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2018.04.14

「暖簾の向こう側」

商店街から一本入った路地に、居酒屋“ぼったくり”があった。
父・健吾（津田寛治）母・奈津美（河井青葉）亡き後、
その娘の美音（片山萌美）と妹・馨（高月彩良）姉妹が店を切り盛りしていた。
その日も、常連客のシンゾウ（イッセー尾形）トク（久保酎吉）らの姿があった。
家庭的な雰囲気。うまいおでんに酒に笑顔の客たち。
現場で起きた、ちょっとした事件に愚痴るトクさんを美音が。。。。

翌日、常連のウメ（大方斐紗子）に、笑顔で現れたトクさんが、

上機嫌のトクさんに、美音は、昨夜も出した味噌漬けを出す。
昨日とは違い、美味くなっていることにトクさんは、大満足し。。。。

敬称略

原作は未読。

脚本は、阿相クミコさん

監督は、久万真路さん

《ワカコ酒》のコンビが、

《深夜食堂》《ＢＡＲレモンハート》風のドラマを。。。

そんな感じかな

最近は、この手のドラマって、やってしまった感があり。

正直、“食傷気味”だったのだ（笑）

いや、続けようと思っているモノはある。。。。かな。大人の事情だね。

とはいえ、
《深夜食堂》《孤独のグルメ》《女くどき飯》《昼のセント酒》《ワカコ酒》

《めしばな刑事タチバナ》《ＢＡＲレモンハート》等

のようなオーソドックスなモノから。

《みをつくし料理帖》《ブシメシ》等

のような、一線を画すような作品まで。

ほんと、もう何をやっても、同じにしか見えなくなっていたのだ。

が。。今作《居酒屋ぼったくり》は、

それらの雰囲気を残しつつ、

それらが使わなかった最もオーソドックスな設定。

意外と新鮮さがあります！（笑）

それこそ、もっとも近いのは、

２時間ドラマで放送されている《居酒屋もへじ》だろうか。

今後のネタ次第だろうけど。

最も気楽に見ることが出来て。

最も次を見たいと気持ちを楽にさせてくれる作品。

かもしれません。

そういう意味じゃ。。。ホントに真打ちかもね。

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