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おお、幼女003可愛いな。「赤い靴」のバレエ映画を見た彼女は、それからバレリーナを志すようになった。クリスマスを自分の国で過ごすことになった003、皆心配しているが一日の傷心旅行に送り込んでやる。「ただの女の子じゃないぜ。大体、実際の年でいえば」いやまあ003の能力なら、襲われてもなんとか逃げ切れると思うが……007は本当に口が悪い。本当は自分でも年上でもいいじゃん。中身が成熟してるわけでもないし。パイロットだった兄との思い出を次々回想する003.いい兄貴だな……妹がいきなり消えてどうしたんだろう。友人のナタリーもどうしただろう。男どもも少しはクリスマスらしい食事をしていたが、イギリス人の007もドイツ人の004もやっぱりセンチメンタル。だったら帰ればいいだろ、って問題でもないんだよな……実際003は寂しくてならないわけだし。誰かに追われている気がする003、ナイトクラブに逃げ込むが返って恐慌状態に陥る。その首筋には、発信機らしきものが貼り付けられていた。003の前に現れたナタリー(自称)。何故か若いままの彼女は、仲間を蹴散らして有名なバレエ団に入団したフランソワーズがバレエを捨てたことを憤っていた。フランソワーズは騙されて拉致され、サイボーグに改造された挙句最近まで冷凍されていたのだが、「でも今は踊れる。貴方は踊る責任がある。踊るのよ」003に詰め寄るナタリーはガーゴイルに変形。迎えに来た009を撃つフランソワーズ。一体何処から何処まで幻覚なのか?009をつれてきてくれたおんぼろ飛行機も幻だったのか……。あっさり壊れるようなしょぼい機械を取り付けたBGの真意も、幻に踊り続けたフランソワーズの真意もわからないまま、このエピソードは終わる。
2009年12月10日
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NBの本拠地がある(かもしれない)北極をいくドルフィン号。といっても雲を掴むような話なので、向こうから見つけてくれるのを待っている。しかし007の神頼みが効をなしたのか、先手を打つことができました。……部外者だったらどうしたんだろう。敵の飛行機を乗っ取った007、縛られている少女を見つける。彼女・シンシアは有名な教授の娘で、父を脅す道具として拉致されたのだった。父をどうしても助けに行きたいシンシア、見張りの006を誤魔化して無理やり奪還作戦に参加。確かに彼女がいたほうが基地に入り込みやすいが、人質が2人になったともいう。NBの目的は戦闘兵器、マッドマシン。ファザコンのシンシアは母親が戦闘で死んだので兵器が大嫌い、父にもサイボーグたちにも突き刺さる台詞を吐く。009はシンシアを一足先に逃がす役を押し付けられるが、フェミニストなので座り込んだ彼女を無理やり連れて行けない。この年頃なら仕方ないと思うが、娘を盾に捕らえられるまでだんまりだったんだからいい人だろう、という009の言葉にはかなりの説得力があった。マッドマシンは機械を無効化する装置だった。確かにサイボーグ退治にはもってこいだ……。北極に基地を作ったのはオーロラの電磁波のためだったのか。しかし電磁波は地下まで届かず、006の攻撃によりマッドマシンはぶっこわされる。006、これまでで一番活躍したんじゃないだろうか。博士も教授もおろおろして、指示を出してなかったし……。
2009年12月09日
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0013の関係者は、容赦なく粛清される。しかし敗者復活戦の機会を与えられるものもいる。「お前に新兵を1人貸してやろう」いや、新兵1人しか貸してもらえないというほうが正しいというか……新兵の顔を見たとたんにおぼろげにストーリーを思い出して憂鬱になったんだが……。00ナンバーズはコズミ博士の家を出て行く。……その方が博士の身辺が危なくなるような気がしなくもない。回収を目論まれる0013ロボ。だがそれはあっという間にサイボーグどもに嗅ぎつけられ、009と002が内偵に出る。そうと気づかぬまま、電子頭脳を回収して本拠地に戻ろうとするベルツ。無用心なことだが、幸い周囲は魚雷で固めてあった。ライバルが自分を助けるに見せかけて自爆をさせるんじゃないか、と疑うベルク。しかし新兵は迷わずスイッチを押す。彼は組織を妄信していた、そして幸い、その判断は正しかった。名門出のあたまでっかちとまじめだけが得意のマニュアル新兵はマニュアル片手にサイボーグどもと戦うことになるが……。生物兵器の実験場に誘い込まれた00ナンバーズ。おかげで無数の水母と戦う羽目に合う。しかし新兵は「サイボーグ退治は自分たちの仕事じゃない」と協力を拒否。揉めている間に、008が解決策を見つけてしまう。でも004は水母の毒にやられた。003も、特殊魚雷に耳をやられて昏倒。け……結構切れる奴がいるんだな……BG。ベルクたちは捨て駒だった。確かに、電子頭脳回収よりそっちのほうが手っ取り早い。しかし008は敵艦長の裏をかいた……が、ベルツのところの新兵がそれを見破り、その攻撃を目覚めた003が察知。ごたごたやってる間に敵は自滅。どちらも自滅。しかしそれでも生きてるベルクたちすげえ。結局世の中、運の強いものが勝つのか。
2009年12月08日
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コズミ博士誘拐は陽動に過ぎなかった。見えない巨人が、町を蹂躙していくが、ギルモア博士は彼の身を思うと全面攻撃に踏み切れない。単独行動を選んだ009は、壊れた町で迷子の幼女を拾う。潜水艦の名前は「ドルフィン号」に決まりました。003の一存です。まあ嫌がってるの002だけだしな……。008は002が嫌がるの予測しつつ堂々とドルフィンと呼んでるし。迷子を連れたまま、コズミ博士を返してもらいに行く009.交番とか機能してないからしかたないのか?原作のこのエピソードは読んでないけど、新009では0013との対決の場にこの女の子がいた。少年=0013は子供を巻き込みたくないが、周りの大人たちは計画の失敗を塗りつぶすべく009を殺そうとする。神父は利用されていただけだった。しかし彼が差し出した子供たちは、皆ブラックゴーストに連れて行かれたと知って009=ジョーは激怒する。根の優しい0013は009と戦いたくない。だが戦わなければ……。結局009を殺せなかった0013は組織に死を与えられる。「オレ、トモダチになりたかった」009の本名を尋ねる0013、だが009が答える間もなく息絶える。
2009年12月04日
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謎の宗教集団に捕らえられた御子神と霧子。カメラだけ取られてゴミ捨て場に捨てられました。マヤお嬢さんもいるしひどい事はされないだろうと思っていたが……やっぱり実際にそうなるとどうかと思うわ!霧子がこの町に忍び込もうとした実際の理由であるお兄さんは教団の一員となり、髑髏の仮面を被り暗殺をこなしていた。内心抜けたいんだが、恩義もあるし密告されれば霧子の身まで危なくなる、そんな身の上。黒潮の小父さんが髑髏仮面の偽物をこさえたのは、カムフラージュか、それとも警察を動かすためか?善にも悪にもなりきれなかった元革命家は本物?の骸骨男にも「不用品」にも全く敵わなかった。そもそも骸骨男は彼など鼻にもひっかけなかった。豪雨の一夜を人待ちに過ごした霧子は号泣し、ただ一葉の写真だけが残る。そして「ボグート」が日本に上陸する。「黒き幻影のために」
2009年12月03日
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今週は008のモノローグ(ポエム?)から始まる。コズミ博士はまだ見つからない、街中に隠れられては003も手がかりを掴めない。素寒貧のチンピラやす、腹を空かせてパンを持った少年を追いかけていたところで幼馴染のジョーと再会。彼はジョーが火をつけたと疑っていた。神父が、仲間の子供たちを何処に引き渡したかわからない、という新事実に動揺するジョー。しかしなりゆきで一緒にいた少年は、そんなジョーに木彫りの人形と、ついでにパンをくれるのだった。やす、お前ジョーのほうに奢ってもらえ。少年は、いきなり現れた保護者らしき男に引き摺られていく。だが、やすはその男を「仲間を連れて行った男」と証言。向こうも、009=「昔神父のところにいた奴」だと気づいていた。「これもなんかの因縁かもしれねえ」いや、神父がブラックゴーストと手を切ろうとしていた、ならぶつかる確立はかなり上がるだろう。少なくとも接点なしじゃない。貨物船沈没事故を調べに行く003、006、007.008も泳いで同行。海底の水圧に耐えられるってなにげに頑丈だ。沈没船の一件は単なる老婆心のようにも思えたが、海底には巨大な足跡が残っていた。犬も歩けば棒に当たる。あてもなく博士を探していた009、戻ろうとしたところで昼間の連中にばったり遭遇。しかし不可視の巨大な敵、0013に苦戦する。トドメをさそうとすれば、博士を人質にとられるし……。0013は009を殺さず立ち去る。009にはどういうことなのかわからない。
2009年12月03日
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皆でペンキ塗り。しかし各自のセンスが炸裂する。皆下手ではないんだけどな……しかし潜水艦を塗るのって、偽装のため?大家さんが帰ってこない。見た目はただの爺さんだがああ見えて生化学の権威。いやそれ以前に居候としてほっといちゃ駄目だろ007!007、004、009はコズミ博士を探しに行き、不思議な洋館で「夫を待っている」という美しいマダムと出会う。ロマンチスト(ただ惚れっぽいともいう)007は彼女に一目ぼれ。しかし004と009は彼女と洋館に不審を抱く。こんなホテル級の大豪邸を1人で管理してる時点でありえん。全然その気の無い007、遊び気分で色々なものに手を出す。お前さん、(肉体年齢は)一番年上だろうが。空飛ぶ絨毯が襲ってきました。ぺちゃんこにされながらも「ただの防犯装置」と言い張る007……「これの何処が防犯装置だ!」そして階段が滑り台に。ボケばかりかましている007ですが、針穴地獄から仲間を救いました、蛸(凧にあらず)と化して。定番の吊り天井もあるよ!どれもこれも中途半端なのはマダムの性格なのかね。マダムは屋敷と一体化したサイボーグ、0012だった。そんな姿になっても生きていたいのか……0011が聞いたらなんと思うだろう。恋しい、という気持ちが動力源っていうのは同じなんだが。マダムの肉体は美しいまま0012の心臓部で眠っていた、しかしそのまま業火に焼け落ちる。しかし、007たちは屋敷の中に、寄り添う男女の姿を見た。007の恋は美しくも過激に散る。しかし彼らは、博士の探索を続けなくてはならない。そして次回は序盤のハイライト、0013登場だ!
2009年12月02日
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ドイツが東西に分かれていた時代、東側の人間だった004=アルベルト・ハインリヒは恋人とともに亡命を図るが失敗。恋人のヒルダは即死、アルベルトは「ブラック・ゴースト」に引き渡されサイボーグに改造された。居場所がばれている以上、何時次の刺客が来てもおかしくない。00ナンバーズは交代で見張りにたっている。003が24時間起きていられたらいいんだけど、彼女比較的人間に近いからな……。第二の刺客は、黒く巨大な虫のような姿の0011.人の形は残っていないが、彼もサイボーグである。目的は、004たちを殺して自分の体に戻して貰うこと。カラー版では007と戦ったった。「オレには家族がいる。こんな体では、妻や娘には会えない。お前たちならわかるだろう?」勝負はあっさりとつくが、004には「家族の元に帰りたい」という0011を討つことはできなかった。同情してどうなる、という002の言葉こそ正論なのだが……。海に落下した0011、コンピュータに意識を乗っ取られてしまう。「敵に余計な感情を抱いたら命取りだ」しかしそれを切り捨てたら、ただの機械人形になってしまう。食中毒かと思ったら遅効性の毒。そういやなんか降らせてたよ!特にリアクションが無かったから、ただの煙幕代わりかと思ってた。固体により回るスピードが大分違うが、浴びた量か、組織構成が違うからか?003は現場に出なかったっけ。最後まで体が何とか動いたのは、機械の部分が一番多い004.説得は叶わず、004は遂に引き金を引いた。
2009年12月01日
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やっとOPが完成。長雨のおかげか、0010はあれきりやってこない。しかし晴れたらいつでもやってくるだろう。1週間ふりっぱなしって、ここはいいけど世間はえらいことになってるんだろうな。加速装置をしようしすぎた、009はまだ意識が戻らない。いいなあ006の料理。ご相伴に預かりたい……。看護は003に任せ、皆は対策会議。001は寝ているし、有利な条件は一つも見つからない。001から004までは第一世代、過去から来たサイボーグ。003が改造されたのはいわゆる戦前、それからずっと眠らされていた、「とんだおばあちゃんでびっくりしたでしょう?」ちなみに見た目は1つだけ年上。002が誘導し、障害物が多い場所に誘い込み、003がナビ。考案は008.004が海に突き落とし、電撃・加速装置が使えない場で勝負!しかし敵はもう1人いた。地上に引き戻され、戦況は一気に逆転。009は仲間を救出できるのか?0010たちの唯一の弱点、それは「近づくとショートする」こと。それを001に見破られ、兄弟は触れ合いながら死んでいく。003に「兄弟がいるなんて羨ましい」と言った009にとって、それは皮肉な結末だった。
2009年11月27日
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逃げ込んだ先は009の故郷、そして博士の友人であるコズミ博士の別邸。皆それなりに落ち着いて暮らしており、007は小説を執筆中。006と008は夕飯の確保。002は1人血気に逸る。そういえば、平成版の002って漫画的にコミカライズされたアメリカ人だな。最近までフレンドリーな姿を見ていたから新鮮だ。しかし003、おっかないなーピリピリして。好きだけど。003と007は「戦いたくない」とはっきり表明。戦うべきだ、と言うのは002だけ。004がその足をとりあえず止めるが、く、空気が重い……。相手の出方を待つしかない、という結論に達した?ところで、003が最初の刺客に気づく。「たった1人かよ。オレが片付けてやる!」飛び出す002、004を初めとした仲間たちも淡々とその後を追う。「オレは、オレの名は0010!」モノクロ映画版とは違い、それは雷光を纏う二又声の男だった。奴にはレイガンもニードルガンも、物理攻撃も火炎攻撃も聞かない。武器は電撃と加速装置。「兄弟は兄弟でも、地獄から来た兄だがな」いや、後継機だから弟だろう。まあ外国人は兄弟順をあまり気にしないらしいが。危機的状況で過去を回想する009.しかしかわいい顔しているし、茶髪なら今ならかえって貰い手がすぐ見つかるよな。恵みの雨が降り、0010は後一歩の状況で撤退する。
2009年11月26日
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初めて、骸骨男の正体が視聴者の目前に晒される。これって結局「死んだ筈の男」の復讐譚なのか?骸骨男と取っ組み合う御子神、撃たれるが、肩だった。思わず飛び出した相棒も無事。しかし殺人容疑で引っ括られる。幸いサンタクロースの口利きですぐに釈放されるが、新聞・テレビにでちまったよおい。黒潮会長が御子神に便宜を図るのは、骸骨男の調査をさせるため。本当にそれだけか?「贖罪」とはなんのことなのか。そして教団に潜り込み、あっさりと捕まってしまった御子神たちの運命は?これもあっさり解放されたらどうしよう。
2009年11月25日
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放火・殺人の容疑をかけられ逃亡したジョーは、拉致されサイボーグに改造された。そしてギルモア博士と組んで組織から脱走したサイボーグたちと命運をともにすることに。「何事も経験だ」で飛行艇に乗せられ、無人機と戦わされる。襲撃で岩が落ちてきたとき、とっさに003(と彼女が抱いていた001)だけを助け、「あ、やばい」と凍り付いていた009に笑った。よかったな、皆根に持ってなくて!002は非戦闘員の博士を庇ってたけどな。サイボーグたちは黒い幽霊団の最先端船を奪取、特に009は凄まじい性能を見せる。「終わったの……これで……?」だがこれは、逃亡の第一幕に過ぎなかった。
2009年11月25日
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「目を醒ますんだ」そして目覚めたジョーは、何か人工的な不思議な空間にいた。「来るんだ、僕たちのところに」誰とも分からぬ声は、彼に脱走を命じる。何故高く飛べるのか、何故撃たれてもなんともないのか、何故ロボットと格闘して勝てるのか、ジョーには何がなんだかわからない。……しかしお前喧嘩慣れしてるな。「怯えなくたっていいよ、それが君の力なんだ」001とやらの声のまま砂漠に出れば、なんと戦車に取り囲まれる。キレて戦うジョーだが、戦車の中に人がいる、という事実に気づき思わず怯む。そして海に……って、なんで砂漠地帯と海が隣り合ってるんだろう……。海に飛び込めば海の中にも敵がいる。ジョーには未だに状況が掴めない。001は「説明すればもっと混乱するよ」とちっともありがたくないことを言うばかり。「ごめん、わざと敵とぶつかるルート教えちゃったよ」「君にあったら一発殴らせろ!」そりゃ誰だってそういうわ。しかし「多分殴る気にはなれないと思うよ」と001は余裕綽々。「落ちたいならそう言え。何処に落ちたい?」「来る。最後の一人」002のお迎えにより、009は「お仲間」の下に到着。一発殴りたい相手は、なんと赤ん坊だった。青い空のせいか、晴れやかなBGMのせいか、実に賑々しい戦闘シーン。一番完成度が高いのは、やっぱり最新型……つまりジョー。彼らを「改造」した人間たちが登場して、やっと彼にも状況が見えてくる。そしてサイボーグたちはギルモア博士を人質にとり、基地の爆破をちらつかせて脱出を図るのだった。ジョーはまだ迷っているが、結局彼らとともに行くことになるのだった。まあ此処にいたって仕方ないしな。そして「サイボーグ009」としての、彼の第二の人生が始まる。
2009年11月24日
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上様は子沢山。36番目となるともう厄介者扱い、二万石の大名の下に無理やり養子に出され、ふらふらと暮らしている。暇を持て余した捨丸君は世間のことなんてなにもしらないくせに、爺に黙って城をして江戸の町に出てしまうのだった。で、あっというまに一文無しになり、助けてくれた佐武について歩く。女の子ならともかく18の男じゃ、佐武も逃げたくなるわ……。しかし記憶喪失なんていってるしな。捨丸君の爺は田辺の旦那の伯父。なんとか隠密裏にことを治めたいが、ことがことだけに甥っこくらいにしか教えられない。しかしそんな若様いらないって、気持ちはよくわかるのが困ったもんだ。市の下に居候することになった若様、当然ながら何も出来ない。それでも次第に、市たちの役に立たなくてはと思うようになる。下手ながら飯の支度をするようになった途端に、迎えがやってきた。少し大人になった若君は、素直に城に帰ると言う。で、その帰り道に襲われました。でも評判の馬鹿殿が、意外としっかりと自分の意見を述べたので、皆考えを改める。冒頭から見ていると物は言いようという感じだが、皆さんが満足ならそれでいいです。つーか本当に、若様の知性に危惧を抱いていたんだな皆……。首謀者が駕籠を担ぎ、若様は城に帰っていった。
2009年11月19日
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黒衣の怪人を撃退した立木さんは一躍英雄扱い。その影に隠れた御子神は情報収集していたが、何時ものもみ上げ刑事さんのせいで?うまくいかない。名刺の裏に書かれた「偽リノ死角」とは映画の名前だった。長期戦になると、もう予算が殆どないんだけど……。現在の容疑者宇佐神、暗めの外見に中々エキセントリックな性格。つか誇大妄想?彼は御子神にカセットテープを渡した後、骸骨男に殺される。老人ホームで迎えを待っていた母を残して。彼はとかげの尻尾に過ぎなかった。本体は何処にいる?
2009年11月18日
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「当節は人間より畜生のほうがききわけがいいや」土砂降りの中、犬に追われていた猫を助けた市。結構好きらしく、長屋に連れ帰るが、この猫が大騒動を巻き起こす。福猫(金銀妖眼の白猫)のおたま、懸賞金5両。あんな薄汚い猫三味線にしちまえ、と言っていた長屋の大人たちでなく、三太が懸賞金を頂くことになる。だが探し主の孫兵衛さん、三太を見て何故か凍りつく。佐武と三太はご馳走にありつくが、帰り道で襲われるのだった。「よく見つけてくれた。お前はやっぱり福の神だ」どうも、市が出向いた場合とルートが違うらしい。三太は二年前、殺しを見た子供と間違えられて襲われた。本物の証人はその後死んでいる。福猫おたまは猫殺しの罪滅ぼしに飼ったらしいが、福の神どころか昔の悪事が暴かれる切欠をつくったわけか。やっぱり猫は魔物だな。福猫を有難がって連れて行った男はその猫のせいで三太に逃げられ、長屋中の住民に起きられ、最後には引っかかれる。冗談抜きで殺された猫の祟りっぽい。
2009年11月18日
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見事の一言に尽きる錠前破り。それだけに容疑者は絞られる。父の跡目を継いだ若い清吉親分の二代目、若い下っぴきだが既に功績を挙げている佐武とうまくやれるのか?父が追っていた島帰りを横取りされたのが悔しいって、そりゃ逆恨みもいいとこだ。喧嘩を売られた佐武もすっかりその気になり、捕り物勝負が始まった。容疑者・卯之吉の妹、自分を手荒に締め上げた清吉ではなく、それから助けてくれた佐武に兄のことを相談に来る。彼女によると、卯之吉はその晩、酔っ払っていて自分が解放していたという。みどりちゃんも市もその言葉を信じるが、佐武は「そりゃ身内はそういうだろう」と何時になく冷たい。いや佐武、お前「人を疑ってかかるのが商売」って、一度あっさり人の話を鵜呑みにしただろう。あれじゃないのか?佐武は清吉に手柄を譲る気になるが、一人で生かせて大丈夫なんだろうか。敵は一人じゃないんだぜ?清吉は威勢はいいが腕はからっきしだった。だが助っ人に来た佐武を助けに入る男気も見せる。「オレだって駆け出しのころは手柄をたてようと気狂いみたいになってもんさ」そして二人は友達になった。
2009年11月17日
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そろそろ何が起こってるのか知りたいんですが。孤児たちの間で噂の幽霊モノレール。外出禁止令が出てるから誰も見られない……だから幽霊なのか。製薬会社の社員が幽霊モノレールの中で殺される、そこには血の髑髏マークが。女子社員たちは仲の悪い宇佐美主任を疑っているが、関係あるのか?刑事の勘なんぞオレは信じん。御子神、「正義の味方」とともに骸骨男と対決。モノレールから骸骨男を突き落とした。……なんか今日のあいつ弱くね?自称探偵のおっちゃん、拳銃を持ってるって事は民間人じゃないな。いわゆる諜報部員というやつか?
2009年11月13日
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「人気女優に殺人予告」それも骸骨男がらみか?それとも変質的なファンの暴走か?「可愛い結衣には指一本触れさせないって。わしの指以外はな」こんのエロ爺……可愛い結衣ちゃんは事が済んだあと凄い顔で口を濯いでたぞ。純粋で地味な小夜子さん、彼女は「表舞台に出られない」のか?それとも「誰よりも飛べる」のか?幼馴染の二人の女、どちらの予言が当たるだろう。彼女が脅迫者なら符号があうような気がするが。変な小父さん、実は私立探偵。「この町、どう思います?」狙いは黒潮。だから御子神に近づいてきた。しかし腹を割っているわけではない。予言は……どうも両方当たったっぽいな。結衣を助けようとした小夜子、変貌。だが最後には骸骨男に殺される。気を失っていた結衣の上に降る深紅の雨、そして彼女も……この事件の裏には何がある?何故、二人は死ななくてはならなかったのか。
2009年11月11日
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無許可で夜中歩き回っていて殺人事件に巻き込まれた御子神、容疑者として拘留される。だが「魔法使い」のご加護で無事放免。連絡をとってくれたのは霧子だが、一度あっただけの人の家に御前様に乗り込んだのか。大した度胸である。女優さんもその付き人さんもこの辺の出身。昔は小さな村だったんじゃなかったっけ?御子神の幼馴染の神崎、自分が育った教会兼孤児院をついで地道に頑張っている。黒潮社長の箱入り娘も、この孤児院の手伝いをしていた。御子神はてっきり神崎に気があるのかと思ったが、当人は子供が好きだという。女優さんたちもこの孤児院出身?霧子も多少の情報収集はやっていた。骸骨事件、ちょっとだけ進展。
2009年11月06日
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やくざの吉兵衛親分が殺され、容疑者の聖天一家が乗っ取る状態に。親分を守れなかった拾われっ子は聖天一家に罪を被せようとしたと言われて一家を追い出される。市を通して嬢さんから金を受け取った源太、その金で屋台を出すが現場は聖天一家の目の前。彼はまだ敵討ちを諦めていなかった。しかしお嬢さんはすっかり諦めている。このままだと父の敵のおっさんに嫁にされてしまうのに……。いよいよ追い詰められたお嬢さんは、今度は市に父の形見と全財産を託した。佐武に説得されて暫く任せることにした源太だが、結局お嬢さんを助けるべく敵陣に乗り込む。市が助っ人に入るが、源太は袈裟懸けに斬られた。「お嬢さん、お幸せに」
2009年11月06日
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それはテレビのチャンネルがダイヤル式だった時代。はだしの女は路地裏を逃げ回るが遂に追い詰められ、絶叫が響き渡る。製作は07年か。アニメ誌買ってないから存在を知らなかった。「骸骨男?ああ、口裂け女みたいなあれか」事実上の治外法権地帯、大伴市で著名人の変死が続発。威勢のいい雑誌記者御子神、「都市伝説の取材なんて誰も相手にしませんよ」と強弁して取材に出かけていく。そこは許可証がないと入れない、検問所つきの町だった。不法侵入しようとした男は銃殺される。戦中みたいだけど、なんなのこの町。亡くなった女優、ひとみのためにも頑張りたいという女優。主人公にくっついて不法侵入を果たしたジャーナリスト志望の小娘霧子。単なるブンヤを見張ることになった刑事。亡くなった父の上司だったという後見人の紳士。そして謎の親父。「あれが魔法使いさ」そうか、「大伴製薬株式会社 代表取締役社長 黒潮 豪蔵」がバックについてるのか。そりゃ小娘一人連れ込むなんて簡単だ。「妹」が風呂に入ってる間に荷物を漁った?御子神は(自分の)家から叩き出される。その後に待っていたのはとんだ災難だった。炎の中でスカルマンの姿を拝むものの、何が起こっているのか当人にも視聴者にもさっぱりわからない。
2009年11月05日
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日光東照宮用の材木が付け火で全焼。妬み深い同業者の仕業と思わせるが、深川育ちの木曽屋は「明日には代わりをそろえて見せます」と威勢がいい。佐武はそこが気に入り、一肌脱ぐ気になる。嫌がらせに来た竜巻一家のちんぴらどもを止めたのは老やくざ。親分を知ってるってことで喧嘩は回避されるが、ちんぴらは「奉行の高札が立っている」と言われて撤退。老人は昔は名を鳴らした「人斬り源太」、親分は丁度いいと彼を迎え入れる。源太は「さぶ」を知っていたが、御用聞きと聞いて「だったら違う」と判断。彼は彼なりのルールで動くが、堅気の衆には迷惑だしやくざものには鬱陶しい。よく今まで生きてこれたな。お約束どおり、彼は18年前姿を消した佐武の父だった。材木の下敷きとなった佐武、瞼の父に助けられるが寝たきりより少しいい状態。季節はずれの嵐の中、市と浪人ものたちの戦いが始まる。怪我をおして出てきた佐武を守るため、源太は陣営を変えた末死亡。市は彼の意思を組み入れ、源太が佐武の父だということを語らなかった。
2009年11月05日
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若い娘の神隠しが連続して起きる。しかも海の向こうに売っぱらわれた疑惑あり。佐武はさらわれかけたという廻船問屋の娘の様子を見に行くが、その娘は既に三島の乳母宅に預け済み。そしてみどりちゃんに異変が起きる。佐武の友達が好きなのはお町ちゃん。だが先日虚無僧がやってきてから様子がおかしくなった。恋する男はあれはてっきり恋だと思い込むが、みどりちゃんも同じ状態。「ええいみどりちゃんに限ってそれはない!」お前もそっちだと思うのかよ!そしてお町ちゃんの父である吾助が殺される。彼女の父は若い浪人と芸者を張り合っていたが、そいつは「奴の方が金を持っているから」諦めていたという。普通に考えて、長屋暮らしの親父がそんな金を持っているわけがない。そしてお町ちゃんはふらふらと出て行って帰ってこない。江戸の篤志家も、証人を取られて一巻の終わり。船に乗せられようとしていた娘たちは、独自に調べを進めていたらしい市に助けられた。
2009年11月04日
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主殺しの罪で捕らえられる清吉。お嬢さんは泣き崩れる。番頭も真面目一方の男で毒を盛るような男じゃない、と証言するが、お嬢さんといい仲であったため旦那様には嫌われていた、と続ける。「私の首を賭けようじゃないか。清吉は下手人じゃない」しかし役人たちは責めたてて下手人に仕立てようとしているので、あまり時間はない。早いところ真犯人を見つけなくては。殺された水上屋は「泥棒ぎりぎり」と言われるほど危険な商売をしている時期があった。だから幾らでも殺される理由はある。そして番頭の喜兵衛は島帰りだった。水上屋で借りた傘には南蛮渡来の毒が仕込んであった。幻覚に取り付かれた市は暴れ始める。そしてその手口から、水上屋殺しの糸口がつく。梅雨が上がるころには、事件は解決していた。
2009年10月31日
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某藩のご老公、国に帰るのに気楽な庶民の旅がしたいので、お供をつけてほしいと奉行に無茶をいう。そして佐武と市に白羽の矢がたった。佐武と市はお奉行様の口利き・費用持ちで伊勢参りと聞いて大喜びするが、無論こんなとんでもない裏があるとは思わない。みどりちゃんは私が行きたかったのに、とぷんぷん。ご老公は、お江戸の大店の隠居で、そちらは知らないだろうがこちらは親分さんをよく知ってますよ、と称して旅の道づれに。二人とも記憶になく頭を捻るが、品性卑しからぬご老体だし、隠居なら店先に出なくてもおかしくないし、奉行たちがそれなりに知恵をつけているし……。次第に猫がはがれ、ドンドンわがままになっていくご老公にうんざりする二人。だが悪代官との対決で、ご期待通りご隠居参上!いい気なもんだが、とにかく話は定石どおりの大団円。……くせになってないことを祈る。
2009年10月30日
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通りすがりに聞いた鈴の音に、何か興味を引かれた市。だが、その鈴をつけた女性はかどわかされてしまう。目の見えない彼には詳しいことはわからない。その鈴は、馴染みの三吉が腰につけていたのと同じものだった。三吉の姉・おゆうはこの七夕に、一年ぶりに奉公先から帰ってくる予定。何かあったような気がする、と言うのに佐武もみどりちゃんも信じてくれない。一人で確かめに出た市、朝になっても戻らない。敵と争い井戸に落ちてしまったのだった。そこは夜は空井戸で悪のあじとに通じている……ってことは、昼間は水がある?佐武は市を探しにいくが、煙草入れしか見つけられなかった。おゆうさんは大店のお嬢さんと間違えられてさらわれたのだった。おしずお嬢さんは別人がさらわれたと聞いて父に助けて欲しいと頼むが、父は相手にしない。そして自分で、金の受け渡し場所に行ってしまう。優しいおしずの父は金の密売で財産を設けた悪党で、かどわかし犯たちはその頃の下っ端だった。「ふたつ星の鈴」は、近づくと互いに共振するというファンタジーな代物で、おかげでおゆうたちの居場所がわかる。佐渡屋は取り潰しになったが、おしずさんはおゆうさんと一緒に何か商売を始めるとの事。
2009年10月29日
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江戸城の金蔵が破られ、三千両が奪われる。当然大包囲網が張られるが、荷物改めは色々大変だ。ご進物を改めたら小判が出てきたが、単なる賄賂だったり。死体を入れた棺おけを調べようとしたら、「それコロリ」と言われたり。怖いものしらずの佐武やんでも、それに手を突っ込むのはちょっと無理。無事逃れた三人組、早速仲間割れを始める。そして音松の美しい妹おまちも、事件に巻き込まれる。江戸中の墓場を探そうとしていた佐武、通りすがりの墓場で死体が出た詮議に通りかかる。殺されていたのは棺おけの先棒だった。連れの音松に容疑がかかり、妹のおまちがまずしょっぴかれるが、彼女がみどりちゃんの師匠だったため佐武が助けに入る。しかし音松は殺され、妹が下手人とされてしまう。これはこれでうまく収まる?はずだったが、敵は彼女の口を塞ぐべく姿を現し命運尽きる。
2009年10月28日
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食い詰めた元すりの男、女房子供を食わせるため、ついつい通りすがりの浪人の懐を漁ってしまう。しかしこれが原因で、6人のすりが斬り殺されてしまう。すったのは、国家転覆の連判状だった。「あっしは大丈夫で」顔見知りのすりに気をつけろと声をかけた佐武、返答が気にかかる。一味の首謀者は、市と気の合う元幕僚の息子・響之介。妹の冴は兄を案じるが、男、特に武士には「一抜けた」とは言えないことが多くて……。連判状目当てのすり殺しが横行しても、響之介はもう知らん、とは言えず結局市と対決することになる。クーデターは未然に阻止され、一つの一家が助かるが、冴は一人ひっそりと巡礼の旅に出る。
2009年10月27日
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殿の双子を産んだ女。畜生腹と呼ばれ、女は双子の片割れとともに捨てられ江戸で貧乏暮らしをしていたが殺される。城に残された「若君」が病死、双子の松丸が呼び戻されることになったのに、それをよく思わない一派がいるのだった。市は七年もほっといた子供を連れ戻そうという考えそのものが気に食わない。佐武と市はこっそり若君を護送することになったが、いたずら盛りで手に負えない。でも母親が殺されて、自分たちを捨てた父のいる遠国に連れて行かれるなんて反発もするだろう。市は若君がかわいそうだと思ってる。佐武は「育ててくれる人がいるだけ有難い」と思ってる。だが若君が馬に悪戯して事故を起したとき、それまで甘い顔をしていた市が本気で怒り出した。考えなしの子供はびっくりして逃げ出すが、「あたしにゃ、佐武やんの足の方が大事だよ」。……あの子に何かあったら佐武も親分も困ったことになるんじゃないか?そして七日後、若君は無事お国入り。坊主は町人とは口も聞けない身分となったが元気一杯。「あばよ、駄々っ子」
2009年10月23日
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十年前、上州を荒らした夜盗の一団が、江戸にやってくる。奴らに家族も財産も奪われた少年伊之吉は大人になり、呉服屋の粋な小番頭になっていた。彼が勤めている上総屋の主こそ、その盗賊段の元頭領・疾風の弥蔵。盗んだ金を独り占めして足を洗ったが、絡んできた子分たちを返り討ちにする。これは偶然なのか、それとも般若の刺青に気づいているのか?切りあいの間に投げ捨てた八百善の折り詰めが、上総屋の足元に火をつける。たまたま直後にすれ違った市は、「血の臭いのする旦那衆風の口調の男とすれ違った」と証言。おまけに親分は、斬った太刀筋から疾風の弥蔵の仕業と見当をつける。伊之吉は旦那様の正体に気づいていなかった。でも二度の襲撃を伊之吉の前で切り払い、その素顔を佐武と市に暴かれる。しかしこんな強敵と互角に渡り合うとは、佐武やんって意外と強かったんだな。伊之吉は勤め先を失ったが、仇は無事仕置きの流れとなる。「見つけた」じゃなくて「判明した」だと思うが。
2009年10月09日
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佐武が追う稲妻小僧は、幼馴染の庄吉だった。佐武はそのことに動揺し、奴を取り逃がしてしまう。9つのとき、寂しさから盗みを働いた佐武はやくざの庄吉に助けられ、彼を兄貴と慕うようになる。しかしその暮らしもうまくいかなかった。稲妻小僧を逃した佐武は周囲に責められ、稲妻小僧を探すよりなくなる。庄吉の妹、おけいに自首を勧めようとするが、彼女は何も知らない。巻き込んでいいものか迷うが、悪岡っ引きにおけいの存在を嗅ぎつけられ、否応なしに事態は回る。そして稲妻小僧は、最後には情を選び炎に消えた。「佐武、おけいを頼むぜ」
2009年10月03日
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人形が人を殺す。確かに、夜道を人形が刃物持って寄ってきたら、体外の人間は金縛りにあうな。生き延びた手代も、恐ろしくてろくろく口もきけない。そんなことあんのかよ、と疑っていた佐武だが、次第にそんな話が広まっていく。殺された上州屋と遠州屋は、昔一緒に荷揚げ人足をしていたという。それが大店の主に納まったというのがまず怪しい。当時の仲間、杉作は細々と貧乏暮らしをしていた。貧乏人も同じく人形に襲われるが、こっそり潜んでいた佐武に助けられる。しかしこれで、人形事件の一件が、連中の過去に絡んでいることが確定。これほどの人形を作れるのは、人形師浅吉しかいない、が奴は既に身を持ち崩して姿を晦ましている。今噂のからくり屋敷が敵の巣らしいのだが……一度ご祈祷を受けると明日にでもまた行きたくなるって、阿片でも焚いてるのか?証拠を求めて地下に潜り込んだ緑ちゃん、件の人形たちを見つける。肝心の佐武と杉作は、薄ぼんやりして役に立たない。市にぶん殴られて正気に戻る。阿片を焚いて大金を集めているような連中が、なぜわざわざ派手なやりかたで殺しをするのか?そんなに怨みが重いのか。しかしこれだけ兵隊がいたら、下手に趣味的なことしなかったほうがよかったような気がする。「あたしはやっぱり(綺麗な)お人形さんよりみどりちゃんのほうがいいよ」なんかなあ……気がないからこそ言えるのかもしれないけど。たまには佐武もこれくらいデレてやればいいのに。
2009年09月30日
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なんだか慌てている小母さんにぶつかった市。用水桶がどうのこうのと言われ、言ってみたところ、あったのは死体ではなく活きのいい赤ん坊だった。追われていたおばさんのほうはどうなった?とりあえず緑ちゃんにみてもらうが、赤ん坊の世話なんてしたことありません。結構いい身形をしていたことから、親分は旦那衆の妾の子だと判断する。なんだかかわいそうになってきた市、不器用ながら子育てを始める。翌朝、例のおばさんは責め殺されて見つかる。赤ん坊を連れていたはず、ということから佐武はこれが子捨てをした女、と判断するが表沙汰にはしない。しかし貰い乳をしないわけにはいかず、いずれどこからか足はつくな。赤ん坊は、先日主が亡くなった相模屋の跡継ぎだった。現在、学問に打ち込んでいる先代の弟とやらが店を仕切っている。佐武は様子を探りにいくが、既に保護済みとは教えない。「あたしの松の字を取って、松吉ってのはどうだい?」ああ、遂に名前をつけちゃった。緑ちゃんに抱かれるとおかんむりで逆に大喜び……いや、あるよなあこういうの。しかし遂に刺客が襲ってきて、「こんな可愛い赤ん坊を襲うなんて!」怒りのあまり逆上、生かしておいて喋らしたほうが得策なのについ切り払ってしまう。あの斬りっぷりをみたら、誰でも何でも喋るな。事件は解決、市は貧乏な自分の養子よりいいだろうと諦め、松吉を手放す。「お前さんはあたしのことなんか覚えてないだろうけど、あたしは一生忘れないよ。立派な旦那さんになっておくれよ」
2009年09月29日
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美しいが気の触れた娘、売り物にならないとして持て余される。殺されかけた彼女を間一髪助けた佐武だが、とても取り調べに耐えられる状態ではなかった。「お舟……お蔵……」親は娘の帰宅を喜ぶが、口封じにもろとも殺されてしまうのだった。気軽に囮役を申し出る緑ちゃん。無論男どもはそんなことをさせるつもりはなかったが、彼女は1人で出て行ってしまった。……いや、1人じゃ意味ないじゃん。おまけに、たった一度の外出で見事に引っかかってしまう。世話になった親分の娘さんだから、という理由で訴人してくれた奴が傷んだから全く無駄とはいえないが、あんま無茶すんなよ。病気のおとっつあんの寿命が縮まらあ。そりゃ佐武も叩くわ。みどりちゃん基本的には好きなんだけどな……。
2009年09月24日
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インベムの四人の脱走兵は、侵略された星の出身者たち。多くの追っ手を振り切り、目的である地球になんとか到着する。凄い腕だな。敵の円盤を見つけたガイスラッガーは、降り立ったバンバを(当然ながら)侵略者と考え襲おうとするが、幸い外見が違うのと、負傷していたためマリは彼を保護した。モロカ星は2万年前に侵略され、略奪され、連行された。その頃徴兵されたものの中にも、地球に逃げ込んだものがいたが、結局殺され当時の地球人に埋葬される。それが伝承として残っていたので、モロカ星の人々は地球に逃げ込んだのだが、地球は防衛に精一杯で人を助ける余裕なんて無い。おまけに長官は、余計な火種は地球から追い出せという。「実をいうと僕たちも君たちと同じだ。帰る故郷がないんだ」ガイスラッガーは長官の命令を無視、せめて彼らを安全な星まで送っていくことを決断する。インベムはモロカ星変換を条件に、モロカ星人にガイスラッガーと戦うことを命じるが、信頼関係が無いので断られる。しかし戦いのなかソロン号は被弾、修理を手伝ったバンバは落下して死亡する。ガイスラッガーはモロカ星人に撤退を指示したが、そのガイスラッガーを助けるため特攻した。「彼らを殺したのは、地球人なんだ」「それなのに、地球人のために戦い続けるの?」いや、地球人全てが長官と同意権ってわけじゃないんだけど……うーん。
2009年09月01日
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街道筋、豪雨の船着場で、旅費目当ての強盗がでる。しかし運の無い奴らで、そこには市と、腕の立つ浪人さんがいた。市は神奈川にお使いに行く途中……という触れ込み。遅れてやってきた佐武は五人組の悪党を追っていたが、そのターゲットも神奈川に向かっていた。八州無宿5人組み、捕縛すれば金200両。これがあれば市の目が治るけど、佐武に手柄を立てさせるほうを選ぶだろうなあ……。市は板前の小吉から、老母への送金を頼まれていた。いや、飛脚に頼めばいいだろうに。市がさっさと立ち去った直後、おとき婆さんは5人組を役人にさしたとしてお礼参りを受ける。大事な金を奪われたのは気の毒だが、しかし金で済んでよかったよ。殺されてもおかしくなかった。例の浪人さんも賞金目当てだった。市はそんなのしらないよ、と格好をつけるがおとき婆さんが襲撃を受けたと佐武から聞いて仰天。しかし浪人は、賞金のため市の仕込み杖を隠していた。帰ってこないな、だが自業自得だ、と吐き捨てる市、しかし奴の盲目の娘が父を追ってくる。佐武は手柄を、市は賞金をふいにするが、一組の親子がそれで助かる。でもタイトル意味不明だった。
2009年08月25日
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むぎゆ屋の娘に見とれている佐武。そこに悲鳴が響き渡る。殺され金を奪われたのは検校だった。座頭は金貸しなので、殺されてもおかしくないような雰囲気がある。市もあこぎな商売には反対なのだが、それでも同類殺しは許せない。そこに訊ねてきたのは、「次は私かもしれない、目明きは信用できない」という昔馴染みの春の市=添田検校だった。豪勢な暮らしをする添田検校には娘・菊がいた。その菊が連れてきた痩せ浪人・倉田に横柄な態度を取る父。ようするに娘の恋人に対する意地悪?300両という大金の取立てに同行する市。しかし相手の殿様は「そのうち返す」と言い張るだけで話にならない。「帰りましょうか。井出様や川田様の二の舞は御免ですからね」そう挑発する市は剣も弓矢も跳ね飛ばし、帰ってみれば佐武がやってきていた。一人の金にだらしのない男が、借金踏み倒しのために連続殺人事件を引き起こすって凄いというかしょぼいというか。菊はもう金貸しなんてやめましょう、と父に頼むが、父だってこれで生きている、という意地がある。今回の300両の件だって、怖いけど引き下がれない。だが娘がさらわれたとき、自分が一番大事なものに気づく。市と佐武、倉田の前で「殺されても菊を助けに行く」と言ったとき、全てのわだかまりが解けた。事件解決、春の市は娘の倉田を一緒にさせてやり、金貸しを辞めて按摩の修行を始める。
2009年08月21日
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金を盗み、命乞いする人々を殺し、挙句火をつけた凶悪犯たちを探す佐武。手掛かりが全て焼けてしまった、と愚痴る相棒に、「足で稼げ」と発破をかける市、きついな。しかし「呑気に(デート気分で)火事見物していた」という負い目を払拭するには下手人を上げるしかない。「兄上様は何処のご家中で?」雨宿りを口実に容疑者の身内?の娘に近づいた佐武、彼女の兄が浪人暮らしを脱却、高い薬を買える身分になったことを聞き出す。そして彼女は兄の呼び出しにより旅に出、佐武はそれを追っていき、市はそれを追って……というか無理やりついていく。まあ二人連れのほうがまだ信用して貰えそうだが。兄は病気の妹のために悪党の仲間に入ったんだろうが、女1人、しかもいきなり倒れるくらい具合の悪い娘を一人旅させるってどうなんだ。道連れとなった佐武たちだって途方にくれて、通りすがりの小屋に泊めて貰った有様だぞ。「頼む、おふみにだけは言わないでくれ」妹を金の運搬に使ったのが運の尽き。逃走劇の挙句ただ1人生き残った兄は捕縛されるが、妹は真相を知らず仕舞。しかし生きて戻る日はないだろうな……罪が重すぎる。
2009年07月31日
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大量の鉄砲が押収されるが、それを運んでいた者たちは口を噤む。そして囚人護送の役人たちは殺され、囚人たちもまた口封じに殺されるのだった。それをなした凄腕用心棒はよくある人斬りタイプ。佐武の護衛をする市の腕が気に入り、わざわざ呼び出して果し合いをするのだった。勝負は市の勝ち。負けた男は「殺せ!」というが、何故か市はそのまま帰ってしまう。お前さんもこういうタイプ好きか……でもそいつ人殺しだぞ?用心棒は張り込みの佐武を捕らえ、もう一度市を呼び出す。みどりちゃんは目が見えない市の手を引いていく。気がせくとはいえ、よく走るよな二人とも。みどりちゃんは斬りあいに巻き込まれ危ない目にあうが、「女の子を斬るのは……」と思った気の弱い男に庇われる。何度やったって市の勝ちだよな。しかし市に斬られたかったとでもいうんだろうか。黒幕は捕らえられ、みどりちゃんを庇った男だけはご赦免となり家族の元に帰る。
2009年07月30日
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討っ手に負われた侍、運よく市の長屋に転がり込む。黒装束の連中は佐武と市に追い払われるが、とても命が持たないと覚悟を決めた侍は、市に大事を頼む。彼の目的は、お家乗っ取りの連判状を藩の殿に届けることだった。市は佐武にも事情を明かさず、着のみ着で旅に出る。「なるたけ早くけえってくるから」お家乗っ取りを図る家老派は市を追い回すが、とてもじゃないが歯が立たない。しかしまさかのこのこ江戸に帰るわけにもいかない。まあ、人員を増やすくらいしか思いつかないようじゃ駄目だな。「死に急ぐことはありませんよ」全くだ。皆あまりの強さに凍りつくくせに、何故それでも立ち向かっていく。市の無双三連発。四戦目で漸く佐武がおいつ……くか?追いつかなかった。うっかり前線に出てきた江戸家老と城内家老は市に切り捨てられ、藩は平和になる。佐武は少し拗ねていたが、まあうん、恩には着てくれたと思うよ……。
2009年07月22日
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満開の桜の中、見事に口上を述べる大男の大道芸人。市も一目置くほどの腕前。最近飲んでばかりの市、みどりちゃんみどりちゃんとからかいつつ佐武を連れ歩く。飲み屋から押し込みの現場に直行の佐武、他所の岡っ引きの旦那に叱られる。仕方ないな……というかショバじゃないから来なくてもよかったのでは。名誉挽回のため、一味を捕まえて見せると誓う佐武だった。気をつけろ、市は毎日酔っ払っていてアテにならないぞ!大道芸人、女房を連れて市の隣に引っ越してくる。市には昔相愛の女・おまきがいたが、相手は武家の娘で、仕方なく身を引いた。大道芸人の女房こそがそのおまき、市はしらばっくれようとしたが向こうも昔の夢に未練があった。そこにうっかり踏み込んでしまった佐武、市と気まずくなる。隣の夫婦は、盗人の一味だった。それを知った佐武はきっちり仕事をするが、さすがに市は煮え切らない。2人の仲たがいを案じ、どちらかというと市の肩を持つみどりちゃんはいい子だ。市は引き込み女となっていたおまきを止め、自首を勧める。早くしないと役人が捕まえに来るだろうし、おまきの亭主は盗人の頭で凄腕だから佐武の手伝いにも行きたい。でも女の方からすれば、はいわかりましたと二つ返事はしたくない。おまきは市を庇い死亡。男の分別がかえって不幸を呼んだ女は、嫌いな桜の花とともに散った。
2009年07月21日
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三つ子とガンダールの脳は地続き。N・Bの総攻撃が始まる。ブラフマーは降伏を求め、博士はシヴァを人質に死地を切り開く。頼みの001はテレポートを使う余裕がない。002はシヴァを殺したくて仕方なかったが、さすがに暴走は控えた。いや、ガンダールを殺したら三つ子も死ぬと思うけど。よく攻撃する気になるな。「これは私と三つ子の問題なのです。分かってください」009たちはガンダールを死なせたくなかった。置いてけぼりの彼の前に現れたのは、自称「北欧のイエス」オーディン。オーディンは正義のためと称しガンダールをN・Bの基地に連れて行く。敵もこの戦いを天王山と考えている。まさしく総力戦、生き残るのはどちらだ?「わしの作品たちよ、わしの手を離れて何が出来るものか!」用済みとされたガモウ、何故か余裕たっぷり。ラスボスでもやるつもりか?三つ子は合体。だがその前に現れたのは……。「人類を救うために神が私を作られたのだ」いや、作ったのはとある悪趣味な科学者ですが。巨悪は滅びた、だがそれは人類を導きえた偉大なる人格を失うことでもあった。三つ子は滅びるも、オーディンもガモウもどうなったかわからないまま。戦乱の要素を残しつつもこの物語は幕を閉じる。さあ次は平成版だ!トゥーン・ディズニーにGO!
2009年07月20日
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N・Bのシャングリラ計画とは、宇宙からの電磁波により全人類を支配するというものだった。そんなことをしたら、そもそも死の商人なんて必要なくなると思うが……。ガンダールはサイボーグたちのナイル行きに同行を志願する。あちらは今独裁政権でごたごたしており、世界的有名人が行くのは面倒ごとが起きるのが必至だが、当人が生きたいという以上どうにもならない。おまけに正義感に任せて暴走。融通のきかない男である。ガンダールとともに独裁者の下に赴いた007、工事責任者に目をつけるがうまく手がかりを掴めるのか?激しい頭痛に苦しむガンダール。シヴァも身を守れぬほどの苦痛に苛まれる。そして、遠く離れたヴィシュヌ、ブラフマーも……。三首領の一角が主人公サイドに捕らえられ、そして次回は遂に最終回だ!
2009年07月17日
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大店に打ち込まれた矢文。それ以来寝込んでしまった父が案じられたおそのお嬢さん、友達のみどりちゃんのところに相談に行く。父は一人娘にめろめろ。その娘がさらわれ、昔抜け荷に加わっていたこと、当時の仲間の1人「赤猫」が死んだことなど素直に喋る。しかし昔の仲間で、今でも親しい甲州屋こそ、赤猫を騙って金を脅し取ろうとしていたのだった。番頭も敵の仲間。お嬢さんと一緒になりたかったから、ってこんなことしたらお嬢さんに死ぬほど嫌われるに決まってるだろうが。「お前の言うことは何でも聞く、おそのだけは助けてやってくれ」金はいらない娘が大事、と言い切られるとそれだけで許してやりたくなるな。娘を巻き込んだ駄目親には違いないが。財産を没収され、2人は一文無しになる。しかしおそのさんの行く末を佐武が気にしてどうするんだよ。心配しなくてもみどりちゃんが出来るだけ世話をするさ。
2009年07月16日
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吹き矢を使う賊を追い、逆に絶体絶命の佐武。いや、市の強さが相変わらず異常だ。どんな早業なら、吹き矢を切った上吹き筒を斬れるんだ?賊の名は六郎太、潔く捕まるものの名前のほか何も吐かない。彼がなんとなく気になる佐武。「オレだって一つ間違えれば、あいつみたいになっていたかもしれないんだぜ」「情けは無駄かもしれないよ」六郎太に会いに奉行所に押しかけた女、佐武に毒づいた上「あの人は殺される」と発言。市は(杖持参で)牢屋入りする。当人は「死罪でもかまやしねえ」とか言っているが、無事を祈っている女がいる以上ほっとくわけにもいかない。六郎太は火事に乗じて逃亡。仲良し兄弟が女を間に挟んで決裂。五郎太は足を洗って弟を売り、弟を選んだお秋を自分のものにした。そして自分を殺しにきた弟を返り討ちに。女が絡めばそんなものか!全く……。お秋は結局五郎太を売り、五郎太は相応の最後を遂げることになる。
2009年07月14日
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ガンドール、サイボーグ、そしてキラードスがヒマラヤに。何がどうなっているのか分からぬまま、三つ子は刺客を送り込む。ガンドールは三つ子の地元を歩き回るが、彼を三つ子と間違えた村人たちは襲撃を行おうとする。「やっぱりこいつは魔物だ!」00ナンバーズが慌ててフォローに駆けつけたからよかったが、一つ間違えれば大惨事だった。キラードス、うまいことガンドールを連れ出す。「あんた(009が予想した)四つ子ではない」特殊な能力を持つ三つ子はその力で敵を葬り去り、自らサイボーグとなる。その際彼らの善の部分を抜き出したガモウは、三つ子の体の破棄部分を繋ぎ合わせ、それに善の脳を組み込んだ。そして三体のサイボーグと、一体の善の合成人間が出来てしまったわけだ。酷い話だ……今更だがガモウ、マジいかれてる。キラードス、遂に命運尽きる。これ以上生かしておいても使い道がないということか?哀しい。ガンダールと、捕らえた002を交換。よくある話だが、002の腕がもがれたー!機械に交換済みとはいえあんまりだ。002はなんとか救出されるが、自分の正体を知ったガンドールの衝撃は計り知れないものがあった。
2009年07月13日
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サブタイトル「四つ子の謎」……おいおいおい!今更ネタばれかよ!三つ子は、ガンダールの存在を知らなかった。ガンダールは、あれやこれやに衝撃を受け、ひたすら座禅。009たちは疑って攻撃したことを平謝りする。ガンダールは巨大な悪を暴き出すため協力を約束するが、もし自分の過去に悪の影があれば、自分を殺して欲しいという。博士は「大丈夫だろう」と安受けあいするが、大丈夫なのか?ギラードスは拷問に耐え、とりあえず生存権を勝ち取った。そして牢の中で毎日せっせと穴を掘り、命がけで崖を降りてガモウの元に辿りつく。その執念と生命力は、同じく我欲の塊であるガモウの心をも動かした。しかし、「頑張れキラードス、頑張れキラードス」可愛いなお前。はげちょびんのおっさんだけど。キラードスは死体置き場に隠れるが、火葬と聞いて汗だらだら。よかったね結局水葬で……って、なんか自分が何を見てるのか分からなくなってきた。キラードスは鮫たちから逃れ、……あ、あれ?こんなのを拾う神もいるのか。物好きな。
2009年07月11日
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これはもう、ガンダールをとっ捕まえて吐かせるしかない。寒い中(だってヒマラヤ……)滝に打たれるなんて楽な修行ではないが、00ナンバーズは「どうせサイボーグだし」と敵意ばりばり。そしてN・Bの手を掻い潜り、008が彼をひっさらってくる。こんな殺気立った連中に取り囲まれて、ただ戸惑っているのはたいしたもんだが、ある意味滅茶苦茶怪しい。サイボーグ=三つ子でないのは003が保証したが、それでも皆疑いまくっている。007、ガンダールに変身。うまく演じられるのか?演技力はあるが、演出・脚本がイマイチなんだよな何時も。ガンダールはN・Bのメンバーではなかったが、自覚なしに操られていた。しかし危険を冒して00ナンバーズに協力。シャングリラ計画がなんなのかは結局分からず仕舞に終わったが、彼なしでもなんとかなるものなのか?
2009年07月10日
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天変地異が世界中で起き、人々は終末の予感に怯えていた。そこに「東洋のイエス」と呼ばれる謎の男ガンダールが現れ、預言者的言動や神秘的な風貌で救世主として崇められるようになる。いかにも胡散臭い話だ。風貌が例の三つ子にそっくり、というのを差し引いても。002、005、007は信者の中に潜り込むが、直感的に本物っぽい。もうほっとくか、と思いかけるが、彼はチベットに本拠地を構えようとしていた。そうなるとやっぱり帰るわけに行かない。ガンダールは建設作業中の事故?により圧死しかけるが、005に助けられる。彼はガンダールがよい人間だと判断したようだが、ガンダールの活躍の陰ではN・Bの「シャングリラオペレーション計画」が進行していた。皆善人面の悪人は許せん、とヒートアップ。今日の009はなんだか怖いな……「オレ」とか言っちゃってるし。
2009年07月09日
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