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詩の指導について、考えます。前回の続きです。取り上げている作品は、下記です。
この詩で、教師であるNさんは、何をねらって指導したのでしょうか。
作者の願いをどう読んだか
Nさんは、作者の願を
「誰もが、未知のものにあこがれながら越えずにいることがあるのだ。」
「越えなければならない峠を峠を意識することで、いつかたどりつける道があるのではないか」
「人は、憧れをもっていきている存在なのだ」
と、峠を超えないでいる人にいとおしみをよせている読んでいます。
それを受けたNさんの願を、
作者のその思いを受け止め、どれだけ近づいていくことができるか不安であるが、 児童とともに自分お峠を見つめる 時間としたい。
卒業を目前にひかえている児童への私の願いを、石垣 りん作『峠』にこめて、贈りたいと思う。
生きていく時、私たちは、様々な「峠」に出会う。容易に越えることのできる峠ばかりではない。むしろ、越えなければ、次の段階に行くことができない、新しい世界に行くことができない峠の方がはるかに多い。」
と、記しています。このような考えで、この授業に臨んでいます。
子どもたちは、
1年生から、いろいろな詩と出会ってきています。
そのような中で、原田 直友作『山から降りてきた人』を学習した時、
「この山は、自分の目標のことで、がんばって、乗り越えて時のことを書いたんだないか。」と発言した子がいて、 詩に自分の思いを重ねていく こ とができるようになった。
自分に引き寄せて読む
そこで、この峠も、自分の引き寄せて、読むことができる段階での学習になりました。A君が読み取った書きだしが、下記です。子どもたちは、一人一人自分に自分に引き寄せて、このように読み、書き出しています。
(読みにくいです。このような感じということをおわかり下さい。先ず、全体を示します。)
本日は、詩の指導のねらいを概略的にを書かせて戴きます。
下記は、この詩の前の半分の画像です。少し、読めるでしょうか。
次は、後ろの半分です。
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下記の本は、研究会がまとめたものです。
絵をクリックしますと、本の概略が分かります。
尚、本書は、
1~6年まで、各学年あります。
各学年の教科書教材の授業報告があり、子どもと教師の表現よみが、CD
に入っています。
*
学校が、1分1秒を争うほど忙しいという事は、世間で知られてきていますね。
これでは、子どもが、「先生、あの・・・・・・・」と、話をしていく気がなくなってしまうのではないでしょうか。
子どもが、このような話を持ち掛けた時、その話に耳を傾ける事は、教育で、最も、大切なことではないでしょうか。
学校の忙しさをなくす為、このブログで、話し合ってきました。
その事を本ブログから提言します。
1 教育委員会などへの教員の報告書を極力減らしてください。
2 会議を精選して、先生方に教材研究などの時間を保証してください。
3 教員の数をふやしてください。
などの対策が、緊急に、立てられ、実施される必要があると思います。
その為に、教育行政、中でも文科省は、その先頭に立ってくださることをお願い致します。
2007 ・ 1・ 9
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