嗚呼、またしても80'sのアーティストが急逝したという…(TдT) デッド・オア・アライヴ(Dead or Alive。以下DOA)のピート・バーンズ(Pete Burns)が今月23日に、57歳にして急性心不全で亡くなったというニュースを知り、暫し呆然とした。 ピートといえば整形を繰り返し、取り返しのつかないことになってしまったことで有名になってしまったが、元々は美しい顔立ちで、妖艶な容姿と野太い声のギャップが魅力的だった。何が彼を整形地獄に陥れたのかは本人のみぞ知るところだが、心身ともに相当苦しかったのではないだろうか。R.I.P. Pete…どうぞ安らかにお眠りください…
高校を卒業後に初めて買ってもらった愛車で最もよく聴いていたのが、DOAが87年にリリースした8曲入りのコンピレーションアルバム「リップ・イット・アップ(Rip It Up)」だった。アルバムをダビングしたカセットテープを、本当に擦り切れるくらいカーコンポで掛けまくった。 (余談だが、そのカーコンポは後に盗まれ、DOAを含むお気に入りのカセットテープ達もごっそり持っていかれてしまった) この「リップ・イット・アップ」は私自身の青春時代のバブリーな思い出もぎゅっと詰まっており、好きとかいう次元を超えた、非常に思い入れの強いアルバムなのである。なのでこの度のピートの訃報には愕然としてしまった。
「Rip It Up」Dead or Alive- My Fave Albums of the 80's. Vol.22
1.Brand New Lover 2.My Heart Goes Bang 3.Something in My House 4.Lover, Come Back to Me 5.You Spin Me Round (Like a Record) I'll Save You All My Kisses 7.In Too Deep 8.Hooked on Love