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久し振りにTLR200のエンジンを掛けてやろうと倉庫から出してみたら、燃料コック全体がガソリンで濡れている。以前見た時、既に漏れてはいたがコックの下辺りが湿っている程度であったので放置していたのだが、ここに来て一気に悪化したようだ。燃料漏れの原因はコックの中の恐らくゴムパッキンの劣化であろうが、TLR200の燃料コックは表示プレートがビス留めではなくカシメてあり、分解できなくしてある。しかし、カシメの部分をグラインダーで削れば無理矢理分解できそうであるが、HONDAは中のゴムパッキンだけのパーツ売りはしていないのだ。仕方がないのでヤフオクで探してみたら、中古でゴムパッキンも危なそうなコックが2,000円で出ていた。消費税、送料、振込手数料を合わせると3,000円を超えてしまう金額となってしまう。そこで念のため、たぶん廃番となっているだろうと思いながら、HONDAに問い合わせて貰ったら在庫があるとの返事が返って来た。これは驚き。2日後にはHONDA純正の新品が届いた。但し、部品番号が16950-164-025から16950-GF6-015に大幅に変わっており、コックのツマミの部分の幅が広くなっていた。恐らくTLR用は廃番になったが、このコックは他のバイクと共通部品となっているので、集約した番号になったのだと思われる。何れにせよ、新品が手に入る事は有りがたい。しかも、ストレーナー付きのASSYで2,980円であった。ヤフオクの中古を買うより安い。早速、タンクを外してひっくり返し、取り付けようと古いコックを抜いたら、ストレーナーが外れてタンクに残ってしまった。精密ドライバーで回しながら耳を出すがなかなか出て来ない。しつこくやっているとやっと1ミリ程出てきたのでラジオペンチで挟んで摘みだした。この作業が一番時間が掛かった。組み付けてコックON、今度は当然ですが漏れないです~う。燃料漏れのコックタンクの中で外れてしまったストレーナーツマミが太い新品の燃料コック作業終了状態
2015.10.27
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TLR200で山を走ってから2年、1度も洗っていないのでドロドロだ。錆も心配なので洗ってみる事にした。ホースで水を掛けながら洗車ブラシでゴシゴシと、エンジン回りから始めてホーイール、スイングアーム、フェンダーと洗って行く、特にフェンダーの裏は土が堆積するほど溜まっていた。水圧を掛ければ面白いように綺麗になる。後は水分を切って、乾燥の後、各所に注油しておく。TLRは昔ながらの頑丈な倉庫に仕舞っているので、錆の進行も殆どないし、塗装の色褪せもないが、ここに来る前は数年野ざらしになっていたので、フレーム状態があまり宜しくない。TLMのようにシルバーに塗り替えたら渋く良く似合うと思うのだが、バラすのがめんどくさい。忙しいので暫くはこれで我慢だ。
2014.09.26
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TLM501号機の修理が終わった。赤い車体からシルバーとホワイトの車体に塗り替えたら落ち着いた色合いになり、更にリアタイヤをフルサイズにする事により、50ccの車格が一段と大きく見えるようになった。予想以上の仕上がりに、2号機も修理する気になってきた。2号機は欠品が多いのと、フロントホイールの錆は除去しきれないほど酷いので、エンジン始動まででストップしていたのだ。いろいろと調べてみると前後のホイールはTLR200の物が付けれるらしいことが分かった。早速ヤフオクで探してみたら、丁度運良く県内からエンジンの降ろされたTLR200が9,800円で出品されていた。競合なく落札されたので、吉永町まで工作車で引き取りに行って来た。エンジンの付いていない車体はすこぶる軽い。目的は前後のアルミホイールとブレーキパネルなので他はオマケ程度に考えていたから気は楽である。これで2号機再生の素地とTLR200の予備パーツを手に入れる事ができた。じっくりと取り掛かる事にしよう。
2014.05.07
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TLR200のシートの表皮を手に入れたので張り替える事にしたのだが、以前セローを誤って倒してしまった時に運悪くシートが破れたのでハンドタッカーを使って新しい表皮の針打ちをした。この時、パワー不足で針がナイロンのシートベースに深く打ち込めず金槌を使った経緯がある。TLRもセローと同じくナイロンのシートベースである。鉄のように錆びたりしないので良いのだが、表皮をキッチリと張るにはやはりエアータッカーが欲しいところである。ところがこのエアータッカーはかなり高価なものなので、シート張りだけのために買うわけにはいかない。とうしようかと思案していたところ、仕事先でVT250乗りの老大工さんと一緒になり、懐かしのVTの話をしていたら、友人の家具屋からシート生地を仕入れてVTのシートも自分で張り替えたとの事。勿論仕事道具のタッカーも持っている。渡りに船である。翌日、エアータッカーを早速持って来てくれた。古いけれどマキタのプロ仕様である。これさえあれば楽ちんである。古いシートの表皮を留めてある針を千枚通しでこじってペンチで抜いて行く、中のスポンジは所々に水漏れのシミが出来ていたが、腐ってはおらず、ポロポロと剥がれ落ちる事も無いので再使用可能である。新しいシートを被せてタッカーの針を打ち込む。やはり凄いパワーである。針はシートベースに深々と刺さった。前後左右に1本ずつ仮留めした後に周囲に針を打って出来上がりである。表皮を新しくするとシートは新品のように蘇り、他の古さが目立ってしまうが、すぐに馴染むだろう。経年劣化で破れが広がったシート大工さんから借りたマキタのエアータッカーシートの張り替えを終えたTLR200
2014.04.22
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TLR200のシートの表皮が経年劣化で硬化して破れてきた。HONDA純正品は廃番となっているようである。トライアルバイクのシートは小さいので、表皮が少しあれば補修できそうであるが、ネットで探してみると大阪にTLRやTLMの旧車トライアルの部品を製作販売している「有限会社ぱわあくらふと」なるショップを見つけた。温故知新蘇生シリーズと名打ってHONDAで廃番となっているフェンダーやタンク、マフラーやワイヤー類などを製作してくれているのだ。その中にTLR200のシート表皮もあった。値段はそれなりの金額であるが、純正と同じように左右に200のロゴと後ろにHONDAのロゴが印刷されている。純正と全く同じだ。10数年前にTLM50の純正シートを購入した時には1つ5,000円であった事を考えると、表皮だけが6,000円とかなり高価であったが、手に入る内にと思って買ってみた。
2014.04.20
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TLR200のライトケースの取り付けステーに作った粘土の器に流し込んだポリエステルが硬化したので、粘土を剥がしてみた。良い塩梅にカチカチに硬化している。折れ口との密着性が気になる所であるが、グラインダーに錆取りディスクを装着して整形してして行く。グラインダーの衝撃にも耐えられたので、密着性はまずまずであろうか。ライトカウルに外しておいた、ゴムバンド等のゴム部品を取り付け、メーターケース、ホーン、ライト、ウインカーリレーをセットする。以前はライトカウルの両横に穴を空けウインカーを取り付けていたのだが、ハンドルの方がスマートに見えるし、ハンドル取り付け用のブラケットの手持ちもあったので、ハンドルへ移設した。カウルの穴はパテで埋めて塗装したので、目立つことはない。ライトカウルを車体に取り付け、エンジンを掛けて灯火類のチェックを行う。全て正常である。今までは白い外装パーツの中でライトカウルだけが赤で浮いていたのだが、白の同色にする事によってやっとマッチした。折れたステーに継ぎ足されたポリエステルグラインダーで形を整えたステーホワイトで統一された外装
2014.02.25
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TLR200とTLM50のライトカウルの塗装が終わったので、サインシートのデカールを貼ってみた。ライトカウルは湾曲しているので、シールに弾力性がないと綺麗に貼れない事は分かっていたが、やってみるとシートは伸びずどうしても何処かに歪みが出て皺になってしまう。ドライヤーで温めながらとも思ったが、めんどくさいので皺を気にせず貼ってしまった。TLR200用は早く作業を終えたいので、先に缶スプレーのクリアーを吹いて乾燥。メーターを取り付ける段になってメーターケースをカウルに留めるプラのステーが折れているのに気が付いた。それならばと、TLM50の予備のメーターケースと取り替えてやろうと思い、ケースを分解しようとしたが、ビスも何もない。ケースの隙間にドライバーを差し込みこじったら少し欠けてしまった。どうにもならない。これは分解できないのだろう。仕方がないので、修理する事にした。100均で油粘土を買ってきて、折れたステーに沿って部材を形成するための器の形を作る。幸いボルトを留めるためのネジ溝が切ってある受け金具が残っていたので、折れた部分にセットして上からポリエステル樹脂を流し込み、硬化剤を入れて混ぜる。このまま3日ほど置いて完全硬化を待つ。塗装してサインシートを貼ったライトカウルTLR200とTLM50は全く同じものであるメーターケースの折れたステー油粘土で作ったステーを延長するためポリエステルを固めるための器
2014.02.24
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RH250用に買ったバッテリーレスキットのコンデンサ。何故かうまく作動しない。セローに取り付けると作動するが、セルが使えなくなるので必要ない。RHもセローも12Vなので、6Vの車種には使用できないと思い込んでいたが、「12Vでも6Vでも使用できるものもある」とのネットの記事を見つけた。もう一度適応車種を調べてみたら、一部の6V車にも適合とあり、TLR200もその中に入っていた。これは取り付けるしかない。TLR200を引っ張り出し、バッテリーケースを開ける。中には小さな6Vバッテリーが収まっている。ギボシ端子を抜いてバッテリーを外す。バッテリーレスキットはアース端子になっているので、ギボシとアースの接続コードを作り、アース側はボルトとナットで留めた上から絶縁カバーをかける。強力両面テープでバッテリーレスキットをバッテリーケースの中に貼りつければ完成である。始動テストをしようとした矢先に礼服姿の藤さん登場。結婚式でもあったのか。藤さんの見守る中キック1発で見事始動。テールランプ、ライトは正常に点灯、ウインカーはアイドルでは若干点滅が早いが、回転を上げれば正常に点滅するので問題ない。これで、少しは軽量化されて、バッテリーを買う必要もないので安心である。純正の小さな6Vバッテリーバッテリーケースに収まったバッテリーレスキットヘッドライト、ウインカー同時点灯でも問題ない
2013.10.08
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TLR200にシフトリンクを取り付けようと思って、TLM50のシフトリンクを外してみたものの、ピロボールが壊れていた。ピロボールだけを替える事も考えたが、リンク構造が異なるので更に取り付けするのに加工が必要である。これは中古を買った方が早いと思い、ヤフオクで探してみたら1ヶ出品されていた。入札で競って何とか落札する事ができたので、早速取る付ける事にした。北海道から届いたリンクは思った物より綺麗なものであったが、一応ピロボールとリンク部分にグリスアップして取り付けてみた。もとから付いていたシフトレバーはアルミの社外品であったため、リンクにセットすると、足が掛かりづらい。そこで、倉庫に仕舞ってあったTY125の部品取り車からシフトレバーを外して取り付けてみた。試乗してみると、今度は大丈夫である。鉄製なので少し重くなったが、仕方ないだろう。これで公道を走るのが楽になった。ヤフオクで落札した純正のシフトリンク装着したTY125のシフトレバーと外したアルミのシフトレバー
2012.05.01
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TLR200の走行テストを終えて帰宅。車からバイクを降ろして見ると、折角作ったナンバープレートステーが振動のために千切れて破損している。やっぱりアルミを折り曲げただけでは強度がなかった。バイク倉庫を物色してみると、忘れていたTLM50のテール部品が転がっていた。こいつを改造すれば付くかも...早速、取り出してセットしてみる。何と。ピッタリだ。TLM50とTLR200のテール部分は全く同じ物だった。当然電球も同じ6Vだ。はやくこれに気づけばよかったと思いながら、テールを交換して純正に戻す。ウインカーの片方が点かないので、電球を取り出してみると接点が錆びている。ペーパーで錆を落とすと直った。 破損したステー TLM50のテール部品
2011.11.12
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TLR200のキャブのセッティングを試すためにフレンディーにバイクを載せ試走に出掛けた。場所は高梁川の河原。県道24号の酒津を過ぎて山陽道と新幹線の下を潜り、清音古地の辺りから河原に降りるオフロードの道がある。降りてすぐに車を駐めバイクを降ろす。以前から気になっていたオフロードである。どこまで続いているのだろう。燃料コックをONにして、キーを捻る。オートデコンプが付いているとは言え、圧縮のあるキックを体重を乗せて踏み降ろす。一発で掛かった。オフロードを走るだけでは面白くないので、雑草を綺麗に刈られた30度位の河原の斜面をキャンバー走行だ。500メートル程で道が無くなり高台が現れた。この高台を超えると先に行けそうである。かなりの傾斜角であったが、ここはトライアルバイクの真骨頂、1速全開で一気に登り切る。思った通り、オフロードは続いていた。北へ向けて走っていると、幾つもの支線が現れる。入ってみると行き止まりか、水辺に出る。水辺では、空気圧を落としてグリ石の上を走ってみる。気を抜くと転けそうである。オフロードは井原線のガード、新川辺橋、総社大橋を潜って湛井堰まで続いておりここで行き止まり。5キロ位はあるだろうか。砕石路あり、グリ石あり、藪あり、斜面あり、砂地ありで結構楽しめた。帰りに、砂地に繋がっている飛島のような草地を走行していたら、70センチ程の段差が見えなく、突っ込んでそのまま転倒。幸い砂地であったので、怪我もなくバイクも無事であった。トライアルバイクは転かしても部品が壊れない所がよろしい。キャブの調子もよく、楽しめた試験走行であった。今度はTLM220で行ってみよう。デジカメは持って行ったのだが、ケースを忘れたので携帯カメラで写真を撮った。携帯カメラはあまり使わないのだが、最近の携帯はわりと綺麗に撮れるものだと感心した。当日の写真は下記に掲載しておりますのでご覧下さい。右に大きく表示された画像をクリックするとより鮮明な画像がご覧いただけます。http://www.imagegateway.net/p?p=FgY3wphJWpi
2011.11.08
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TLR200のキャブが不調である。アイドリングが今一つ安定しない。少量であるがオーバーフローホースからガソリンが漏れて、バイクがガソリン臭い。思い切ってフロートバルブとバルブシートの新品を注文した。念のためにフロート室のパッキンも注文。届いたパッキンはキャブ全てのパッキンセットだった。早速、キャブをバラして新品部品を組み付ける。再度、ジェット類も全て外して穴という穴は全て洗浄及びエアー注入。詰まっている箇所は無さそうだ。組み立ててエンジン始動。アイドリングはかなり改善され安定してきたが、たまに回転落ちがある。オーバーフローも収まったようだ。後はプラグの焼け具合を見ながら細かなセッティングだろう。 パッキンセットとフロートバルブセット バラしたキャブ
2011.11.01
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TLR200のスタンドを溶接して13センチ長くした。立ち姿勢は良くなったものの、長くなった分車重がスタンドの横方向から掛かるようになり、エンジンを掛ける時にタワミが大きく、折れそうな感じになった。そのまま、テスト走行に出掛けてみると、どうもキャブの調子が今一つ。回転は上がるのだが、バイクを止めるとエンジンも止まる。再修理を行うために帰ってスタンドを立てようとすると、溶接したスタンドの先が無い。折れてるし~。さっき走った所を逆方向に目を皿のようにしてスタンド探しの旅に出る。が、一周回ってもスタンドは落ちていなかった。ガックリして帰ると、スタート地点の10メートル先に転がっていた。溶接が甘いのと、スタンドが長すぎたのが原因と考え、改良する事にした。そもそもこのスタンドは前方向に曲がりすぎなので、取り付け金具にストッパーを溶接して前方向の曲がりを少なくする。次は、長さの調節。ストッパーを付けた事により、スタンドの延長パイプは半分の6センチ位に縮めそうである。グラインダーで半分に切り取る。次は、難関の溶接だ。前回はハンドルパイプをスタンドに上下1センチ差し込んで溶接したので、溶接棒がうまく溶け込んでいなかったと思われるので、今度は、パイプとスタンドを上下共1~2ミリ離して溶接した。車体に取り付けて車重をかけてみると、明らかにタワミは少なくなっている。体重を掛けてキックをしてみたが大丈夫のようである。しかしまだ信用できないので、当分は塗装はしないでおこう。 取り付け金具にストッパーを溶接 角度を変えて短くなったスタンド
2011.10.31
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TLR200のスタンドを溶接して延長できた。例によってシルバーのスプレー缶のノズルが詰まっているので、仕上げは指で塗った。組み立ててバランスを見てみると11センチ長くなったので、ひ弱な感じがするが、バイクが立って姿勢はグッと良くなった。スタンドを延長した事により、接地面の角度が変わって、斜めになってしまったが、通常は土に食い込む形になるので不安定な事はないだろう。スタンドを上げると、リアショックの取り付けボルトに当たってスタンドに傷がつくので、ゴムホースを切ってタイラップで留めてみた。
2011.10.11
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TLR200のスタンド接地面の修理が終わったので、いよいよ延長作業に入る。スタンドをぶった切るのだ。もう後には戻れない。マジックで印を付けてグラインダーで切断する。延長部分の適当なパイプを探してみたら、曲がったTLM50のスチールハンドルがピッタリだった。13センチの長さに切断。スタンドの上下に1センチずつ差し込み接地面の角度を合わせて溶接。今度はうまくできた。体重を掛けてみたが強度もありそうである。この作業で、スタンドは都合11センチ長くなった事になる。後は、グラインダーに錆取りディスクを装着して全体の錆取り。パーツクリーナーで脱脂して塗装すれば完了である。 TLM50のスチールハンドル 溶接が完了し延長されたスタンド
2011.10.10
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TLR200のスタンドの接地部分の部材選びを間違ったために、再製作。トラックの反射板を留める千切れたステーが転がっていたので、これを利用することにした。切断して形を整えてから溶接して上手く行かなかったら、苦労が水の泡になるので、今度は、溶接して切断する事にした。前回と違って今度は溶接できるが、依然として溶岩溶接は直らない。グラインダーで凸凹を大まかに削り、いらない部分をカットして何とか出来上がり。 カマキリ君じゃまなのですけど... 出来栄えのコメントはしないでね
2011.10.09
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TLR200のスタンドの接地部分がサビで痩せて小さくなっている。スタンドを掛ける時に土に潜り込んでしまうので、延長をする前に、先ずここを修理する。何の部品か忘れたが、適当な鉄板があったので、磁石で試すとくっつく。鉄であろう。早速、グラインダーで切り取り、面取りを行う。接地性を良くするために、一回り大きくする。続いて、溶接である。が....。溶接できない。何度やってもダメである。くっついたように見えても、叩くとボロリととれるのである。鉄に何か混ぜてあるのか....表面が滑らか過ぎるのか....分からない。折角作ったのに。諦めて、他の部材を探す事にした。
2011.10.08
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以前から気になっていたが、TLR200はサイドスタンドを立てると傾きが大きく倒れそうである。他のバイクと比べるとその差は歴然である。メーカーではエンジンを掛けるときは、スタンドに負荷をかけないようにスタンドを上げて始動するように指示されているようだが、スタンドを立てて始動した方がやりやすい。また、止めておくにも、場所をとる。このような事からスタンドを延長しているユーザーもいるようである。溶接機もあるし、思い切って延長を試みる事にした。しかし、切断して失敗したら取り返しがつかない事になるが、ここは1発トライしてみよう。
2011.10.05
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このTLR200にはバックミラーがない。右側だけでも付けたいと思い探していたら、セローに付けていて壊れたTANAX NAPOLEON ラジカルミラー があった。このミラーは可倒式で、ボルトの締め具合によって倒れる力が加減できるので、山の中で障害物に当たった時などは、ミラーを壊さずに済む。また、左右共用なので、右側に付けられる。壊れた箇所は、可倒部分の球状の箇所を締め込むナットの袋状になった箇所である。強く締めすぎたために、ひび割れているのだ。修理不能で捨てられる寸前であった。先日、購入した溶接機を試すには丁度よい材料である。ミラーを分解してナットだけにして、アースクリップを繋ぎ、スイッチを入れる。火花が散った瞬間、溶接棒がナットにくっついてしまう。なかなか難しい。アークが持続しない。これはかなりコツがいりそうである。ナットの袋全体を溶接したら、大きな玉があちこちに出来て、もはや原型をとどめていない。へたくそと言うよりはそれ以前の問題のような気がする。初めての溶接は無惨な結果に終わったが、ナットは直って再び使用できるようになった。それと、この溶岩のようなナットはゴムのブーツカバーで隠れるのが幸いである。
2011.10.02
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TLR200のナンバープレートステーの折り曲げが終わったら、フェンダー及びナンバーを取り付ける場所に、ドリルで4箇所穴空けを行う。後は、ボルトで留めるだけである。ナンバーを付けて角度を微調整。ステーの材質がアルミのため、山の中でナンバーが障害物に当たっても、フェンダーを壊すことなく曲がってくれそうである。早速試乗してみた。アイドリングでは感じなかったが、アクセルを開けると、回転によりステーとナンバーが擦れ合って共振してうるさい。ステーとナンバーを両面テープで貼りつけて、ボルト留めすれば解消できそうである。
2011.09.28
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TLR200のナンバーステーをアルミパネルから切り取り、グラインダーで面取りを行った。ナンバーの位置合わせをして、マジックで折り曲げ線を引く。線に沿って折り曲げるのであるが、ここで登場すのがハンドベンダーだ。折り曲げ長が長いので両側から直角に折り曲げる。直角まで行くと、後は手で力を加えれば適度な鋭角になる。写真では光の加減で、上面が曲がって見えるが実際には曲がっていない。
2011.09.27
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TLR200のナンバープレートステーを作製するにあたり、素材の候補を挙げてみた。素人加工ができるもでは、鉄かアルミだろう。なるべく軽くしたいのでアルミとする事にした。TLMで使ったアルミはサイズが小さすぎる。この上だとかなり大きく、値段も高い。そう言えば、2年程前に倉庫として使っているトラックのアルミパネルの荷台に、サッシの窓を付けた時切り取ったパネルがあったはず。探してみるとあった。厚さ1ミリだ。早速、紙で原型を作りパネルにあてがってマジックで型線を入れて、グラインダーで切り取る。よく考えれば、TLMのリアフェンダーの修理もこのパネルを使えば良かったが、もう遅い。
2011.09.26
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このTLR200はナンバープレートブラケットが無かったので、社外品のテールランプとウインカーを付けている。以前、所有していたTLRはナンバーをリアフェンダーのRに沿って曲げて、フェンダーに直付けしていたが、今回はステーを自作する事にした。フェンダーに余計な穴はあけたくないので、純正のブラケットを留める穴を利用する事にする、さて、どうやったら簡単に作れるだろうか。
2011.09.25
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TLR200のスリッパーを装着した。取り付け金具が錆びていたのでサビ落としをして、数年前に使用したシルバーの缶スプレーで塗装しようとしたら、ノズルが詰まって使えない。仕方がないので、ノズルを外して塗料を出して指で塗った。装着してみたが、違和感はない。テスト走行して確認して見たが大丈夫のようである。早くチェーンに注油しないと...
2011.09.24
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TLR200のスリッパー製作に取り掛かる。テンショナーのスリッパーを取り付ける部分の厚みをノギスで測ると27ミリ。再生ゴムは厚さ10ミリなので、3枚使用で3ミリ削れば装着可能である。スリッパーの元の形状が分からないので、ネットで検索してみると、ぶらっと28号さんが詳しい写真をブログに上げていた。(この人はすごい。ブログも濃い。)http://blue.ap.teacup.com/applet/buratto/91/trackback再生ゴムをカッターナイフで4等分する。写真から大体の形を把握して、再生ゴムに書き写してグラインダーの金属切削用ディスクで大まかに切り取り、7.5ミリのドリルでカラーの下穴を開け、7.5ミリ径のカラーをハンマーで打ち込む。最後に研磨用ディスクで形を整える。相手がゴムなのでほんの数分で完了。3枚のゴムをゴム糊で接着しようかと思ったが、カラーを2箇所打ち込むとしっかり密着したので、止めた。どの位もつのか分からないが、摩耗したらまた作れば済む話しだ。再生ゴム3枚重ねで形成したスリッパー
2011.09.23
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TLR200のフロントフォークのオーバーホールが終わったので、試乗してみた。何だかチェーンがやかましい。注油していないからだろうかと思い点検してみたら、チェーンテンショナーにスリッパーが付いていない。スリッパーが砕けて欠落して、チェーンが直接チェーンテンショナーに当たってカラーが削れている。これは、早速スリッパーを付けないと...調べてみるとスリッパーは単体で1,000円もするので、自作する事にした。いつものホームセンターで物色すると、100ミリ×100ミリ。厚さ10ミリの再生ゴムを見つけた。かなり堅めのゴムなので何とか代用できそうである。1ヶ138円ナリ。再生ゴムとチェーンテンショナー
2011.09.22
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TLR200のフロントフォークを分解すると、オイルシールとスナップリングに水が進入し大量の錆が発生して酷いことになっていた。洗浄して、オイルシールの打ち込みに移る。スプリングワイヤーが見える面、品番等が刻印されている面を上にして、外したオイルシールを重ねて32ミリのソケットをあてがってハンマーで打ち込む。この時にオイルシールの破損を防ぐために、シールにフォークオイルを塗っておく。シールがセットできたら、スナップリングで固定。インナーチューブやピストンを差し込みソケットボルトを締める。手作業だと、更にスプリング、カラー、フォークボルトを装着しないとソケットボルトが空回りして締まらないが、電動インパクトであれば、そのままでも強力トルクで空回りの前に締まってしまう。フォークを垂直に立てて、フォークオイルを入れる。オイル量は295cc+-2.5cc、オイルレベルはインナーチューブの上端から118ミリだ。オイルを少し多めに300cc入れて、多い分を注射器で吸い出す。注射器にビニールチューブを付け、チューブの端から割り箸をテープで固定。割り箸の先端から118ミリの所に印を付けて、インナーチューブの上端と印を合わせてオイルを吸い出すとオイルレベルが118ミリの規定値となる。計測時は、インナーチューブは一杯に縮めて、スプリングは抜いて置く。 どちらの写真もピンボケで失礼。
2011.09.21
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TLR200のフロントフォーク分解に着手する。最初にフォークの最下部にあるソケットボルトを緩める。先にフォークボルトを外してしまうと、ソケットボルトが空回りして外れない。6ミリの六角レンチで緩めようと力を入れるが、ビクともしない。レンチが折れそうである。そこで、電動インパクトレンチの登場である。スイッチを入れたとたん一発で緩む。GSXのソケットボルトを外すのに買った6ミリのソケットが役に立った。中のオイルはネズミ色でドロドロであった。量もかなり少ない。インナーチューブは引っ張ればピストンと共にアウターチューブからあっさり抜けた。ダストシールは先の薄いドライバーでこじると外れる。中のスナップリングはスナップリングプライヤーで外す。そしていよいよオイルシールだ。ブログで外し方を調べると、どうやらタイヤレバーが良いらしい。アウターチューブの縁に傷防止のために古チューブなどを当ててタイヤレバーでこじるとすんなり外れた。部品の上下を揃えて並べて洗浄を行う。灯油などに漬けて洗うのが良いのだろうが、パーツクリーナーで済ませた。
2011.09.20
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TLR200のオイルシール交換のため、フロントフォークの取り外しに掛かる。最初にフォークの最上部に付いているフォークボルトを少し緩めて置く。これをやらないと、外した後では力が入らないので緩まない。続いて、フロントタイヤを浮かす前にアスクルシャフトのボルトも緩めて置く。これもフロントタイヤを浮かした後では、ボルトが緩まない。後は、カウル、ワイヤー類の取り付けボルト、フロントフェンダー、ステムのフランジボルトを外して、フォークを下げて抜き取る。
2011.09.19
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バイク7で、TLR200のフォークオイルを購入した。YAMAHAのG-10である。折角バイクを飛ばして買いに行ったのに、1リットル缶が1,680円もする。amazonで買った方が安かった。ショック...でも、HONDAの純正は2,000円を超える事を思えばしょうがないか。これで、フロントフォークのオーバーホールの準備は整った。
2011.09.17
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TLR200のフロートとオイルシールが届いた。キャブのフロートはフロートピンとセット。フロントフォークのオイルシールはダストカバーとセットだった。単体販売をしてくれれば少しは安くなるのに...早速、キャブにフロートをセットして組み上げ。エンジンは一発で掛かる。アイドル調製をして、アクセルを開けると回転もついて行く。まずまずだろう。次は、フロントフォークの分解が待っている。
2011.09.16
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長い間放置していたせいか、TLR200のフロントフォークがオイル漏れを起こしていた。スタンドが左側にあるので、こういう場合は加重がかかる左側のシールがやられる。古いバイクなのでシールが欠品になっているのではないかと、心配したが近所の自転車屋から連絡があり、まだメーカーに在庫があるようである。倉庫の中とは言え、数年の放置により、インナーチューブにもサビが出ているので、シール交換時に磨いておこう。ついでに、いつから替えてないか不明のフォークオイルも交換だ。指定はウルトラクッションオイルの10番のようだが、安いYAMAHAのオイルを代用している人も多いようだ。GSX750Eには四輪用のATFを入れたので、これでも良いか。
2011.09.11
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TLR200のキャブの漬け込みが終わったので、ザルに受けて水洗い。花咲かGのマルチクリーナーは良く仕事をしてくれた。中も外もかなり綺麗に汚れ落としができた。乾燥後、ワイヤーとパーツクリナーと圧縮エアーでホールやジェット類を清掃。真鍮のフロートを振ってみると、片方から音がする。穴あきか?水につけてみても空気は出ないが、音がする。乾燥の後、見てみると一部水が付いている。やはり穴あきだろうか。フロントフォークのオイルシールと共に注文する事にした。マルチクリーナーで洗浄後、パッキンやジェット類を組み付けたキャブ
2011.09.09
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TLR200のキャブレターを洗浄して、エアーエレメントと共に組み付けた。ガソリンタンクのガソリンも新しい物に入れ替えてエンジン始動。キック1発で掛かった。暖機運転を終え、チョークを戻し、アイドル調製。時間を置くと、エンジンにバラつきがでる。回転は上がるが、アイドリングが今一つ安定しない。やはり、キャブの不調か。もう一度、再洗浄するべく、キャブをバラす。今度は、花咲かGのマルチクリーナーで洗浄する事にしたが、クリーナーの残りが少ない。節約するために、バラしたキャブの部品を4倍希釈のクリーナーと共にビニール袋に入れ、袋の口を紐で縛り、中の空気を出す。水を一杯にはったバケツの中に紐で吊す。こうする事により、袋は水圧で押されて、少しのクリーナー液でも部品が満遍なく浸かる事になる。これで12時間自然洗浄を行う事にする。
2011.09.08
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TLR200のエアークリーナーボックスを開けて見た。予想していた通り、エレメントのスポンジがボロボロだ。この機種のエレメントは円筒形をしているので、フィルターのスポンジも円筒形だ。自作をするには、スポンジを巻き付けて、糸で縫うようであるが、めんどくさいので、糸で両端を縛ってみた。これで十分だろう。メーカーによるとメンテナンス時は、スポンジを洗って、乾燥させ、ギアオイルに漬けて固く絞って装着と指示されたいたが、オイルスプレーでオイルを吹き付け終了とする。 左)ボロボロのエレメント 右)スポンジで自作のエレメント
2011.09.07
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今度は、TLR200の修理である。5~6年前に取りあえずキャブのオーバーホールを行い、エンジン始動までは確認しているが、その後、キャブの燃料を抜かないまま放置していたので、再オーバーホールが必要だろう。TLR200のキャブは、キャブとエンジン間のマニホールドを外さないと脱着できない。開けてみると、少量だが腐ったガソリンがペースト状になって、フロートとフロート室にこびり付いていた。全てのジェット類をバラして洗浄。組み付けてみた。今となっては珍しい、真鍮製のフロート。フロート室はビスでは無く、クリップ留めとなっている。
2011.09.06
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