広島カープ考察

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2013.11.11
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『危機管理』

 その前に一つ大きなニュースがありました。
3年契約が終了し、FA権を保有していた石原がFA宣言せずに残留することがこの度正式発表されました。
来季も広島で更なる活躍を期待しています。

 それでは今年のドラフトをもう一度大雑把に振り返り、選手の実力予想詳細と戦略的な面を大まかに見ていきたいと思います。
多少同じような内容が入っているかもしれませんが、そこはご了承ください。

 「大瀬良大地」AorB

 大学NO.1右腕、成績を見た限りでは一軍戦力になりうる投手だと思いますが、菅野や小川、則本、野村らのような投手陣の柱と呼べるような期待は現状では厳しく、あくまでも先発ならオリックスの松葉や三嶋のような実力的には四、五番手、リリーフならば今年の石山のような成績を期待したいところです。
また、大学3回生まではスライダーとカットボールのみと球種自体がかなり少なく、同じような変化球しかなく、投球の引き出しが少なかったようですが、日米野球でカーブを習得し、どうもチェンジアップも実は4回生の秋に習得したばかりとのことで、まだまだ技量を伸ばしていける部分を持ち合わせているところは非常に期待したいところです。

大瀬良は『ポストマエケン』になり得る投手なだけにこの指名は広島にとっても非常に大きなプラスをもたらしてくれるのではないでしょうか。
今のうちに前田健太や野村らに学ぶところをしっかりと学び、将来的には投手陣の柱となれる投手へと駆け上って欲しいですね。

 「九里亜蓮」 BorA

 亜細亜大学のエース、最後多少躓いてフォーム変更を繰り返してしまったものの、制球力に長けたこれまで広島があまり獲ってこなかったタイプです。
少なくとも制球力を伸ばすよりはスピードやパワーを伸ばす方が育ちやすいことは前田健太や今村ら この二人はレベルが高かったでしたが を見ても明らかですし、まずはフォームを固めることから始めたいところです。
将来的には前田健太やバリントンが抜ける可能性も高く、大竹も右肩に不安を抱えており、将来的な先発陣の見通しは実は全く目処が立っていないだけに2巡目で即戦力投手が欲しいという理由は筋は通っていると思います。
ただ今年は広島が名前を挙げた投手の中にそれほど即戦力投手と言い切れる投手が中々いなかっただけにどうなるかと思いましたが、その中で九里は高い実力を持っていそうだったので期待してみたいところです。
フォームさえしっかりと固めればそれまで高いK/BBを残していただけにひょっとすると将来は大瀬良以上になり得る可能性もあるのではないでしょうか。

 「田中広輔」 不明

 社会人NO.1打者とも評されている内野手、てっきり俊足巧打タイプかなと思いましたが、実際見てみるとミート力が低めで、ドラフト候補の浦野から場外本塁打を放つなど打撃は長打力の方に魅力のあるタイプで、梵のようなタイプなのかなという印象です。

ここは賛否両論分かれるところですが、石原が残ってくれるだろうという見立てと、磯村の評価がファン以上に高いのかもしれません。

 「西原圭大」 BorC

 直前まで名前が全く出てこなかった完全ノーマークの社会人右腕、50試合登板を目指すとコメントしている通り、恐らくリリーフ投手としての指名だと思われます。
ただK/BBを見た限りでは一軍戦力ギリギリ、もしくはそれ以下の微妙なラインの投手で、更に一軍に入るにはまず中田、もしくは今井のどちらかを追い抜く必要があります。
更に来年は大瀬良や九里も加入し、中崎や福井、小野辺りもひょっとするとリリーフに流れてくる可能性があるだけに一年目から早くもアピールする立場ではないかと思います。



 かつてはドラフト1巡目候補と目されていましたが、股関節の故障があったそうでこの順位での指名という形になった高校生右腕です。
触れ込みによりますと最速はまだ142キロとそれほど速くはないものの、変化球はスライダーやカーブにスプリットと変化球を一通り持ち合わせており、どちらかと言えばまとまったタイプの投手とのことです。
夏場には復帰して141キロを計測するなど大丈夫な様子で、故障の間に変化球を磨くことに成功したとのことで、このように変化球も持ち、勢いではなく投球らしい投球ができるまとまったタイプの投手ならば前田健太や今村らのように意外と早く出てくるかもしれませんね。
かつての失敗を反省したのか、最近指名する高卒投手はこういったタイプの投手が多いですね。
育成段階の右腕投手も山野が抜け、辻や今年入った久里ぐらいしかいない為、実力次第では実践登板のチャンスもあるかと思われますが、この順位での指名ということはまだまだ体力面などに課題がありそうなので、まずは焦らずじっくりと体力強化から始めて欲しいところですね。

 確かに左腕や捕手は獲れなかったものの、意外と広島の補強ポイントとマッチした選手が多く、更に指名した選手も個人的に高めの評価の選手が多いので非常に良い指名だったのではないしょうか。
大竹が退団濃厚とのことなので尚更上位指名二人には期待がかかりそうですね。
勿論、私の評価を上回る活躍をしてくださって大いに結構です。是非とも頑張ってください!!






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最終更新日  2013.11.13 17:48:19
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