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[出演]綾瀬 はるか(凜田莉子)・・・万能鑑定士。ありとあらゆる知識に通じる女性。松坂 桃李(小笠原悠斗)・・・雑誌記者。初音 映莉子(流泉寺美沙)・・・ルーブルの臨時学芸員のテストにパスした才媛。[監督]佐藤 信介[原作]松岡 圭介「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズ[物語]宝石強盗の現場に居合わせたことをきっかけで莉子と知り合った悠斗は、彼女を取材対象としてマークし、ルーブルの臨時学芸員のテストに同行する。そこで莉子は試験にパスするが、モナリザの呪いにより鑑定能力を失ってしまう。しかし、悠斗の助けもあり、能力を回復した莉子は、モナリザの来日に隠された陰謀を防ぐため、動き出す。[観想的なもの]エンターテイメントとして薀蓄あり、謎解きありと見ていて飽きないし、主演の綾瀬はるかも安定していて大満足な作品。これもシリーズものであるし、映画もシリーズ化してもらいたいものだが、興行収入的にはどうなんだろう
2015年09月26日
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実写版を見逃し、いまさらながらにアニメの劇場版を拝見。消化不良でネタバレサイトなどを見たところ、子ども時代に「超平和バスターズ」というグループを結成していた6人のうち、"めんま"が事故で亡くなってしまい、主人公"じんたん"はトラウマを抱え、高校生のときにめんまの幻影をみるようになる。そしてめんまを成仏させるために、超平和バスターズのみんなが集合し、"あること"をしてメンマが成仏する。という話のさらに一年後の話、らしい。しかも、「1子ども時代」、「2めんま成仏時」、「3その一年後」がシャッフルされて構成されているので、とても分かりづらい。特に2と3。おそらくじんたんのTシャツの柄でどっちがどっちと判別するのだろうが、どっちも目的地としている場所は一緒で、それぞれのキャラクターも一年でそんなに変わるわけでもなく、ネタバレサイトをみるとそれぞれの視点の行き場などにいろいろ意味合いがあるみたいだけど、ほぼわからず。劇場版という形ではあるが、総集編+新エピソードもチョイ足し、みたいなもので、かつオリジナルも見ていない身としては結構しんどかった。ただ、そんな自分でもクライマックスのsecret base 〜君がくれたもの〜の部分は泣けた、それはすごい。
2015年09月26日
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[出演]藤原 竜也(赤城 左門)・・・対人恐怖症。尊大な物言い。推理力は天才。岡田 将生(百合根 友久)・・・警視庁のキャリア。STのメンバーに引きずり回されながらチームの維持に苦心している志田未来(青山翔)、芦名星(結城翠)、窪田正孝(黒崎勇治)、三宅弘城(山吹才蔵)、瀬戸朝香(松戸紫織)、林遣都(池田草介)、ユースケ・サンタマリア(鏑木徹)[監督]佐藤 東弥[原作]今野 敏 『ST 警視庁科学特捜班』シリーズ[物語]ST解散が決まり、百合根の異動の4日前、護送車が事故を起こし、囚人が逃走する事件が発生。事件はすぐ制圧される。犯人の目的が警察のシステムへ侵入したことをアピールすることにあることを見抜いた赤城は、対策本部を出し抜き犯人のアジトを急襲するが、犯人・鏑木は殺害されており、赤木の推理によると鏑木殺害の犯人は赤木自身しかありえないという結論に至る。警察に逮捕され、脱走した赤木はSTや警察を相手に逃走しながら、真相を明らかにすべく奮闘する。[観想的なもの]ドラマの映画版。ドラマがとても好きだったので、とても期待。今回の肝はSTのリーダーである赤城がST相手に逃走し、STはそれを追いこんでいき、最後にどんでん返しがあるってところで、難しいことを考えずに楽しむことができた。ユースケも犯人役を好演しており、キャラクターとしてとても幅があるよい俳優さんだと再認識。原作はシリーズとしてたくさんありそうなので、連続ドラマとしてまたやってほしい。
2015年09月26日
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[出演]藤原 竜也・・・(男)。他人を操る能力者山田 孝之・・・田中終一。(男)の能力が効かない男。アンブレイカブル石原さとみ・・・雲井叶絵。田中の就職先の娘、同僚。田口トモロヲ(叶絵の父)、松重豊(刑事)、藤井美菜(刑事)[監督]中田 秀夫[物語]幼少時から他人を操ることができる男(藤原)はその能力を発揮し、気ままに生きていた。しかし彼の支配する「世界」で彼の干渉を受けずに生きている男(山田)の存在に気が付き、男・田中終一を始末することに固執していく。田中は男の能力が効かないだけでなく、アンブレイカブルで、異常に頑強な身体をもっており、(男)が何度殺害を試みてもその都度回復してしまう。彼らの戦いは警察をも巻き込み大惨事へ発展していく。[観想的なもの(ネタバレあり)]韓国映画のリメイク。能力者同士の戦いということでJOJO的でもあるが、能力の制約とかが雑(能力の範囲、例えば能力者が視えてないいない範囲に適用されるかどうかとか)。警察の在り方としても、何度も(男)に操られているのに、懲りずに何十人と人員を突入させてまた操られて全滅という事態を何度繰り返せば気が済むのか。対策がないのなら手を出すべきではないのではないか。(男)が求めていたのは自分の存在を認めてもらうこと。自分の才能をというレベルではなく、物理的に自分という人間が存在したことを(=名前)を誰かに認められたいというのが存在意義だったようだ。浦沢直樹の「MONSTER」という漫画もそんな感じだった気がするが、どうだろう。日本的な感性で、能力を生まれ持った人間がどう成長するかと考えた場合、能力を極力秘匿して、やむを得ない場合にだけ使ってしまうという流れが主流のような気がする。アメリカは「アナと雪の女王」だと、最初能力を隠してばれた後は使い放題(笑それが韓国だと最初から使い放題で欲望の赴くままなのかも。一つの事例でレッテル張りはよくないが。
2015年09月26日
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桜庭ななみ、藤井美菜主演の映画人狼ゲームをテーマに実際に殺し合いをさせるという趣向ゲームの人狼ゲームであれば、殺し合いのポーズだけなのだが、このデスゲームでは実際に殺さなければらない、となると断末魔が通常の人間には結構堪えるデスゲームというジャンルでは米澤穂信の「インシテミル」とか土橋真二郎の「殺戮ゲームの館」なんかを読んだけど、こっちは劣化版桜庭ななみ演じるキャラクターが割とくせがあるわりに、後半になってガラッと思考が変化してしまったり、人物描写が雑さらにライアーゲームみたいに心理戦になるのかと思いきやそのへんの駆け引きも雑(心理戦をしないわけではないが、これも後半いろいろ伏線を用意しながらスルー)人狼役の人物が奇妙な行動をとる理由は最後には明らかになるが、それでも結局解決策はなく、なぜ奇妙な行動をとって混乱させるのかが意味不明演者はとても良いと思うのだが、制作側(監督と脚本)がまずくてもったいない。この手の頭を使う傾向のものはこの辺をうまく整理できないと、見ている側もついてこれないし、自己満足になってしまうのでは。
2014年03月01日
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[ストーリー]国家の体制維持のため、周辺の12の地域を代表する少年少女2人を招集し、殺し合いをさせ、最終的に一人の勝者に絞り込むハンガーゲーム主人公カットネスは妹が地域の代表となってしまう事態を避けるために自らゲーム参加を志願する同じ地域の代表ピータとともにハンガーゲームが開催されるキャピタルに向かう[観想的なもの(ネタバレあり)]現物をみるまえは「バトル・ロワイヤル」の類似品化と思っていたが、それよりは「逃走中」とか「戦闘中」のようなもののリアル版といった感じだったただ、出来としては酷い。それも稀にみる酷さ当初、優勝者は一人といっていたのに、後半になってから同地区からの代表2人が残った場合は2人とも優勝となったり(その時点で同地区2人残っていたのは2地区のみ)、2人残った段階でやっぱルールが元に戻ったり。2人優勝といった後に実際2人残った時にやっぱなしよ、ってのはシステムの根幹を揺るがすことだから絶対やったらダメでしょう主人公のペアの関係性も全くよくわからず、試合前はそこそこ不仲ではないくらいだったのに、試合が始まった途端、ピータががっつり裏切って、でも、ペアで優勝ありになった途端2人は最強のカップルみたいな展開。主人公は元々故郷に恋人がいるんだからそこどうすんだよ、ってとこは最後までぼかしたまま。恋人がいる故郷にピータも連れて帰ってにっこり笑っておしまい。ゲームの運営の酷さはさらにあって、運営が勝手に決めた立ち入り禁止地域に近づいたら山火事起こすわ、火の玉打ち込むわで、バトルロワイヤルなのに運営側が参加者殺しちゃダメでしょ、って配慮はないらしい。最後の3人になった時点で主人公たち2人に向けて殺人兵器を投入する、ってそれでゲームオーバーになったら今までの殺し合いなんだったんだよ。再三のルール変更も企画段階でなんとかしとけよと原作はおそらくもっとしっかりしていると思われるんだけど、都合がよいところだけをつまみ食いした結果、おそろしくトンチンカンな出来栄えになってしまったって感じでしょうか
2013年12月31日
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ハンター×ハンターの劇場版クルタ族滅亡の秘密がわかるのかと思いきやあんまり触れられず。全体的に目新しいことはなく、戦闘シーンもあっさりしたもので、ひたすら力押しで面白味なし。蟻編とかGI編だと持ってる能力を駆使して、戦略的なところも楽しめたが、映画版はそういった深みもナンもなかった敵役のオモカゲが唯一の新要素だったが、能力的には他人の能力を借用できるという「スキルハンター」や「オーラを食う能力」「レンタルポッド」と同じところに落ち着く。しかも、相手を人形にする仕掛けもウボォーギンは墓を荒らして目玉を取り出しているのに、ノブナガやイルミなどは相手が生きていて、かつオモカゲが倒せそうにないのに人形化しているなど不明な点が多い。クラピカは「元」幻影旅団のオモカゲ相手に幻影旅団限定のチェーンの能力を使ってしまっているが、元旅団と現旅団は違うと思うのだが、あれはありなのか?(「偽」旅団のヒソカに使えるのか否かも興味があるところだ)映画版というよりは外伝とか二次作品くらいのクオリティーである。
2013年10月20日
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言わずと知れた天才・松本人志の作品。難しい作品が多いと聞いてますが、これはその中でも娯楽性が高いのかなと勝手に思って鑑賞が、ひどい。特にオチがめちゃくちゃ。以下ネタバレだが、主人公さや侍は、故郷でなんだかの罪を負って出奔。娘と各地を転々としているうちにとあるところでとっ捕まり、死罪。ただし、心を失った領主の息子を笑わせることができれば無罪放免。必死に笑わそうとする姿勢に世論が後押しし、切腹間際に辞世の句を詠むことで罪を免れる公算が高くなる。ところが何をとち狂ったか、辞世の句を詠むことなくさや侍は切腹して果てる。切腹したことから逆算して考えるとさや侍は娘からもきつく言い渡されていたように武士らしく果てることを求めていたしかし、武士として死ぬために必要な刀がなく、切腹できずにのうのうと生き延びているそして、30日間の屈辱の果てに目の前に切腹ができる機会がやってきたので、やっと本懐を遂げたという感じかなぁ。ただ、これだと、30日間ひたすら殿様の息子を笑わそうとしていたのはひたすら恥を忍んでいたことになるが、死後にひょうきんな真似をして娘の前に現れるシーンが余計だサムライが名誉ある死のために屈辱に耐える、というシーンのためにひたすら宴会芸をし続けるのもピンとこないし、そのうえ、その宴会芸も目新しいものでもない。(これは演出上宴会芸をやってます。これで爆笑するとは思ってません。みたいなおざなりな芸だ)逆に生き延びるために一生懸命殿様の息子を笑わそうと、(または息子が心を開くために楽しげなことをやろうとか)という感じでもない。いづれにしても途中の宴会芸がつまらない(色々趣向を凝らしてすべっているのではなく、そもそもそこで笑いを取ろうという意図も見受けられないくらいおざなり)それでいて主人公が何を考えているかも最後まで不明で、最後の歌のあたりで、娘の幸せのために死ぬ的なメッセージだったか?よくわからないが、あの年の娘を一人放り出して何ができるというのか?せめて養子先を見つけるとか奉公先を見つけるなどしないと生きていけないだろう。
2013年10月20日
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満島ひかり主演、清水崇監督作品ネタ的にはシックスセンスのような感じのものなんだけど、予備知識なしで見たので、結局誰が生きていて誰が死んでいるのかがよくわからん最後のほうで人魚姫というモチーフが完成したみたいだけど、なんだろう。2011年の作品だからもう満島ひかるもブレイクしていたと思うんだけど、さらに清水崇の監督作品だし、そのわりにB級感たっぷり。ちゃんと映画のテーマとか読み込んだ後で見たほうがよかったか
2013年10月06日
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主演は真中瞳と今をときめく堺雅人当時は真中瞳のほうが電波少年で時の人でしたが。物語はわりとシンプルで上司と不倫の末、大阪へ飛ばされた相葉志乃(真中)とそこで出会う前野(堺)能天気な前野の口癖は「ええんとちゃいますか」どん底の状態で大阪へ飛ばされた志乃は前野の底抜けの明るさにより徐々に癒されていく、という感じ。ポイントはやっぱり若かりし頃の堺雅人がでていること、妹役の原田夏希もなにげにポイント。キープしておいて、何回も見たい作品。
2013年09月16日
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深津絵里主演、三谷幸喜監督脚本の作品殺人事件が起き、その弁護をする宝生エミ(深津)が被告人のアリバイを証明するために落ち武者(西田敏行)の幽霊を法廷に引っ張り出すというコメディたぶんきっかけとしては法廷ものがやりたくて、でもノーマルのをやるわけにはいかないのでかなりアクロバティックな設定を持ってきた感じ。それでいて伏線とかしっかりしていてどんでん返しがしっかりしている。キャストも相変わらず豪華絢爛。おなじみの三谷組に加え、浅野忠信とか篠原涼子とか市村正親とかちょっとしたキャストに有名俳優があてられるのがすごい。今回一番の見どころややっぱり主演の深津絵里。演技がすごいし、作品もハズレがない。「悪人」もみてみたいな。
2013年09月01日
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結構昔の映画kinkikidsの堂本剛とTOKIOの国分太一が主演の作品で、この二人が歌う「ファンタスティボ」はよく聞いていたし、作品の設定からして勝手にエンタメ系の作品だと思っていたのだが、思いのほかアート系で、親が大企業の社長で、遊んで暮らす兄弟が何かに悩み自分探しをするというよくわからない作品だったもっとシンプルにつくってもよかった気がするのだが、今の堂本剛のスタイルを考えるとその辺が色濃く出た感じ。なんか途中よくわからないなりに不思議と引き込まれてもいるのだが、どんな映画かと問われればやっぱりよくわからない映画だったし、何も残らない作品だったというのが印象だ
2013年07月15日
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藤井美菜主演のサイコホラー頭蓋骨を開けて脳を直接刺激する研究に没頭する母とそれに振り回される姉妹(中村ゆり・藤井美菜)という感じ。内容は意味不明。映像のほうがホラーということで怖めだったが、とにかく内容がよくわからない。中村ゆりの存在感とか出演作が少ない藤井美菜とかは見る価値があったかもしれないが、内容的にはほんと無理。
2013年07月15日
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橋本愛主演のホラー?サスペンス?主人公が転校してくるととある「現象」が発動し、次々と犠牲者が出るそれを止めるためには何が必要なのか原作は面白いんだろうなという印象色々はしょっちゃった結果、なんかわからないけど呪いがあって、最終的にはパニックになってバトルロイヤルって流れネタバラシのところも、戻して確認したら伏線はってなかったし。ホラーとしてはちょっと???な感じ。
2013年07月15日
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2013年04月07日
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2013年03月03日
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半分廃墟となったビルで少年がチンピラに襲われ、連れ去られる住民は、トラブルに巻き込まれるのを嫌がり、無関心を決め込むそして週末この廃墟に住む住民の家に、外から銃弾の雨が浴びせられる外へ出ようとすると射撃される住民は脱出できるのかサスペンスですかね、得体のしれないゾンビ等から襲われ、ビルに籠城するケースは多いが、外に姿を現すと狙撃されてしまう、という追い込まれ方は初めて真面目な青年、場を荒らすチンピラなどキャラクター的にはオーソドックスですかねオチも可もなく不可もなく、って贅沢をいえば最後の最後にもう一段落としてもよかったかな
2012年12月27日
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Be.BIKE
2012年10月14日
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役者を目指し、ただ日々を浪費する青年・砧(妻夫木聡)しかし、のっぴきならない状況に追い詰められた彼は多額の借金を背負わされ、スマグラー(運び屋)の仕事を押し付けられる仕事の一環で遺体を搬送中、ヤクザの抗争に巻き込まれ、殺し屋・背骨と内臓を運ぶことにしかし、仕事は失敗し、さらに追い込まれていく北野監督の「アウトレイジ」に続き、ヴァイオレンス物。この作品は北野監督ではなく、石井克人監督なんだけどね。それぞれのキャラが引き立っており、特に高嶋政宏の怪演ぶりはすごい「闇金ウシジマくん」の真鍋昌平が原作なので、原作自体がおどろおどろしいのだろうけど、暴力シーンはエグくて見ていられないそれを除けば、キャラがそれぞれ魅力的で、面白かったな。
2012年10月07日
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2012年09月29日
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2012年09月17日
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北野武監督作品アウトレイジ ビヨンドが出たので、前作をチェック北野作品は暴力ものとハードウォーミングものに分かれる気がするのだが(分類できるほど見てないが)今回のは暴力もの任侠ものは結局のところ最終的にはほとんど死んじゃうのであまり好まないが、北野作品は評判が良いので見てみた暴力シーンは苦手なので極力カット大筋としては、前半から抗争モードでクライマックスではハイペースで暴走。唯一昔の任侠ものと違い違和感があったのはインテリヤクザの加瀬亮=石原と思ってたら、最終的には重要な役どころでしたねあとは若頭・水野=椎名桔平がかっこよかった続編は見るかな。暴力シーンはやだったけど、全体に見ていて完成度は高かった気がする。好みじゃないだけで。
2012年09月09日
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近未来人類は25歳を迎えると成長が止まり、お金の多寡によって寿命が決まる世界になる主人公は貧民街に育ち、生命のタイムリミットは常に24時間程度の中、日々暮らしているそこへ、あまりに長すぎる人生に飽いた富豪が現れ、彼に100年の寿命を託し、死んでいく時間に縛られない人生を手に入れた主人公は都会へ繰り出すが、お金持ちの陰謀に巻き込まれるお金=時間というアイデアはいい。それによって金持ちは永遠に生き、貧乏人は日々の生活に追われ、ひたすら金持ちが快適に生活するために生かされる貧乏人でも25歳までは生きることが保障されているのは、それまでに子孫を残せ、ということなんだろうただ、逆に金持ちはほぼ死ぬことがないのだから子供を作る必要はないんだろうね。もしくは何百年も25歳の若さを保っているのだったら何百人も子供作るかストーリーの展開はいまいちアイデアを生かし切れていなくて、最後もグダグダで、残念な終わり方もっと面白くできただろうに・・・。
2012年09月01日
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[登場人物]津雲半四郎・・・市川海老蔵千々岩求女・・・瑛太美穂・・・・・・満島ひかる斎藤勧解由・・・役所広司[監督]三池 崇史[物語]江戸時代初期政権を取った徳川家はその体制を盤石とするため、有力大名の改易、転封を繰り返し、その影響は豊臣家恩顧の安芸福島家にも及ぶ城の無断改修をとがめられた福島家は改易、家臣は路頭に迷う浪人となり江戸に出た求女は妻・美穂、息子金吾と舅半四郎とともにつつましく生活を送っていたしかし、息子金吾が病にかかり、求女は当時流行してた「狂言切腹」に打って出る狂言切腹とは幕府の有力御家人の屋敷に申し出て、当地での切腹の許可を得ようというもの当初武士の誉れとして、家臣へ取り立てることもあったが、模倣するものが増え、有力御家人からは迷惑なものとして忌み嫌われていた徳川四天王の井伊家に飛び込んだ求女が切腹を申し出ると、求女の目論見が外れ、切腹を許されてしまうしかし、持参した刀は竹光腹が切れるはずもなく、七転八倒した後、首を刎ねられる求女の顛末を知った半四郎は、ある決意を持って井伊家に乗り込む[観想的なもの]救いがない話。幕府の目論見でつぶされてしまった福島家そのために本来なら武士らしい生活が保障されていたはずなので貧乏を甘受する求女と美穂切腹したいという申し出に礼を持って応じた井伊家巨悪や身勝手な人物がいないのに結果としてはみんなが不幸になってしまうそれだけだとほんとに救いがないお話になってしまうので、求女の死を辱め、悪役となった若者(青木崇高)の存在や、そもそも求女が強請る相手として選んだのが、福島家を取り潰した徳川の重臣・井伊家だったことなどがちょっとアクセントとなっているのかな
2012年08月18日
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なので恒例の海に行ってきました本当にただ行っただけ今年は鎌倉。去年は横浜だったから徐々に西に侵攻している?まぁ来年は東かもしれないし、北かもしれないまぁ暑かった。今年も梅雨明けたんだっけ?
2012年07月16日
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乙一原作の映画版白乙一のほうストーリー的には内気で友達のいないリョウがある日おもちゃの携帯電話を拾い、かかるはずのない電話がかかってくるかけてきた相手はシンヤという青年で、なぜか1時間の時差を挟みながらも交流を深めていくそれぞれが支え合い、立ち直っていき、二人は直接会うことを決意するが・・・といった感じ原作も読んでいたので、ストーリー的にはわかっていたけど、クライマックスは号泣す。ピュアとか自己犠牲とかほんと弱いす。さすが乙一ですね。キャスト陣もとってもよかったです。
2012年06月03日
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今やビルケンシュトックを代表する定番クロッグ「ボストン」。裸足でもソックスでも履けるタイ...価格:17,900円(税込、送料込)
2012年04月07日
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【送料無料】木暮荘物語[登場人物]坂田 繭 「喫茶さえき」店員。並木と別れ、別の彼氏と半同棲中瀬戸 並木 繭を置いて、撮影旅行にうつつを抜かしているうちに繭から愛想を尽かされる木暮 木暮荘の大家。友人の残した言葉からある行為を行わなければと焦る峰岸 美禰 最寄駅にあるものを見つけたことから、非日常的な出来事に巻き込まれる佐伯 「喫茶さえき」のオーナー。夫の不審な動きにいら立つ神埼 木暮荘住人。自分の境遇への不満から下の住人の生活を覗き見るようになる光子 木暮荘住人。ふとしたことから友人の子供を預かり、途方に暮れる北原虹子 瀬戸と同居する変人[物 語]世田谷のぼろアパート木暮荘を舞台に繰り広げらる少しだけ非日常的な出来事たち3年間彼女を放置した揚句、別の男と同居している彼女の元に突如舞い戻り、結局三人で共同生活を始める困った人たち [シンプリーヘブン]友人の最後の言葉に囚われ、死ぬ前にもう一度セックスをしなければと焦る老人 [心身]いつも使う駅から男根のようなものを発見し、見守るうちに似たような境遇の男と出会い、心を通じ合わせるが、うまくいかない話 [柱の実り]夫の浮気を確信し、追い詰めていく妻 [黒い飲み物]自らの境遇に満足せず、不満のはけ口をアパートの下の住人に向けるうち、温かく見守ろうと改心する若い男 [穴]生まれつき子供が産めないことがコンプレックスだった女に押し付けられた友人の赤ん坊。徐々に情を感じるようになるが [ピース]繭のそばを離れた並木が身を寄せることになった虹子の秘密 [嘘の味][観想的なもの]またまた、三浦しをんの作品淡々とストーリーが進み、エンターテイメントというよりは文学に近いのかも特に夫の浮気を疑う[黒い飲み物]は展開がそのままでどんでん返しもなく、妻の心理を淡々と描いていく[柱の実り]を除いては、どれも設定が奇抜なわけでもなく、ある程度予定調和の範囲悪くはいないけど、良くもないヒマつぶしにはいいのかもしれない
2012年03月04日
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[登場人物]荒木公平 玄武書房辞書編集部員→嘱託員松本先生 玄武書房の辞書作成に協力してくれる大学教授西岡 玄武書房辞書編集部員→営業担当馬締光也 主人公。玄武書房第一営業部→辞書編集部タケおばさん 馬締の下宿の大家。香具矢の親類林香具矢 板前見習い→板前。馬締の同居人→妻[物 語]荒木は玄武書房に入り、以後辞書作りに人生を賭けてきた。そして自らの引退の時期に後継者として馬締と出会う馬締は、辞書作りのために生れてきたような人間で、他のことにはあまり頓着しない嘱託となった荒木、松本先生、軽薄だが秘めた情熱を持つ西岡、そして新戦力の馬締辞書作りというきた遠くなりそうな作業を続けながら彼らはそれぞれの使命を果たしていく[観想的なもの]辞書作りの現場を舞台にした物語共同作業でひたすら作業に次ぐ作業学園祭の準備みたいで好きかもBL好きの作者にしては珍しくノーマルなラブストーリーいや、普通なんですけど、その普通さが妙に違和感感想を載せているサイトでは馬締に対する西岡の嫉妬とかがBL的という見方もあったけど、その辺は捻ってこなかったのかなとあとは、辞書作りをなぜ国などの公の部分が行わず、民間がそれぞれ行っているのか?という問いに対し、言葉は、言葉を生みだす心は、権威や権力とはまったく無縁な、自由なものなのです。また、そうであらねばならないというくだりは心に響きましたそのあとに自由な航海をするすべてのひとのために編まれた舟。『大渡海』がそういう辞書になるよう、ひきつづき気を引き締めてやっていきましょうと続き、これがタイトルの「舟を編む」に繋がっているわけです
2012年02月26日
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[登場人物]掛水 史貴 県庁おもてなし課職員。主人公明神 多紀 県庁おもてなし課アルバイト。吉門 喬介 土佐出身のベストセラー作家清遠 和政 かつて高知県職員。パンダ招致論提唱者清遠 佐和 和政の娘[物 語]高知ではかつて観光行政の起爆剤として高知県立動物園と高知市立動物園の統廃合を機に西日本初のパンダ招致を企んだ男がいたしかし、当時の行政にはそのアイデアを受け止めるだけの度量がなく、パンダ招致論提唱者は県庁を追われたそれから20年後県庁に観光を総合的に取り扱う「おもてなし課」ができ、主人公掛水史貴は、そこへ配属される右も左もわからぬまま、他県の取り組みを参考に観光大使を任命し、県庁なりに動いてみるが、観光大使のひとり吉門喬介から小馬鹿にしたクレームが入る曰く、民間感覚がない当初、吉門の対応に困惑したおもてなし課一同だったが、観光大使のプロジェクトは徐々に吉門の指摘したとおりトラブルを抱えていくどうやら吉門には、アプローチの仕方に難はあるものの、悪意がないことを察した掛水は、真摯に吉門に助けを求め、かつてのパンダ招致論提唱者のことを聞き出す同時に、民間感覚を取り込むため、県庁内でアルバイトをしていた明神を巻き込み、おもてなし課は動き出すかつてのパンダ招致論を提唱した男と吉門の関係やベタ甘ラブストーリーを得手とする作者が本領を発揮する掛水と多紀のやりとりなどが展開していく[観想的なもの]ベタ甘なラブストーリーと「図書館戦争」のようなシリアスなテーマをミックスする有川浩の作品あとがき的なものを読むと実話をモデルとしているらしい作品中でいうところの吉門が有川自身で、観光大使の依頼が来たが、行政の動きがのろい、不親切極まりない、どうにか故郷のために力になるためには、このやりとりを作品に生かせないか、とまんま小説のような展開ちなみにパンダ招致は作者の父が酔っぱらうとよく話していたことで、その辺からヒントを得たらしい行政が何に縛られているのかもわかり、結構面白いし、外から見た歯がゆさもわかる娯楽作品なので、最終的には解決策がみつかり、うまくいくようにはなっているんだけど、実際はわけのわからないローカルルールで足引っ張られてうまくいかないんだろうね行政に限らず、大きなプロジェクトが回るためには、決定権者まで全員が、そのプロジェクトにポジティブでなければ動かない中にトンチンカンな輩がいて企画の意図が分からないけど、わからないからこそ反対したり、仕事が増えるのを厭がって反対する輩もでてくるので、結局無難な形でしか決着しないそれでいてそんな無難な形なんて誰も求めてはいないわけだ作中の県全体をアミューズメントパークにしてしまうってのは結構面白いかもしれない天然の観光資源が点在しているから肝心なのは交通網かなと思うけど、作中では、不便を楽しむのも観光だってことで優先順位は食事・トイレ・情報提供のほうが上だったけど予土線とか半端なく大変な路線だけど、それを楽しむ不便ってのがちょいと・・・全体的にはラブストーリーあり、掛水の成長ありで、文章もよかったし、やっぱり有川浩すげーって感じです。
2012年02月26日
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バースデイアレンジメント:Red価格:6,300円(税込、送料別)
2012年02月05日
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マーナ 腹筋クッション♪ ★マーナ公式通販店★自宅で続けてムリなくスッキリ!送料無料!(腹...価格:3,900円(税込、送料込)
2012年02月02日
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2012年02月02日
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南極大陸に続いてドラマ一気見派手さはないものの意外と最後まで見れた細かいところはツッコミどころが満載だが、まぁ娯楽作品だし、それなりにしっかりとは作ってあるので、クリアできる範囲2007年に警察が導入した『捜査特別報奨金制度』にスポットを当て、世相を反映した作品ってのが企画書に書いてありそうなのが見え透いているが、まぁ製作者も苦労してるのねって感じでスルー主人公が警官でも何でもない女性の賞金稼ぎということで、とどめもさせず、なんもできないという制約の中、連携する警官・権藤(谷原章介)をつかって事件解決その制約はわかるものの、最終回にしてドラマの柱である妹・茜の冤罪を晴らすくだりはダメダメ証拠も何もなく真犯人を追いつめ、これから自白を強要しようってくだりで、何のひねりも証拠もなくただのごり押したよりは主人公の絶対記憶能力のみってミステリとしては最悪これだったら茜に罪をなすりつけるために証拠を捏造した警察のほうがよっぽどましだしその警察によって陥ったピンチをいかに脱出するのかがテーマなハズなのに、「やってないったらやってないもん」でクリアできてしまうのは如何なものかそれまで、最低レベルはクリアできてただけに残念絶対零度 ~特殊犯罪潜入捜査~で畑山昭子を演じキーパーソンとなっていた堀内敬子が存在感があって今後活躍しそう。ってか劇団四季出身のバリバリの演者さんなんだけど^^ちょっと注目
2012年01月02日
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クッション/座布団/ざぶとん/ピロー/枕/ぬいぐるみ/USBクッション/USBピロー/防寒グッズ/節電/...価格:1,680円(税込、送料込)セラミックファンヒーター/人感センサー付き/暖房/だんぼう/ヒーター/セラミックヒーター/ファ...価格:9,800円(税込、送料込)セラミックファンヒーター/セラミックヒーター/ファンヒーター/パーソナルヒーター/ミニヒータ...価格:5,980円(税込、送料込)セラミックファンヒーター/idea/イデア/コンパクト/セラミック/ファン/ヒーター/暖房(だんぼう...価格:6,825円(税込、送料込)暖房器具/だんぼうきぐ/ヒーター 小型/ファンヒーター/セタミックファンヒーター/±0/プラスマ...価格:4,935円(税込、送料込)暖房器具/だんぼうきぐ/ゼンケン/スポットウォーム/遠赤外線暖房機/遠赤外線/パネルヒーター/ヒ...価格:9,800円(税込、送料込)エコ湯たんぽ/充電式あんか/じゅうでんしきあんか/暖房器具/だんぼうきぐ/エレス/エコたんぽ/EC...価格:2,625円(税込、送料込)
2012年01月02日
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今頃になってキムタクの南極大陸を一気見ドラマとしては初回こそ22%とそこそこの視聴率を取ったが、その後は低迷を続け、なまじ巨額の予算を掛けていただけに、キムタク神話崩壊と叩かれた作品今回中身を見て、それほど悪くはないなという感想むしろ人間心理がしっかりと描かれていて、初めバラバラだった隊員たちが、徐々に絆を強めていくところや、中でも一番頑なだった氷室(堺雅人)が犬たちに命を救われることで一気に気持ちを許していくところ、また、倉持が最後に犬の首輪を締め直したことで彼の中に大きな罪悪感を作り出すところなど、丁寧な作りだったただ、敗因としてはキムタクへの期待度が高すぎたこと、南極物語自体が知名度がありすぎて意外性が作れなかったこと、「家政婦のミタ」と同じクールに放送してしまったことがあげられる中でも物語のあらすじがおおかたはっきりしてしまっているのは痛かった犬が取り残されることもタロジロだけが生き残ることもわかっているのでは盛り上げようもないし、いっそのことオリジナルストーリーでリキも生き残らせてしまうとか、犬全部生き残っちゃうとかって方法もなくはないけど、そうするとハッピーエンドすぎて感動が発生しないかもしれないテレビ局視点でキャストや設備面でこれだけお金かけましたってのはわかるけど、視聴者には関係ないし。動物、こどもと感動ポイントは高かっただけにもったいない
2011年12月30日
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[出 演]堺 雅人(猪山直之)・・・主人公。加賀藩御算用者→側仕え仲間由紀恵(猪山 駒)・・・直之の妻中村 雅俊(猪山信之)・・・直之の父。加賀藩御算用者松坂 慶子(猪山 常)・・・直之の母伊藤 祐輝(猪山成之)・・・直之の長男。加賀藩御算用者→海軍主計官[監 督]森田 芳光[物 語]江戸末期天保年間代々御算用者の家に生まれた猪山直之は自身も御算用者として取りたてられ、そろばん侍として頭角を現すふとしたことから上司の不正を暴いてしまい、政争に巻き込まれ、自身は側仕えに出世するしかし、家計が火の車であることが発覚し、破産を前に恥も外聞もなく、家財を売り払い、借金の手当てを行う仕事にまい進し、借金にめどがついたころには時代は幕末を迎え、息子成之は、時代の濁流に翻弄されていくそしてそこで成之の命を救ったのは自身が忌み嫌った猪山家のお家芸・算術だった[観想的なもの]時代劇だが、従来の侍劇ではなく、算用者を主人公とした官僚としての侍の側面を扱った作品堺雅人がいい味を出しており、やっぱりこの人の作品は外れがない主人公の若いころからおじいちゃんになるまで演じ分けているが、この人と仲間由紀恵の夫婦は本当に年をとっているみたいにその世代世代をしっかり演じ分けている気がする見栄っ張りの母(松坂慶子)、仕事はそこそこ優秀なんだろうが、どこか抜けている父(中村雅俊)。それぞれがうまく表現できるようエピソードも織り込まれており人物がうまく浮き彫りにされており、ストーリー全体はわりと盛り上がりに欠ける淡々とした3代記なのだが、しっかりと見させてくれる面白かったのは部屋のアクセントの「ろうそく」猪山家の財政危機が発覚していなかったころは長いろうそくをぜいたくに使っていたのが、質素倹約になってからは短いろうそくをちびちびと使うようになり、また、家計がしっかりしてくるとろうそくも長くなり、明治になるとこれがガラス瓶で覆われるようになるそれぞれが猪山や周囲の時代背景などを反映してそうで細かいところだが、面白かった
2011年11月20日
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[出 演]中村 蒼 (山野幸一)・・・春花の弟。浪人生。カメラが趣味青山 倫子(山野春花)・・・アメリカ旅行中、交通事故を起こし、その事故で両足を骨折し帰国[監 督]長江 俊和[物 語]アメリカ旅行中、交通事故を起こし、自身も両足骨折し、帰国した春花弟の幸一は、姉の面倒をみる羽目にふとしたことから姉の部屋にカメラを仕掛けた幸一はそこで信じられないものを見てしまうそれから連日カメラで監視を続ける姉弟その異変は徐々に姉弟の日常に侵食していく[観想的なもの]前作「パラノーマル・アクティビティ」の続編で、前回の主人公ケイティが轢かれた相手が今回の主人公の春花という設定ケイティを轢いた際にケイティに憑いていた悪霊が春花に乗り移り…という展開正直欧米のホラーって甘く見てたけど、かなりヤバかったどうしても宗教観の違いなどからあっちのホラーってあんまり怖くなかったりするんだけど、この作品は別格で、よっぽど途中で辞めようかと思ったくらい映画を見るときは、ストーリー重視の傾向があるので、どうやってオトすのか、解決させるのかに注目しがちだけど、もう途中でこれは、オチなしでも成立してしまうなってくらい怖がらせる仕掛けの完成度が高いそれでいてしっかり終わらせて、もし次回作があってもいけるくらいの余韻を残しつつのフィニッシュこれは今回の監督・脚本がすごいのか、それとも元々の作品にそれだけのパワーがあったのか「パラノーマル・アクティビティ」はアメリカ版で1,2あるけど、今回のが怖すぎてちょっと見る勇気が湧かない夜中にひとりで見るのだけはやめた方がいい
2011年10月30日
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http://coin-de-rue-movie.com/[出演]蒼井優(臼場なつめ)・・・鹿児島から彼氏を追ってきた女江口洋介(十村遼太郎)・・・伝説のパトシエ戸田恵子(依子)・・・コアンドルのオーナーシェフ[監督]深川栄洋[物語]鹿児島から東京にパテシエ修行をしに行った男を追って上京したなつめしかし、修行をしているはずのコアンドルには、男はおらず、行くあてのないなつめはコアンドルで働くことに常連の芳川さんや伝説のパテシエ十村に見守られながら成長するなつめしかし、シェフの依子が倒れ、店を守るために奮闘することに[観想的なもの]過去に傷を持った伝説のパテシエと半人前のパテシエということで大体展開はご想像のとおり伏線も丁寧に張ってあり、俳優陣も実力者ぞろい蒼井優の演技は若干ワンパターン気味なのが気になるがwもっとテンポ良く進めて、伝説のパテシエとのエピソードのほうを充実させた方が良かったのでは(なんせ十村がコアンドルに合流するのが残り30分)最後のシーンは意味はよくわからなかったけど、印象的でとても好き
2011年10月30日
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[出 演]小池 撤平(マ男)・・・中卒。ひきこもり。早稲田在住田辺 誠一(藤田)・・・ブラック会社に唯一いる良心品川 祐 (リーダー)・・・問答無用で威張り散らす男池田 鉄洋(井出)・・・リーダーの腰ぎんちゃく。スキル低し。ガンダムマニアマイコ (中西さん)・・・派遣女子。常識人と思いきや森本 レオ(社長)・・・会社の社長。業務にはタッチせず[監 督]佐藤 祐市[ストーリー]ひきこもりの大根田真男は母の死をきっかけに働き口を探すしかし、中卒でニートの彼は採用試験に落ちまくり、ブラック会社に就職就職初日から残業を命じられ、一気にブラックな世界に巻き込まれていく[観想的なもの]2chが元ネタの「電車男」などと同じような出自の作品もっとごちゃごちゃしたものを想像していたが、(元のスレッドがどんなかは知らないけど)ことのほか綺麗にまとまっていたブラック会社のブラックさ加減も説得力があり、その中で唯一"まともな"藤田が、何故ブラック会社にいるのか?そしてその藤田がマ男と関わることでどのように再生されていくのか?など作品の内容としては、クオリティが高い配役もばっちりで、それぞれ曲者が存在感を発揮していて、品川の当たり散らし方がリアルだったり正直B級作品だと思っていたので、いい意味で裏切られた
2011年10月16日
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【送料無料】悪党たちは千里を走る[登場人物]高杉 篤郎・・・詐欺師。園部 ・・・高杉の舎弟三上菜摘子・・・詐欺師。ひょんなことから高杉と手を組むことに渋井 巧 ・・・金持ちの息子[物 語]社会からドロップアウトし、カード詐欺で生計を立てていた高杉は、地味な生活を変えるべく埋蔵金詐欺を仕掛けるが、偶々同席していた同業者菜摘子に阻止され、次なる一手として金持ちの「犬」を誘拐するい事を思いつくそこに現れたのが、またもや菜摘子ひょんなことから意気投合した高杉と菜摘子は一緒に「犬」の誘拐を企てる狙い目はターゲット(犬)の日課となっている散歩の時間この散歩は息子の渋井巧の役割となっており、犬の誘拐にうってつけだと思われたが、間抜けな高杉は誘拐実行前に巧に悟られ、逆に自宅に巧を迎え入れることとなってしまう小学生の巧は高杉たちのさらに上をいき、自分を誘拐させ、吝嗇家の父から身代金の奪取を持ちかける着々と計画を進める高杉たちだったが、計画実行前に巧がさらわれ、犯人は高杉たちに身代金を要求してくる高杉たちは自分たちの計画を実行に移し、渋井家に身代金の要求をするハメになってしまう[観想的なもの]「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」の症候群シリーズや「慟哭」の貫井徳郎プロットに定評があり、後半のネタばらしでは度肝を抜かされること多数今回の話も期待して読んでみたが、中盤で誘拐計画が予想外の方向に転がったことで本領発揮ってところただ、さらに一段捻りがあるのかと思いきやそこまではいかず、貫井徳郎らしさというかそこまでの強引なところまでは持っていかなかった感が犯人の設定、もっと身近な人にしてみたら面白かった気がするんだけど、ダメかな
2011年10月16日
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【送料無料】ぼっち-ズ大学を舞台に友達がいない「ぼっちーズ」の生態を観察する作品いくつかの章立てになっていて、舞台は同じで時系列が前後していて、最後にその仕掛けがばらされるので、一度最後まで読んでからもう一度読んでも楽しめるかも。内容はだいたい「友達」って何?ってことに費やされるわけだけど、自分はどっちかというとぼっちーズ側の人間なので、共感できる部分もあり、無理に友達作らなくてもいいじゃんとかいう気持ちも痛いほどわかったり内容自体はあまり面白いというほどではないけど、文章は面白そうなので他の作品も当たってみるかも
2011年10月16日
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[出 演]妻夫木 聡(松岡剛)・・・救命救急医壇 れい(小林栄子)・・・WHOメディカルオフィサー。松岡の大学時代の知り合い池脇 千鶴(真鍋麻美)・・・感染症の最初の患者の妻嶋田 久作(立花修治)・・・真鍋の父。東南アジアで医療活動[監 督]瀬々 敬久[物 語]院内で感染症が発生。同時に近くの養鶏場で新型インフルエンザが発生し、WHOからメディカルオフィサーである栄子が派遣される。封じ込めが成功したかに思えた感染だったが、インフルエンザでないことが明らかになり、混迷を深める原因を求め、罹患しながら生還した麻美の周辺を探る松岡は、その原因に迫る[観想的なもの]単純に災害パニックものかと思いきや人間ドラマがメインの作品その割に心理描写が浅いので感情移入できずなんかドキュメントっぽいのに登場人物がやたらに熱い感じところどころ登場人物の感情が爆発するシーンでおいてかれてしまうが、それ以外は意外としっかりしているあとは、この手のものにしては展開がネガティブで救いがないところがどうかと思う安易な解決を提示しないところがまたドキュメントっぽいのだが、娯楽作品にそこまでリアリティを突っ込むのは如何なものか?見てすっきりする作品ではない
2011年10月15日
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[出 演]大泉 洋(神野良太郎)・・・中学教師。一樹の同級生堺 雅人(木村一樹)・・・エリートサラリーマン。失踪佐々木蔵之介(北沢雅之)・・・歌舞伎町のアダルトグッズ店長。探偵。常磐 貴子(佐野美紀)・・・神野、木村の同級生。妊娠中。田畑 智子(謎の女)・・・[監 督]内田けんじ[物 語]出産間際の女を残し、エリートサラリーマン木村が失踪。失踪した木村と美紀の友人の神野は、同じく木村を追いかける探偵北沢と木村を捜索に当たる木村が失踪した理由とは?大どんでん返しが待っている!![観想的なもの]最初は、登場人物の表面的な体裁が語られ、人のいい教師・神野(大泉)がヤクザな探偵(佐々木)に引きずられながら木村(堺)を探し出す、ヤクザ映画かと思いきややられましたね。どんでん返し後が素晴らしく、そこかしこに伏線が張られていて完成度は高い。それぞれの俳優さんの仕事も素晴らしくて自分の中では久々の大ヒット。この監督さんの作品は評価が高いみたいなので、他の作品にも手を出して見るのもよいかも
2011年10月15日
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日暮旅人のシリーズ第2弾今回は少し、旅人の過去が明らかになる話旅人が何故4感を失ったのか?旅人と陽子の関係とは?シリーズはこれで完結とはなっていないので、次巻以降も期待。
2011年09月25日
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日暮旅人シリーズ第一弾五感のうち「視覚」以外の四つを喪った探偵日暮旅人彼は四感を失ったからこそ視覚が異常に発達し、匂いや音を視覚から得る視覚と洞察力から「落し物」を探す専門の探偵となる今作では、周囲の人物・保育士の山川陽子や世話人の雪路、娘ではないものの旅人が世話をしている百代灯衣と舞台装置が整う謎としては人の生き死にというよりは日常の謎を明らかにしていくという感じ。
2011年09月25日
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[物語]夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、四年目にはさらに凄惨な事件が。優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。(裏表紙より)[観想的なもの]帯に「ラストの一行で世界が反転」という言葉に象徴されるように、本当に一行でオトす連作。作品の狙いははっきりしているので、ただただ最後の一行でどうやってオトしていただけるのかを楽しめばよい米澤穂信というと「インシテミル」とか古典部シリーズとかミステリの印象が強く、これもミステリはミステリだが、他のとはちょっと毛色が違う気がいろいろな引き出しがあるみたいで、他の作品も読んでみたいかも
2011年09月25日
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伊坂幸太郎が称賛していた一冊コンサートに行った帰り道、少年は人身事故に遭遇し、それ以降奇妙な世界に足を踏み入れる元の世界に戻れるのか?というのがあらすじだが、正直、伊坂幸太郎が称賛するほどの面白みは見いだせなかった。。うーん、おそらくこの作家の作品を色々読み込んでいくと傾向とか面白みとかもじわじわくるのかもしれないけど。。。オチも薄々はわかっていたので、恐らく文章のタッチとかがいいんだろうけど、まだピンとこなかった他の作品にもアタックしてみやうか
2011年09月25日
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中年夫婦日和子と逍三の日常ラブストーリーというよりはそんな段階を過ぎた男女のアンニュイな関係性それでもお互いは必要としていながら燃えるというよりはくすぶってる感じ個人的には逍三さんに親近感を覚えるのだが、それを日和子側(女性側)からみられるというのは面白かったかただ、男の態度に対して女性がどう思うかは個人差が大きいので、面白みのない男としてさっさと捨てられてしまうパターンも多そうだがこれを書くために少し読み返してみたが、文章がしっかりしていて、読みやすくて、ほっとした何を描くか、はその都度違うけど、やっぱり江國香織の文章は好きなんだなぁ。
2011年09月25日
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【送料無料選択可!】サヴァイヴ (単行本・ムック) / 近藤史恵/著[登場人物]赤城 直輝・・・オールラウンダー。石尾係。石尾のアシスト。石尾 豪 ・・・ヒルクライマー。チームオッジのエース。白石 誓 ・・・元陸上選手。「サクリファイス」「エデン」の主人公伊庭 和実・・・白石と同期。「サクリファイス」では石尾からエースの座を奪おうとした新人 [物語]海外を拠点にロードレースで生計を立てる白石誓が挑戦するパリ・ルーベと周辺事情(老ビプ年の腹の中)チーム・オッジのエースとなった伊庭が同じく日本代表となった白石と世界選手権に挑むまで(スピードの果て)若き日の赤城と石尾がチーム・オッジに加入し、石尾がエースに君臨し、オッジを率いるまでの過程を赤城の目線で(プロトンの中の孤独、レミング、ゴールよりももっと遠く)相変わらずヨーロッパの片隅で頑張っている白石の日常(トゥーラーダ)[観想的なもの]「エデン」が「サクリファイス」の続編なら、この「サヴァイヴ」は外伝サクリファイスの時には生意気な新人だった伊庭が今やチーム・オッジを率い、押しも押されぬエースと成長し、我らがチカは、海外で無事プロ生活を継続しているそしてこの作品の目玉は、赤城と石尾の若かりし日を振り返っていることサクリファイスが成功しただけに、こういう周辺の人たちにスポットライトを当てたものも世界観が広がって面白い主人公?チカも相変わらず派手な勝利はないもののしっかりヨーロッパに根を張って頑張っているみたいだし、続編のほうも出てくるとうれしいかな
2011年09月25日
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