広島カープ考察

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2024.11.06
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カテゴリ: 広島東洋カープ


『鯉の近本!?』

 本日は広島とプレミア12に臨む侍ジャパンの練習試合が行われ、結果は0-5で完敗を喫しました(後にタイブレークも行われました)。
ここでは試合内容は省いて気になった選手達を取り上げてみたいと思います(試合動画は​ youtube ​にて公開されています)。

 先発は常廣、2回を投げて1安打1奪三振1四球無失点とまずまずでしょうか。
ただ横から写した際の投球フォームを見ると、リリースした後に上体がしっかり沈み込まない上に前膝も突っ張り方も弱く、右足の跳ね上がりも弱い印象を受け、もっと前に体重をしっかりとかけて力をつけられるようにした方が良いのではないかな?と思います(今の投げ方だと直球は浮きがちで球威もさほど乗らないように思います)。
そして気になったのは滝田、1回を投げて1安打3四球と課題の制球難が浮き彫りとなる内容となって2失点を喫しました。
制球難の原因となるのはやはり変則フォームにあると思いますが、個人的にはテイクバックの際に前腕と思い切り伸ばしている点やテイクバックが大きすぎる点を矯正して見ても良いのではないでしょうか。
少し腕の位置やトップの形の違いこそあれど、かつての武田勝氏のテイクバックを参考にして見ても良いのではないでしょうか(​ youtube
トップからリリースまでの動作は比較的オーソドックスな形になっているだけに、やはり一番目立つのはテイクバックの動作と思うだけに、そこさえ矯正できれば化けそうな印象を受けます。
そして高は1回2安打1四球2失点、昨日の​ 記事 ​でも触れましたが、カーブを習得する前に「腕が離れている」のを早急に矯正した方が良いのではないでしょうか?

 続いて野手ですが、こちらが相当厳しいなと感じる打者が多いように感じました。
まずは田村、ヒットこそ1本放つもホームベースから離れて立ち、しかもアウトステップな上に踏み込んだ際の体勢は​ 過去記事 ​でも触れましたが、腹パンでも食らったのかと思うぐらい「く」の字になっており、これでは外角球を強く叩けないと思います。
打ち方ももう長打を期待したくなるような形の打撃フォームではなくなっており、正直魅力が半減してしまっているのでは?と思います。
そして林は特に課題が何も解消できていない上にスイング軌道が完全レベルスイングの軌道となっていてそもそも打球に角度がつかないスイングになっています。
ただ​ 記事 ​を読むと、本人はそのフォロースルーを意識しているようで、肩のラインよりも低い位置で振り抜く事を意識していると書かれているので長打は捨てたという事でしょうか?
ただ相変わらずスイング軌道が許容範囲をかなり越えた遠回りなスイング軌道ですし、そもそも真っすぐボールを見られていないように見え(佐藤もそうですが顔が完全に真横を向いています)、厳しい方ですがかなり期待薄な印象、来季本当に頑張らないと戦力外もあり得ると思います。


レフト前ヒットを打ちましたが、それよりもその前の直球に足を下すタイミングが遅れた事で振り遅れてしまっていたので足の上げ方を微調整し、すぐに着地させて間に合わせる事に成功するなどそういった工夫ができるという新しい一面も見られて個人的には益々楽しみな打者だなと感じます。
ただ新井良太打撃コーチが言う通り、まだ割れだったり捻転がなく、その部分を習得する事が求められますが、やはり他の若手打者と比べると一段上にいるのではないかな?と思います。
ただ個人的にはスラッガーというよりは内川のようなアベレージタイプに見えるだけに、その辺りどういう方向性で育てていくのかな?というのが気になりますが…。

 そして一番来季楽しみだな?と思うのが中村貴浩、中日の大島を参考にした打撃フォームの改造という記事を見かけて心配していたのですが、実際に見てみると大島というよりは足を上げてからの体勢が阪神の近本を彷彿させる打撃フォームとなっています。
そして気になっていた異様に前膝を内側にゆっくりと入れて下すという動作がある程度解消され、更に前肩を内側に捻りすぎる部分もなくなっており、かなり良い形で打てているのではないでしょうか。


 秋季キャンプでは打撃力の底上げがテーマとなっていますが、正直なところ仲田と中村貴以外からは明るい材料が見えづらい試合となりました。
1軍で9本塁打打った末包もそうですが、やはりスイング軌道が遠回り気味であり、ヒットにこそなったものの本来ならば完全なホームランボールなのにかなり根本で打っていますね。
数多く打つのも大事かと思いますが、まずはきちんと遠回りしないスイング軌道を身に付ける事の方が大事なのではないでしょうか?
こちらの方の​ twitter ​にてワールドシリーズMVPに見事輝いたLADのフリーマンの打撃技術を紹介していますが、フリーマンは「バットのグリップがバッターボックスのラインから前に出ないように身体に近い位置でスイングする」と語り、こちらはコメンテーターの方ですが、練習方法としては壁に近い位置に立ち、バットを壁にぶつけずにスイングする技術を称賛しています。
さすがに壁だと危ないのでマットでも立てかけ、その近くでスイングをこなす、単純に当てずにスイングできれば正しいスイング、当たってしまったら遠回りしているスイングという判別もできるでしょう。
結構古典的な練習法ですが、ただ闇雲にバットを振るだけではなくて「しっかりとした打撃技術を身に付ける為の練習法を数多くこなす」事が大事なのではないでしょうか?
正直佐藤にしても内田にしても田村にしても林にしても二俣にしても酷い有様で、このまま闇雲にただ単にバットだけ振っても果たして成果が出るのか?甚だ疑問符がついてしまうところです。






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最終更新日  2024.11.06 00:00:08
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