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2009.12.13
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カテゴリ: ドラマ系の感想


父・俊一郎(中丸新将)を病で亡くしたことをきっかけに、
番組制作会社“フォーブ”の櫻井貴子(黒木瞳)は、
医療関係の番組ばかりを手がけ、その手腕は高く評価されていた。
先日も医療裁判を起こされた医師タケムラ(寺田農)への取材で、
キャスターの牧田美鈴(国分佐智子)を使い、かなり良いテープが撮れたところ。
そんななか、社長の阪崎崇(山本圭)から話がある。
旧知のセントラルテレビのプロデューサー渡辺仁(北見敏之)から依頼がある。
“ゴールデンで医療番組”。。。。。今度は、どんなネタがあるのだろうか??


とある医師が、自分の判断ミスで患者を死なせたと医療ミスを告白し、
遺族に謝罪。そして賠償金まで支払ったという“究極の誠意の医師”

櫻井は、明らかに胡散臭いモノを感じ始める。そんな医師がいるわけがない!
記事を書いた東都新聞の丸田健二(堀部圭亮)の元に向かうと、
女性(鶴田真由)に詰め寄られているところだった。
医療雑誌“メディカルポイント”の記者・菊村綾子の彼女は、
医師の正体を知りたいよう。。。。櫻井と同じ目的だ。
だが、門前払い。。。が、櫻井は、何とか丸田に食いつき、医師の正体が判明。
菊村の目的は、誠意の医師の取材。。。。。いるわけがないという櫻井。

明楠記念病院の外科医・三木達志(小日向文世)
高度な手術も難なくこなす“名医”と呼ばれている男だった。

もっと重大なミスを隠すために、軽いミスを告白したのでは???と。。。

すぐに取材を申し込むために病院に向かったところ。
キタ(渡辺哲)という男が騒いでいた。
“三木に妻・アキエを殺された!”と。
事情を櫻井が聞いたところ、手術後わずか2時間足らずで死んだという。


病院に運ばれてきたときには、すでに手遅れだったらしい。
それでも、三木は、治療をしたのだという。
が、、驚くことに、丸田が記事にしていたのは梶間美代子という別の人物だった。
三木は、多くの回復見込みの低い患者も診ていたのだ。
ただ、DICが本当の死因だという。
血管内で血液が固まり、全身から血液を噴き出す病。。。。
より一層“裏”を感じ始める櫻井。

すぐさま、美代子の夫・梶間(浜田晃)に取材に向かう櫻井。
すべて記事に書いてあるとおりであり、かなりの信頼を三木は得ているよう。
そのうえ三木は昔治療をしたことのある患者の息子・小野寺慶(木村遼希)
を知人だからと、無償で治療していると知る。
明らかに、患者達からの信頼を得ているようだった。

やはり、何かを隠すために、嘘をついているのでは??
そんなとき、友人の看護師・赤井祝子(キムラ緑子)からの話で、
ある事を思いつくのだった。。。医師は、ミスを隠蔽をするのか?
究極の実験。。。赤井が裏で検査のアルバイトをしているのを利用し、
ワザと診断ミスと見える結果を医師に提出し、医師がどんな反応をするのか?
実験初日。とある皮膚科医(相島一之)は、隠蔽をした。。。。

すると、妙な手紙が櫻井の元に届く。。。。福江珠美(池上季実子)
三木の元妻だった。“治療に見せかけて患者を殺す男”だと告発。

そのうえ、三木から勉強を教えてもらっている慶からは、
三木がDICを人工的に起こす実験をしていたという。。。

そして三木の元同僚の医師・金城(松重豊)からも、
担当外の患者の部屋から注射器を持って出てくるのを見たという。
妙な噂もあったと。。

櫻井は、推理を打ち立てる。。。三木は、、殺人鬼なのでは???


敬称略



公式HP
http://www.wowow.co.jp/dramaw/miss/index3.html
http://www.wowow.co.jp/dramaw/miss/top.html





第二のミス
患者には分かり難いけど、医療関係者には分かるミス

第三のミス
治療した本人しか分からないミス


ある日、、その自分しか知り得ないミスを告白した医師が現れる。
究極の誠意の医師なのか??
調べていくウチに、多くの疑惑が浮かび上がる。

まさかの、、、殺人鬼!?

だが。。。。。。


って感じである。


原作は、当然未読。

このドラマ、本当にスゴイですね

物語のスジは、
過去を持った女が、医療ミスに怒りを感じ、殺人鬼発見!

と、、まさに、医療サスペンスとして物語は展開していく。

細かくネタフリされる“疑惑”のタイミングが絶妙で、
そのうえ、疑惑の医師役である小日向文世さんの演技も抜群!

疑惑が疑惑を呼ぶカタチに、見事にはまっていくのだ。

が、すべてのネタが提示され、
ついに糾弾の時を迎えた。。。その時。。。。真実が明かされる。

その瞬間、すべてのネタフリに“本当の意味”が現れ、
疑惑の医師の真の目的が判明する!!


そう!大どんでん返しなのである。

ホント、素晴らしいですよね。。。

一瞬、、、、どんでん返しを予測できる部分もあるのに、
それが予想しにくいように、外堀が埋められていっているため、
どうしても、疑惑が解けない状態なのだ。

見事な演出と展開だったと想います。

最終的に、医療モノとしての“奇跡演出”なのか。。。。。

と、思わせておきながら、
最後の最後で、視聴者的に思っても見ない“究極のどんでん返し”

演出的、、、というか、
物語のスジ自体が、一気にひっくり返るほどの展開なのだ。

。。。。。それは、、マスコミに対する、、、一種に批判。。。。。。

まさか、2度もひっくり返されてしまうとは
思っても見ませんでした!!

そこにある“先入観”“思い込み”
そして、、、自分自身への“嘘”


“あっ!そっか!!その方向の展開も含めていたんだ!”

と、見事に感心させられてしまいました。


で、、、最後は、

償う気持ちがあるなら続けるべき

と繋がっていくのだから!!

すばらしい!!!

その言葉だけで十分であろう。



本当に面白いドラマだったと思います。

あくまでもわたし的評価ですが。

どの作品をとってもクオリティの高い“ドラマW”
そのドラマW史上、最高傑作かもしれませんね。



ちなみに、、どうでも良いことですが。
今作は、、、あれだね。。。
ドラマWの常連さんが多いよね。。。。





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Last updated  2009.12.14 01:13:06


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