッとしそうです。もっとも、超強力な種類のパイプ煙草のように、ニコチン酔いで気持ちが悪くなる程ではありません。 結局、1時間ほど口に入れていましたが、最後の方は味もピリピリ感もなく、単に異物が歯茎に挟まっているだけという状態でした。後味は微妙に桃っぽい感じで、ニコチンはかなり効いていました。 という事で、慣れもあってか前回の「ミント」よりインパクトは薄かったように思います。そして、ニコチンの効きが強いので、その意味では他の煙草の代用としてニコチン補充に有用であるのは前の「ミント」と同じである事が分かりました。「ミント」との違いは僅かですから、単に味の好みでどちらかを選べば良いようです。 ただ、まぁ、前回の「ミント」でも書きましたが、非常に薄味ですし、このJTのスヌースを趣味の対象として楽しむ程の内容はなさそうです。煙を出せないシチュエーションでのニコチン補充用として割り切るべきでしょう。 趣味の煙草としての面白みはありません。[強めの煙草ブログは此方 Click!]
2013.09.17
コメント(2)
今の所、大阪地区限定ではありますが、JTからスヌースが2銘柄ほど発売になりました。スヌースというのは北欧生まれの嗅ぎ煙草の一種で、布袋に入った煙草を歯茎と頬の間に挟んで風味を楽しむ製品です。今回はJTにとって初めてのスヌース製品になります。 ちょうど大阪方面に行って来た知り合いが買ってきて、両銘柄ともに分けてもらえたので、早速試してみる事にしました。私自身、スヌースを試すのは初めてなのですが、いったいどんな物なのでしょう? この「ゼロスタイル・スヌース」のパッケージを見ますと、「MADE IN SWEDEN」とありますから、おそらくJT自体が製造しているのではなく、スウェーデンのスヌースメーカーに製造委託しているのでしょう。この辺は、スティック型の嗅ぎ煙草である既存の「ゼロスタイル」がJT製であるのと対照的です。 まず今回は「ミント」から開封してみます。アルミっぽいパッケージを開けると、中にはプラスチックケースが入っており、そのプラケースに12個のスヌースが入っています。スヌースの一個一個は「ポーション」と呼ばれますから、「12ポーション入り」という事になります。重量としては、全部で4gだそうです。 ポーションは、15mm×30mmくらいで厚みが3mmくらいあるドライタイプです。歯茎には挟みやすい大きさだと思いますし、挟んでいても顔の表情に変化がありません。 これを上の歯茎に挟んでみますと、ミントによるものなのか、それともニコチンによるものなのか分かりませんが、けっこう歯茎がピリピリします。味は確かにミントなのですが、非常に薄くてほとんど感じません。ただ、挟んだポーションを舌で舐めると、ちょっとだけミントっぽい味がします。メンソールのようなスースー感は全くありません。 ニコチンの効きについては、そこそこあって、使用を開始してから1分もしないうちにニコチンへの渇望感はなくなりました。 口に含んで数分後になって、ポーションに十分に唾液が滲み込んでくると、逆にポーションから唾液が染み出るようにもなって、感知できる味が出てきました。その味は、ミントと言うよりは少し甘い柑橘類のような味で、これならこれでマァマァ美味しいです。ちょっとレモンティーのような風味でもあるので、このスヌースがやはり煙草製品である事を感じさせます。 この段階で、口中のポーションを舌で舐めると、少し歯磨粉っぽいミント味がします。スースー感はやはりありません。 味が感知できるようになって来ると、唾液も多めに出るようになるのですが、今回私はその唾液は全部飲み込みました。強いスヌースだと、唾液は飲み込まずに吐き出した方が良いという話も聞いていたのですが、JTのスヌースではそこまでしなくても大丈夫そうです。 ポーションを口に含んで10分ぐらい経過してきますと、口が慣れてきたのか、歯茎のピリピリ感が薄くなってきます。このまま行くと、ポーションを入れているのを忘れてしまいそうです。 また、この段階でのニコチンの効きはかなりあって、普通のパイプ煙草を1ボール吸ったぐらいは効いているように感じます。これぐらい効けば、ニコチンの効きとしては他の煙草の代用には十分足りるのではないでしょうか。少なくともスティックタイプの「ゼロスタイル」よりは、遥かに効きます。 ただ、味と香りを楽しむ嗜好品としては少し物足りない気がします。感じる香りは非常に微弱ですし、味も濃厚ではありません。味と香りのために積極的に楽しむと言うより、臨時に無煙でニコチンを美味しく補充するといったニュアンスのように感じます。ですから、パイプや葉巻のように趣味として積極的に楽しむほどの内容はなさそうです。 もちろん、JT以外のメーカーから出ているスヌースは、もっと濃い味がすると聞いていますので、そちらの方であればもっと味を楽しめるのかも知れません。 という事で、口に含んで40分ほどしてから出して捨てました。捨てる前に舐めてみますと、まだ甘い味は残っていましたので、もうちょっと使えたかも知れません。後味は、甘い柑橘系の味が微妙に残りました。 全体的に見て、他の煙草の代用としてはなかなか使える製品だと感じました。この「セロスタイル・スヌース」を趣味の対象として扱うには、かなり物足りないですが、煙を出せないシチュエーションでの代用品という意味では、スティック型の「ゼロスタイル」よりかは有用です。しかも、周囲の人に気付かれる事もなさそうです。 「何かを口に咥える」という部分さえ我慢できるのであれば、無煙煙草としての存在価値は十分ですので、煙を出せないシチュエーションに備えて常備しても良いかも知れません。 ただし、あまり多用すると、歯茎への負担は大きそうですから、その辺は注意が必要なのだろうと思います。[美味しい煙草ブログは此方 Click!]
2013.09.14
コメント(2)
さて、開封直後でもかなり美味しかった沖縄限定煙草「うるま」を加湿して吸ってみます。 加湿容器の中の香りは、ミルクキャラメルのようですが、それほど強くありません。先の「バイオレット」に比べると、着香感は薄いと言えます。 この加湿した「うるま」に火を点けて吸い始めますと、浅い熟成のバージニア葉の甘味に、ちょっとミルク系の円やかな味を加えたような美味しい味が来ます。バニラか桃のように感じる部分も少しあります。加湿前に比べると、甘味の出方は確実に増していますし、う~む、これはなかなかの喫味です。 巻紙の質については、さすがに旧三級品扱いの煙草だけに、決して良いとは言えず、それなりに悪臭要素にはなっているのですが、煙草そのものの香りがかなり良いので、ある程度は誤魔化されています。ただ「バイオレット」と比べ、着香自体は強くはないので、煙草の葉っぱの香りで巻紙の匂いをカバーしているような感じになります。 という事で、加湿で益々美味しくなった「うるま」なのでありました。 ・・・さて、ここ数日で沖縄限定紙巻煙草2銘柄を続けて試してみた訳ですが、どちらも予想外に美味しい煙草である事が良く分かりました。本土の旧三級品よりも私は沖縄煙草の方が美味しいと感じます。 特に「バイオレット」は、しっかりした良い着香が施され、ベースの煙草の味も死んでおらず、大変にお薦めです。 沖縄県以外でこれらの紙巻煙草を扱っている販売店を探すのは大変ですが、もしお近くに売っているお店があれば、常喫として紙巻煙草愛好家の方に最適な銘柄かも知れません。今、300円を切る価格で手に入る紙巻煙草としては、最も美味しいと個人的には思います。 ぜひ一度お試し下さい。m(__)m[お薦めの煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.30
コメント(2)
沖縄限定紙巻煙草レポート第二段、タツノオトシゴの絵柄も嬉しい「うるま」です。 前の「バイオレット」と同様に、価格的には旧三級品扱いであるにも関わらず、この「うるま」もビニール包装が施されています。この辺は本土の旧三級品よりも扱いが良いです。 開封時の香りは、「バイオレット」とは打って変わって、ミルクティーのような甘い香りです。香りの強さ自体は「バイオレット」ほど強くはありませんが、優しい円やかな香りに好感が持てます。 開封直後に素で着火して吸い始めますと、やはり少し控えめなミルクティー系統の甘さが来ます。微妙に蜂蜜とバニラのような喫味もあって、少し薄味ながら非常に奥行きのある豊かな味わいです。 チビチビとクール・スモーキングを意識して吸うと、辛味も全く感じませんし、旧三級品とは思えない味わいです。 う~む、前の「バイオレット」といい今回の「うるま」といい、旧三級品扱いの紙巻煙草の割りには、非常に美味しいです。沖縄限定にしておくのが勿体無いくらいの出来だと思います。 で、甘味の出方はもう少し改善できそうなので、例によって「うるま」も加湿してみる事にします。果たして、どうなるでしょうか。[豊かな煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.29
コメント(0)
さて、ほぼ丸一日加湿保管した沖縄煙草「バイオレット」を吸ってみます。 加湿容器の中の香りは、チェリー系の匂いというよりも、桃とかの果物系に少し柑橘系が混ざるような香りになっており、先日の開封直後の香りより少し円やかになった感じで、個人的には好ましいものになっていました。しかも香り立ちは、開封直後よりも強くなっているようです。 着火して吸い始めますと、香りに関しては加湿容器内の香りと同様ちょっと円やかになっており、煙草の甘味の方は少し増していました。巻紙臭さは残っているのですが、まぁまぁ我慢できる範囲かなと思います。 やはり、ちょっとした加湿は効果的でした。 着香物のパイプ煙草が好きな私としては、この「バイオレット」の喫味はかなり好きな方です。本土の「旧三級品」である「エコー」や「わかば」よりも美味しく感じます。これはアタリですねぇ。 逆に、如何にもな着香がお好きでない方には、少し抵抗感を感じる喫味かも知れません。そういう意味では、好みの違いがはっきり出る銘柄とも言えます。 着香好きで、リーズナブルな美味しい紙巻煙草を探していらっしゃる方には絶好の銘柄かも知れません。お近くに取り扱っている販売店がおありでしたら、ぜひとも試してみて下さい。 ちょっとオススメです。[オススメの煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.23
コメント(0)
いつも行きつけの煙草屋さんで沖縄煙草が売られているのを見つけたので、買って来ました。今回のレポートは、その内の一つ「バイオレット」です。 まず驚くのは、1箱20本入り240円と「旧三級品」扱いの銘柄であるにも関わらず、パッケージにちゃんとビニール包装が施されている事です。本土の旧三級品である「エコー」や「わかば」にはビニール包装がなく、買った時点で既に煙草が過乾燥になっている事がほとんどなのですが、沖縄煙草の「バイオレット」は違います。もしかしたら、開封直後の味には期待できるかも知れません。 開封して鼻を近付けますと、チェリーかベリー系の明らかな着香が感知できます。なかなか良い香り立ちです。 で、開封直後に着火して吸い始めますと、これはなかなか・・・。チェリー系の軽い香りに、やや控えめな円やかな甘味が加わり、随分と美味しく感じます。もちろん、巻紙の燃える味と匂いが邪魔にはなりますが、目を瞑って吸ったら旧三級品とは気付かないかも知れません。 ネット上で検索しますと、沖縄の皆さんはこの「バイオレット」の香りをスミレの花だと表現なさっているようです。私はチェリー系の香りに感じましたが、そう言われれば確かに花のような香りでもあります。 ただ、上手な良い着香だとは思いますが、煙草本来の甘味という意味ではちょっと物足りなさがあります。この辺は、上級の葉を使えない旧三級品の宿命なのかも知れません。 という事で、そのままでも美味しかった「バイオレット」ですが、一応加湿をかけてみる事にしました。加湿後の喫味に関しては、また次回。[花のような煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.22
コメント(2)
今月分の煙草の買出しに行ってきました。上の写真が、買った煙草です。 初めて試すパイプ煙草のパウチが三つに、缶デザインが変更になったお気に入りパイプ煙草一つ、それと衝動的に吸いたくなったパイプ煙草が一つ。それと先月末に発売になった限定の刻み煙草を1銘柄3パック、ストック用の安煙草5パック。更に、行きつけの煙草屋さんが沖縄煙草を扱っている事に今更ながら気付いて、それを2銘柄各1パックです。 ストック用以外の各銘柄につきましては順次レポートする予定ですが、先日ご報告した通り、なかなか記事を書く時間が取れない状況になっておりますので、ちょっと時間がかかりそうです。ご了承下さいませ。m(__)m[お気に入りの煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.16
コメント(0)
ちょっと前にコメントで頂いた「煙草を吸う猿の人形」なのですが、ネット上で記事を見つけました。 「駄玩具帝国の秘宝館-3」 名前は「Trick Smoking Monkey」と言うのだそうで、今は生産されていないようです。くぅ~、懐かしい~! これ、煙草の本数が限られていたので、かなり勿体つけて遊んでいた記憶があります。しかも、親に隠れて。(笑) 人の心がギスギスしていない、大らかで良い時代だったように思います。[大らかな煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.06
コメント(0)
メーカー:オリオンオリオン ココアシガレット 14g 子供が大人の真似をして遊ぶには絶好のアイテムだった「ココアシガレット」は今でも健在です。 全く煙草製品ではないにも関わらず、未成年への販売が自粛されている電子タバコのように、「子供達が将来的に喫煙者になる事を誘発するので、未成年には売るべきではない。」と嫌煙団体から批判されそうなものですが、しっかり生き残っています。それどころか、昔よりバリエーションが増えてるように思います。オリオン製菓おとなの抹茶シガレット【駄菓子】30円 ブルーベリーシガレット(30個入) こんな抹茶とかブルーベリーとか、昔はなかったような気がします。 しかも、箱のイメージが全くシガレットぽくないバージョンまであります。【駄菓子】30円 オレンジシガレット(30個入)オリオン イチゴシガレットオリオン製菓サワーシガレット こういうのを見ると、煙草の文化は意外に根強く生き残っていきそうな気がします。 何だか久し振りに「ココアシガレット」を食べたくなってきました。(笑)[根強い煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.04
コメント(4)
アメリカンインテリア看板アンティーク【送料無料】業務用 文字看板 たばこ タバコ 煙草 赤 大サイズ 今回の記事では、楽天で販売されている煙草関連の看板やサインを集めてみる事にしました。アンティーク 骨董 和家具 古民具 時代家具 時代箪笥 テレビ台 照明 骨董市 ちゃぶ台 文机 座卓 古家具 柱時計 ガラス 棚 和箪笥 アジアン家具アンティーク 骨董「 煙草屋さんの古い看板 」 ( H-407-3 )【 SS10P03mar13 】明るい 目立つ 節電 開業 店舗改装遠くからでも一目瞭然、タバコ屋のオリジナルメッセージ,製造直販だからできる価格と品質。集客力アップ、持ち運びが楽な軽量設計。節電 [送料無料] タバコ LED看板 (小タイプ) LED 看板 目立つ 開業 改装 店舗 際立つ 節電 差別化 半額アメリカより~古き良き時代のアンティーク♪[アンティーク]キャメル ブリキ サイン / アメリカ雑貨 アメリカン雑貨 【10P23May13】ベイブルースファンがこぞって購入したこと間違いなしですよね!アメリカンブリキ看板 ベーブ・ルース -ピンチヒットたばこ- ★アメリカ雑貨★アメリカン雑貨★ いやぁ、こうして見ると意外に色々と売っているものですねぇ。ストリート看板 CIGARETTES SOLD HERE -タバコ売ってます- 何か自室のインテリアとして飾っても面白いような気がします。値段もそれほど高い感じはしませんし、コレクションしても良さそうです。 私も、サイフに余裕ができたら何か欲しいところです。[面白い煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.31
コメント(0)
こんな人形もありました。バリ島のとってもかわいい木彫りの人形タバコを吸っている木彫りのカエル人形 インドネシア/バリ雑貨/アジアン雑貨/激安/バリ島 先日ご紹介したインドネシア・バリ島の置物に、違うバージョンもありました。これらもなかなかカワイイです。のんびりと休憩する幸せカップル。ほのぼの癒し系ディスプレイ!スモーキング&花持ちカップル・アジアン/アジアン雑貨/エスニック/エスニック雑貨/バリ雑貨/バリ家具/家具/あす楽対応ふぅ。休憩です。かわいい木彫りのカエル たばこかえる 「バリ猫シリーズ」かわいいバリ猫!でも吸い過ぎに注意!たばこねこ 何だか妙に味わい深い姿です。吸い過ぎ注意!たばこ犬 こうして見ていると、まだまだ楽天上には煙草関連のオブジェや、いわゆる喫煙具ではない煙草関連の品々が結構ありそうです。 その辺を、もうちょっと探索してみたいと思います。[味わい深い煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.30
コメント(0)
アジアン雑貨で人気のバリ島の木彫りアニマル。バリのカエル・ネコオブジェ!【楽ギフ_包装】【カエル・ネコの置物】タバコをふかすカエル・ネコカップル | 送料600円/8000円以上お買い上げで送料無料!【 バリ雑貨・アジアン雑貨】【バリネコ・バリカエル・アニマル雑貨 】 楽天を徘徊していて珍しい置物を見つけました。「タバコをふかすカエル・ネコカップル」だそうです。 バリ島の製品だそうですから、インドネシア製という事になるのでしょうか。インドネシアと言えば、かなりの喫煙大国ですから、こういう置物も普通に売ってるのでしょう。最近の日本では、こういう置物を作って売るのは少し厳しいかも知れません。エケコ人形とは、南米ボリビアの祭り(アラシタの祭り)の際に売られる人形です。エケコ人形【ペルー産】40cm これから先、禁煙ブームが続けば、こうした喫煙関連のオブジェの類は益々入手困難になっていくでしょうから、今の内に収集しておいた方が良いかも知れません。そういう意味では、ちょっと前に流行した南米の「エケコ人形」なんかも、煙草を咥えさせて幸運を祈る人形ですから、コレクションの一つになりそうです。 遠い将来、「この口に咥えられている物は何?」なんて訊かれる事がないように、煙草の文化はしっかりと受け継いでいきたいものです。[しっかりした煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.29
コメント(4)
さて、ミニパイプで吸うには少し湿度が足りないように感じたシャグ「アクロポリス」ですが、今回は丸一日加湿した上で試してみます。加湿後の手触りは、確かに以前よりもしなやかになり、ヒンヤリとした感触が指に伝わります。 これをまず手巻きにします。巻き方はいつも通りに、巻紙はスモーキング「ブラウン」78mmで、単語カードの吸い口を入れます。 で、これを吸ってみますと、やはり少し水っぽく薄まった喫味になっていました。これならこれで不味いという訳ではないのですが、加湿前の手巻きの喫味の方が味わいは濃厚だったように思います。 次に、加湿した「アクロポリス」をミニパイプに詰めて吸ってみます。そうしますと、軽快な甘味は加湿前より増えたようで、この煙草らしい香りも素直に出てきているように思われます。 少し強く吸い込むと、出汁系のコクも感じられますし、悪くない感じです。 更にキセルでも試してみますと、加湿前より明確に甘味が増している事が分かります。パイプで吸うよりも素直な甘味の出方です。そして個人的には、この加湿した上でキセルで吸うパターンが、この煙草の吸い方としては一番美味しいように感じました。 という事で、私の個人的感想としては、この「アクロポリス」を手巻きで吸うなら特に加湿をせずにそのままで、巻紙を使わない吸い方をするなら、加湿してキセルで吸うのが美味しいと感じました。 となると、手間の面から考えて、私はキセル用の煙草として「アクロポリス」を消費することが増えそうです。(笑)[素直な煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.25
コメント(0)
手巻き用の缶入り煙草「アクロポリス」を試してみる事にしました。50g入りで1,750円ですから、手巻き煙草としては高級品になります。しかも、手巻き用としては珍しく缶入りですから、もしかしたら凄く美味しいかも知れません。 巻き方は、いつもの通り巻紙にスモーキング「ブラウン」78mmを使い、単語カードの吸い口を入れます。巻きにはローラーを使います。 この煙草の開封時の香りは、少し「缶ピース」に似た芳しいものでした。ただ、それほど強くは香りませんし、少し自然な干草系の匂いの方が勝りますので、「缶ピース」ほど薫り高い訳ではありません。ちょうど、「缶ピース」から着香成分を抜いたら、こんな感じになるのではないでしょうか。 カットは普通の市販紙巻煙草よりも細かく、「ゴールデンバージニア」よりは荒い位でしょうか。湿気は、普通のパイプ煙草ほどにはありそうです。 で、いつもの巻き方で吸い始めますと、・・・ほほぅ、これはなかなか・・・。角の取れた柔らかな甘味は、適度なロースト感があり、ちょっとミルク入り紅茶のような喫味です。ミルクティーほどコッテリはしていないので、紅茶に少し後からミルクを入れたくらいの雰囲気です。しかも、この紅茶はかなり上品な味です。注意深く吸うと、ちょっとした堆肥臭もありますが、気になるほどではありません。 一方、熟成感はほとんど感じません。青臭いとまでは行きませんが、黒煙草系統のような熟成感・重量感といった雰囲気はなく、そういう意味では軽快感の方が強い喫味です。ただ、ニコチンはやや強めに感じます。 吸い進んで行くと、煙草の味の部分と、巻紙の味の部分とが、割りとはっきり区別できる事に気付きました。それだけ煙草の味に雑味がないという事だと思います。さすが、手巻き用にしては高級品です。 強く吸ってはいないのですが、火持ちは良く、スローバーニングの巻紙でも立ち消えがありませんでした。にも関わらず、喫煙終盤になっても煙があまり熱くなっていないようで、舌への刺激はそれほど強くなりません。きっと、刻みの大きさと湿気のバランスが良いのでしょう。喫煙テクニックの面から言えば、とてもイージーな煙草だと思います。 という事で、高級らしさがストレートに伝わる美味しい煙草でした。この洗練された味わいは、過去に試した手巻き煙草では一度も感じた事がありません。手巻き煙草としては価格が高いので、常喫には適しませんが、時々ちょっと贅沢するくらいの感覚で吸うには、非常に良い煙草だと思います。 さて次回は、この「アクロポリス」をミニパイプで試してみたいと思います。[高級な煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.22
コメント(0)
さて、本来はパイプ煙草でありながら、手巻き用としても紹介される事が多い「クラン・アロマティック」を、実際に手巻きで試してみます。 今回の巻き方は、巻紙にいつものスモーキング「ブラウン」78mmを使いますが、吸い口は単語カードを縦に半分にした物を入れます。ですから、いつもより吸い口が短く、葉っぱの量が多い巻き方になります。 これを口腔喫煙で吸ってみますと、予想よりも柔らかい煙が来ました。味は薄~い鰹出汁系の中に微妙な甘さがある感じで、香りには微妙にラタキアの腐敗臭があります。ラタキアの存在感は、パイプで吸った時よりも強い気がします。 燃焼は遅い感じですが、特に立ち消えが多いとは感じませんでした。クール・スモーキングはしやすいと思います。 吸い進んで来ると、ラタキアっぽいネトッとした甘さも少し感じられ、なかなかどうして、ラタキア・ブレンドの煙草である事をそれなりに主張してきます。ただ、全体的に薄味で、決してドスンと味が攻めてくるという雰囲気ではありません。この手応えは、パイプで吸った時と基本的に同じです。 更に、この手巻きをシガレットホルダーに挿して吸ってみましたが、益々マイルドになって、もっと吸い応えのない喫味になりました。 という事で、全体的に見ると、薄味マイルドでありながらラタキア感も有るには有るので、初めてラタキアにチャレンジする手巻きスモーカーには絶好の銘柄のように思われます。手巻き煙草のバリエーションとしては有り得る範疇でしょう。 そして、ラタキア・ブレンドというのは手巻き煙草銘柄の中ではライバルがほとんどいない存在なので、この煙草の相対的な存在感は、パイプ煙草よりも手巻き煙草の中に置かれた方が発揮しやすいように思います。この煙草を売り込む売り手側にしてみれば、パイプ煙草としてよりも、手巻き煙草として売った方が有利だろうという事です。 とは言え、パイプ喫煙も出来るスモーカー側から見れば、この煙草をわざわざ手巻きにする必然性は薄いように思います。ですから、パイプと手巻きで共通の煙草を吸いたい人や、手巻きでもラタキアを楽しみたい人といった極めて限定されたスモーカーにのみ適した煙草と言えるかも知れません。 「アークロイヤル」とか「スタッド・オートマルスム」とかも含めて、紙巻・手巻き用としても紹介されるパイプ煙草というのは、パイプ煙草の広大な世界では存在感を発揮できないので、浅狭な手巻き煙草の世界に出稼ぎに出ているようなイメージがあります。今回の「クラン・アロマティック」も、そうした煙草のように思います。 「パイプ煙草としても凄いし、手巻きにしても凄い」というような煙草は、なかなかなさそうです。[なかなかない煙草ブログは此方 Click!]
2013.03.30
コメント(0)
100均のダイソーで買ったオイルライターですが、上の写真の手前が、それの蓋を開けた様子です。奥はZippoです。 二つを比べると、風防の穴の配列が違うだけで、他はほとんど同じに見えます。更に、インナーユニットを引き出して比べたのが、下の写真です。 本当にそっくりです。しかも大きさまで殆ど同じに見えます。 で、試しにダイソーのインナーユニットを、Zippoのケースに差し込んでみましたら、何とキッチリ収まってしまいました! ダイソーの方が素材が硬いようで、かなりキツかったのですが、それでも入ってしまったのでした。(もちろん、Zippoのインナーユニットもダイソーのケースにピッタリ入りました。) ただし、ダイソーのインナーをZippoのケースから抜こうとしたら、キツ過ぎて手では抜けず、風防の穴に針金を通しておいて、その針金を引っ張って、ようやく抜く事ができました。 インナーの嵌り具合のキツイかユルイかは、工作精度の問題や素材の硬さの問題がありますし、自分で微調整できる範囲でもありますから、あまり大きな問題ではないかと思います。重要なのは、ダイソーのインナーユニットはZippoと全く同じサイズになっているという事です。 ただし、フリントを収納する筒の部分は、ダイソーの方が細く、それの蓋になっているネジに互換性はありませんでした。 さて、このダイソー・オイルライターの使用感ですが、やはりZippoと殆ど同じでした。Zippo純正オイルを使用したのですが、耐風性もZippoと変りません。開閉音は、Zippoのような高音混じりではなく、もっと硬質で重い音でした。ケースの板厚がZippoよりも厚いような感触です。ですから、ラフに扱うなら、むしろダイソーの方が安心感があります。 使用しない状態でオイルが何日持つかという機密性の評価まではできていませんが、少なくとも丸一日程度でオイルが揮発して燃料切れになるという事はありませんでしたから、その面でもダイソーのオイルライターは心配ないと思われます。 う~む、単純にライターとしての優劣を付けるなら、どっちもどっちという感じです。品質上・実用上の有意な差は認められません。超有名な「Zippo」という刻印が入っているかどうかと、開閉音の違いぐらいしかない感じです。 まぁ、我々アイテム小僧にとって重要項目である「オリジナリティー」という面では、全く取るに足らないダイソーの中国製オイルライターですが、実用面では何の問題もありません。 近年、いわゆる100円ライターは、CR規制によって使い勝手が極端に悪くなっています。ですから、それに代わる超低価格ライターに対する潜在的な需要は高まっているのではないでしょうか。ダイソーのオイルライターなら、たったの105円ですから、外出先で落としてなくしてしまっても、ほとんど痛くありません。ですから、こうしたライターが補充1回分の燃料付の同価格で店頭に並べば、使い捨て100円ライター以上の需要があるのではないかと思います。 むむっ! 100円オイルライターを少量オイル付にして、コンビニ店頭で売るって、結構イイ商売になるんじゃね?[イイ煙草ブログは此方 Click!]
2013.03.22
コメント(4)
100円均一・ダイソーのオリジナル・ブランドから出ているオイルライターを買ってみました。もちろん税込み105円です。上の写真で、向かって右がダイソーで、左はZippoです。 これから何回かに分けてレポートしたいと思います。 まずは外観をZippoと比較してみましょう。(正面)(上から)(下から) ご覧頂いてお分かりの通り、ダイソーの方が気持ち大きい感じです。ただ、ダイソーは、やや角ばったデザインで、且つアウターケースの板の厚みも少し分厚いので、余計に大きく見えているのでしょう。実質的には、ほぼ同じ大きさです。多分、遠目に見ると区別できないと思います。 最も大きな違いがあるのが底面で、Zippoのような刻印はダイソーにはなく、のっぺらぼうです。刻印を入れるとコストが上がりそうですから、この辺は100均商品として致し方ないところでしょう。 さて次回は、使用感等も含めて、もう少し掘り下げます。お楽しみに。(笑)[掘り下げた煙草ブログは此方 Click!]
2013.03.21
コメント(2)
在庫限り終了【シングルアクション】IMCO イムコ スーパー&スーパーロゴ オイルライター風防機能付在庫限り終了【シングルアクション】IMCO イムコ ジュニア オイルライター Zippoより古い歴史を誇りながらも昨年で生産を終了し、入手困難になっていたイムコのオイルライターが少量入荷し、個数&販売日限定で販売されるそうです。 販売日&個数は次の通りです。「イムコ・ジュニア」(右写真)販売日:2013年03月20日15時00分~2013年03月20日15時59分販売個数:10個「イムコ・スーパー」(左写真)販売日:2013年03月25日21時00分~2013年03月25日21時59分販売個数:5個 どちらも注文できる時間がたった1時間しかありません。昨年買い逃した方、既に持っているけど予備を確保しておきたい方など、もうチャンスはないかも知れませんから、お見逃しなく! 詳しくは上のリンクからどうぞ。 ・・・何か今日の記事は、完全にショップの回し者になってるな。(笑)[完全な煙草ブログは此方 Click!]
2013.03.08
コメント(0)
JTからアンケートの景品が届きました。無煙タバコ「ゼロスタイル」用のアルミケースです。 「ゼロスタイル」のノーマルケースは黒いプラスチックなので、このアルミケースは非常に目立ちそうです。「ゼロスタイル」を知っている人でも、このアルミケースを咥えている姿は、何をしているのか分からないのではないでしょうか。【内祝】キーリング付きアルミボディがおしゃれ!【2/28迄ポイント5倍!メール便無料/当日発送】ALUMITE CASE 無煙たばこ用携帯ケース(ZERO STYLE/カートリッジ別売/アルマイトケース/喫煙グッズ/キーリング)【fsp2124】 モノとしては楽天でも販売されている韓国製の商品で、会社としては日本のメーカーのようです。 で、どんな物かと色々と弄ってみたのですが、まぁ、少々稚拙なアイテムではあるようです。 キーリングのついたキャップが非常に硬く嵌っていて、最初はペンチを使わないとキャップが取れませんでした。その際、キーリングを引っ張ってキャップを抜こうとしたところ、いとも簡単にチェーンが切れてしまいました。チェーンの造りは非常に甘いので、キーリングを引っ張ってキャップを抜くのは厳禁です。上手にキャップを取るには、キャップを折り取るようにして横方向の力を加えながら引っ張ると良いようです。 一方、消耗が早いであろうマウスピースの予備が1個付属しているのは、良い配慮だと思います。 口に咥えてみた感触としては、やはりやや重いのですが、まぁ許容範囲でしょう。それよりも、アルマイト加工で如何にもメタリックな棒を口に咥えている姿というのも、鏡で見てみると少々間抜けに見えます。黒とかシルバーの塗装色のモデルにするか、よっぽど見慣れないと厳しそうです。 このアルミケースが手に入って改めて考えてみると、今回のアルミにしてもノーマルのプラスチックにしても、それを口に咥えている姿というのは、あまり素敵ではないようです。でも、ケースが木製であれば、もしかしたら違和感が減るかも知れません。 「ゼロスタイル」のユーザーが増えてくれば、こういったアイテムも種類が増えてくるでしょうし、「ゼロスタイル」ファンの皆さんにとっては、将来が楽しみなのではないでしょうか。[楽しみな煙草ブログは此方 Click!]
2013.02.24
コメント(0)
東京の煙草店さんが最近アップなさった手巻き煙草の入門動画です。流石ショップさんだけあって、動画の造りがしっかりしています。 ショップさんレベルでこれだけの動画を制作なさるという事は、日本における手巻き煙草の市場がかなり拡大してきているという事なのでしょう。Youtube上を見渡しても、愛好者がアップする手巻き煙草動画がかなり増えてきています。 こういう動きがもっと加速して欲しいものだと思います。手巻き煙草では、煙の匂いが、下手に吸う紙巻煙草よりも良いので、手巻き煙草の普及は嫌煙家の方にとっても良い事だと思います。 願わくば、パイプ煙草も同じくらい勢いが出てくれば良いのですが・・・。(笑)[勢いのある煙草ブログは此方 Click!]
2013.02.17
コメント(0)
W.O. ラールセン No.20 ブロードブレンド [50g] パイプたばこ <デンマーク産>コイーバ ミニシガリロ [10本入り] 先日楽天で注文した品物が到着しました。 W.O.ラールセンの「No.20・ブロードブレンド」は、先月までに購入した他の銘柄を吸い終ってからの喫煙予定ですので、あと3週間ほど後に吸う事になりそうです。 コイーバの「ミニ」は、これから1週間ほど加湿保管した後に吸い始める予定ですので、これもレポートは来週以降になります。 楽しみなのに買って直ぐには吸わずに、ちゃんと状況が整うまで待てるような余裕のある人物に自分も成れたのだなぁなんて、自己満足に浸ったりしてます。(笑) レポートに、請うご期待![期待の煙草ブログは此方 Click!]
2013.02.15
コメント(2)
W.O. ラールセン No.20 ブロードブレンド [50g] パイプたばこ <デンマーク産>コイーバ ミニシガリロ [10本入り] 楽天でパイプ煙草とシガリロを一つずつ注文しました。 パイプ煙草は、私の好きなW.O.ラールセンで、日本国内販売中の内で唯一未喫となっていたラタキアブレンドの丸缶です。シガリロの方は、最高級葉巻ブランド「コイーバ」で、私としては初コイーバになります。 果たしてどんな煙草なんでしょう。楽しみです。[楽しみな煙草ブログは此方 Click!]
2013.02.11
コメント(4)
これまでこういった動画がある事に気付かなかったのですが、楽天市場で最も煙草類の品揃えが良い「Wine&Cigar リカープラザ大越酒店」さんの紹介ビデオです。 写真をベースにした“動かない”スライドショー動画ですし、肝心の煙草類は葉巻がちょっと登場するだけなのが残念ですが、こういったPRを積極的に行っていく煙草店があるのは心強いです。 煙草業界は全体的に見れば斜陽ですし、街の煙草屋さんは次々と姿を消していますが、中にはこのお店のように意欲的な所もあるという事です。こういうお店は、どんどん増えていって欲しいものだと思います。[意欲的な煙草ブログは此方 Click!]
2013.02.06
コメント(0)
いやぁ、完全に忘れていたのですが、今月の13日は「たばこの日」でした。2週間以上も前に終わってます。orz 去年の「たばこの日」の際には、JTの最高級紙巻煙草「ザ・ピース」の発売もあって、ちゃんと意識できていたのですが、今年は何も特別な事がなく、いつの間にか過ぎ去っていました。 煙草ブロガーとしては、こんな事ではいけませんねぇ。(^^ゞ 来月の20日(水)には「国際パイプスモーキングの日」が来ますから、今度は忘れないようにしなければなりません。と言っても、平日の水曜日なので、また忘れてしまいそうで・・・。 世間の認知度の低い記念日を忘れないようにするのは大変です。(笑)[ちゃんとした煙草ブログは此方 Click!]
2013.01.30
コメント(0)
実は割りと最近、JTのウェブサイトの「JTスモーカーズID」の登録内容を変更し、試供品を受け取る設定にしていました。それで先日、上の写真のように、最初の試供品が届きました。 ・・・が、届いたのは、残念ながら既に試した事があって、このブログでもレポートした「ゼロスタイル・ビターリーフ」でした。orz いやぁ、ゼロスタイルは結構長く持ちますし、嫌いではない「ビターリーフ」のカートリッジ2本がタダで手に入るのは歓迎なのですが、実際ゼロスタイルがなければ困るようなシチュエーションって、ほとんどないんですよねぇ。 それと、今JTが大々的に行っている「日本のたばこキャンペーン 2013」の応募はがきも、この試供品に同梱されていたのですが、キャンペーンの対象になっている銘柄を吸っていない私は、一口も応募する事ができません。まぁ、せいぜい同じく案内のあったWEBアンケートに答えるくらいです。 今のJTは、ほとんど紙巻煙草にしか興味がないようで、葉巻やパイプ煙草のように本格的な煙草の世界に深く入り込んだマニアになればなるほど、JTとは疎遠になっていきます。煙草好きほど離れていってしまう煙草会社なんて、いかがなものでしょう? せめて、今成長株の手巻き煙草くらい、自社生産すればいいのにと、いつも思っています。 まぁ、そんなこんなで、試供品はストック用として、ありがたく保管させていただく事にします。m(__)m[煙草好きの煙草ブログは此方 Click!]
2013.01.24
コメント(2)
さて、加湿した「キャメル・ブラック」を今回は手巻きとしてスローバーニングの巻紙で巻き直して吸ってみます。 手巻きの仕様は、いつもの通り巻紙にスモーキング「ブラウン」78mmを使い、単語カードを半分にして作った15mm程の吸い口を入れます。これで、1本のデフォルトから1本の手巻きを作ると、葉の密度は同じくらいになります。 更に、吸う際は、シガレットホルダーに挿します。 これを吸い始めますと、・・・ほほぅ、これはなかなか・・・、美味しいお吸い物をいただいているような、出汁の効いた味が来ます。この出汁の効き具合は、明らかにオリエント種の煙草のものです。この出汁のコクで適度に煙草の甘さが包み込まれ、かなり奥深い味わいになっています。 これはスローバーニング巻紙で巻き直して大正解です。ってか、この煙草はシャグとして葉っぱだけを売り出した方が評価が高くなるんじゃないでしょうか。 という事で、今回試した新製品「キャメル・ブラック」は、少なくとも葉っぱの素性はかなり良いと思われます。乾燥や、低質な巻紙、強力過ぎるフィルターによってノーマル状態では随分と損をしていますが、それらを自力で解決できれば、オリエント葉の出汁の効いた美味しい味を得られます。 JTもそろそろ自力で手巻き煙草を製造・販売しても良いのではないでしょうか。[素性の良い煙草ブログは此方 Click!]
2013.01.23
コメント(0)
紙巻煙草「キャメル」シリーズの日本国内販売は、先の震災後のJTによる銘柄整理で、全てが廃止になっていました。今回「キャメル・ブラック」(10mg)と「キャメル・ホワイト」(6mg)が発売になりましたが、そういう事で約1年8ヶ月ぶりの「キャメル」復活という事になります。 ただ、名前も以前の「キャメル」シリーズ各銘柄とは違っていますし、低タール化の流れもあって、以前とは違った煙草になっているはずです。もちろん、JTに吸収される以前のキャメルとは、似ても似つかない味になっているでしょう。 とは言え、実は私は「キャメル」シリーズを吸った事がありません。ですから、以前のキャメルとの比較レポートはできません。飽くまで、この煙草がどういう煙草なのかという視点での今回のレポートになります。 さて、新しい「キャメル・ブラック」は、角を落とした独特のオシャレなデザインのパッケージになっています。ラクダの絵柄も、外箱にラクダ型の穴を開けて内箱を見せるようにして表現しています。なかなか面白いです。 煙草そのものは、キングサイズで、フィルター部分は茶色のコルク柄です。フィルター側面には、良く見ないと分からないですが、喫味を軽くするための空気穴が開けられています。 着火前の香りは、焦がしたカラメルとかコーヒーとかのようなロースト臭があり、なかなか美味しそうです。 で、まずは開封直後にそのまま吸ってみます。そうしますと、・・・う~む、紙臭い(笑)・・・、オリエント種の煙草のものと思われる軽快且つ円やかな甘味が来ます。コクもそこそこあります。でもやっぱり、味が薄過ぎる感じがしますし、燃焼剤入り巻紙は見る間にどんどん燃え進み、のんびりたっぷりとは楽しませてくれません。 次に、フィルターを折り取って両切り状態にして、シガレットホルダーに挿して吸ってみます。この状態ですと、コクが一気に深まり、なかなかの吸い応えになりました。甘味の強さはそれほど増えていないようなのですが、雑味の部分が大きく増えて、味に重厚感が出てきます。 ふむ、こういう重厚感はなかなか良いです。 次に、半日ほど加湿した状態で吸ってみます。 最初からフィルターを折り取ってシガレットホルダーに挿して吸い始めますと、甘味が増している事に気付きます。また、ちょっと鰹節的な旨味も増しているようで、なかなか良い感じで吸えます。巻紙の味と匂いも相対的に弱まっていて、これなら許容範囲です。 ただ、加湿して少し燃焼速度は遅くなったものの、やはり見る間にどんどん燃え進んでしまう状況は同じです。これがもっと遅く燃えるようになると、鰹出汁系の旨味がもっと増えそうな感触があります。 そういう事で、次回はこの「キャメル・ブラック」をスローバーニングの巻紙で手巻きにして吸ってみます。乞う、ご期待![重厚感のある煙草ブログは此方 Click!]
2013.01.22
コメント(0)
今月分の煙草の買出しに行ってきました。上の写真が今回の購入品です。 新製品の刻み煙草と紙巻煙草、それとパウチのパイプ煙草が三点です。実は、先月購入した煙草が、まだ一ヵ月分の喫煙量に近いほど残っていて、今月は抑え目の購入となりました。 ただ、今回も間違えて買ってしまった銘柄が一つあるんですよねぇ・・・。orz それと、写真には入れませんでしたが、ドイツに行っていたというお客さんのお土産という事で、いつもの煙草屋さんから分けてもらえたパイプ煙草がちょっとだけあり、これも煙草の内容の調べがついたらレポートする予定です。 各レポートをお楽しみに!(笑)[お楽しみな煙草ブログは此方 Click!]
2013.01.20
コメント(2)
「たばこ屋さん大好き!キャンペーン」なる催事がある事を知りました。詳しくは下記をご覧下さい。 「たばこ屋さん大好き!キャンペーン」 主催は東京都たばこ商業協同組合連合会で、そのHPである「東京・街角・たばこ屋さん」上で開催されています。 私のように中年のオッサン・スモーカーになれば、街角のたばこ屋さんとの思い出の一つや二つは持っているものだと思います。オッサンに限らずお姉さん・スモーカーやお兄さん・スモーカーでも、自販機やコンビニだけで煙草を買っているとは限らないでしょうから、ここは一つ、このキャンペーンに応募してみてはいかがでしょう。 競争率はきっと低いでしょうから、豪華景品が当たる可能性は高いと思われます。(笑) 応募締め切りは、2013年1月31日までです。ちょっとお急ぎ下さい。[お兄さん・お姉さんの煙草ブログは此方 Click!]
2013.01.12
コメント(0)
もう新年早々ネタ切れで、困った時のYoutubeネタで、お茶を濁すと・・・。orz 手巻き煙草用の高品質ヘンプペーパーのブランド「RAW」のPR&解説動画です。 この動画で驚いたのは、巻紙の糊を反対面から湿らせて貼っている点です。私個人は糊面を直接舐めて濡らしているのですが、この動画では、さも当たり前のように紙の表の面(糊面の反対の面)から水を浸透させて糊を湿らせる方法を採っています。 この方法は変則的なものだと思っていたのですが、メーカーの公式の動画で出てくるという事は、とてもポピュラーな方法だったりするのでしょうか。或いは、「RAW」は糊が強くないというような話も聞きますので、それの対策のための「RAW」用の方法という事なのでしょうか。 う~む、手巻き煙草の巻紙の取扱いも案外と奥深いものです。[奥深い煙草ブログは此方 Click!]
2013.01.10
コメント(0)
この分野で今年既に決まっているのは、数ヶ月単位での加湿保管をしたドライシガーがどのように変化するか調べた記事を書く事です。これは昨年からの継続して実験しているテーマです。 それと、昨年は1本も吸わなかったプレミアムシガーも、今年は何本かは吸いたいと思っています。もちろん、ちゃんとしたヒュミドールも欲しいところです。 手巻き煙草と紙巻煙草に関しては、最近では心が離れてきてしまっているので、昨年以上の進展が今年のこの分野であるとは、ちょっと思えなくなっています。興味を引くような銘柄が発売になるとかしない限りは、大した動きはしないと思います。 その他の分野については、今年はスヌースをどこかのタイミングで試してみたいと考えています。スヌースも近年は輸入される銘柄数が増えてきているように見えますし、煙の出ない煙草としての存在感が今後は高まって来る事が予想されます。煙草ファンとしては、このような分野は無視する訳にはいきません。 そういう感じで、今年のこの辺の分野はボチボチって所でしょうか。(笑)[存在感のある煙草ブログは此方 Click!]
2013.01.03
コメント(2)
今年は葉巻にしても手巻きにしても、あまり大きな成果はありませんでした。 葉巻については、ヘンリーウィンターマンズ「ハーフコロナ」が評判通り美味しかった事と、それを数ヶ月の単位で保湿保管したらどうなるかの実験を始めた事が、トピックとしては大きかったでしょうか。保湿保管については、現在も継続中で、来年の前半くらいまでは継続する予定になっています。 当初、今年は一月一銘柄の葉巻を試そうと思っていましたが、はやり葉巻の単価の高さに二の足を踏んで、目標は達成できませんでした。限られる予算の中で配分していくと、どうしてもパイプ煙草に行ってしまうんですよねぇ・・・。 この状態を打開して、葉巻の世界も深く探求していくには、先にヒュミドールを買ってしまった方が良いかも知れません。(笑) 手巻きについては、久し振りに試した着香シャグ「エクセレント・キールロワイヤル」が特に印象に残っています。他に、手巻きでもOKと言われるパイプ煙草や、手巻きでも行けそうだと自分で感じたパイプ煙草を、幾つか手巻きで試しましたが、総じて「まぁ、こんなもんだろうなぁ」という範囲を超える銘柄には出会いませんでした。 巻紙も幾つか新規に試しましたが、常備しているスモーキング「ブラウン」の座に取って代わるほど総合的に気に入った巻紙はありませんでした。 まぁ、最近は手巻きにするのが面倒で、ついついキセルで吸う事の方が多くなってしまったので、手巻き煙草分野での探求が進まないのも、仕方のない面はあります。 紙巻煙草については、今年はそこそこ良かった年だったと思います。まず何より、「ザ・ピース」が発売になったのが大きいです。価格なりの内容を持った良い紙巻煙草でした。それと、「プエブロ」の発売に合わせて、非着香銘柄を集中的に試してみた事も、今年の大きなトピックでした。 その他、嗅ぎ煙草の「ゼロスタイル」の限定品を試してみたりしましたが、「これはっ!」という程の内容はなかったように思います。 まぁ、今年の葉巻・手巻き・紙巻・その他という分野は、総じて益々メインから外れてきたなぁという感じでした。[良い煙草ブログは此方 Click!]
2012.12.28
コメント(0)
喫煙具関係で今年購入した物では、ライターが特に充実していました。上の写真が、今年購入したライター達です。高いライターは一つもありませんが、割りと中身の濃い買い物が出来たように思います。 特に、製造終了となったイムコを二つ確保できたのは大きな収穫でした。イムコは、モノとしても十分にアイテム小僧の心を揺さぶるライターだったと思います。また、パイプ用Zippoについても、予想以上に使えるモノである事を発見できたのも良かったです。ターボライターの「Beep 5」については、まぁまぁといった所でしょうか。今の所は壊れずに使えています。 とは言え、現在パイプ喫煙で使用する主力ライターである「オールドボーイ」に取って代わる程のライターは購入できませんでした。もちろん候補はありますが、ちょっと購入のタイミングを外してしまった感があります。この辺は来年の課題でしょう。 とにかく今年は、ライターに関しては、そこそこの年となりました。[充実した煙草ブログは此方 Click!]
2012.12.27
コメント(2)
ダディズ・フェイバリット [50g] パイプたばこ <ドイツ産>ノーベルプティ ピュアハバナフィラー [ミニシガリロ] [20本入り] 記事掲載順の都合でご報告が遅れましたが、先日楽天で注文した煙草類が到着しています。上の写真がそれです。 パイプ煙草の方は、ラベルのデザインが良いので、警告表示シールはいきなり剥がしました。シガリロの方の警告シールは、ビニール包装の下に貼られているので、開封後に剥がす予定です。 シガリロの方は加湿しながら1週間ほど放置してから吸い始める予定で、パイプ煙草の方は、以前に購入した物を吸い終ってから吸うつもりです。パイプ煙草の方は、もしかすると年末年始に吸う予定の煙草の次になるかも知れませんので、レポートはもっと遅くなる可能性もあります。 請う、ご期待!(笑)[良い煙草ブログは此方 Click!]
2012.12.15
コメント(0)
先日から試している「バージニア・スタンダード」を、今回は良く解した上で手巻きにしてみます。パッケージに書かれた「よく揉みほぐしてパイプに、紙で巻いてシガレットに、古きよき時代の味がします。」という台詞通り、手巻きでも美味しく吸えるのでしょうか。 先日から微妙に加湿したので、今回は比較的楽に解す事ができました。やはり少し湿度があって柔らかくなった葉っぱの方が解しやすいです。 手巻きの仕様は、いつもの通り、巻紙にスモーキング「ブラウン」78mmを使い、単語カードの吸い口入りです。 巻いて直ぐに着火して吸い始めますと、いきなり例のお婆ちゃん臭が強力に鼻に来ます。匂いの強さだけ見ると、着香系のシャグぐらいはありそうな勢いです。味の方はと言いますと、円やかな熟成系の甘味は結構出ていて、且つコクもあります。ですから、手巻きとしては比較的重厚で、かなりの吸い応えがあり、だいぶ美味しい手巻き煙草になっていると思います。 火着き・火持ちは当然ながら悪く、最初の着火は1回では不足で、且つ火種の維持に拭き戻しが必要です。 喫煙終盤で、ちょっとドライシガーのような風味が鼻を掠め、且つ味は全体的に渋味が増えますが、大筋で手巻きとしては美味しく吸えたと思います。 う~む・・・、全体的に見て、手巻きとして味はかなり楽しめたと思うのですが、香りは好き嫌いが分かれる所のような気がします。あのお婆ちゃん臭が、パイプで吸うよりも強く、且つ最後まで続くので、そこが問題です。少なくとも、こうした煙草に理解のない人の前では吸えない煙草だと思います。 また、ブロークン・フレイクをシャグカットに近くなるまで解す手間というのも馬鹿に出来ません。喫煙前の手間はパイプ喫煙の方が楽で、喫煙後の手間は手巻きの方が楽なので、喫煙に係るトータルの手間はパイプ喫煙も手巻きも同じようなレベルです。そうなると、その同じような手間で長時間の喫煙ができるパイプ喫煙の方が有利のように思われます。 今や手巻き用の煙草も種類が増え、この「バージニア・スタンダード」のように深めに熟成された手巻き用の煙草も出回っています。ですから、この煙草を手巻きで吸う必然性は、かなり薄くなっているように思います。 前に試した「クラン」と同様に、パイプと手巻きで同じ煙草を吸いたいという場合以外に、この煙草をわざわざ手巻きにする必要はなさそうです。 この煙草も、今後はパイプだけで吸っていく事にします。[かなりの煙草ブログは此方 Click!]
2012.12.14
コメント(0)
パイプ煙草の新製品「クラン・ファインアロマティック」を手巻きで試してみます。以前から販売されている同シリーズの「クラン・アロマティック」は、手巻きにも適したパイプ煙草として紹介される事が多いので、今回の「クラン・ファインアロマティック」も同じように手巻きへの適性があるのではないかと思われます。 今回の手巻きの仕様は、巻紙にスモーキング「ブラウン」78mmを使い、単語カードの吸い口を入れます。ま、いつもの仕様です。 この煙草は、パイプ煙草にしては刻みが細かいですが、標準的な手巻き煙草や一般の紙巻煙草に比べると、やはり少し刻みが大きい感じがします。けれども、湿気がそれなりにあって、手に伝わる感触は柔らかいので、ローラーで手巻きにする際には特に難しさはありませんでした。 着火して吸い始めますと、メープル・シロップと言うよりバニラっぽい香りが立ちます。味は序盤からメープル・シロップの甘さが来ます。以前に試した「エクセレント・キールロワイヤル」ほどの強力着香ではありませんが、手巻きとしては立派な着香物という雰囲気です。ただ、ちょっと強めに吸うと直ぐに何かイヤ~な匂いが出ます。何かの化学薬品が焦げたような匂いです。ですから、意識的に弱く吸うように心掛けないと、味が乱れてしまいます。ちょっとデリケートな印象です。 注意深く吸い進んで行くと、香りの中に発酵した干草系の匂いが微妙に混ざっている事に気付きます。ですから、全体的な傾向としては、パイプで吸った際の喫味と良く似ています。パイプで吸うよりも煙が熱く、薄味にはなりますが、味の内容としては同じという感じです。 当初はバニラっぽく感じた香りも、吸い進むとメープル・シロップっぽくなります。 という事で喫煙終了。燃焼性には特に問題を感じませんでしたから、技術的な意味での手巻きへの適性は十分にあると思います。 全体的に見て、手巻きとして十分に楽しめる煙草である事は確かなようです。ただ、この煙草をわざわざ手巻きにする意義は、あまりないのではないかと感じます。同シリーズの「クラン・アロマティック」の方は、手巻き用の煙草では滅多にお目にかかれないラタキア・ブレンドですから、手巻きにするのはそれなりに意味があると思うのですが、今回の「クラン・ファインアロマティック」は普通の着香ですし、普通の着香物なら最初から手巻き用に刻まれた煙草は珍しくありません。もちろん、手巻き用の着香物のバリエーションが増える事は悪い事ではないですが、この煙草を積極的に手巻きで楽しむ程の動機にはならないのではないでしょうか。 そういう訳で、パイプ喫煙をメインとしつつ、同じ煙草で手巻きも時々楽しむというような場合は、この煙草は大きな選択肢の一つになると思われます。一方、着香物のパイプ煙草として見れば、かなり美味しい煙草ではありますが、手巻き煙草として見ると、どちらかと言うと凡庸な煙草です。 私としては、この煙草はパイプで全部吸い切ってしまおうと思います。[意義ある煙草ブログは此方 Click!]
2012.12.07
コメント(2)
コレクション癖のあるスモーカーの方々なら、それなりに長く使えるライターを幾つか持っていらっしゃるかと思うのですが、それらの収納はどのようになさっていらっしゃるのでしょうか。私はこれまで、少し大きめのペン立てのような物に割りと無造作に突っ込んでいたのですが、この度、収納方法を変更し、上の写真のようにしました。 ライターをそれぞれ小さな巾着袋に入れ、それを100均で買った小さな引き出しに仕舞うという形です。引き出しに収納すると、引き出しの開閉に伴って、中でライターが動き回る可能性が高いので、その際に擦れて傷が入らないように、巾着袋に一個一個入れました。 Zippoのコレクターの方であれば、Zippo専用のコレクションケースというのが販売されていますので、それを使っていらっしゃる方も多いのではないかと思うのですが、色々なメーカーの色々な形状のライターが集まりますと、専用のケースというのがありませんので、それなりに各自が工夫する必要がある訳です。大切な時計をコレクションに!■レザー風型押しが重厚感のある高級時計ケース6個タイプ■全3色◇時計収納 今回の方法の欠点は、巾着袋でライター本体が見えなくなるので、コレクションを眺めながらエヘエヘハァハァできない事です。使っていない時計用コレクションケースを使うことも一瞬考えたのですが、収納ケース自体がそこそこの大きさになってしまうので、今回は見送りました。けれども、今後コレクションが増えて、ライターコレクションを眺めながら一服するようなシチュエーションが出てきたら、コレクションを眺められる収納方法として、ガラスの嵌った蓋のある時計コレクションケースを流用する事があるかも知れません。 本当にライターを収集なさっている本格コレクターの方々は、どのようになさっているのでしょう?[本格煙草ブログは此方 Click!]
2012.11.30
コメント(2)
楽天最安値/sarome/サロメ/ジッポの予備/フレームゼロ/zippo派も納得【Flame Zero】 ガスオイル不要!炎が出ない!USB充電式ライター 3カラー 最近こういう感じの電熱ライターが目立つようになった気がします。PCのUSBからの電源で充電し、電熱線で紙巻煙草に火を点けるのだそうです。 煙草は低温で燃やす方が美味しくなるのですが、電熱での着火であれば、炎による着火よりも、煙草の初期の燃焼温度が下がりそうな気もします。ですから、本当に紙巻煙草にだけ着火する道具としては、案外悪くないかも知れません。 ただ、汎用の着火具としては疑問が残ります。このライターで花火や蝋燭、線香などに着火するのは難しそうですし、災害時で電気が使えない場合、このライターを使える期間が限られる事になりそうです。 愛煙家からしてみれば、紙巻煙草やシガリロ程度なら使えそうですが、太い葉巻やパイプでは役に立ちそうもありません。ギリギリ、キセルでどうかといった所でしょうか。 こういうのを使ってらっしゃる方って、いらっしゃいます?[美味しくなる煙草ブログは此方 Click!]
2012.10.24
コメント(0)
「ゼロスタイル」の限定新製品レポートの最後は、黄色のパッケージの「ナイト・コンセプト」です。 チャック付のパッケージに中に入っているのは、真四角な断面の黄色いケースにピンクの吸い口と緑色のキャップが付いた本体でした。ピンクの吸い口は、「オフ・コンセプト」の物と同様に、唇で咥えるタイプで、咥えっ放しにはしにくい形です。ただ、「オフ」の吸い口は、吸い口側が斜めにカットされているのに対して、この「ナイト」では真っ直ぐになっています。ですから、今回のゼロスタイル3種は、全て吸い口が違う形になっている訳です。もしかしたら、吸い口のテスト・マーケティングの意味があるのかも知れません。個人的には、歯で咥えられる従来の形状が一番良いです。 本体の色彩は非常に鮮やかで、ほとんどオモチャのような雰囲気です。これはいくら何でもオッサン向きではありません。人前では使えそうもありません。 肝心の味は、パイナップル系の味と香りです。今回の三つの新製品の中では、一番違和感がなく、普通に美味しい味です。これならレギュラー品として、カートリッジだけで販売してもらいたいところです。 ニコチンの効きは、例によって微妙です。 ・・・という事で、限定で発売になった「ゼロスタイル」の新製品3銘柄を試してきた訳ですが、味としては「ナイト・コンセプト」が一番美味しいと感じました。本体デザインとしては、「ドライブ・コンセプト」が一番普通で、残りの2銘柄はオッサンにはキツイです。また、そのオッサン向けではない2銘柄の本体吸い口は、咥えっ放しにはできない形状で、できたら避けたいところです。 また、今回の3銘柄を見ておりますと、女性をターゲットにしたテスト・マーケティングの性格が非常に強いように思います。「ドライブ」以外の2銘柄の本体の色設定も、もろに若い女性向けですし、味も果物系で女性受けしそうです。女性市場への進出を図っているのでしょう。 まぁ、「ゼロスタイル」には色々と言いたい事はありますが、禁煙ブームが吹き荒れる現代において、煙草が生き残っていくためには、必要な商品なのかも知れません。[必要な煙草ブログは此方 Click!]
2012.10.18
コメント(2)
JTの嗅ぎ煙草「ゼロスタイル」の限定新製品レポート、2回目の今回は、ピンクのパッケージの「オフ・コンセプト」です。 パッケージがピンク色というだけあって、少し嫌な予感がしたのですが、その予感は的中し、ピンク色の本体は如何にも女性向けの植物模様の入った物でした。吸い口も、これまでのゼロスタイルとは異なり、歯で噛んで咥えるような形ではなく、唇で保持する形状です。これだと、咥えっ放しがちょっと難しいです。多分、女性がゼロスタイルを吸う際は、咥えっ放しにはしないという見方をしているのでしょう。 大外のパッケージには、「ドライブ・コンセプト」と同様にチャックがありますので、これは良い点かと思います。 さて、肝心の味と香りなのですが、香りはピーチとかチェリーとかを想起させる果物系なのですが、少し人工香料的な薬品臭さがあります。その香りの影響もあって、味の方は少し酸味のある甘い味には感じますが、ゼロスタイルの他の銘柄同様に、しっかりした味と言えるほどの濃さはありません。微妙に舌に刺激があるのですが、これは多分ニコチンによるものでしょう。 メンソールばかりが目立つ「ドライブ・コンセプト」に比べると、吸った感覚としては着香物のパイプ煙草に近いので、今回の「オフ・コンセプト」の方が私には抵抗がないのですが、如何せん本体が人前には出せません。余りにも乙女チック過ぎるのです。また、歯で咥えられない吸い口の形状は、やはり不便です。ですから、私のようなオッサンがこれを楽しむには、他のゼロスタイルの本体に入れ直す必要があります。 他の本体に入れ直すという話で頭に浮かんだのですが、このゼロスタイルという商品体系というのは、吸った後のゴミの処理という意味においては、かなり問題があるように思います。本体は何度も使う物なので、そうそうゴミになるという訳でもありませんし、それこそ大事に使えば一生でも使えると思うのですが、問題はカートリッジです。カートリッジはプラスチックの筒の中に煙草が入っている形態なのですが、吸い終わったら、このプラスチックの筒ごと捨てるという事になります。プラスチックのゴミというのは環境負荷が高いと認識していますので、紙巻煙草1本の吸殻よりも、性質が悪いように思います。 出来ることなら、カートリッジという形態ではなく、一般的な嗅ぎ煙草のように、粉末の煙草として販売し、それを本体に補充・詰め替えしながら楽しむという形に改めた方が良いのではないでしょうか。その方が、ゴミの問題は少なくなると思います。 という事で、味と香りはともかくとして、本体デザインが乙女チックな「オフ・コンセプト」は、男性には向きません。他のゼロスタイルの本体に入れ直して楽しんで下さい。そうすれば、ピーチ系の味を密かに楽しむ事ができます。 あと、ニコチンの効き具合に関しては、他のゼロスタイルと同様に、極僅かなものですから、期待はしない方が良いでしょう。[期待の煙草ブログは此方 Click!]
2012.10.17
コメント(0)
全221件 (221件中 1-50件目)