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2023.03.06
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カテゴリ: 野球
『結局…』

 本日は久々にWBCについて見ていきたいと思います。
以前は各国に有力なMLB選手が出場すると聞いており、MLBのコミッショナーも「過去最高の大会となる」と話していました。
ところが蓋を開けてみればまず日本では鈴木誠也が脇腹負傷で出場辞退、ドミニカではゲレーロJrが膝を負傷して出場辞退、プエルトリコではコレアが夫人の出産の時期と重なるとのことで出場辞退したのとミランダも肩の故障で出場辞退、メキシコでは正捕手候補だったカークが出場辞退、カナダではエース格と目されていたピネッタがコロナ後遺症で出場辞退と直前になって出場辞退が相次いでいます。
イタリアに至っては目玉とされていたマンシーニやニモら相次いで出場辞退した他、これまで出場していたロマノまで出場辞退、更にはスタッシも出場辞退と過去最大の出場辞退者といって良い状況となり、アメリカに至ってはカーショーが保険が下りずに辞退、ウェブも辞退、コルテスも辞退と先発の有力どころが次々と出場辞退、結局はほぼ例年に近い形となってしまいました。
違うのは日本や韓国から日本人、韓国人MLB選手に加えて初の日系、韓国系アメリカ人MLB選手が出場する点、古豪パナマが久々に本選出場する点、キューバから何名か亡命した選手が登録されたことぐらいなのではないでしょうか。
正直なところ個人的にもトーンダウンしてしまい、ぱったりとこのブログにてWBCについての情報が途絶えてしまっていました。
それでも今日2打席連続本塁打を打った大谷やヌートバーを日本国内で見られるというのは楽しみではあります。

 ただやはりWBCを真の大会にしていくにはやはりMLB選手らがこの大会に意欲を燃やすようになっていかねばならないと思います。

ドミニカやベネズエラ、プエルトリコといった既にMLBへ行くシステムが確立されている国々はともかくとして、やはり野球の普及の為には欧州や中国など「現地で行われている野球に関心を持ってもらう必要性」があるのではないでしょうか。
興行的には出場資格を広げてヌートバーやイタリア系アメリカ人選手をそれぞれ日本、イタリア代表として出場させた方が面白いとは思います(現に以前の記事では賛否両論あったヌートバー招集もルール的に認められているのでヌートバー招集にも賛成しました)が、ヌートバー一人だけの日本はともかく、イタリアは殆ど現地人ではない選手らが大半を占めており、このメンバーを見て「自分も野球をやってみよう」と果たしてなるのかな?と感じる点は否めないでしょう。
現に一時期プロ化させましたが上手くいかずに再びセリエAへと戻ってしまいました。
逆にチェコのようにほぼチェコ出身のチェコ人らが大半を占める方が現状レベルは低いかもしれませんが、「普段現地でプレーしている身近な人々」が歴史的な1勝を挙げることによって国民の関心を持ってもらうことができ、やがてその関心が大きくなって「チェコの国内リーグもプロ化を」などとなってプロ野球が誕生するなんていう期待も膨らむのではないでしょうか。

 以前、インドネシアが新しくプロ野球を創設する計画を持っているようにやはり野球の普及には出場資格を広げることではなく、「その地の国内リーグをしっかりと育ていき、MLB選手を招集できなかったとしてもそれに負けないメンバーを作ることができる土台を作る」ことが重要なのではないかな?と思います。
その為には野球だけでやっていけるだけの給料を払う必要があるので時間はかかるでしょうが、それこそが真の野球の普及なのではないかな?と感じるのですが、どうでしょうか。





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最終更新日  2023.03.06 23:20:52
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