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2012.02.05
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『海賊討伐』

内容
清盛(松山ケンイチ)家盛(大東駿介)に弟・平五郎が生まれた。
喜ぶ家盛と違って、距離を置こうとする清盛。
だが父・忠盛(中井貴一)母・宗子(和久井映見)に促され、
ようやく、平五郎を胸に抱くのだった。
ただ、その可愛さに、、、つい、遅刻をしてしまった清盛は、
同僚の佐藤義清(藤木直人)からたしなめられるのだった。

その直後、偶然に近くを通りかかった義朝(玉木宏)とともに、

義清から“志”を問われ、「面白う生きたい」と応える清盛。
そんな言葉に義朝は、あきれ果て注意しようとするのだが。。。。
その2人の姿に、笑顔となる義清。

そのころ権力を手放そうとしない鳥羽院(三上博史)は、
璋子(檀れい)のなかの“もののけの心”に触れてしまい、
得子(松雪泰子)を妃として迎え入れていた。。。。

そんななか朝廷では関白・藤原忠通(堀部圭亮)と、
その父であり藤原家の長・忠実(國村隼)を前にして議論が行われていた。
瀬戸内を跋扈する海賊たちの対策について。
知恵者として招かれた高階通憲(阿部サダヲ)は、
貴族の権力争いなどが原因であると論じるが。。。。。。


討伐に加わりたいという清盛の言葉に、忠盛は“初陣”を清盛に命じ、
弟・家盛には、京に残るようにと伝える。
その忠盛の真意を、清盛を跡継ぎと考える行動ではと疑う忠正(豊原功補)は
清盛の出陣を猛反対するが、忠盛は、跡継ぎ問題を言及せず、
忠正を押しとどめ討伐に加わるよう清盛に命じるのだった。

そして海賊討伐へと出立する。

が、、、途中。軍議において
清盛の友である鱸丸(上川隆也)を巡って、
清盛、守役の平盛康(佐戸井けん太)と忠正、伊藤忠清(藤本隆宏)が対立。
なんとか忠盛が両者を諫め、ことを収めるのだが
忠正は、清盛に面と向かい、災いの種になる“もののけの子”と不安を口にする。
その言動に戸惑いを見せる清盛であったが、
そこに、、自らを大学者だという妙な男。。。通憲が荷車から現れる。

定めを背負い、道を切り開き、生きていけ。
すべては、清盛次第であると告げ。。。。。

敬称略


↑いきなり最後で乱れてしまった。

こういうところも、今作らしさなのだろうけどね。



とりあえず、今のところは、
清盛視線で見れば“自称”にしか過ぎない男だが

出生を悩む清盛にとって、
悪くは無い一つの方向性。。。顛末。だったと思います。


もう一度書いておくが。これも“らしさ”でしょう。


とはいえ、
今回。お話自体は、それほど進んでいるわけではないんですよね。

義清との関係を描きつつ。。。。
今の清盛の平氏のおける立場を表現した。

その程度ですね。

人間関係の表現としては、鳥羽院。。。の部分はともかく。。。

良い雰囲気で描かれていたと思います。

前回があるから、父・忠盛との関係が
少し違ってきているのも良いところですしね。


これで、もう少しドラマとして、何らかの展開などがあれば
楽しかったのだが。。。。

ちょっと、最後。。。遅いよね。

実際、2度目にもなると、清盛が変化したのかどうかも微妙だし。

“海賊討伐”というサブタイトルからして、
裏切られた気持ちになったのも事実なんですよね。

次回、色々ありそうだから、楽しみに待ちますが。。。。



最後に、もうヒトコトだけ書いておきます。

気のせいか。。。

微妙に再編集しました????


なんか、前回までと比べると

主人公であるはずの《平清盛》が、あまり前に出ていませんよね。

たしかに、物語を描くのに
主人公をワザワザ前に出す必要はないのだが、

最後のくだりをのぞき、
主人公である必要性がありませんよね。

いやむしろ、“その他大勢”と同じポジションになってしまっている印象があります。

セリフ1つとっても、
これまでのお話と比べると、、、妙に少ないですし。


その一方で、
歴史。。。として仕方ないとしても
鳥羽院のあれこれも、妙に長かったですしね。


あまり言いたくないですが。

こういう、物語の雰囲気にブレを生むようなことは
やらない方が良いと思いますよ。

主人公は主人公らしく。。。それで良いと思いますけどね。


放送開始からちょうど1ヶ月だから、
いじった可能性が匂ったのが、少し気になってしまいました。


ラストの“アレ”も、、、わざとでしょ????(失笑)



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Last updated  2012.02.05 18:59:38


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