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2025.09.24
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カテゴリ: 海外リーグ野球
『プロ野球リーグが始動!』

 今回は主に中国の野球について見ていきたいと思います。
現在中国にてアジア野球選手権大会が開催(​ twitter ​)されていますが、開幕戦は中国がパキスタンを相手に10-0と圧勝しました(​ twitter ​)。
パキスタン日本語公式アカウント様の​ twitter ​に詳しく掲載されていますが、個人的な意見としてパキスタンは守備の乱れが深刻で投手が気の毒な印象を受け、8回コールドと不本意な結果となってしまいましたが、どうやらパキスタンもベストメンバーではなく、ようやく全選手が揃ったとの事です(​ twitter ​)。
更にフィリピンとも対戦しましたが4-2で勝利を収めています(​ twitter

 フィリピンは日本と対戦して1-18と守備で6失策も出て大敗を喫するもそれ以上に目立ったのは増居を始めとした社会人投手を相手に7安打で1得点記録した点、フィリピンには大学野球こそあるも日本の好投手を相手に打つ機会は中々なく、その状況でもしっかりとヒットを打って得点したのは実力差がある中で見事だと思います。
中国とも接戦を演じており、アジア5番手と言われるフィリピン野球が底上げされつつあるのは嬉しい限りですね。
その中で前回紹介したヴェラ内野手が社会人投手を擁する日本戦で何と3打数3安打と結果を残し、中国戦では4打数4安打と今のところ全打席で安打を放っており、さすがMLBのARIのキャンプに参加した実力者だけありますね(​ twitter ​)。
11月から開催されるbaseball unitedにプロ野球選手としてムンバイ・コブラズでプレーしますが、丁度22歳の右打ち二遊間内野手と広島にとっては補強ポイントと合致しており、外国人も育成していくという方針を示していたわけですから獲得してみても良いのではないでしょうか?

 そして最後に重大な情報としてアジア野球連盟と中国棒球協会の立会いの下、 中国にプロ野球リーグとしてCPBが設立 されましたそうです(​ twitter ​)(​ twitter ​)。
そして今までの野球リーグと違うのは協会が主体となるのではなく民間企業が主体となっているという点(​ twitter ​、​ twitter
そして中国野球に詳しい方(中国に在住されている方なのでしょうか?)の​ twitter ​によりますと、来年1月から4球団でスタートし、2028年にはNPBや他のプロ野球リーグと同じようにホーム&ビジター方式を導入していくとの事です(​ twitter ​)。
更に今年の10月~11月にトライアウトを行い、各球団がドラフト指名する方式を取り、ロースターには最低でも30名のうち中国人選手が10名、台湾人選手が10名登録する事が条件となるようですが、中国人選手はともかく台湾人選手も最低10名登録しなければならないというのは結構厳しそうな印象を受けますが、大丈夫でしょうか?
ただ台湾人選手にとってはCPBLだけでなく、こちらのリーグに入団できる可能性もあり、そこからCPBLという道もできる?ので更なる底上げとして期待できるのでしょうか?

そして給与ですが、最高月収で4万元となり、日本円だとどうやら83万円になるようです(​ twitter ​)。
これは野球に限った話ではないですが、やはりスポーツを発展させる為にはこういった面も大事であり、実際に中国や東南アジアではスポーツよりも学校へ行け、勉強しろという声が大きいそうです。
しかしながらプロスポーツとしてしっかりとした給与を貰える事を示せばそういった環境も変化していくのではないでしょうか。
特に中国は現在不景気なようで若者が就職難に陥っているようで、野球の腕に自信があるのならばプロ野球選手を目指したり、野球で奨学金を得られるようになっていけばより一層普及が広がっていくでしょう。

 既存のCBLは各省がチームを所有していて選手も所属しており、いわばキューバのような公務員という扱いになっていましたが、これは民間企業が主体となって立ち上げられ、恐らく4球団も民間企業かもしくは投資家らが出資してオーナーとなりそうですね。
ただCBLとの兼ね合いはどうしていくのか、軋轢が生まれないのかが気になるところではありますが、CPB設立の際に中国棒球協会が立ち会っているだけでなく、そもそも中国棒球協会会長が「CBLと並行してプロ野球リーグを立ち上げる」と語っていただけに、恐らくこちらが中国国内で最高峰となるプロ野球リーグという位置づけをされていくのかな?と思います。
何はともあれようやく中国でもプロ野球リーグが始動していくという事で非常に楽しみな次第です。
ただ「これから上手くやっていけるノウハウはあるのか?」という疑問は当然持つかと思いますが、中国は以前KBOと会談を持って「プロ野球リーグの発展の仕方」についてアドバイスをもらっていました。
KBOはSNSの活用やチアなどエンタメに関してはNPB以上のノウハウを持っているだけに、KBOからアドバイスを貰っているのならばそこは安心なのかな?と思います。

 欧州ではドイツがプロ化していく事を発表し、中東ではbaseball united、そして遂に中国でもプロ野球が始動する事となります。
やはり野球を盛り上げていくには各国にプロ野球リーグが設立されてプロ野球選手として生計を立てられる環境が必要だと思うだけに、これからに期待したいですね。
その為にもMLBやNPB、KBO、LMB、CPBLは野球の技術やコーチングだけではなく、収益やリーグ運営、盛り上げていく為のエンタメなどノウハウをもっと広めて欲しいなと思います。
用具が多いので費用が嵩む上にプロスポーツなど基本的に赤字だろうと思われていると感じるだけに、実は黒字にもできる上に球場は色々な用途にも使える事を示していく事も大事なのではないかな?と思います。








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最終更新日  2025.09.24 13:30:04
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