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2009年03月19日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『時効直前!2つの事件が動き出す京都の春に試された親子の絆~
 娘よ!京番茶に殺意の香り…
 22年間息子を待ち続けた母!!手作り餃子に秘められた涙の過去


今回は、2本立てである。
まずは1本目

内容
出勤途中のおみやさん(渡瀬恒彦)と洋子(櫻井淳子)は、
船岡神社の境内で、署の人間が鑑識作業をしているのを見かける。
石段で、身元不明の男が死んでいるのが発見されたという。

おみやさんは、それを見て、ある店を思い出すのだった。
その炒り具合から京番茶の“ほうらく堂”の茶葉と感じ取るおみやさん。
そして、被害者の持ち物の中にあったのは大量の名刺と裏に書かれた偽名。
兵藤(不破万作)らが、、調べた結果、ついに男の名が判明する。
名和健二(有薗芳記)。
それらの話を聞き、おみやさんは思い出す。
10年前、みやこパークの従業員・木島めぐみ(内田もも香)が、
市内の梅ヶ丘公園で刺殺された事件。
父・卓造(竜雷太)の証言で、村田という名前のクレーマーに会う予定だったと。
その線で調べてみても、全く見つからず、迷宮入りした事件。

名和の名刺の中に、木島めぐみの名刺が含まれていたのだった。

おみやさんたちは、みやこパークを訪ね、
上司だった種村和也(正名僕蔵)から、村田というクレーマーへの対応にしても、
めぐみが、誠意を持って対応していたと知る。
だが、現場は、明らかに暗闇。。。。なぜ、こんなところで対応を?
一方、卓造から、めぐみから相談を受け、

 お前が相手を信じて怖がらずにいれば、
 向こうも必ず心を開く。
と言ってしまったことを後悔していると聞かされる。。。

そんななか、10年前のめぐみの爪の中の皮膚片と名和のDNAが一致。
名和の遺体が発見される前、卓造と名和が言い争っていたという目撃情報。
状況証拠から、卓造へ疑惑が向けられていく。。。。。。



敬称略


しっかし、後半になって、一気だね。


父は、娘に人を信じろと言ってしまったために....娘は死んだ。
上司は、部下にキッチリ対応しなかったために。。。。部下は死んだ。

ずっと苦しみ続けてきた2人。
あのとき。。。。その後悔だけが。。。。

家族を守ってやりたかった。



結局
めぐみ←名和←種村←卓造

と、若干複雑ですが、

あのとき。。。。その後悔が、どこまでも続いたお話でした。


いつものことながら、キッチリ描かれているお話ですね。
良い感じの雰囲気で。
感情表現がキッチリしているからこそ、
どこに、本当の悪意があり、そして、やむなく。。というのも分かるというモノ。

少し複雑ですが、スタンダードなお話ですね。

いつもなら、一方だけですけどね。
ま、、こう言うのも、良いかもしれません。
言ってみれば、被害者が出たことで後悔した人は、
家族以外でも良いわけですから。



そして、2本目

内容
佐竹山で変死体が発見された。
腐敗が進んでいたため、人相の判別が不能。所持品もなく。
桂子(七瀬なつみ)の分析で分かったことは首に絞められた痕跡。
そして、足の付け根に古い骨折の痕。そして、血液型がAB型というだけ。
だが、その話を聞いたおみやさんは、15年前の事件を思い出す。
マルチ商法会社G&Sコーポレーション荒木充夫が殺された事件。
その事件では、出前に来た中華料理店“招福飯店”の勝村チヨ(江波杏子)が、
逃げ去る二人組の犯人とすれ違っていた。
似顔絵、現場に残された毛髪から血液型、そして足を引きずる歩き方。
から、元社員の小泉隆と断定されたが、逃走を許しお宮入り。。。
その事件の時効が、一週間後だった。

おみやさん『時効前、人の心は騒がしくなる』

明らかに、なにかあると考えはじめたおみやさんは、
勝村チヨの元を訪ねてみる。
すると、5年前、夫が亡くなったことがきっかけで店を畳み
料理教室を開いていた。
おみやさんと洋子は、“弟子”という野田健一(金井勇太)を紹介される。
チヨから息子の友だちだと紹介されるが、
2人が警官だと知ると、慌てて飛びだしていく健一。
妙なモノを感じたおみやさんは、料理教室に入ると言い出すのだった。

翌日。チヨの家を訪ねたおみやさんは、
チヨに上手く言って健一を呼び出してもらう。
そこで健一を振り込み詐欺グループの一員と、追求するのだが、
チヨは、健一を庇い逃がしてしまうのだった。
が、、洋子が健一の後をつけ。。。。ると、そこに、妙な男達。
投げ飛ばしたまでは良かったが。。。
村井刑事課長(片桐竜次)から、大目玉!
投げ飛ばしたのは、府警本部の捜査二課で、グループを追っていたのだ。

一方、刑事課が捜査が進まないのを見て、おみやさんはヒント。
“15年間逃げ切ろうとしたら、生活道具、どうする?”
兵藤、茅野(小野寺丈)吉川(林泰文)高岡(一條俊)らは、動き出す!

そんななか、健一に接触したおみやさんは、
健一がリーダー格の高見沢徹(金山一彦)から、
チヨに張り付けと命じられていたことを知る。

時効まであと五日。


敬称略



後半戦は、おみやさんの定番モノの1つ“時効寸前のお話”である。

今回は、そこに
“振り込め詐欺”への注意喚起、、、の宣伝もあるようで(笑)

“社会的弱者であるお年寄りの老後の備えやささやかな楽しみのためのお金
 だまし取るの、犯罪の中の最低の犯罪だよ
 それに、人間の孤独や寂しさや、人の愛情につけ込む行為
 人間として最低の行為だ”

と“おみやさんらしさ”を、上手く表現

その一方で、
最近にはない感じの“逃亡の緊張感のドラマ”

面白いですよね。こう言うのって。


“逃げ切れば、自由になれるんだ!”


投げ飛ばす、おみやさん!

ひさびさですよね、おみやさんがカッコイイの!!(笑)

そういえば、今回は、洋子さんも、カッコ良かったし!


まるで、刑事物ドラマのようですね。


でも、人情モノに、まさかの“逃亡者の緊張感”を入れ込むなんて、
なかなか、このドラマも、やるときはやります。

おかげで、2つのドラマを見ているようであり、
最終的に融合されるなど、、、かなりの面白さ。

面白かったと思います。




ということで、最終回は、
どこで計算が間違ったのかは、よく分かりませんが、
前半のほうが“冬”のような感じだったので、

どこかで、飛んだお話なのでしょう。

にしても、まさか、最終回を2本立てにするとはね!!

確かに、正解ですよね。
1本で2hspならば、普通すぎます。
逆に、引き延ばしすぎて、オモシロ味も半減するかも知れません。

そう考えれば、これは“作戦”ということなのかもね。

面白いのは、
2本立てのドラマを“子供に対する親の思い”というテーマで
一括りにしていることだろう。

こういうくくりって、良いですよね。


と言う事で、最後は、
時効の魔術。
“15年もの間その日を待ち続け
 指折り数えて待つあいだに、その日が来るのが怖くなる
 このまま、うまくいくわけがない
 疑心暗鬼に陥る犯罪者は多い
 犯した罪は生きてる限り、償わない限り
 犯罪者をずっとさいなみ続けてる。
 つまり、真っ当に生きてるってことは一番強い”



これまでの感想
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最終更新日  2009年03月19日 22時00分08秒
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