やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2016/07/24
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カテゴリ: 登山
暑いものだから、簡単に登れる山として、明星山(クライミングではなく登山道歩き)を考えていた。しかし下山後に寄ろうとしていた銭形でのチケット500円を忘れたことに、魚津インター入り始めで気が付いた。

あらー、ならばもう少し行動時間のかかる山にしよう。考えながら糸魚川インターまでラパンSSを飛ばす。そうだ、雨飾山(1963m)にしよう。前回登ったのが2014年の9月だ。小谷温泉からだな。

山腹が紅葉の雨飾山と、山田旅館での日帰り温泉

梶山新湯(雨飾温泉)から登ったこともあるが、やまぶろぐの中を検索しても記録が出て来ないのだ。相当な昔(ブログを始める前=11年以上過去?)に登ったということか?新鮮ではないか、あの外湯にも浸かりたくなったので、雨飾温泉から登ることに決めた。

地図なし、情報なし、時計なし(スント忘れた)の、山を舐めた登山。迷うことはないでしょ。暑いから上着はないがツェルトはバックパックに入れていますぞ。

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6:50 雨飾山登山口を出発する。気温は21℃。駐車場はほぼ埋まっていた。この時期人気があることを、山頂付近に行って納得することになる。

コースタイムは、3時間半から4時間らしい。標高差はざっくり1100m。いきなりの急登で汗が吹き出る。

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7:07 薬師尾根末端に着いた。休憩中の四名パーティを抜く。尾根上の樹木で日差しが遮られ、涼しく登ることができる。ガンガン登るから息は荒いよ。

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単独、二名組を追い抜く。うひゃー、あんなところまで登るのかいな!

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7:40 一ぷく処。山頂まで2時間30分と書いてあるから、それ以下の時間で登れるということだな。

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頚城駒ケ岳と鬼ヶ面山ですな。糸魚川の町並みまで見通せる素晴らしい眺望。

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登山道上部は、沢のようなごろごろとした道となる。

8:11 中の池。池は小さくなり、湿原になろうとしている。

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8:46 梶山新湯と小谷温泉のルート分岐。

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雨飾の山頂が見えた。まだあんなに登らんならんがー!?

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荒菅沢上部のギボウシの花。

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笹平。意外と広いのね。

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山頂への登り坂では、たくさんの高山植物が咲き乱れていた。

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ひときわ目を引いた、ウツボグサの濃い紫。

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9:02 山頂に立つ。残念ながらガスの中だ。小谷温泉から登って来た人が、続々と登頂している。山頂ではケータイの電波が通じるので、SNS投稿が可能ですぞ。

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時間が時間だけに、昼食というわけにはいかない。おやつとして、チョコレートとコーヒーを味わった。香料入りのコーヒーは頭痛がするので好きではないのだがー。

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ガスで覆われていた山頂であるが、待っているとこういう感じで下部が見渡せた。これ以上の眺望は望めなかった。夏山としては、こういうものなのかな。

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山頂のガヤガヤ。グループ登山者が多いから、一隊が登頂すると五、六人どばっと増える。

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登頂時点でやまやろうより年齢が若かったのは、この彼だけである。おもむろにを豆を挽いてコーヒーを淹れようとしている。何と重厚な時間、羨ましい。やまやろうもいつかは、山頂で淹れたてのコーヒーを飲みたいものだ(道具はそれなりに揃っている)。

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山頂が賑やかになってきたので、双耳峰に移る。ムシムシ・ブンブン。

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西面にも踏み跡があるので(地形図にもルート記載あり)、面白いコースで歩くこともできるのだろうな。

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9:52 下山開始。花が咲き乱れているので、写真を撮らずにはいられない。自然と下山が緩やかになる。いいねかー、楽しいねかー。

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色んな花が開く山腹は、もうため息しか出ない美しさである。

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時間の余裕がある、下山時の方がじっくり高山植物と向き合うことができた。時間に余裕があると、面白い構図も狙えるね。

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ド定番の高山植物が案外咲いていなかったりする。これはハクサンフウロ。

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ギボウシの花は紫色が美しいと思うが、写真のようにここまで白くてピンピンだったら、白色もいけるね。

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10:07 小谷温泉と雨飾温泉の分岐。梶山新湯まで2時間50分だとか。

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10:27 中の池。湿原化しているが奥にはまだ池があった。グループ登山とすれ違う。

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カラマツソウ。中国野菜の空芯菜のように使えて、美味しい山菜です。

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薬師尾根には特に危険な箇所はないが、あえて挙げるとしたらこのザレ場かな。道幅は広いので落ちていくことはないと思う。

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11:12 薬師尾根末端。コースタイムはここから20分らしい。もう我慢できません。

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11:25 登山口。あいやー着きました。千代の泉でがぶがぶ水を飲みます。旨いです、山行中の水はここで調達すればいいのだな。

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登山口にある 雨飾山荘 。内湯も外湯も使える入浴券(500円)を購入した。

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露天風呂は、都忘れの湯と呼ばれている。源泉かけ流し、加水なし。シチュエーションは最高です。ただやまやろうは日焼けしていて足を入れることができなかった。次回は肩までどっぷり浸かりたいものだ。

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風呂を上がったら昼だ。雨飾山荘で食事ができるので利用しない手はない。雨飾ラーメン800円を注文した。にんにく味噌バターラーメンであったが、とにかくこってりです。なかなか味わえないものだと思う。

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Last updated  2016/07/31 09:29:46 PM


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