広島カープ考察

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2012.05.08
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『救世主となるか?』

 今回は一軍へ昇格し、先発予定の斉藤を取り上げてみます。
2009年に9勝をあげたものの、一昨年は打ち込まれ、昨年は一軍登板なしに終わるなど年々成績が下降しています。
今年もオープン戦での登板がなく、構想外なのかなと思いきや福井、篠田が(予想通り?)成績不振で抹消されてチャンスを掴みました。
さあ、斉藤は成長しているのかを見ていきたいと思います。

6試合 30回 14奪三振 1与四球 2与死球 4自責点
25GO 1RO 6内F 12外F 28被安打 7二塁打 1本塁打

 以上が成績となりますが、残念ながら2試合ほど打球の詳細なデータが掴めませんでした。良い点は制球面に改善が見られる点で、僅か四球1つとかなり安定しており、ゴロのアウトもフライのほぼ2倍を記録するなど低めに集めることができるようになった点です。
その証拠にK/BBも14.0と破格の高水準を叩き出し、自分の投球というものをついに掴んだのかもしれません。


 反対に不安な要素を挙げるとすれば奪三振の少なさです。
これだけ制球良く低めに集められているにもかかわらず、しかも二軍の打者相手に奪三振率が4.20というのはかなりの低水準と言えます。
長打の確率も少々高めの数字を記録していることもあり、しかもカウントできなかったものの中に長打が含まれているかもしれません。
つまり持ち球自体はそれほど脅威的なものではなく、甘く入ったところを簡単に捉えられてしまうという見方ができます。
キレや球威と言った面ではこれまで通りまだまだ課題が山積みといったところでしょうか。
一軍の打者相手にどれだけ制球良く低めに集めることができるかが焦点となりそうですね。

 話は変わりますが、広島の左腕投手は何故かこういった技巧派投手が多く、全幅の信頼を置ける投手が出てきません。
せめて一人か二人は速球派左腕が出てきてほしいものですが・・・。
そういった面では中村恭平と、秋季キャンプで助走をつけながらですが149キロを計測した斉藤に期待を掛けたいところです。
斉藤の場合はまだまだ持ちうる力をすべて出し切っていないだけに何とかスピードを引き上げてもらいたいですね。

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最終更新日  2012.05.08 15:31:25
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