ゆるりまい直伝「妄想ショッピング」（前編）

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2016.09.07

思い立ったときこそが、「捨て時」なのです。思ったならすぐに行動に移します。

「これを減らす」というように、ターゲットが決まっている「捨て」はたやすいのですが、
「なにか減らす」のように、決定的な決め手がない場合の「捨て」は意外と難しい作業です。

捨ての奇才ゆるりまいさんが考案された、上級者向け捨てマニュアル「妄想ショッピング」で、
「捨て」のターゲットをあぶり出そうと思います。

～　妄想ショッピングとは　～
自身のクローゼットを、自分の好みのものだけが揃ったセレクトショップに見立て、改めて、疑似的にお買い物をやりなおす儀式。「これは絶対に欲しい！」「これを失ったら、必ず再び買う！」というものから順に選び取ることが重要。
残念ながら最後まで選ばれずに残ってしまったもの・・・・それこそが「捨て」のターゲット！

遊んでいるかのようですが、これは儀式です。　わたしは今、ものすごく真剣です。

たんすは、からっぽ　（笑）。
わたしの服、ふだん、たんすの左端のこの細っこいスペースに　すべて収まっています。

この「妄想ショッピング」が導き出す驚きの「捨て」効果を・・・決して侮ってはなりません。
１度でもやったことのある方は、この凄さ、きっとお解りだと思います。

ふだんの自分は気付けない、気付こうともしていないような深層心理に確実にコミットします。

なにを隠そう、ウチのミニマリストお父さんに、この「妄想ショッピング」を試してもらったら、
当時６８着持っていた服が・・・妄想後、なんと、ほぼ半分の３５着に減りました。

全部気に入ってる！捨てるモノなんて絶対無い！！と、豪語していたのにもかかわらず、です。

クローゼットやタンスに入ったままの洋服を眺めていたのでは　ダメなのです。
それですと、おそらく「うん。全部、要る。」で、終わってしまうのです。

面倒くさくても、こうして、本気でショッピングをやりなおすことに意味があります。
もういちど、購入した時と同じ金額を支払ってでも買いたいか、所持したいか、　否か。

わたしも久しぶりの「妄想ショッピング」。　準備は整った。　さあ・・・やるぞ！！！　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

↓　マンガで読む「妄想ショッピング」。