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うちの生徒で、ヒップホップ系のダンスを習っている子何人かいる。そのうちの1人が先日発表会というか、イベントをやっているというので、招待されていきました。彼はまだ小3。小さい子達のグループを作って踊っていたが、数百人くらいの観衆を前に堂々と踊っていて、なかなかかっこよかったです。いつもと違う一面が見られて、楽しかったですね。さて、このイベントは、いろいろな団体が持ち回りで披露するというもの。日頃の練習成果を発表する、という感じ。ただそれだけでは物足りないので、イベントを締めるという意味で、プロのパフォーマーも入っている。こちらは鑑賞眼が全くないけど、プロとアマとの差というのを歴然と感じることが出来た。うまいとか下手とかではない。アマチュアだって、一生懸命練習してきた事は感じる。たぶん踊りのレベルはどれも高いと思う。しかしそれ以上の決定的な差。それは視点がどちらに向いているかと言うこと。自分に向いているのがアマチュア観客に向いているのがプロアマチュアは、練習してきた事を、間違いなくこなそうと言うことに意識が向く。この段階なら、初々しさがあるので良いのだが、ある程度慣れてくると、その姿に酔うというか、自分を見て! と言う意識が働く。こうなると、醜悪すら感じることがある。プロはそうではない。技術は当たり前。目の前の観客をどう楽しませるか?、どう見せたら喜んでもらえるか?がまず第一。もちろん、圧倒的な練習量と、場数の差が違うので、優劣は語れない。しかし、お金をもらうと言うことはどういうことなのかと、改めて感じる。今回登場してきたアマチュアの中で、将来プロに移行する人もいるかもしれない。アマチュアが陥りがちな、妙な手練れ感を脱し、見せることに意識を集中できるのか?ここが大きな断層であり、それに気がついた人がプロになるんだろうなって思う。主体は自分なのか?お客なのか?意識の置き方の違いが境目なのだろう。
2015.01.27
都立高校の推薦入試の受け付けが終了。倍率は例年通り。ちなみに、うちの生徒で今年は受ける子はいない。基本的に私は、都立推薦をすすめてはいない。昨年から試験項目が増えたとは言え、内申でおおむね決まる試験であり、合格ラインに入るためには、学力で目指す学校よりも、2ランクくらい下げる必要が出てくる。総合的なメリットを考えると、積極的なおすすめにはならない。一発逆転を狙うとしても、リスクが高すぎる。ただし、受けるという意向を止めたりはしないから、家庭の選択に任せているが。と言うわけで、あとは残り1ヶ月となった学力試験に向けて最後の追い込み。私立の併願を保険に、思い切って挑戦する手もありだ。ここで大事なのは、一生懸命最後まで努力してはいること。結果はそのあとのこと。最後までがんばったという自信を持って堂々と進学して欲しいのだ。場合によっては、さして努力せずには入れることもあるが、何となく進学すると、高校でツケが回るだけ。今度は、卒業が大変になる。よしんば卒業できたとしても、大学進学はもっときつくなる。結局、問題を先送っているだけ。専門学校という手もあるが、よほど心して進学しないと、結局同じ事になる可能性が・・・何をやって良いのかわからない?とは言わせない。もうやるべき事は指示してあるのだ。すべてはこの1ヶ月で決まる。
2015.01.24
夏くらいから受けてきた模擬試験がすべて終わった。結果を見る限り、今年の中3生の進路はだいたい見えてきた。どちらかというと、何となく煮え切らない結果に終わった、と言うのが正直な感想。合格最低点がないという都立入試の性質を鑑み、倍率をにらんで志望校を調整する、もしくはそこに賭けて何とか滑り込みを狙う、と言ったところか。すべては、基本的に勉強をやりたくないというスタンスが、最後まで抜けきらなかった結果である。(自称)ヤル気はあるんだろうけど、いざ向き合うとなると、そこで萎える。そんなに勉強を苦に思うなら、今持っている成績で楽に入れるところに行けば良いのだが、それはプライドが許さないらしい。そういうのは本当のプライドとは言わないんだけど、信頼して通ってくれている姿を見て、何とかしてやりたい一心でやってきたつもりだが、やはり本能レベルにまでこちらが手を入れるというのは難しい。そのことで悩まされた一年だった。残り1ヶ月、彼らのプライドに賭けるだけである。
2015.01.22
明日明後日はセンター試験。いよいよ本格的な受験シーズン突入。明日ですべてが決まるわけではないが、ここまで無事に勉強し続けられたことに感謝して、心置きなく、思い切って挑戦してきて欲しい。とはいえ、感謝の言葉を無理に言う必要はない。感謝は態度で表せ。態度とは、必死に勉強して、自分の納得した進路に進むこと。第一志望ならなお良い。その姿に周りの大人は納得するのだ。君たちには、まだ本当の意味で「感謝」が分かっていない、いや、分かる必要もない。今目の前の課題に真剣に取り組んでくれればそれで良いのだ。まずはそこから。健闘を祈る!
2015.01.16
内申点の、本来の役目を、断片的ではあるが知る。何で公立校入試に内申点があるのだろうと思っていた。絶対評価になってから特にそうだが、学校間格差が大きい。同じ5でも価値がずいぶん違うのに、それを尺度にするのは不公平だと思っていた。しかし、公立の教育というのは、平等が基本なのである。生徒の立ち位置によって差別されないようにするのが基本なのである。そこを考えると、これから改革しようとしている大学入試にも一脈通じてくる。塾の論理ではわからなかったことだ。今更ながら自分の不勉強を恥じる。しかし、塾はそこにあわせる必要はない。語弊はあるが、基本的に不平等で良いと思っている。そもそも入塾も退塾も自由。行かなければならないものでもない。あくまでも信頼してくれて、必要性を感じてくれている人が来ている。だから、目の前の生徒に全力を注ぐことが最も大事。それでも思うようにならないのが現実。自分の力が足らないのを痛感させられるのが現実。恥をさらしながらも、前に進んでいくしかない。信頼してくれている保護者や生徒に、自分はどれだけ助けられているか。だから、地域の教育に貢献する、なんてとてもじゃないけどおこがましくて言えない。それでもたまに、経済的に苦しくて塾に来られない子に対する支援をしてあげたいと思うこともあるが、今の自分があるのは信頼してくれている人たちの支えがあってこそと思うと、手は出せない。やっていただいている方に陰からお願いするだけである。あとは、ほんの少し、あしなが育英会に寄付するだけ。基本的に塾は、学校教育とは違う方向を向いている。だからこそ、出来ることはあると思っている。
2015.01.15
個別指導という形態だと、聞きやすいためか、「わからない」という言葉を良く聞く。しかしこれを額面通り受け取ってはならない。大概は(考えるのがもう面倒なので)わからない(から、答え教えて)であることが多いから。つまり、子どもゆえの幼さから、めんどくさいことを回避するために、わからないと言っているだけなのである。そこを見極めずに教えたとしても、当座の問題を都合良く回避しているだけとなる。その証拠に、少し時間おいてもう一度やらせると、ほとんど出来ない。ましてや、途中の計算(大概小学校レベルの小数の割り算あたりが多いが)が出来ないのは、単なる勉強不足。単語の意味がわからないなんてのは、自分で調べれば済むこと。まだ、わからないと言ってくるのはましかもしれない。そのうち、わかったふりして華麗にスルーするようになると、さらに問題がこじれる。当座をごまかしてもどうにもならないのだが、今目の前のことしか見えなくなる。困難(というほどでもないが)に直面したときの態度から、その子の性格が透けて見えてくる。しかしやはり思うのは、勉強に対してどうしても興味を持ちづらい子が必ずいると言うこと。その子の性格というか、文化と言ってしまえばそこまでなのだが。別に好きになってくれとまでは言わない。しかし、勉強とどう向き合うかという態度は、後々まで大きく影響することは確かだと思う。遅くとも中学生くらいまでに何とかしておかないと。高校に入って覚醒することもあるが、やはり彼らの年代は、周りに左右されやすい。環境の力というのは、予想以上に大きい。少し前に流行った、「ドラゴン桜」のような、特進クラスを作って東大を目指すという設定は、そのスタートからして相当に難しいというというのが現実なのである。
2015.01.13
今年も、都立高校の予備調査倍率が発表された。うちの近隣の学区はおおむね例年通り。上位校の方が高倍率なのも例年通り。一つ言えるのは、専門学科が低下傾向にあること。思い切って、こちらに進もうと「前向き」に考えている子にとってはチャンスかもしれない。(何が何でも都立と言うことで、安易に考えるのはダメ)個々に見てみると、狙い目の学校がいくつか。倍率で志望校を決める必要はないが、迷っている場合は、一つの検討材料かもしれません。とはいえ、いずれにせよ実力がものを言うのは確か。手を抜いたものから脱落していくのは事実。あきらめずにやりきれるかが勝負であることは変わりない。
2015.01.09
中学3年生で義務教育は終了。高校は原則、希望者が行くところ。高校受験は義務でも何でもない、あくまでも任意ということになる。だから、勉強するのがめんどくさいと思うのなら、行かないという手もあるんですけどね。それを言われると、当然面食らう。当たり前だよね、そんなこと考えてないんだから。目先の面倒なことを避けているだけなんだから。幸いにして高校はほぼ全入なので、どこかしら進路はある。今の成績で行けるところを探せばいいだけ。簡単なことだ。高校に進学できれば、類は友を呼ぶ、同じような考えで進学してきた人と友達になって、楽しい高校生活は送れるだろう。その先は別として。余談だが、目先の楽しさだけの友達なんて、長いつきあいにはなりにくいと思う。やはり、部活とか、同じ趣味とか、共通の目的を持って苦楽をともにした人の方が、生涯の友達にはなりやすいだろう。高校生時代に知り合った人って、長く続くと言うし。また、高校時代につきあったカップルって、そのまま結婚する確率も案外高いらしいし。高校時代って、なかなかに楽しい時間だと思う。せっかくならば、努力して進学した方が良いと思うのだが。まあ、最後は彼らのプライドに賭けるまで。どこまで伸びてくるのか?
2015.01.07
中3は内申も出そろい、何回か模試も受けていることで、自分の実力もある程度つかめている。勢い、志望校に対する合格可能性も何となく見えている。入試はやはり実力なので、現状の数字がかなり信憑性を帯びてくる。しかし、都立高校の場合、いわゆる合格最低点がない。定員割れを避けるので、極端な場合、倍率が1倍以下だと、入試得点にかかわらず全員合格となる。毎年そういう学校はいくつか出てくる。つまり、当日の受験倍率次第によっては、推計の合格ラインよりも下がってくるのである。現に、毎年事後調査すると、それがよくわかる。実際の合格ラインがどこまで下がってくるかは、模試のデータや、当日の受験倍率の推測、および長年の勘でおおむね判断できる。ボーダーラインにいる子には、そのあたりの話をして、最後まであきらめないように伝えている。私立で滑り止め校を決めておけば、思い切って挑戦できる。あきらめる、もういいかと手を抜く、こういう子からズルズルと後退していくのがこれからの時期。ところでこの集計、当然高倍率ほどぶれが少なくなる。あくまでも経験上の推計値。基本は、模試で出たものが正解。努力しなくていい、と言う免罪符にはならないから。鵜呑みをしないようにして欲しい。
2015.01.06
あけましておめでとうございますさて、大晦日の書き込みからの続きですが、今年の目標というか、これからの目標は、生徒たちに、未来と希望を持って欲しいそのためには、今は学力をつけて欲しいです。たまに、日本は滅びるとか、ダメになるとか言う人はいますが、そういう人はたいてい、ある程度の年齢になってすでに十分稼いで人脈も作って、一丁上がりの人の無責任な言動です。日々子供たちを前にして、そんな台詞、間違っても吐けません。悲観的な人に、誰がついてきますか?言葉遊びは内輪だけにしてもらいたい。ねえ、内〇樹先生(あ、言っちゃった(笑)。本から学ぶところも多かっただけに、正直がっかりしました)私は将来を楽観しています。しかし、今までの経験が通用しにくい事は確かです。今の小学生の65%が、将来、現在存在しない職業に就くという予測もあります。それだけ変化の激しい時代です。じゃあ、勉強なんかムダかというとそうではなく、勉強を通して得られるものが大きいのです。今の日本は、子供たちは社会の少数派です。民主主義である以上、彼らが有利な立場にはつきにくいのです。だからこそ、今目の前にあることをしたたかにやり抜くことが、将来必ず彼らの力になる、そう信じています。幼いからと言って、流されていくだけではあまりにももったいない。私の出来ることなどたかがしれてますが、せめて、うちに信頼して通ってくれている生徒だけでも、したたかに社会で生きていく術を身につけて欲しい。したたかにやり抜く キーワードかなって思います。では、今年もよろしくお願いします。したたか---強く、しっかりしているさま。
2015.01.01
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