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2015.10.20

内容
橘カラ（菜々緒）は、
タクシー運転手の伊沢明弘（板尾創路）に捕まってしまい。。。

その４日前。
里見偲（松坂桃李）は、先輩の千歳弘子（山口紗弥加）猪熊夕貴（木村文乃）ら
同僚とカラオケをしていた。何かに気付いた里見は、部屋を飛びだしていき。。。
女性に乱暴しようとしていた男たちの身柄を確保する。
「警察だ。暴行の現行犯で逮捕する」

そこに、女性の遺体が発見されたという一報が入る。
現場へ到着すると、
昨夜一緒に飲んでいた巡査の三宅涼介が、
現場のキャバクラの前で警備をしていた。
店に入ると、やはり一緒にいた桜中央署の速水翔（北山宏光）の姿が。
機動捜査隊でもある里見と猪熊は、速水から遅いと。。。
亡くなったのは店の女性・孤坂瞳。
同僚らの話でも、詳細は分からず。
やがて、安藤実（船越英一郎）刑事課長がやって来て、
スマホに遺書。．．現場の薬の状態などから、自殺と推測される。
安藤が到着したことで、役目を終えた里見と猪熊は、

昨夜のカラオケで、店の従業員の一人・橘カラを見かけていたのだ。
先ほどの聴取では、家にいたと言っていたが。。。。

翌日。署には、亡くなった孤坂瞳の父がやってくる。
自殺じゃないと。
対応する速水が、状況を説明していた。

その途中、カラが声をかけてくる。「私のこと覚えてる？」
カラは名刺を手渡し、猪熊の名刺を欲しいと言うが、やんわり断る猪熊。
そこに、事件発生の連絡が入り、カラとの話しもそこそこに、現場へ。

アパートの階段下で女性が亡くなっていた。
女性・山田元子の口の中には白いソックス。。。女性自身も白いソックス。
里見は、違和感を感じ、連続殺人事件の可能性を示唆するが。
捜査自体に口を出すわけにいかず、歯がゆさを感じる里見。
そこへ安藤達がやってくる。
機動捜査隊のふたりは、現場をあとにする。。。

その夜。里見に送ってもらったのを父に見られてしまった猪熊は、
母・三樹（藤吉久美子）そして。。。父・文一（大杉漣）に誤魔化すが。。。

一方、カラは、里見の住所を調べ上げ、
その向かいにあるマンションに住むデザイナーの渡公平（光石研）に
事故を装って接触。
住む部屋を追い出されたと偽って、渡の部屋に転がり込むのだった。

捜査本部が立ち上げられ、里見は、
シリアルキラーによる連続殺人事件ではと、同様の事件について言及するが。
安藤課長は、それを一蹴してしまう。
家に帰っても、里見は、いろいろな書物を読み。。。

そして。。。カラは、一台のタクシーを止める。
カラを乗せたタクシーへ。。。。。。

敬称略

原作は未読。

ただ

脚本が、佐藤嗣麻子さん
演出が、本橋圭太さん。。。。

これは、今作の話からして、良いのか．．．悪いのか。。。。

正直、評価に悩んでしまいます。

期待出来るような。。。。出来ないような。。。。（苦笑）

内容は、
一応、刑事モノ。．と言うことにしておきますか。

今回は、これからのためのネタフリと登場人物の紹介ですね。

実のところ、２時間が長すぎて。

途中で飽きてしまった。

展開は助長気味だし。

それに、悪い奴は分かってるし（笑）

スタッフの気合いが入っているのは分かるんだけどね。。。。

本編とは、特に関係がないと思われるネタが、たくさん含まれているし。

そこまでして、“警察のお仕事”を描かなくても良いと思いますけどね！

いや、そもそも。。。。目的が。。。。。

理解出来なくて当然と言えば、当然なのですが。

頭が痛いのは、

刑事モノとしてみた場合。

連ドラという部分を優先させすぎて、刑事モノとしては稚拙なこと。

逆に、一種のサスペンスだと捉えて、頼りない刑事の日常を描く物語ならば、

それなりに納得出来ますが（苦笑）

見どころは、刑事ではなく、悪女の行動のみ。

でも。こうなると、刑事ふたりの存在の不必要感が、半端ないのだ。

あっちが立てば、こっちが立たず。

こっちが立てば、あっちが立たず。

原作が、どういうカタチになっているのか知りませんが。

ドラマとしては、かなり微妙な描き方をし過ぎています。

ハッキリ言えば、悪女の行動以外に興味を惹く部分が無いと言うことだ。

っていうか、刑事ふたり。。。日常を描いているだけで、

ほとんど、キャラが立ってないよね。。。。

それが、すべてに悪影響を及ぼしている。

焦点をシッカリ絞り込んで、描ききらないと。

“前作”のような状態になってしまうと思います。

失敗を理解し、

反省したようなことを言っていたはずなのになぁ。。。。。。。。。。。。。。。。

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