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2018.11.19

内容

ここ１０年で、多くのホテルと作り、五つ星もある“桜庭リゾートホテル”
大手ホテルグループ“ＫＪＯ”から合併の話があるという。。。
事務所に戻った甲斐は、大輔（中島裕翔）に“ＫＪＯ”の調査を命じる。

そのころ、真琴（新木優子）が司法試験を目指していると知った大輔は、
協力を申し出る。

そんななか、甲斐は“ＫＪＯ”の社長の代理人と会うのだが、
木次谷公一（橋本さとし）だった。

そして“幸村・上杉法律事務所”で、新人弁護士の採用面接が行われるのだが。
大輔は、思わぬ人物を目撃。
真琴が話をしている女性・町田日向子（石橋静河）が、
かつて、大輔が替え玉受験をした人物だった。
様子のおかしい大輔を、甲斐が問い正すと。。。

後日、桜庭とともに、交渉の席へ向かう甲斐と、大輔。
“セイント”の事務所で行われる交渉。
顔色を変えている木次谷。そこに代表の聖澤敬一郎（竹中直人）が現れる。
名前を見て驚く大輔。真琴の父だった。
合併交渉を担当するのは、木次谷ではなく、聖澤。
“幸村・上杉法律事務所”にとって因縁の相手だった。

甲斐は、その場では交渉をまとめなかった。

が、吸収合併気味でも、交渉を進めたい桜庭は、チカ（鈴木保奈美）に。。。

敬称略

脚本は、池上純哉さん

演出は、石井祐介さん

今までは、明らかに無駄話にしか過ぎなかった部分が、

“今回”に限っては、無駄話になっていませんね。

まあ。。。一部分ですが。それ以外は、無駄話（苦笑）

とはいえ。無駄が少なかったのが、良かったのは言うまでも無い。

グダグダだった、今までのエピソードよりは、

主人公も際立っているし、悪くは無い。

初めから、これくらいなら、もう少し、違ったかもね。

言ってみれば、“大人のドラマ”って感じだしね。

ってか。

ダブル主役だと言いきっているつもりだろうが。

重要なのは、甲斐だよね？

じゃあ、目立たせるべきは、それ。

たとえ原作があったとしても、そこから外れている時点で、

面白味が失われるのは、言うまでも無く。

ファン向けの作品に成り果ててしまっていたのだ。

ファンより、ファン以外の人の方が圧倒的に多いんだから、

本気で、ドラマで、魅せたいと思っているならば、

目指すべき方向は、そっちしかないのだ。

ま。。。今作にとっては、遅すぎるけど。

出来れば。次作以降は、何とかして欲しいモノだ。

撮り始めているようだが。。。間に合うよね？

個人的には、主人公が誰でも良いし、俳優が誰でも良いのだが。

それでも、どのキャラが魅力的か？をハッキリさせれば、

何をすれば良いかは、明白だよね？

最後に。

ちなみに、今作にしても、仮にダブル主役だったとして。

２人ともが魅力的ならば、今のバランスでも悪くなかったと思うのだ。

が。。。。そうじゃないから、こんな事になってしまうのである。

俳優だけで推すのは、無理がある。。ってことだ。

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