PR

プロフィール

すずひ hd-09

すずひ hd-09

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

***** ありがとう! *****

*** みなさまの おかげで「5刷」です ***



*  日本で、中国で、1冊の本に なりました *



にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ
にほんブログ村















































































































カレンダー

2018.08.29
XML
カテゴリ: ミニマルに暮らす
「%」


美味しいものを たくさんいただくことができました。



が、「美味しいもの」のお話のさらにその前に!  もうね、これを話さずにはおられません。

すっかり「京都トラウマ」のすずひです。  き、き、 聞いてくれる (;_;)?



わたしは。 


決して方向音痴なことはありませんし、
知らないところへ行ったとしても。案内の表示を見て、だいたいちゃんと動ける人間なのです。

な、なのに (;_;)!

京都駅は無理だった(;_;)!!  めっちゃカオスだった(;_;) !!

京都駅に着いて、表示の通りに八条方面の出口に向かったのに、
わたし、どういうわけか もう一回新幹線のホームに上がっちゃったんですけど(爆)!!


誰か一緒にいたら、そこで「ああ〜ごめんよ〜!」って、間違えたことお詫びしないとですけど、

何と言っても「ひとり」ですから。 あ、間違えた!で、済む。  
申し訳ない気持ちにならずに済む。 そこは、楽でした(;_;)! メンタル的に、ね(笑)

でね、「JR京都 伊勢丹」もね、
京都駅と直結してるハズなのに・・・どれだけ探しても入り口を見つけられないのです。
ついに自力でたどり着くことを断念し・・・ 売店のお嬢さんに そっと聞きました。

そしたら。 伊勢丹は連絡通路を上がった、駅の「3階部分」からしか繋がってない、と。


は!? そうなの!?  1階をどれだけさまよっても、伊勢丹、無いハズだわ (;_;)!


わたし、名古屋駅の「JR名古屋高島屋」のようなイメージを 漠然と想像していたのです。
1Fの部分が駅をまっすぐ貫くコンコースになっていて・・・1Fからも2Fからも、何ヶ所からも高島屋に入店できる、開放的で合理的な構造。

名古屋駅が、どれほどわかりやすい駅であったのか、を、身にしみて感じ入りました。

四条烏丸のあたりも。河原町の付近も。 東山界隈も。 とても入り組んだ祇園の小道も。

アラビカ 京都・東山本店 への道も!

初めて歩いた京都のどの道も・・・ すずひは ひとつも迷わないで歩けたのですが。

京都駅だけ、が、死ぬほど迷った (;_;)!!  東京駅でも迷ったことなかったのに。 

京都の街はね、さすがに初めてだから事前に路線図や地図をある程度頭に入れていったけれど、
「駅の構内」なんて、行けば普通に分かると思って 何にも予習をしなかった。 


せめて南北連絡通路は1Fにあってほしい!  そんでもって、地下鉄まで遠すぎ!





さて。 (気を取り直しまして)


わたしは、京都滞在中は、ほとんどずっと「祇園」のあたりにいたのです。




こんな小道に 本当にお店があるのかな・・・? って心細くなりました。




京都でいただくなら、日本料理(お豆腐とか、湯葉とか)が真っ先に思い浮かびますが、
すずひは 決めていたのです。

「京都での最初のお食事は、絶対に祇園でイタリアンをいただく!」  と。


それは なぜか。  


到着直後、1日目、というのは。
最もお腹が空いているし、なおかつ胃のコンディションが万全なことが保証されているから、
です。




鴨川沿いの道から、小さな川に沿って右に。 ちょっとだけ歩いた、この通り沿いに・・・





旅って、ついつい美味しもの食べすぎて、ご馳走三昧で、胃が疲れてきて、
2日目、3日目には・・・もう、なんとなく そんなに食べられなくなってきませんか?


ですから。 もしも京都に・・・ すずひの読者さまが「祇園」にお出かけになるのなら。   
本当に、ぜひ、ここで 「最初のお食事」を召し上がってください!








あの茶色い暖簾がそうです。近くまで行かないと、お店だと気づかないです。








京野菜をふんだんに使った イタリアン。
バーニャカウダーって いっとき流行って あちこちでいただきましたが。
こんな美味しいバーニャカウダーは 生まれて初めてでした。
腹ペコすずひが ソースをあっという間に平らげてしまうと・・・おかわりをスッとくださいました(笑)





祇園 「Ora e'(オラエ)」
「 一休.com レストラン」で予約をしました。 前日予約でも間に合った!


とても美味しくて。 本当に  本当に 美味しくて。
お写真、どうぞ!とおっしゃっていただいて、嬉しくて「よしっ!ばんばん撮るぞ!」って
ブロガーの魂と血(笑)が 一瞬は確かにめらめらと燃え盛ったのに・・・

なんか、不思議ですね。

しみじみ「美味しいなあ」「幸せだなあ」って 一人で感じてるうちに、
「お料理の写真を撮る」という行為を、しばし放棄したくなった。こんな気持ち、初めてだった。


だから 写真は、この1枚だけ。



<「山形県産 山伏豚の炭火焼き 白味噌とクレソンのソース」 京野菜もりもり!
お肉の下のグラチネは・・・インカのめざめを使ったポテトグラタン的な添え物!甘くて感動。




ひとりでいらしているお客さまは、わたし以外にも。カウンターの離れた席に もうお一人。
こちらは観光客ではなく、どうも常連さん。 祇園でいうなら「お馴染みさん」のようです。

カウンターのテーブルには奥行きがしっかりあり・・・ひとりでも 落ち着いて食事できます。

そしてね、パンに添えられるバターが、また絶品なの。 スモークした、燻製のバターなの。
パンもしっかり おかわりいただいてまいりました! 2時間かけて、ゆっくり、ランチ。



でもね。



ひとり! ひとり! 絶対に ひとり旅だーっ!!!   って・・・
本当に一人で行きたくて、一人でこられたことが  泣くほど 嬉しいのに。


美味しいお料理が運ばれてくるたび、噛みしめるたび・・・

ああ、こんなに美味しいなら、おとーさんと・・・ 家族と一緒に食べたかった、とか
こんなに美味しいイタリアン、Eちゃんを・・・ Eちゃんを一緒に連れて来たかった!、とか


大切な人の顔が、次々と浮かんでは消え・・・ なんか ふと目頭が熱くなる、という・・・

すずひに。ちょっと説明のつかないような「謎の涙腺現象」と「感情の揺らぎ」が生じました。 

今度は「ひとり」じゃなくって、大切な人と此処に来たいって・・・そう思ったの。 心から。





さて!ここからは!


すずひが「 京都ひとり旅・1泊2日」で いただいたもの。 写真ばかりの大連発!!
旅の間に絶対に食べる! と こだわって決めて来たもの・・・一つ残らず 網羅しました!

まずは、豆乳100%のソフトクリーム。  湯葉の専門店で。中庭を愛でながら。








そして、外せない、生麩の田楽。







そして、そして。赤魚の西京焼き。これも本当に ふっくらとして、美味しかった!





ランチのメインに「お肉」を選んだのは、夜にお魚いただくことを決めていたから。
行き当たりばったりだと。 肉の連続、魚の連続みたいなことになっちゃいますから、ね!


そして、そして、そして。  

姉が 酒飲み妹のために 準備して待っていてくれた・・・ 心のこもった おもてなし。










2年半ぶりの 姉妹 水入らずの時間でした。 新居を堪能できました。 
姉の犬からは わたしは「異物」とみなされ・・・約6時間、吠えられ続けました(笑)



最後の「〆」は、玄米ほうじ茶 in 近鉄特急 アーバンライナー。 







ちょっと豪華に・・・ 1号車 一人がけの「デラックスシート」(笑) !!
もう、お腹いっぱい!  ほうじ茶 やっぱ 最高!  美味しい (;_;)!

この日はなんと「満月」で・・・
         車窓から眺めるまんまるお月さまは、夢を見ているみたいに美しかった。


どこまでも一緒についてくるお月さまを見上げながら、「さあ、我が家に帰ろう!」って。 


「家が恋しいな」って気持ちが・・・ 自然に 湧き起こった、そんな帰り道でした。




食べたい時間に。 自分のペースで。  食べたいものを 食べたい分だけ。 ゆっくりと。
そんな風にできるのは やはり「ひとり旅」ならでは、の醍醐味かな、と 感じます。

「食べること」も・・・ ひとり以外ですと、なかなか自分勝手にはできない。
  (特にソフトクリームとか、そういうもの。食べたくなる瞬間って人それぞれでしょう?)
何を食べるのかも、いつ食べるのか、も どうしても「周りに合わせなきゃ」ってなりますから。



祇園の「Ora e'(オラエ)」は・・・  お料理のお味はもちろんのこと・・・


とにかく ギャルソンが 超・優秀。   ミスター・パーフェクト。
これは、シェフの腕、お料理の味、お店の雰囲気と 同等か、それ以上に大切なことです。

気持ちよく 満足のゆく食事ができるかどうかは、彼らのスキルにかかっている。

特に。 わたしのような「いちげんさん」の「おひとりさん」。 
正直、どうでもいいお客なはずなのです。なのに、とても大切に、宝物のように扱ってくれた。


さっと気が付き(すずひにバーニャカウダーのおかわりをくださり)、
お料理の間が空いてしまった時には(すずひの平らげるのが早すぎて・笑)、さりげなく、
繋ぎに、と 頂いてるスパークリングワインによく合う、美味しい生ハムを小皿でサービスしてくださったり。

しかも慇懃無礼なところが、ひとつも ない。ちょうど良く控えめで、思いやりがあり、謙虚。

【 慇懃無礼(いんぎんぶれい)とは 】
言葉や態度などが丁寧すぎることで、かえって無礼に感じられるさま。あまりに丁寧すぎると、かえって嫌味となり、誠意が感じられなくなるさま。
また、表面の態度はきわめて礼儀正しく丁寧だが、実は尊大で相手のことを見下げているさま。

慇懃(いんぎん)は・・・ 大好きな kotoさんのブログで覚えた言葉です。

この歳になるまで、読み方も、意味もわからなかった。 kotoさん、本当に、ありがとう。





京都にゆくなら。  かならず また 「誰か」と 訪れたい。 とても素敵なお店でした。





                                     おわり






祇園の街の散策は・・・この格好で。 (ただし ニット帽はなし、よ)
次こそ『%』の お話を、ね!  お話したいことが たくさんあって  ヽ(;▽;)ノ 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村

でも。やはり京都は「秋」にゆくのがいいかもしれない(笑) ほんと、死ぬ暑さでしたから。
トラウマ話をお聞き下さり ありがとう。読者さまに話したら なんか楽になったよヽ(;▽;)ノ









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018.08.29 10:20:00


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: