笑いに表れる精神性？すずひとニーチェと遠足復活日記、の、お話。

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2024.10.17

笑いに表れる精神性？すずひとニーチェと遠足復活日記、の、お話。

テーマ：暮らしを楽しむ(388617)

カテゴリ：すずひの遠足

病に伏せっているあいだに頂きそこねた

楽しみにしていた秋のスイーツがいくつもあって。

ああ、わたくしにとって秋というのは、

こんなに楽しみな、もっとも寝込みたくない、

四季の中でも特に元気で過ごしたい季節だったのか、と・・・

あらためて切なさ覚える今年の秋、でしたが　🍂

これも貴重な経験。　来年の秋へとつながる希望。　

そして・・・・遠足も復活！？

みなさま　こんにちは。　すずひです。

しばらく前からの趣味のカフェ巡り記録が、

すっかり温めっぱなしの状態です。

今日はそんなあたため画像とともに、ニーチェのお言葉を綴る日記。

どなたさまにもきっとそれぞれに、

人生のその時々の「好きなニーチェ」がおありかと思うのですが・・・

今のすずひの心に響いてるニーチェをね、

今日は、いくつかここでご紹介させてくださいね。

スイーツの秋、そして「読書の秋」SP 　( ´▽｀)　🍁

季節のフルーツのクレープ包み。
お持ち帰りの許されぬ、これは初夏の頃の「店内限定・幻スイーツ」でした。

そっと遠慮する。
　誰にも気を悪くさせないよう気遣う。
　できるだけ迷惑をかけないようにする。

　そういう人は、周囲の人々のことを考え、
　　公正な性質を持っているように見える。

　しかしまた、その人が臆病であっても、
　　　同じ振る舞いをするものだ。

　　　　　　ニーチェ「人間的な、あまりに人間的な」より

一見して長所に見える振る舞いにこそ、

その根源がどこから来ているのか見極めよ！という・・・

いかにもニーチェらしい指摘。

葡萄ロールと、いちじくのに迷って・・・どっちもいただくことに。　これが後に正解だった。

共に苦しむのではない。共に喜ぶのだ。

　そうすれば友人がつくれる。

　しかし嫉妬とうぬぼれは、友人をなくしてしまうからご注意を。

　　　ニーチェ「人間的な、あまりに人間的な」より

友人を失わないための、

大切な友をなくしてしまわないための、

そして自滅してしまわないため？の・・・ニーチェからの有り難いご注意。

翌週から寝込んだため・・・もしもどちらか諦めてたら、どちらかを食べられなかったよ

　　　　＊＊＊　　ここまでが寝込む以前の遠足　＊＊＊

あら！？スイーツはチーズケーキひとつ？病み上がりということで・・・体調を鑑みて（笑）

・自分自身と友人に対しては、いつも誠実であれ。
・敵に対しては勇気を持て。
・敗者に対しては、寛容さを持て。
・その他あらゆる場合については、常に礼儀を保て。

　　　　　　　　ニーチェ「曙光」より

　ニーチェが説く・・・・人生の「４つの徳」。　

　こう在れたなら・・・本当に素敵だし「無敵」よのー

　敗者を叩きのめしてはなりません（笑）

あたたかいブレンドコーヒーを初めていただいた日　☕️　アイスほうじ茶ラテが好きすぎてー

お会計を待つあいだ、この日、初めて気づいたこと！！

「喫茶prologue」さんのエスプレッソマシンは・・・

「LA MARZOCCO」 　だった！　

　たまらなくうれしい！＆かっこいい！　ヽ(；▽；)ノ

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

コーヒーなら、家でだって飲める。

読書だって、家のほうが断然はかどるのです。

けれど、わざわざ出かけてでも過ごしたい場所がある。

なんと幸せなことだろう。

いつも穏やかな微笑みで迎えてくれる、もの静かな素敵な店主さん。

こういうところに書く常套句として「素敵」とか言ってるのではありません。

本当に、本当に、本当に素敵な方々なんです。

いちどでも伺えば、みんな大好きになっちゃうと思います。

精神がより高く、健康に育ってゆくほど、
　　その人はあまり突飛的な笑いや
　　　下品な高笑いをしなくなるものだ。

　軽率で破裂的な高笑いはほとんどなくなり、
　　　微笑みや喜びの表情が増えていく。

　　　　　ニーチェ「漂泊者とその影」より

これは常々思う。　年齢重ねる毎、思う。

高笑いする人と、しない人。

２種類の人間が、この世にはなぜかいる。　何故なの？

それは信用できる人とできない人、

思慮深い人と浅い人、

そして「素敵な大人」と「素敵でない大人」と・・・もはや言い換えてもいいのかも。

静かに読書をなさりたいのであれば、

手元を照らす照明のある席がおすすめ。

壁向きの、とっても落ち着くお席。（トイレも近い・笑）

「喫茶prologue」の小さな書棚には、

「ニーチェの言葉」も・・・そっと置かれているのです。

　↓ この翻訳がとても好き。ニーチェ独特の厳しさと怖さ（笑）の和らいだ、優しい翻訳。

超訳ニーチェの言葉エッセンシャル版 (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ) [ 白取春彦 ]

一人でいらっしゃるお客さんもとても多い「喫茶prologue」。

男性おひとりのお客さまも、よくお見かけします。

だから。

ずっと喋ってるうるさいグループとか、

それこそ「高笑い」する人などありえない空間なのはもちろんなのですけれど、

　多分ここにはね。

　　　　　「不機嫌な人」も、いないのです。

空気がやわらかい。　

呼吸がゆっくりと、自然と深くなる。

（不機嫌な人がいると、呼吸が早く浅くなるわたくし。）

心穏やかに過ごす静かな時間を

ここにいる誰もが同じ気持ちで、とても大切に、大切に扱ってる。

ずっと居たくなる・・・やさしい空間です。

そして、この日ついに！

本格的に、すずひの元気＆食欲・・・祝・復活！！

スイーツは、もちろん「２個」だ！！　

これでこそ、わたくしだ！！　🍮 🍰

　今の人生を、もう一度
　そっくりそのまま繰り返してもかまわないという生き方をしてみよ。

　　　　　ニーチェ「ツァラトゥストラはかく語りき」より

そのくらい悔いのない生き方をせよ、と？　ならばやっぱり２個だわ！（笑）

「モンブラン＋プリン」　 🍮　🌰

「栗と洋梨のショートケーキ＋プリン」で迷いに迷い・・・

洋梨愛するすずひは、後者を　　🍮　🍐

タイミングをずらして提供していただくことも可能なのですが、

すずひはいつも、一度に全部（笑）

それにしても、なんだろ・・・

なんだろ・・・　この「定食感」 （笑）

今日はこんなお話。

すずひが温めていたスイーツ日記とニーチェのお話。

待ち焦がれた金木犀の、ようやく香った朝でした。

そして今夜は、牡羊座のスーパー満月。

あなたさまのお心にも響くニーチェ、

ご紹介させていただいた中に、もしもあったらうれしいなあ　( ´▽｀)

お読みくださって　ありがとう。

またねー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり

↓ 祝・復活の「プリン定食」に・・・ポチッとありがとう　🍮