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これは事前に「鉢呂潰し」をメディアが画策していたから可能となった電撃的な出来事であり戦前の軍部が新聞を使って政治家や言論人を潰したのと同じ手法である。つまり「TPP」と「原発」の二つに否定的なスタンスを持つ人間は草の根が枯れるまで徹底的に叩くのである。
今回の件は毎日新聞が主導的な役割を果たしたのではないかと某ブログは見ているが私も同感である。岸井が主筆となり徐々に紙面が彼の主張をメインにし始めて最近では読む気がしない。そのうち本当に「毎朝新聞」が登場してしまうのではないかという気すらしている。
おそらく今後も「TPP」と「原発」の二つが一種の踏み絵となる。そう考えると年頭に菅直人が「TPP」を一番目に掲げた意味が見えてくる。そして「原発」も震災まで目立たなかったが同じく日本経団連の一押しだった。きっと今の民主党の方が自民党よりも日本経団連シフトである。
まだ巷では「911」も「311」も鎮魂ムードで賑わっているが私は両方とも「天災」ではなく「人災」だったと考えている。どちらも防ぎ得たのに、状況が放置されていたという点では極めて似ている。それが為政者の変わらない姿なのだ。そういうことを踏まえていくという意味で教訓なのである。
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