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2018.03.09
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カテゴリ: ミニマルに暮らす
ただでさえ何にもないすずひ家ですが。



それは。「急な来客用のモノ」、です。








なぜか。


賑やかな交友関係の発展に尽力していたり、自宅で打ち合わせをするようなお仕事に従事されていたり、旦那さんが急に上司をウチに連れてきちゃったり。  お子の友達が泊まりに来たり。
そういうライフスタイルをお持ちの方からは理解いただけない種類の話だ、と承知の上で。

今現在の 日々のわたしの すずひの生活・暮らしにおいて。

「急な来客」、という格好でのお客さまの来訪は、まずあり得ません。
急に押しかけてきて こちらの意思に反して上がり込んでくるような、そんな失礼な知人が、
今現在のわたしの交友関係において、只の1人も存在しないことは たいへん有り難く、



そもそも 「知人」の絶対数が 極めて少ないことが大きいのですが  ( ´▽`;)


突然やってくる種類の人も 振り返れば過去に何名かはあったように記憶いたしておりますが、
そういうタイプの人とは、必然的に長く関係が続くことは、ない。 苦手だから ヾ( ´▽`)

子どもが幼い頃のお付き合いには、そういう急なことも致し方なし、なケースも ありました。
が、子がすっかり大きくなり、親の年齢も47歳となった今。
なんの連絡もなく、メールひとつよこさず、急に押しかけてきて ウチに上がり込むような人なんて、わたしの周りには 1人もいないです。




てか、そんな人、いるんですか (;゚Д゚) ?





100歩 譲って いるとして。 

勝手に急に来ておいて さらに なんらかの「もてなし」や「寝床」を要求する人なんて、
本当にいるんですか ((((;゚Д゚))))))) ?

そんな急な来客にうまく対応できなかったとして、それは「恥ずかしいこと」なのでしょうか。
たまたま何か 小洒落たお茶菓子が用意できることもあるかもしれませんが、


何も 恥ずかしいことはない。 部屋が、家の中がきちんと掃除され、片付いてさえいれば。










そんな時は。 何にもないから どこかでお茶しましょう、美味しいもの食べに行きましょう、って 一緒に出かければいい。  泊まりは駅前のホテルを 速攻 抑えればいい。





お菓子買っておいても自分で食べちゃうからね(笑)いざという時のためではないの。





急なお客様 というあり得ない恐怖への想定を手放すことで わたしが捨てられたもの、
手放せたものは とても沢山あります。



・うやうやしい カップ&ソーサー 5客組み。
・無駄に多いカトラリー。 コップ。 食器。 いろんなお茶っぱ。
・お客様用 ふかふかお布団
・お客様用 ふかふか新品バスタオル&洗面道具一式
・使わない数の客用スリッパ
・使わない数の座布団   
・へんな緊張や、自意識や、見栄(笑)   などなど










急に来て。 
お茶や菓子や食事を求めた挙句、最終的に風呂に入り宿泊希望、なんて人が この世には、いるのでしょうか。知人に もしもその手の人がいるのなら、これらは必要なのかもしれません。  


怖い。 そんな知人がいたら、わたしは怖い  (;_;)コワー



けれど。

結婚した時は わたし、実はこれら ぜーんぶ 持ってた。
張り切って買い揃えちゃった (*´∀`*)


絶対に要ると思っていたから。





捨てて手に入ったのは、がらーん の幸せ。 心の余裕。



あれ。 なんか 出番なくない? これ いらなかったんじゃない? 

と、うっすら気づき始めたのは 息子が小学校1年生くらいの頃。

まず、「お客さま用布団」を 捨てました。
正しくは、お客さま用に用意してあった布団を おとーさん用に下ろし、おとーさんがちゃんと使ってから捨てました。  だって、誰も泊まりに来ない(笑)

続いて捨てたのは、茶托付きのお湯のみ。
息子の通う小学校には「家庭訪問」がないのだ、ということがわかったときに。
年に1回いらっしゃるかもしれない先生のために、何年も前から買って備えていたんですね。


必要だ、と判明してから 迫られてから買えばよかったものばかり。 勿体無かった。


親世代からの刷り込みって、恐ろしいです。 
要ると信じて疑わず 1年に1回も使わなくても、何年も信じて握りしめていたのですから。



出番があるかどうかわからないけれど 準備しておく必要があるのは「防災用品」だけ。
お客さんの布団も大事だけれど 家族のための危機管理の方が もっと大事な準備。


毎年、3月のこの時期になると・・・  特に、そう意識せずにはいられません。






下の段のカート型バスケットが、すずひ家の防災用品です。 いつも、ここに待機。





急な来客に。 
そつなく鮮やかに対応できたとして、それが、その栄光がどれほどのものだというのだ。
急に来た人に 気の利いたお茶菓子出せなかったところで、上等な湯のみがなかったところで、
ウチには余分なお布団がないことを申し出たところで その恥がどれほどのものだというのだ。


命を失うことに 比べたら。


棚いっぱいに飾った雑貨も。 大金はたいて購入した最新家電も。 たくさんの洋服も。
人間の英知では抗えないような未曾有の災害に見舞われた時には、きっと「瓦礫」でしか ない。


今、何らかの理由で全て失ったとして。  
すずひ家の物理的・経済的・精神的再生は、極めて早いと思う。ダメージは最低限だ、と思う。


家電も物も、全部買い直したところで 知れてる。  住まいは 引っ越せばいい。





がらーん は 緊急時にこそ その威力を発揮する。 そうありたいと思ってる。





緊急時に強いミニマリストでありたい、って わたしはいつも思っています。

「急な来客」という名の手強い災難も、忘れた頃にやってくるものなのかもしれません。

けれど。

わたしにとっての「非常事態」「エマージェンシー」は、別の次元にある。

忘れた頃にやってくる恐ろしい事態に ミニマリストが日頃から備えるべき、は・・・


それは「急な来客」などではなく、「災害に備えること」の一択、だと思うのです





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  服・靴・バッグに続いて、「食器」の総額を計算してみました。 一人分、約8500円。
  全部割れて失ったとしても、泣かずにもう一度買い直せる 妥当な金額だ、と 感じました。
  普段どおりの日常の有り難さに 感謝。 今日も最後までお読み下さったあなた様に、感謝。

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最終更新日  2018.03.09 13:19:43


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