星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2024.06.04
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清少納言 20歳 春               倫子​  21歳 初夏


定子 14 歳 普段着     



 そして「平安時代の色使いは果てしないというイメージがあります。ただ勉強していくと季節感を出す色合いとか決まり琴も結構ある事が分かり、それでは色が限られてしまうのでスタッフと相談の結果季節感は一旦忘れ、人物ごとにテーマカラーを決めるという方針になり自由度が増し助かっています」と続きます。

 画像で説明のあった清少納言、倫子、定子の衣装をじっくり見てみると、袴の赤色は共通なので表着(うわぎ)や唐衣(からぎぬ)に人物のイメージを反映させているのだと思います。

 色合いについては大体6色ほどで詳細に「極薄紅」「極々薄紅」「やや濃紅」など細かい色分けに色目に対する思い入れが伝わります。今まではストーリーを追う事や表情などの演技を見る事に夢中になっていて衣装をじっくり見る余裕が無かったので、これからは道長の娘「彰子中宮」の衣装も勿論しっかり目を凝らして見ようと思います。



 ところでパネルの1枚「知っていますか?紫式部」に「百人一首」に選ばれた紫式部の和歌が紹介されtていました。紫式部と言えば「源氏物語」で、この和歌は見覚えがあっても紫式部の作とは知りませんでした。

「めぐりあひて 見しやそれとも わからぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな(久しぶりに会ったのに、本当にあなたかどうかも見分けられないうちに、雲に隠れるよ夜更けの月のように去ってしまいましたね」

「あなた」はやっぱり道長なのかなぁ・・。そうそう清少納言の和歌は百人一首にはないですよね?








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最終更新日  2024.06.04 11:11:35
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Re:「光る君へ」全国巡回展 in 札幌(06/04)  
全国巡回展はTVでチラッと紹介していたのを見て

ドラマの衣装である平安装束は興味深いのでじっくり見るように
しているのですが多分当時の時代から見たら色合いといい
艶やかさといい
素晴らしい演出なんだろうと思ってましたが衣装デザイナーさんが
いたのですね
人形の平安装束を作るという本の中には公家や武官の衣装
女子の私服、男子の私服である狩衣とか様々なシーンの衣装があって
その本を見ながらドラマの衣装も興味深く見ています。
男子の着ている衣装も身分によって色が違うようで
「まひろ」のお父さんは最初は緑だったけれど赤に変わりましたね。

私的には武官の正装姿が凛々しくてお好みです。
耳のところに丸く大きな耳当てになるようなものがついています。
ドラマの内容も映像もとても美しく毎回楽しみに見ています。
私の名前を書いてくれてありがとうございます。\(^o^)/
清少納言もドラマの中ではある作家が書いているように
嫌味で性格が悪い女子ではなく安心しました。('◇')ゞ (2024.06.05 00:45:01)

Re[1]:「光る君へ」全国巡回展 in 札幌(06/04)  
平安装束への熱い思いが伝わるコメント有難うございます。会場では男子の狩衣等の画像や説明もあったのですが、やっぱり十二単に目を奪われて・・。まひろのお父さんの衣装の色の変化、私は全く気が付かなかったけれど「巡回展」やアストロメリアさんのコメントを読んで、これからはもう一つ違う視点で大河が見られそうです。「光る君へ」は道長の後世に残るイメージを覆してくれそうな所とちょっと陰険な才女という説もある紫式部の「人間味」をもっと見せて欲しいと思っています。 (2024.06.05 14:55:05)

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