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2019.08.19
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カテゴリ: ドラマ系の感想
内容

と朝顔の実家で、平(時任三郎)と幸せな日々を送っていた。
その日の朝も、皆のために、朝食と弁当づくりをする真也。
遅れて目覚めた朝顔も協力し。。。平は、孫娘・つぐみと。。。。

茶子(山口智子)の法医学教室も、少し変化が。
妻・絵美(平岩紙)の著書がベストセラーになり、世界へ。
夫・藤堂(板尾創路)とは、格差が生まれていた。
かつては、頼りなかった光子(志田未来)も、朝顔の指導のせいか、

新しく入った医学部生の熊田(田川隼嗣)をこき使うまでに。。。

そんなある日、絵美が帰国したタイミングで、野毛山署から依頼が入る。
現場へ向かった朝顔。検視官が来ていないためということ。
管内の一軒家で変死事件が発生。
主人の黒岩雅樹(岡部光祐)の状況は、首をつっていた。
妻・多江(片岡礼子)は、ベッドで変死。
第一発見者は、次女の友里(小林星蘭)
遺体に触れようとした朝顔を、止める検視官の丸屋(杉本哲太)
丸屋は、主人が自死では無く、殺人の可能性を指摘する。

その後、興雲大学で行われた解剖で、黒岩雅樹は絞殺と断定される。
そして多江に関しても、窒息死。ただ肋骨が不自然な折れ方。

やがて、友里のもとに、駆けつける長女・美咲(恒松祐里)
その姿に、朝顔は。。。。

そんななか平と真也が、美咲、友里から、事情を聞き始める。
すると美咲が、自分が殺したと。。。。

敬称略




演出は、平野眞さん


さて、前回ラストでも表現していたが。

5年弱。。。時間経過である。


状況説明に関しては、その表現などについては、横に置いておく。

サラッとだが、情報過多でワケが分からなくならない塩梅で、

人間関係。。。やりとりを描くことで、上手く描いていた。

こういうのバランスが難しいので、ほんと、上手くやったと思います。

やはり、メインは、そこじゃありませんので。

終わった直後には、今回の案件に突入だ。

なかなかのテンポの良さで。。。。一気に事件を表現。

主人公の仕事。。。新キャラの検視官の描写も、シッカリ描ききった。

開始30分前には、時間経過がなされたことを忘れるほど、

馴染んでしまっているのは、描写が良く出来ている証拠だと言えるだろう。


今回、最も良かったのは、

主人公が監察医であることを表現してきたことだろう。

いやね。。。今作の主人公って、仕事はしてるんだけど。

だからといって、それが、何か解決に繋がると言うわけで無く。

どちらかといえば、警察との連携が強調され、

気がつくと。。。仕事は、どうでも良いような状態だったのだ。

まあ、今作くらい“公私の私”を描いてしまうと。

仕事の意味が無くなってしまうのも当然なのだけどね。

だからこそ、タイトルに偽りあり。。。っていう印象だったのだが。

今回は、シッカリと主人公を描ききった。

そして、私的な部分も、それなりに。

今回くらいのバランスだと、主人公が仕事しているように見えます(笑)


初回から、これくらいだったならなぁ。。。。

実を言うと。今回にしても、

ネタを考えると、“設定”を引っ張ってきて、

もっともっと回想を混ぜるんじゃ?と、終盤まで不安を感じていたのだ。

"ドラマ"として、そういう重ね方も、悪くないのだが。

今作の場合、重ねているのか、設定を描写したいのかが、

分からなくなるほど、本末転倒だと言い切って良いくらい、

“公私の私”の描いてしまっていたのだ。

ほんと今回くらいなら。。。。


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Last updated  2019.08.19 21:52:36


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