“Rock Lobster”や“Private Idaho”のような豪快なはじけっぷり、荒削りなパーティーサウンドは影を潜め、若干落ち着いた曲が多い。残念ながらリンク出来なかったが、ラストの“Nip It in the Bud”が今作では最もノリノリで一押し♪ アルバムタイトルにもなっている“Mesopotamia”は、悪くは無いが何だかB'sっぽくない地味~な曲だ。そのせいか、リンク先の映像を見ていただいても分かるとおり男性vo.のフレッド・シュナイダー(Fred Schneider)が妙なダンスで盛り上げようとしているような…(^^; ま、ビートルズ(THE BEATLES)のアルバムで例えるところの「REVOLVER」、カーズ(THE CARS)だと「PANORAMA」みたいなモンかな。翌83年にリリースされた3rdアルバム「WHAMMY!(ワーミィ・ワーミィ)」ではこれまた一転、ドラムマシーンやシンセサイザーを多用してB'sの持ち味だったアマチュアっぽさは薄れてしまったけれど、個人的にはこの「WHAMMY!」がB'sのアルバムの中では一番のお気に入り