本日は、偐万葉・木の花桜篇(その3)です。偐家持の歌への木花桜姫様の返しの歌も併せお楽しみ下さいませ。
<参考>1.木の花桜さんのブログ入口は、 コチラ 。
偐家持が 木花桜姫 に贈れる歌18首併せて返歌11首
空青く 白雲流る 樹の下に
群れ咲く水仙
金色
の風 (偐わーずわーす)
木花桜姫の返しける歌
冴えわたる 月の光に 憧
くがるる
ナルシスの花 清く 香
し (似非ナルシスト)
精米機 つまみ無いきに 龍馬はん
ちっくと怒る そらいかんぜよ ( アマゾン・ドット・冷や汗
)
うつせみの わが身なりせば 龍の旗
たてましものを 今ぞくやしき (草葉からの便り)
かにかくに かにのいのちを いただきて
けふもいかされ ありがたきかな (蟹道楽)
かにかくに 境港ぞ 恋しけれ 波に華さく ふるさとの海
さみどりの 色もまだ濃き 秋山の 木 の 間 に遠く 那智の大滝
み熊野の 通ふ道のべ 佐野あたり 雪の夕暮れ みたくあらまし
桜子の 家に咲く花 冬ごもり
今は春べと 咲くや水仙 (偐水仙)
北風に 草木も眠り 色もなし 春を待つ花 水仙ぞ香る
夢
にだに
吾
を呼びけるは
誰
が声ぞ
美空すずめに ありにけらしも (夢野桜児)
蝉とんぼ 蝶や雀に 身を変えて 母と呼ぶかや 遠き日の夢
恥じらひの 色にあらずや 桃色の 椿の吐息 いまだ 含 めり
知らんぷり つれなきものか 白椿
今年の春は 咲かずやあらむ
デジカメを 持ちて桜子 いづち行く
すみれ待つ間の 小春日の道 (ほっと鶏頭)
石上
布
都
のみ魂に あくがれて
山道
ものかは 妹の行くらむ
木花桜姫の返しける歌2首
石切の 神の 命 の みちびきか 布 都 の 命 に めぐり逢ひたり
さはさはと 吹く山風か みやしろの
空すみわたり 神のこゑ
聴く
妹が
家
の 椿の花の 咲く見れば
わが待つ春の 近付くらしも (偐憶良)
我が庭の すみれ咲くのは いつならむ 如月の雨 音もなく降る
豆まきの いじめいかんと 鬼の言ひ
福は内のみ して恵方巻 (やさしき豆)
龍馬はんも 応援しちょるきに 土佐文旦 (土佐菱商事)
文旦を 買ひはぐれてや 節分の
日にて桜子 豆の花買ひ (桃太郎)
きざはしの
隈廻
にませる
翁
とや
往き
来
かたらふ 妹はもをかし
春日 照る 白き椿の 花陰に 爺も昼寝の 午後にしあれり
幾歳
を 経たるや色は 褪せぬれど
のちもありませ
朱儒
のわざびと
薄紅 の 色は褪せなむ 花椿 わが身にも似た 花の 愛 しき
我が 夫
も 色の褪せたる 爺に似て
しばしこの庭 ゆるりと過ごせ
月の船 いづち宿るや 松風の
さ夜更けぬれば
哭
のみし泣かゆ
ムスカリの むづかるなかれ 春されば 青き紫 鈴にぞ咲けや
(注)上記の写真は全て木の花桜さんのブログからの転載です。
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