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今日(10月20日)の午後5時に鹿児島市立美術館地下1階で開催されていたみんカルの「初めてのクレパス画」講座(前田さとこ先生担当)の「クレパス画教室展覧会」(10月16日~10月20日)が無事終了いたしました。 ありがたいことに、私もこの展覧会に今年初めて作品を出展させてもらうことができました。私は、みんカルのクレパス画教室ではいつも自作の絵を完成させることに夢中で、同じ受講生仲間のみなさんの絵をつぶさにじっくりと観ることはほとんどありませんでした。それが今回の展覧会には受講生のみなさま全員が今年度に描かれたたくさんの作品を出展されており(会場には14名70作品が展示)、それらの作品をじっくり鑑賞させてもらい、拙作を除いていずれの作品も緻密で丁寧な仕上がりの優れた力作揃いに大いに敬服させられました。 今回のクレパス画展では、いろんな方の声を直接聴けたことも私にとって大へん貴重な体験でした。展覧会2日目午前中は、会場で受付係りをしていましたが、一人の年輩の男性の方がお孫さんを連れて来館され、展示されているある作品について私に話し掛けて来られました。気に入ったその絵の技法について詳しくお知りになりたかったようです。その方は、また展示されているどの作品も素晴らしいと絶賛しておられました。 受付の席にじっと座って来られた方々の様子を見ておりますと、やはりどのような絵の前に立ち止まってどのように鑑賞されるのがとても気になりました。拙作は4作品展示させてもらいましたが、その前に立ち止まる人はあまり多くありませんでした。ザンネン 😢 私の知人も何人か会場に足を運んでくれました。みんなクレパス画というものに初めて触れた人たちばかりでしたが、いずれも異口同音に展示された作品群の素晴らしさにただただ驚き感心しておりました。私もこのような素晴らしい展覧会に出品させてもらえたことにあらためて大いに誇りを感じたものです。こんな楽しくて貴重な体験をさせてくださった前田先生と受講生のみなさまに心から感謝したいと思います。あっ、会場にわざわざ足を運んでくださった方々に対しても心から感謝申し上げます。
2013年10月20日
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明日(10月16日)から私が受講しているみんカルのクレパス画教室の2013年度展覧会が開催されるので、朝から展示会場となる鹿児島市立美術館地下室に担当の前田さとこ先生と受講生のみなさんが集まって作品の配置などの準備をしました。 私は病弱で足腰が弱くあまり役立ちませんでしたが、少しだけお手伝いをさせてもらいました。しかし、私にできることはネット上での宣伝だと割り切り、帰宅してから拙サイト「やまももの部屋」に受講生のみさんの出展作品の一部を掲載させてもらいました。 ↓ クレパス画教室展覧会 拙サイトへのアップ終了後、すでに9月18日に拙ブログ「ポンコツ山のタヌキの部屋」にアップしておいた記事にも今日のことを追加しておきましたら、妻から「あなたのブログはなにも変わってないじゃないの」と言われ、やはり新しい記事を新たに書いてアップする必要があると気が付いて、慌ててこの記事を追加することにしました。 受講生のみなさんの素晴らしい力作が会場狭しと美しさを競っていますので、ぜひ美術館に足を運んでくださいね。お待ちしております。
2013年10月15日
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昨日(9月17日)、みんカルの「初めてのクレパス画」夏期最終講座(第6回目)がありました。前田さとこ先生が指導されているこの講座の受講生のみなさんの作品を発表する今年度の「クレパス画教室展覧会 」が10月16日(水)~10月20日(日)に鹿児島市立美術館地下1階で開催されるとのことで、受講生のみなさんは展示予定の作品制作に頑張っていました(おしゃべりも一層賑やかだったような気がします)。 クレパス画教室の展示会案内 私もこの機会に3作品ほど発表させてもらおうと思い、現在取り組んでいる「おみこしワッショイ」の絵を前田先生の指導を受けながら完成させました。 ところで、帰宅してからこの「クレパス画展覧会」の企画について妻と話題になって、「できるだけ多くの人に見てもらいたいね」「知り合いのAさん、Bさんたちにも伝えようかしら」なんてことを喋っていて、「おやっ、これは下手をすると落語の『寝床』みたいなことになるかもしれないぞと」とハタと気が付きました。落語の「寝床」とは、義太夫狂いの商家の旦那が自分の店の奉公人や所有している長屋の店子たちに自慢ののどを聞かせようとするお噺ですが、自分が趣味でやっているだけならいいですが、それを他人に無理矢理押し付けると大変な迷惑になるということを面白可笑しく描いた古典落語の傑作なんですが、私も気を付けなければなりませんね。どうか今回の記事の上あたりの文章や画像は読んだり見たりしないででくださいね。 なお、拙サイト「やまももの部屋」に最近新たに「退職後のクレパス画事始め」というページを設けましたので、もしそれをご覧になって少しでも拙作に興味を持たれたら嬉しい限りです。 また同上拙サイトに「クレパス画教室展覧会」に出展された受講生のみなさんの作品の画像を一部アップしていますので、ぜひご覧ください。 ↓ http://yamamomo02.web.fc2.com/crepas/crepaspic01.html
2013年09月18日
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今日(9月3日)、みんカルの「初めてのクレパス講座」夏期講座の第5回目がありました。 私は今回の講座で前田先生の指導を受けながら未完成だった「いおワールドの大水槽」を前田先生の指導を受けて仕上げることにしました。大水槽の右側に描いた小さな魚たちの群れが上手く描けませんでしたが、前田先生からそれらの魚たちの何匹かを白色で光らせたり、それらの輪郭をスクラッチする技法を教えてもらい、前より少しだけ生きの良いお魚さんたちになったようです。
2013年09月03日
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今日 (8月20日)、みんカルの「初めてのクレパス講座」夏期講座の第4回目が開かれました。 私は、私自身の幼い頃の思い出を書いた「母の靴音」というエッセイを絵画化したクレパス画を描きました。なお、クレパスに描いた木の格子窓のある家は、私が幼い頃に育った奈良市のM町の祖父母の家で、インターネットのgoogle esrthからその家の番地を検索して表示された写真を参考にしたものです。母の靴音 私がまだ幼かった頃に母がどんな靴を履いていたのか全く記憶がない。しかし、母の靴音は鮮明に憶えている。それは、靴の踵の部分に力を入れながらアスファルトの道をカッカッカッカッと速い足取りで歩む靴音であった。 いま考えると、靴の踵に力が入っていたのは、彼女が教師としての矜持を持っていたからであろう。彼女が近所のおばさんたちと笑い興じている姿をかつて見たことがない。彼女は外ではいつも教師として振舞っていた。私が高校3年生のとき、クラス担任が私の内申書の所見に「言葉遣いが丁寧で温厚な性格」と記入してくれたが、その「言葉遣いの丁寧」さは間違いなく母親譲りのものであった。 しかし、彼女の足取りが速かったのは、教師としての職業意識からだけではなかっただろう。彼女の幼い子どもが、いつも家の薄暗い玄関でじっと彼女の帰宅を待っているからである。おそらく、家で彼女を待ちわびているわが子を少しでも早くその胸にしっかりと抱きしめたいという母親としての思いが、彼女の足取りを自然と速くしたのであろう。幼い私は、晩になるといつも家の玄関の木造りの格子窓から薄暗い外を眺めながら母の帰りをじっと待っていた。 母が職場から帰宅するまでの間、私の面倒は祖母が見ていた。私は、小学校に就学するまでは祖父母の家で暮らしていたのである。両親が日本の旧植民地からの引揚者で、着の身着のままで祖父母の家に身を寄せていたからである。 幼い私には、近所の子どもたちがとても羨ましかった。彼らには、白い割烹着を着て家の中で忙しそうに立ち働いているお母さんがいたからである。夕方近くになると、白い割烹着のお母さんたちが外で遊んでいる子どもたちに「もうごはんですよー」とほかほかのご飯のような声をかける。すると子どもたちは潮が引くように家の中に姿を消していった。そして、私だけが独り夕陽の中にぽつんと取り残された。夕食は、薄暗い電球の下で祖父母の皺だらけの顎や喉が上下に動くのを見ながら黙々と食べていた。側に父がいた記憶もない。 私は、いつも家の薄暗い玄関の木造りの格子窓から外を眺めながら母の靴音をじっと待っていた。カランコロンと下駄の音が家の前を通り過ぎていく。男の人の靴音がゆっくりと家の前をコッコッコッコッと通り過ぎていく。いろんな人の様々な履き物の音が家の前を通り過ぎていく。外はもう真っ暗なのに母の靴音はまだ聞こえてこない。あっ、カッカッカッカッと速い足取りで歩む靴音が遠くから聞こえてきた。胸は期待で高鳴る。しかし、その靴音は家の前をそのまま通り過ぎて遠くに消えていった。幼い私は外の真っ暗な夜道に耳をそばだて、ただひたすら母の靴音を待ち続ける。 1997/10/08 記
2013年08月20日
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今日(8月9日)の午後3時過ぎに拙宅に第26回MBCサムホール美術展の審査結果通知書が届き、私が出品した「鹿児島のおぎおんさぁ」が入選したことが判明しました。この入選した拙作は、明日の8月10日から18日まで鹿児島市の黎明館の第1特別展示室で開かれる第26回MBCサムホール美術展で展示されます。 7月30日にみんカルの「初めてのクレパス講座」夏期講座の第2回目のとき、前田先生にサムホール(thumbholeとは絵画用具の一種で、22.7センチ×15.8センチの小型のスケッチ板)に描いたクレパス画「鹿児島のおぎおんさぁ」を提出したのですが、そのときに前田先生から受講生が描いたサムホールをもし第26回サムホール美術展に出品するなら、締切日は来週の8月6日までなので希望者はいま申し込んでくださいと言われ、怖いもの知らずの私はなんでもチャレンジと慌ててその場で申し込んだのですが、8月7日放送のMBCニュースにこの第26回サムホール美術展の審査の様子が報道され、特別賞等の素晴らしい受賞作品が紹介され、それらの優れた作品を見てすっかり自信を無くしてしまい、ハラハラドキドキしながら審査結果の通知を待っていました。 それだけに入選の通知が届いて大喜びしました。明日さっそく黎明館の第1特別展示室に見に行こうと思っています。
2013年08月09日
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昨日 (8月6日)、みんカルの「初めてのクレパス講座」夏期講座の第3回目が開かれ、私は前田先生から4号サイズ(333×242)のスケッチ板を渡されましたので、8月3日土曜日に鹿児島の水族館(いおワールド)に行ってスケッチしてきた大水槽の絵を基にしてクレパス画作成に取り組みました。ただ講習会の時間内に完成することはできず、帰宅後に描き足して、今日なんとか完成(?)しましたのでブログにアップすることにしました。
2013年08月07日
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今日(7月30日)、みんカルの「初めてのクレパス講座」夏期講座の第2回目が開かれ、課題のサムホール(thumbholeとは絵画用具の一種で、22.7センチ×15.8センチの小型のスケッチ板)で絵画制作をしました。、 私は前回の講習会(6月18日)のときに前田先生からサムホールを渡されていたので、スケッチブックに描いていた「おぎおんさぁの祗園笠行列」の絵を基にして、それをつぎのような方法でサムホールに新たに描き写しました。(1)新たにサムホール大の大きさに縮小し、(2)薄紙に写し取り、(3)サムホールに薄い色のクレパスを重ね塗りして下地作りをする。 なお、今回作成したサムホールは、鹿児島市の黎明館で8月10日から18日に開かれる第26回サムホール美術展に出品します。
2013年07月30日
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一昨日(7月21日)の日曜日、2時過ぎに天文館にある.デパートの一階のソファで休んでいると、「ソイヤサッ、ソイヤサッ」の威勢のいい掛け声が聞こえてきました。鹿児島の夏の風物詩であるおぎおんさあ(祇園祭)の御輿行列の掛け声です。 おぎおんさぁは鹿児島市内の三大祭り(曽我どんの傘焼、おぎおんさあ、おはら祭り)の一つですが、江戸時代から無病息災と商売繁盛を願って行われてきた鹿児島の伝統行事です。前夜祭は土曜日(7月20)に行われ、翌日の日曜日には午後2時からご神幸行列が中央公園から天文館電車通りを練り歩くというので、私はデジカメ撮影のために天文館まで行って来ました。 午後2時から6時までは市電の高見馬場停留所から朝日通り停留所間は歩行者天国となり、そこをご神幸行列が大鉾、祇園傘、御所車、二戴女、稚児花篭、子ども神輿、大人神輿、女神輿とつぎつぎと練り歩いて行きました。 私は祇園傘を主としてカメラで撮影しましたが、この祇園傘の行事が始まる直前、幼い男の子が歩道から電車通りにちょこちょこと出て来て、その後をお母さんらしき女性が追いかけて歩道に連れ帰りましたが、その二人の姿がとても印象的だったのでパチリ、パチリと撮影させてもらいました。 帰宅後、その母子の姿に祇園傘の行列を重ねてクレパス画に描き直すことにしました。今日の朝になんとか描き上げたのでブログにアップすることにしました。
2013年07月23日
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7月13日(土)の夕方、下伊敷1丁目の栄門公園で栄門八坂神社六月灯があり、このお祭りをスケッチするために出掛けました。屋台がたくさん出ており、浴衣を着た子供たちがかき氷や綿菓子を食べたり、輪投げ、スーパーボールすくい等を楽しんでいました。 私は、できれば屋台の金魚すくい風景をスケッチしたかったのですが、残念ながらそんな屋台は出ておらず、赤、緑、青、黄色とカラフルな小さいボールが水に浮かんでいるスーパーボールすくいをスケッチしてクレパス画に作成しました。 なお、6月18日のみんカルの「はじめてのクレパス画」講習会で前田先生から教わったスクラッチ技法で細い線を表現する方法をこの栄門の八坂神社六月灯の子ども達の表情を表現するために活用しています。 みんカルの「はじめてのクレパス画」講習会といえば、7月16日から夏の講座(7月~9月)が始まりました。夏の講座第1回目では、私は前田先生から主として(1)塗り重ね技法、(2)スクラッチ技法、(3)もりあげ技法を復習し、さらに新たに(4)ドライウォッシュ技法すなわちパステルをカッターナイフで細かく削り、画面に散布し、手のひらや指でこすりつけてぼかす技法を教わりました。今後もいろいろクレパス画の新しい技法を学んでそれを積極的に応用して行きたいと思っています
2013年07月18日
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今日(6月18日)、第6回目のみんカルの「はじめてのクレパス画」講習会がありました。4月2日から受講するようになったこの講習会は基本的に2週間に1回火曜日に開かれ、計6回で1クールとなっており、今日の第6回目で一応終了を迎えました。とはいうものの、現在の受講生のみなさんは引き続き受講を継続されるようで、特に修了式のようなことは行われませんでした。私も7月から新たに開始されるこの講座を受講し、前田先生からいろいろクレパス画の技法を教えてもらうつもりでいます。 さて、私が今日前田先生から学んだことは、前回に引き続きスクラッチ技法で細い線を表現する方法でした。前回は、(1)まず明るい色を単色で塗り込み、(2)その上に金属の針状のもので描きたい模様をスクラッチして描きました(私は子ども、馬、猫等をスクラッチ)。 今日はそこに(3)なにか濃い色を塗り込んで下さいとの指示があり、濃い緑色を塗り込み、(4)塗り終わると、そこにホルベイン工業のDUO ホルベイン ブラシクリーナー(水性筆洗液)をかけ、(5)最後に乾いた紙か布できれいに拭き取りますと、(5)スクラッチした線だけが残りました。 クレパス画で細い線を描くのにこの技法はなかなか便利なようですから、建物、人物、花等の繊細な描写に試してみたいですね。クレパス画の技法はなかなか奥が深そうです。
2013年06月18日
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今日(6月4日)、第5回目のみんカルの「はじめてのクレパス画」講習会がありました。この講習会で受講生が制作した作品は秋に展示されるとのことで、みなさんが制作途中の作品も完成に近づき、どれも素敵なものばかりなので感心させられます。 さて、私が今日前田先生から学んだことは、クレパスではなかなか表現しにくい細い線をスクラッチ技法で表現する方法でした。(1)まず明るい色を単色で塗り込み、(2)その上に金属の針状のもので描きたい模様をスクラッチして描く。今日はクレパスによる単色での塗り込みをスケッチブックの複数箇所に丹念に塗り込み、さらに子ども、馬、猫の姿を力を込めてスクラッチしましたので、それだけで2時間が経ってしまいました。次回はそこにそれぞれ異なる濃い色を塗り込んで細い線による模様を表現する方法を教えていただけるとのことで、細い線の表現に苦労している私としてはとても楽しみです。 なお、下にアップした拙作は十数年前に指宿の開聞岳の麓で撮った家族写真の1枚を基にしてクレパス画にしたものです。左の二匹の馬はトカラ馬です。今回も顔の目鼻や指の部分は黒色クレバスを揮発油で溶いたものを細筆に含ませて描いており、相変わらずずいぶん苦労しました。 前田先生によると「鉛筆で描いたままでもよいですよ」とのことですが、やはりクレパス画としての全体的な統一感を表現したいので、スクラッチ技法による細い線を描く方法で新たなチャレンジをしたいと思います。
2013年06月04日
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今日(5月21日)、みんカルの「はじめてのクレパス画」講習会4回目を受講してきました。 講習会も4回目になると受講生のみなさんの製作途中のクレパス画も多くが完成に近づき、とても素晴らしい出来栄えに大いに刺激されました。なお、上に掲載したクレパス画以外にもほぼ完成した素敵なクレパス画もありましたが、写真に撮ってもらいたくないと断られたものもありました。 さて、私の場合なんですが、前田先生から「今日は復習のためにこれまで講習会で学んだことを生かして自由に描いてください」と指示されましので、すでに描いていた「県立図書館のおはなし会に熱中する子どもたち」を最初から描きなおすことにしました。スケッチブックの下絵を基にして改めて線描きをし、さらにクレパスで色を塗り始めますと、前田先生からいろいろ貴重なアドバイスを得ることが出来ました。 前田先生から今日教えていただいたアドバイスはつぎのようなことです。(1)人物に対する着色は最後に行うようにし、まず背景から着色していくこと。(2)背景の着色は深みを出すために重ね塗りをすること。(3)背景の上部から中央部にかけて濃淡を付けること。(4)人物の足もとに2種類の茶色を重ね塗りした後、竹べらで塗り込んだ部分を削ぎ落とし(クラッチング)を始めましたら、足もとに近い部分は人物がしっかりと地に付いている感じを出すために削ぎ落とさない方がよいとのことでした。 以上の4つのアドバイスだけでも随分私のクレパス画に落ち着きが出てきたように思います。次回はまだ教えてもらっていない揮発油の使い方を教えて下さるとのことですので、その手法による黒色での人物の輪郭や目鼻描きを教わりたいと思っています。
2013年05月21日
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昨日(5月18日)の土曜日、鹿児島県立図書館の児童文化室で子どものための「おはなし会」が午後2時からあると聞いたので、スケッチさせてもらうことにしました。 この「おはなし会」は、県立図書館ボランティアグループ「さざなみ」のみなさんが毎週第3土曜日午後2時から行っておられるもので、このグループの多方面にわたる活動実践に対しては「子ども読書活動文部科学大臣表彰」を優秀グループとして今年度受けられたそうです。 こんな「さざなみ」の「おはなし会」の様子をグループのみなさんの許可を得て私はスケッチさせてもらいました。午後2時になると保護者に連れられて子どもたちが児童文化室にやって来て、「さざなみ」のみなさんが絵本を見せながら読み聞かせたり、ゆびあそびをしたりされるのを熱心に聞いたり、一緒に手足を動かして元気に歌ったりして楽しい時間(約1時間程)を過ごしていました。 こんな子どもたちの楽しい様子をスケッチさせてもらい、帰宅後、そのスケッチを基にしてクレパス画の作成に取りかかりました。このような題材はおはなしに熱中する子どもたちの生き生きとした表情を描けるかどうかが大切なのですが、鉛筆でスケッチしたときはそれなりに生き生きとした表情をとらえることができたと思ったのですが、クレパス画に描き直すときに表情が硬くなってしまいました。それでもこどもたちが熱心に聞き入る様子はなんとか描けたようです。
2013年05月19日
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今日(5月10日)、拙作「GWで賑わう藺牟田池」がなんとか完成しましたので、拙ブログにアップさせてもらいます。 5月5日の子供の日にやまもも夫婦は薩摩川内市の入来の「清色城」や「旧増田家住宅」の見学に出かけましたが、その後さらに藺牟田池に回ってGWで賑わう同池の風景をスケッチしてきました。 ボート遊びなどに興じるたくさんの家族の賑やかで楽しい雰囲気をクレパス画で表現したいと考えたのですが、そのために多数の人々を描かねばならず、その結果として谷内六郎風の童画が出来上がってしまいました。今回の拙作は、題名通り「GWで賑わう藺牟田池」の賑やかで楽しい雰囲気をそれなりに表現できたと思いますが、やはりやまもも独自のユニークな童画が描けないと駄目ですね。
2013年05月10日
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GWのために第3回目のみんカルの「はじめてのクレパス画」講習会は今日(5月7日)久しぶりにありました。 今日の講習会で私が前田先生から受けた講習はオートマティック技法のトレーニングでした。まず(1)目を閉じてスケッチブックに自由に無数の線を描く。つぎに(2)目を開いてそれらの線の組み合わせのなかからいろいろな具象物を見い出す。(3)それら具象物に色づけしていく。 オートマティック技法のトレーニングというのは、偶然に出来上がった形や色の組み合わせたものからユニークで面白い美しさを見つける訓練で、そのことによって豊かなイマジネーションを培うトレーニングのようです。 しかし、私は健康のために毎日いつも厳しい食事療法に耐え忍んでいるため、イメージするのはスイカ、バナナ、魚といった食べるものばかり、豊かな発想力というより卑しい食欲丸出しのクレパス画が出来上がってしまったようですね、トホホ。
2013年05月07日
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私がいま住んでいる家は山を切り拓いて造成された新興団地にあり、近所の周辺を散歩すると道路沿いに張られたフェンスの下は崖になっていて、眼下にときどき面白い風景を鳥瞰することがあります。 先月中旬からクレパス画の対象として取り組んでいたのがそんな風景の一つです。崖下の自動車道が木々の生い茂る向こうの山に曲線を描いて続いている風景なんですが、山の木々がなかなか思うように描けず、何度も試行錯誤を繰り返していました。 今回、なんとか描き上げて拙ブログに「山上に続く崖下の自動車道」と題してアップすることにしましたが、山の樹木の表現方法はまだまだ未完状態で、今後独自に私なりのユニークな表現方法をなんとか工夫して作り出したいと思っています。
2013年05月03日
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昨日(4月26日)、午後から前からスケッチを続けている近所の風景を描き終わってから帰宅途中、信号で下校してくる小学生たちと出会いました。信号が青になるとなると元気よく駆け足で道路を横断する彼らの姿に絵になるなと思い、持参してきたデジタルカメラでとっさに撮影し、家のパソコンのディスプレイ上で気に入った画像を基にしてクレパス画に仕上げました。 元気で走る小学生を肉眼で確認しながら描いたものではなく、撮影した写真の画像を写し取りながら描いたものですから、あまり絵に力強さやユニークさがありませんが、一応それなりの絵としてのまとまりがあると自己満足できましたので、私の童画路線の一つとしてご紹介したいと思います。
2013年04月27日
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退職前、勤務先から帰宅途中の下りの坂道で晴れた日にはよく青い桜島を遠くに眺めることができました。肉眼で見ると手前の小山と重なってなかなか面白い桜島の風景なんですが、写真に撮ってみると、桜島が小さすぎて肉眼で実際に見る時に感じる面白みが全くありません。それでいつかこの青い桜島を絵に描きたいと思っていました。 退職後、みんカルの講座でクレパスを学び始めたので、この青い桜島を試みに描いてみることにしました。近所の坂道から見える手前の小山とその背後に小さくかすむ青い桜島の実際の遠近関係や大小の大きさを思い切り自由にデフォルメしてクレパス画に描いてみましたが、写真では絶対に表現できないなかなかユニークで面白いものが出来上がったように思います。自己満足かもしれませんが、好きなものを好きなように描くってことは本当に楽しいですね。
2013年04月21日
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クマタツさん、こんばんは、やまももです。クレパスでのマスキングについてご質問がありましたので、そのことについて今日のブログで写真入りで説明させてもらいます。 なお、前回のブログでマスキングの手順として、私はまず最初に「(1)スケッチブック全体を何色かの色で完全に塗りつぶした後」と書きましたが、これはマスキングの技法そのものとは直接関係がなく、誤解を生じられたのも致し方ないと反省しています。私が2回目の講習会に持参したスケッチブックの2枚目には画面いっぱい3色で塗りつぶしていたのですが、まだ完全に塗りつぶしてはおらず、前田先生からまずスケッチブックを完全に塗りつぶしてくださいと指導を受けました。その作業が終了してから、マスキングの練習の手ほどきを前田先生から受けたので、本来はマスキングの手順は下のように書くべきだったと思います。 スケッチブック全体を何色かの色で完全に塗りつぶした後、まず最初に(1)画面全体が完全に塗り終えられたスケッチブックの上にテープを自由自在に貼り付け、(2)それらのテープの上になにか好きな色をさらに塗り重ね、(3)最後にそっとテープを剥がしますと、(4)テープの周辺にはいま塗り込んだ色が残り、剥がしたテープの部分にはマスキング練習前にすでに塗り込んでいた色がくっきり浮かび上がってきます。 なんだか言葉だけで説明していますとかえって誤解が一層増しそうですので、複数の窓のある建物を簡単にスケッチし、(1)まずそれらの窓にマスキング用のテープを貼り付け、(2)窓の色として水色を窓とその周辺にしっかりと塗り込み、(3)最後にそっとテープを剥がしますと、(4)窓の部分だけが水色としてくっきり残ります。
2013年04月19日
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今日(4月16日)、みんカルの「はじめてのクレパス画」第2回目の講習会を受講してきました。 受講生のみなさんはそれぞれの段階に応じて今日の講習会に向けて各人各様のクレパス画の試作品を描いて来られ、前田先生から的確な指導を受けておられました。 私も、自宅の近くの風景をクレパスを用いてスケッチし、簡単に彩色して持参したのですが、前田先生から「まだそれをする段階は早いですよ」とやんわり指摘され、今回はひたすらマスキングの練習をさせられました。 マスキングというのは、(1)スケッチブック全体を何色かの色で完全に塗りつぶした後、(2)そこにテープを自由自在に貼り付け、(3)それらのテープの上になにか好きな色をさらに塗り重ね、(4)最後にそっとテープを剥がしていくという技法です。 私はマスキング処理したテープをきれいに剥がし、竹ベラでそのテープの形をすっかりこすり取ってしまいましたので、私自身が講習会で実習したマスキングの実例をお見せできません。 しかし、建物やその窓などの直線をすっきりと描くときにうまく活用することができそうだと思ったので、すでに自宅近くの風景をスケッチした絵を基にして、翌日から2日間かけてマスキング技法を活用して私自身にとって2作目のクレパス画を描き上げてみました。
2013年04月16日
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みんカル(南日本新聞開発センター文化教室)の春の講座案内のパンフを見ていましたら、「アート・クラフト」部門に「はじめてのクレパス画」という講座がありました。絵を描くのは子供のときから大好きで、小学校の5年生の時に野外写生でクレヨンを使って描いた奈良の南大門の仁王様(「阿形」)は美術の先生に高く評価してもらい、後で額に入れられて校長室に飾られたこともありました。私の子供の頃の数少ない自慢話の一つなんですが、みんカルの「はじめてのクレパス画」のクレパスもクレヨンと同じようなものだろうと勝手に推測し、この講座を受講することにしました。 さて今日(4月2日)、この「はじめてのクレパス画」の第1回講座に参加してきました。この講座について、最初にみんカルに問い合わせたとき、「参加者はほとんど女性になると思いますが、よろしいでしょうか」と確認され、「は、はい、全く問題かありません」と返事をしたので、予測はついていましたが、確かに受講生全6人中、私を除いて他はご婦人方ばかりでした。講師は前田さとこ先生で受講生のご婦人方はみなさん継続受講をされている方ばかりで、全くの初心者は私一人でした。 それより予測が大幅に外れたのが「クレパス画」というものでした。私が小学校のときにクレヨンを使って描いたように、スケッチブックにクレパスで桜島をイメージして山の輪郭を描き出しましたら、隣に座ったKさんから「まず、紙に力を込めて色を塗り込んでください」とのアドバイスを受けました。それで、訳も分からず三色ほどスケッチブックに塗り込み始めますと、前田先生から「クレパスの3分の1ほどを折って、それを横に倒して力を込めて空白部分がないように塗り込んで下さい」との指導があり、先生の指示に従ってクレパスで空白部分を無くしていきました。おやおや、いささか腕がダルくなるような予想外の力仕事です。 空白部分を塗り終わると、そこで前田先生からまた「その上に他の色を重ねていって下さい」との指導があり、訳も分からずまたまた異なる色を塗り重ねる作業を続けた後、竹べらや金属のへら等を使ってクレパスで塗り込んだ部分を自由にそぎ落としたり、そのそぎ落としてクレイ(粘土)状になったものを新たにクレパスに重ねて自由に伸ばす技法を教わり、なんとか一枚描き上げることができました。 うーん、ただただ前田先生の指示に従ってクレパスを塗り込み削ぎ落とす作業に没頭し、講習時間の2時間はあっというまに過ぎ去りました。無我夢中の2時間でしたが、とっても新鮮な作業を試みた2時間でもありました。また2週間後にある次回の講習会が楽しみです。
2013年04月02日
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