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2018.12.23
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カテゴリ: ドラマ系の感想
「最後の大逆転なるか悪党たちに立ち向かえ夢に向かって走れ!」

佃(阿部寛)の思いを受け、佃製作所に島津(イモトアヤコ)がやって来た。
それにより、トランスミッションの開発も加速。
エンジンを含めた無人トラクター開発が加速していく。

そんななか、無人トラクターを浜畑首相(森次晃嗣)が視察する日を迎える。
“ダーウィン”との対決に、気合いが入る佃たち。
が、首相の到着が遅れたため、デモンストレーションは、1台のみ。
それも“ダーウィン”だけになってしまうのだった。

“ダーウィン”のデモンストレーションは、成功に終わり、首相は帰っていく。
観客も帰っていくなかで、
佃たちの“アルファ1”のデモンストレーションが行われるのだった。

無事にテストは終えたものの、ショックを受ける軽部(徳重聡)立花(竹内涼真)
だが佃は、いずれ分かってくれる時が来ると、山崎(安田顕)と
開発に明け暮れていた日々を口にするのだった。
それが、ロケットのバルブに繋がっていったと。
すると島津が、“ダーウィン”と“アルファ1”のタイム差を見せるのだった。
それは間違いなく順調に仕上がっていることを意味した。
笑顔になる佃たち。

ただ、島津は、“ダーウィン”に違和感を抱き、伊丹(尾上菊之助)を注意する。


その後、帝国重工の発売日が決定されたことが、佃から告げられる。
“ダーウィン”を見ての対応だろうと。
山崎はギリギリだと口にする。
すると島津は走行テスト中の異音が気になると佃に伝える。
それを聞いた佃は、殿村(立川談春)の農場での徹底的なテストを提案する。


奥沢(福澤朗)から話しを聞き、大型化と内製化による前倒しを思いつく。
そして沖田会長(品川徹)藤間社長(杉良太郎)を前に、それを発表。
唖然とする財前(吉川晃司)
すると藤間は、第三者機関による公正な性能勝負を的場に命じる。

敬称略



脚本は、丑尾健太郎さん、吉田真侑子さん

演出は、福澤克雄さん



話が動いているようで、ほとんど動かず。

表面的な演出で誤魔化し続けた今作。

ようやく。本来の“開発”“努力”に光が当たった物語である。

っていうか。。。。

そこをシッカリを表現しなければ“佃プライド”でも何でもないんですけどね!

ましてや。。。《下町ロケット》の延長だと言えないだろう。

ということで。

ようやく《下町ロケット-ゴースト&ヤタガラス》という感じだね(苦笑)



人間を描き、人間関係を描くこと自体は、ドラマの本質だから間違っていない。

が。。。“テーマ”というモノがあるわけで。

そこを中途半端に描き、人間関係を描写するのは、

“ドラマ”。。。“連ドラ”として間違っていると言っても過言では無いだろう。


今作だって、描いていないわけじゃ無い。

しかし、妙な印象を受けるのは、

その人間関係を描くための“はじまり”が、シッカリ描かれていないからだ。

今作で。。。良いキャラがいる。。。的場である。

そう。現場に目を向けず。。。ってヤツだ。

今作は、まさに《的場》。。。。《佃》ではない。

そういうことである。

ドロドロなんて、ドラマにとって。。。所詮、表面的な演出にすぎず。

物語の本質では無いハズなのに。


“次”の特別編に期待したいところだ。

きっとね。

時間が決まっているので、今作より面白い。。。。と想像してるんだけどね。

無駄も少なくなるだろうし。

まあ、それでも、迷走させるのが今作か。。。。(笑)

一応、予定では、“裏”を見ますので。。。。あしからず。


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Last updated  2018.12.23 22:09:50


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