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東近江市は少子高齢化が進む奥永源寺地区七自治会に、中山間地域の振興に意欲と情熱をもって活動できる「地域おこし協力隊」隊員を、都市住民から募集している。
奥永源寺地区へ都市住民から
将来の定住、地域活性めざし
住民として三年程度生活してもらい、決められた活動内容に従事し、任期後の定住をめざす。地域の担い手確保や地域資源を活用した活性化に向けた、市としてはじめての取り組み。地元では昨年九月から説明会やヒヤリング、導入検討会などで、期待の声があがっている。
具体的には、七自治会での巡回と声かけ、地域課題の発見などの見守り活動の「集落支援活動」(活動時間の概ね三分の一)と、奥永源寺の地域資源を活用して地域の活性化を図る活動や三年後の定住のための起業をめざす「企画提案活動」(活動時間の概ね三分の二)を行ってもらう。
活動時間は一か月に百六十時間程度。集落支援員の指導を受け、活動報告を毎月行う。報償は月額十六万六千円。住居も提供される。募集対象は都市地域(三大都市圏など総務省が決めた条件不利益地域以外)在住の二十歳以上五十歳未満で、募集人員は二人。任期は今年四月から平成二十九年三月までの三年間(一年ごとの更新)。
募集の締め切りは、一月二十四日まで。選考は、企画提案書と応募用紙による書類選考と面接で行う。二月中旬ごろ最終決定し、二月下旬からの研修後、四月一日から着任の予定。応募方法や事業の概要については、市のホームページ( http://www.city.higashiomi.shiga.jp/
)で。問い合わせは、東近江市企画課(TEL0748-24-1234)まで。
「地域おこし協力隊」は総務省が平成二十一年度からはじめた事業で、財源が手当てされる。平成二十四年一月末時点で約七割が定住に至っている。県内では米原・彦根・近江八幡・湖南・多賀・愛荘の四市二町の六自治体で二十一人が取り組んでいる。
http://shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0014660