偐万葉・木の花桜篇(その4)
本日は偐万葉・木の花桜篇であります。偐家持の歌と木の花桜さんの返歌をお楽しみ下さいませ。
<参考>
木の花桜さんのブログ入口
偐万葉・木の花桜篇
(その1)
(その2)
(その3)
偐家持が木花桜姫に贈りて詠める歌21首、俳句1句
併せて木花桜姫の返しける歌9首
さ夜更けて さへぐパソコン 何すれぞ
吾が意のままに ならずありける (べそコン)
木花桜姫の返しける歌
パソコンや なのたまひそ
言
さへぐ
言の葉われに さやぐ
芦原
老い果てて 金も力も なかりけり
もとより色の なき身なりけり (四苦八苦家持)
木花桜姫の返しける歌2首
銀輪を 駆けて家持 いづち行く
追いつけぬぞと 年神はしる (老いの果て年神)
花は散り 紅葉も絶えし 山里に
女人
は生きて またの春待つ (したたか桜)
宇都宮の 空に春立ち 松の風 音もやさしみ 君しかなしけ
義理チョコも 絶えて久しく なりぬれば
在りし昔も 恋ひしかるらむ (チョコっと家持)
本命は いささか重し 義理でよし (チョコ茶)
木花桜姫の返しける歌
背の君と 言ひてわたせる チョコ饅は
昔の恋の 味はなけれど
経済と 経世済民 なり果てて
いつし済民 みな忘れつる (経世迷民)
春寒や 経済不況で なお寒い
党首討論 なほしぞ寒き (国会中継)
(注)
上3句
は木花桜姫の俳句。下2句は偐家持作。
我もまた 日の
臣
の子に アランかな
ドロンほどには あらなくあれど
木花桜姫の返しける歌
日の臣の 子はたくましく アランかな
銀輪遊行 天駆け行きゃれ
老いの身を 鞭打つ銀輪 家持に
生駒の山も 笑ふほかなし (冷水家持)
木苺の 未だ咲かなくも 薔薇の花
うすべに色に 咲きて添ひたり
木花桜姫の返しける歌
冬薔薇の 香りかそけく 木苺の 茂れる夏を 恋て待つらし
春風の ごとや咲きたる オキザリス
美日
のさせる 野に遊ばまし
木花桜姫の返しける歌
鄙の野の 小川の岸の ひだまりに
忘れられつつ かたばみの花
み吉野の 桜はまだし プリムラの
早や咲く吉備の 春ぞゆかしき
プリムラの 花に
競
ひて アイリスの
花も咲くとふ
吾妹
の
屋前
は
春すみれ 桜たんぽぽ 夏は百合
秋こすもすに 冬の風花 (道偐)
さくら子に 梅の花散る ひさかたの
天より雪の 流れ来るかも (日帰り旅人)
はらはらと 散りゆく花の ゆかしけど
散り敷く花の なほしゆかしき (前田けん好)
遠き空 海越え来たる 言の葉に 雨も桜に めぐみと降りき
空海と 同行二人 雨に読む
言のあれこれ
来
し方
思
ひつ (居間遍路)
木花桜姫の返しける歌2首
大空と 海の 間 に 一人居て 求聞持法 を 修 せるや君は
梅の花 散りのまがひの 春の雪 庭の 千草 も 戸惑ひにけり
はたらくを やめてしあれば はたらくに
せむと銀輪 駆けて遊ばめ (留守家持)
カトレアの 色に染むとも シロツメの
もとな忘れそ 花と咲く日も
もの
思
へば 花の盛りも 悲しかり
置きて来にける ことのあれこれ
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