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2016.12.13

メディカルチーム　レディ・ダ・ヴィンチの診断　第１０話（最終話）

カテゴリ：ドラマ系の感想

内容
モヤモヤ病のひかり（根岸姫奈）のオペをすることになった志帆（吉田羊）
だが、直前、倒れてしまう。
代わりに雪野（相武紗季）が執刀することになるのだが、
難易度がかなり高く、転院するか、専門で凄腕の志帆にしか出来ない状態だった。

一方で志帆に、脳動脈瘤が見つかる。
事態を知った北畠（高橋克典）は、解析診断部の葉子（伊藤蘭）たちに、
２年前の事件について語りはじめる。

その幻覚も脳動脈瘤のせいだろうと、雪野は推測する。
死の危険が有りながらも、真央の幻覚のため、手術をしなかったのだろうと。
しかし、今のままでは、志帆には手術させることは出来ないと告げる葉子。
ひかりを救うには、志帆自身の手術が必要で。。。。

敬称略

初回から存在した幻覚についての“説明”が、今回の全てでしょうか。

明らかに、話の腰を折ってきた幻覚話なのだが、

まさか、この最終回になっても、ここまで描くとはね。

たしかに、整合性がとれている。。。と言えなくも無いけど。

でも、それと。。。物語が面白いかどうかは、別の話で。

あまりに盛りこみすぎて、メインに食い込ませすぎているのが、玉にきず。

たとえば、

前回、今回のエピソードだけを考えれば、幻覚から広げているのも理解する。

ただ、それまでの話でも、利用していないわけでは無いが、

逆に面白くなっていたか？と言われれば、やはり逆なのだ。

これね。

意味がほぼ無いのだ。

いっそのこと、

毎回のエピソードの患者が、子供であれば、

もう少し、上手くいったかも知れません。

究極の手段だけどね。

それくらい、メインが盛り上がっていないなかでの、幻覚話などは、

話の腰を折ってしまっていたのだ。

描こうとしているコト自体は、それほど悪くは無かったんだけどね。

設定なども、悪くないし。もうちょっと上手くやっていれば。。。それに尽きる。

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