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生徒は今週一週間、お休み。教職員は先週の期末考査の成績処理のため、出勤します。こちらの学校の半ドンは午後2時上がりを言います。2月末に、東ティモール政府は、突然すでに始まっている学校年度の学期制の変更を通達しました。本当なら今日から一ヶ月間の春休み(?)に入るのですが、来週から二学期がすぐにはじまります。理由は、インドネシアの学期制と時期を合わせるためです。インドネシアは10月に学校年度が始まります。東ティモールは1月に学校年度が始まります。つまり、昨年10月に始まったインドネシアの学校年度に、休みなしで授業をぶっ続けで行い、走って追いつこうと東ティモールはしています。東ティモールは、「3が月授業+1ヶ月休み」なので、4月の休みと、8月の休みと、来年もう一ヶ月休みをなしにすると、理論上2年間でインドネシアに追いつけます。先週の土曜日に、4月の休みはないと連絡されると、知らなかった生徒は驚いていました。こうすると生徒たちが、インドネシアの学校に進学しやすくなるとの狙いです。 ↑ 久しぶりに学校の建築現場の写真です 4月完成の予定でしたが、当分出来上がりそうにありません ↑ 職員室から見慣れたトラックが見えたので、懐かしくなり建設現場へ思わず走って行きました 駆け寄ったときには仕事も終わり、帰って行くところでした このブログは東ティモールの 聖イグナチオ学院を紹介するHP と 連携しています
2013/03/25
明日(2013年1月15日)、いよいよ聖イグナチオ学院の開校日です第一期生、新中学一年生が入学してきます 下の写真は開校を明日に控えた、学校のようすです。先ほど帰宅しました。 ↑ 明日開校なの1月14日の午後2時ごろはこんな感じです まだペンキを塗っていて足場があります ↑ 隣の教室は最後の仕上げで、床を磨いています しかしまだ窓ガラスや天井、電灯は仕上がっていません ↑ 作業員の人たちもメルシュさんの机に座ってみたくて、座って話しをしているところを撮影 ↑ 赤いTシャツを着ている大きな男性は、オーストラリアからのボランティア 机をそろえている小さな人は、ポルトガル人現場監督 この2人も作業員に混じって机を運んでいました
2013/01/14
おはようございます。今日から明日にかけて、いろいろ仕事の予定がありブログの更新ができそうにないので、朝更新しています。(日本と東ティモールの時差はありません。) ↑ 教室の中央付近に大きな出入り口があります 風の流れをよくするためです 2013年1月11日現在 ↑ 開校を目指してたくさんの人が働いています 2013年1月11日現在 新ブログ 日曜日に教会で読む聖書 もあります
2013/01/12
聖イグナチオ中学高等学校は2013年1月15日に開校予定です1期生、新中学1年生がはじめて入学してきます やはり今日は、コンテナを港へ運び出せませんでした。港湾会社の担当者とは、朝10時だ、いや午後からだ、と何度も電話で打ち合わせをしますが、午後3時過ぎに「明日だ」という返事が来ます。学校建設現場の監督は、「日本では今日の朝10時はピッタリその時間だが、ティモールでは『明日』という意味だ」と教えてくれました。 ↑ 図書館からの本棚に一冊だけ本がありました 図書館家具移動の学生作業員が読んでいます メルシュさんの机をディリの修道院にも置いていますが、院内の庭が一部の小学生の通学路になっていてそれを見て、小学生たちが自分たちの学校に欲しいといっているらしく、ポルトガル人の神父がもう送ってもらえないのかと尋ねてきます この小学校はイエズス会の神父が作った「イエスの友の会」が経営している学校で、イエズス会が責任を負うのかどうかいつも議論になっています ↑ 空になったコンテナに鍵をかけるのを忘れたので、一つは作業場、もう一つ扉の閉まっている方は建築作業員数名の寝場所になっていました 右端にあるバイクは私が使っているものです 学校から通勤用に貸し出されました ↑ 来週1月15日(2013年)開校なのに、校舎建築はこの状態です 完成しなくても学校を始める予定です
2013/01/11
聖イグナチオ中学高等学校は2013年1月15日に開校予定です1期生、新中学1年生がはじめて入学してきます (*昨日2013年1月9日の続きです)昨日コンテナの中身を日本からやってきた全部出したので、今度はそれを返さなければなりません。港湾会社には、明日コンテナを取りに来るように連絡をとっていましたが、雨で聖イグナチオ学院校内にトレーラーが入れないので、明日の引き取りは無理だといわれました。コンテナ使用の規定日数を過ぎており、追加料金を支払わなければならないので早く返す必要があります。雨季なので、いつになればトレーラーが校内に入れるかわかりません。ということで、工事現場の監督に連絡すると、「石を道に敷いてトレーラーを通せるようにしてくれる」ということになりました。校舎建築には直接には携わっていませんが、自然と何人かいる現場監督たちと知り合いになり、いろいろと便宜をはかってくれるようになりました。昨日は入りきれない机を、建築資材用のコンテナの余分な場所に入れさせてもらえ、仕事がおわりました。その代わりでもありませんが、日本からのコンテナの梱包資材が少し欲しいということで、差し上げました。役所の申請手続き、人を雇う交渉を含め、仕事のために季節(雨季)のことなど考えたことがなく、海外で仕事をするとはこういうことかと思いました。 ↑ 雨で足元が悪い中、一つひとつ運んでいます ↑ コンテナに机をどのように入れるのが一番よいか議論し提案しています
2013/01/10
聖イグナチオ学院中学高等学校は2013年1月15日開校ですはじめて1期生新中学1年生が入学してきます 今日、聖イグナチオ学院に運び込まれていた大型コンテナを開き、別の一時保管用のコンテナに移し変える作業をしました。来週火曜日(2013年1月15日)が開校日ですが、校舎の建築がまったく終わっていません。建築途中でも授業を始めることになっていますが、教室に机をまだ入れることはできません。 ↑ こちらに来てはじめて金額の交渉をして日雇いの労働者を雇う経験をしました しかし世話役が連れてきたのは大学生たちで、頭がよく自分たちで段取りやコンテナの詰め方を工夫してよかったです 10人、二日間の契約でUS$350です いろんな人は高すぎるといいましたが、大学生によい給料が出ればいいとおもいます 世話役もそうするといっていました ↑ 図書館の机 メルシュさんの机も図書館の机や椅子にしてもその「高品質」に驚いていました 学生だけでなく聖イグナチオ学院の先生たちも同様です 図書館の机は、校長、事務室、職員室でも「一時的」に使う予定です 私は図書館係なので、必ず図書館に返してくれと念押ししています ↑ 昼ごはんの弁当 よく働いて一日で仕事が終わりました 一日で終わっても、二日かかっても給料の総額は同じということにしました こちらは雨季で、仕事が長時間にわたり中断するので、このような契約にしておいたほうがいいのです
2013/01/09
(*一昨日のブログからの続きです。)無事大型コンテナの搬入が終わり、庭先を使わせていただいた家のお父さんにお礼にゆきましたが外出中とのことでした。その代わり、お婆さんや子どもたちがいてカメラを見ると「写真を撮ってくれ」ということになりました。 ↑ お婆さんと孫たち お礼を言うと「あいつは俺の息子だからなぁ いいよいいよ」という感じでした ↑ 帰ろうとすると、雑貨屋の裏口から声がかかり「写真を撮ってくれ」 ↑ コンテナの搬入が終わって帰ろうとするトレーラーを建築会社の人が大声で呼び止め、「以前大型コンテナを校内に入れることができず校門の外に置いてあるので、それもついでに入れてくれ」ということになり、もう一度トレーラーは庭先を走ることになりました 今度はバックで入ってきます ブログ 日曜日に教会で読む聖書 はじめました もうすぐクリスマス
2012/12/22
10日程前、六甲学院からこちらの聖イグナチオ学院で来年から使う机と椅子、そして図書館の本棚や閲覧机などが大型コンテナ3つで届きました。六甲学院が新校舎を建築したので、それに伴う机や椅子などの更新に合わせてこれまで使っていたものをご好意で寄贈して東ティモールまで届けてくださいました。六甲学院のみなさまに、心より感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございます。 そして昨日港湾会社のコンテナ受け取りや通関手続きも終わり、港でコンテナを開けることができました。特に机と椅子は独特な形をしたもので、1939年に来日し1940年から六甲学院で働いてきたドイツ人イエズス会修道士メルシュさんが、一つひとつていねいに手作りし長年にわたって六甲学院の中学生が愛用してきたものです。六甲のみんさんの気持ちが伝わってきました。また図書館家具もいただいたので、来年(2013年)4月か5月よりすぐに仮の図書館が開館でき、図書館棟が出来たときにはそれらをそのまま引き継げるので、図書館担当者の私は貸し出しや蔵書整理など図書館業務に初めから集中することができます。新しい学校の宣伝の一つは「図書館」です。 ↑ 港湾会社の人と一緒にコンテナ探しです 三つのコンテナは全く別々の場所にありました ↑ 一つ目を見つけたところです ↑ 二つ目は下から二番目です ↑ 係員の人がコンテナの封を切ります ↑ メルシュさんが作った机が見えました
2012/12/20
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