2008/01/31
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カテゴリ: 石の写真について
凍れる時


パキスタン産の骸晶、いわゆるエレスチャルの一部を根性マクロ。
ここまで拡大すると、デジカメの手ぶれ補正の域を超えるようで、
油断するとピンぼけます。

骸晶は、珪酸の濃度が高くて、水晶がエネルギッシュに
結晶しやすいところからどんどん結晶していったために、
たくさんの結晶が五チャット一つになったような複雑な形になったり、
層状になったりするのだと考えられているようです。

その、層状になっているところを拡大していくと……


普通の水晶よりも結晶の速度が速い(かもしれない)といっても、
まさか瞬間冷凍!のような速度ではないでしょうに、
どうしてこんなふうになるのでしょう。

水晶が育った熱くて濃い水の音を、そっと閉じこめているようです。





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Last updated  2008/01/31 10:56:04 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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