さいのぎの、やっぱり旨いもんが好き☆ ~資格ゲッターを夢見るオヤヂ編~

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2004/12/28
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カテゴリ: 食・酒
明日の年越蕎麦会の買出しもかねて築地へ繰り出す。

9時過ぎに大江戸線築地市場の改札をでると、
お店の買出しと思われる人に、次々とすれ違った。

つい先日、龍寿司でガッカリしたばっかりだったが、
期待がこみあげてくる。


9時15分頃、あんこう屋高はしを覗いてみる。
3席ほどあいていて、すぐにも入れる。
やっぱり、早い時間に来るに限るね。


小甘鯛の一夜干しは品切れ、
あんこう煮は単品で2,600円、定食で2,800円。
「築地まるかじり2005」って本では、
1,500~2,000円(時価)って書いてあるんだけどな。
この2つに、穴子丼1,100円。
いつかは制覇してやるゾ!

ただ、今日は、寿司のリベンジが目的の一つ。
築地で寿司にこだわるのはあまり利口とは言えない行為だが、
最近、寿司を食べていなかった上に、
龍寿司で膨らんだ希望を見事に打ち砕かれただけに、
美味しい寿司を食べたい願望が膨らんでいたのだ。


6号館のコーナーにさしかかる。
寿司大にはすでに10人以上の行列が、、、
ってことは、大和寿司も・・・

うぉ、前回着たときと遜色ない行列じゃん。
(前回は、25日土曜日の10時過ぎ)


お寿司にありつけるのはいつのことだろう?
地下鉄の駅でトイレに行っておいて良かったナ。
一人でいると、くだんないことしか考えない。
あ、一人じゃなくても・・・だな。


結局、店に入れたのは、行列に並んでから70分後。
1時間に30人くらいのペースと考えて良さそうだ。

この行列、どんどん進む時と、
全然進まない時がある。
おまかせの客は、
4人くらいまとめて寿司を作っていくからかな?
なんて、思っていたけど、
どうもそれだけではなさそうだ。

行列の先頭になって、
店内をちょくちょく覗いていたら、
裏口からお客さんが入ってくるのを見かけた。

常連っていうか、馴染みの客っていうか、
そゆお客さんを優先するんだねぇ。

そんなお店の姿勢は嫌いではない。
でも、行列の先頭になってから、
15分程店内に入れなかったので、
ちょっとだけ、なんだかなぁ、
なんて思ってしまった。

まだまだ、心が狭い。
(言い訳すると、外は結構寒く、
 なぜか腰のあたりが痛くてたってるのが辛かった。
 しかも、僕の後ろに並んでる妙齢のカップル。
 これが、周りに迷惑かけまくってるし、
 とても痛々しいのだ。
 頼むから、隣の席にだけはなってくれるな。
 って願いを、神様は聞き届けてくれた。
 良かった良かった。)


僕が入ったのは、右側のお店。
親父さんが左側の店、長男が右側の店を担当し、
次男が仕入れをやってるらしい。
なんか、いいねぇ。

板場(って言うのかな?)には3人たっていて、
僕は真ん中の人が担当してくれることになった。
できれば、親父さんか長男に担当してもらいたかったところだが、
まぁ、僕の口では、握りの技術の差を味覚で感知することは無理だろう。

おまかせコース(7カン+巻物1本)3,150円を頼む。


まず、ガリが置かれる。
この店のガリは、ほんのり薄いピンクだ。

続いて、お茶、味噌汁が運ばれてくる。
なんでも、最初の30人には、あら汁がでてくるらしいが、
いったい全体何時に入店したら、ありつけるのやら。

味噌汁の具はワカメだけだったが、
めちゃくちゃ沢山はいってて、
しかも、シャキッとした食感も残っていて、
美味しかった。


最初の2カンは、大トロにイカ。
そういえば、龍寿司もこの組み合わせだった。

寿司といえば、最初は白身や貝といった、
淡白なものから入るってイメージなんだけど、
これが、築地の流儀なのかな?

ここの寿司は、
ネタに何かをぬってだしてくれる。
出汁醤油?
無知をさらけだすのはやめておこう。

そのまま食べるのかどうか迷った。
となりの常連ぽいお客様は、
かまわず、醤油をたっぷりつけて食べている。

僕は、醤油をつけずに食べてみた。

イカは結構分厚く、モチッとした食感。
冬が旬の紋甲イカかな?
そのボリュームの割りに、
力を入れなくても、スーッと噛み切れる。
そして、ほのかな甘み。
うん、悪くない。

大トロは2本、白い筋が入っている。
悪いトロだと、筋が噛み切れないんだよなぁ。
なんて、考えながら、口にほうりこむ。
(どうにも、龍寿司の体験からか疑心暗鬼らしい。)

意外に大きかったのか、
口からトロがはみでてしまった(恥)。
見た目からの期待を裏切らず、
舌の上でとろけてくれた。
うん、普通に美味しい。
(↑偉そうですね。
 言い訳すると、僕はトロとウニにはちょっと五月蠅いのです。)


3・4カン目は、
中トロと車エビ(生)♪

この、生車エビに惹かれたのだ。
築地の行って見たい寿司屋で、
ガイドブックの写真に海老が生でうつってたのは、
大和寿司だけだったんですよねぇ。

中トロ。
ふつうに普通。
要らない。

最近の、寿司といったら、
マグロだトロだって言う風潮はいただけない。
トロは好きなんだけどね。

結果的にだけど、光物や貝がでてこなかった。
中トロの代わりに安いネタでいいから、
どっちかを混ぜて欲しいなぁ。
東京江戸前の代名詞、コハダを食べたかったなぁ。
(単品で頼め、と言われそうですね・・・。)

とうとう、今日一番期待しているネタの一つ、生車エビ。
舌の上で、プリプリッとはじける。
ほのかな甘みが、だんだんしっかりとした甘みに変わる。
やっぱり、エビは生に限るなぁ。

てか、味は龍寿司より断然旨いし、
(まぁ、龍寿司はうまくないので、
 比較するのはどうかと思うのですが)
ネタも高級なのが出てくる。

味噌汁もついてて、同じ値段。
・・・ありえない。

もう、この時点で、
3,150円の元をとった気分。
この後に期待が膨らむ。


次は何がでてくるのかなぁ?
ホタテ?穴子?
なんて、考えると、
意外なものが。

なんと!
巻物だったのだ。

しかも、初めて見る巻物が。
4個の鉄火巻きに挟まれて、
かわいらしく彩りを華やかにしてる。
イクラだ。

巻物にしたら潰れるんじゃないかな?
なんて素人目に思っちゃったのだが、
綺麗な球形を保っていた。

鉄火は、まぁ、普通。
定番だから仕方ないか。
かんぴょう巻きの方がいいかなぁ。
(贅沢いいすぎですね、、。)

いくら、
僕は、あんまり好きな方じゃないんだけど、
(寿司で嫌いなネタはないので、
 普通ってのは、好きじゃない方になってしまうのだ。)
美味しくいただけた。
軍艦で食うより、美味いんちゃうか?


残り、あと3巻になってしまった><
次にでてきたのは、ピンクがかったお魚と穴子。
説明が聞き取れなかった。

龍寿司で食べた、味のない金目鯛が思い出される。
相当なトラウマになってるようだ、、。

おそるおそる、口に入れてみる。
脂がのってて、甘い。
昔の僕の好物の一つ、ハマチだ。

@2カンで、至福の時が終わってしまう。
次は穴子。
龍寿司で唯一美味しかったネタだ。
龍寿司の常連の客は、ここにきたら、
穴子だけは食べないとアカン!
と言っていた。
ってことは、築地の中でもレベルが高いってことか?
(龍寿司の常連ってところで、
 たいした舌の持ち主でなかったことを見抜かないといけなかった。
 辛口すぎるかな?おいら。)

ってなわけで、どこまで龍寿司に近づけるのかな?
なんて、ことを思って口に運んだのだ。

 手にした瞬間、崩れ落ちそう。
 壊れ物を扱うように、おそるおそる口まで運ぶ。
 そーっと、舌の上にのせる。
 その瞬間、穴子はとけ、シャリと渾然一体となる。
 ぷわーっと、優しい甘みが口いっぱいに広がる。
 次の瞬間、口の中には何も残っていなかった。
 至福の余韻だけを残して・・・。

もうね、ごめんなさい。
龍寿司なんて目じゃないです。
旨いって形容じゃ失礼な気がする。
まじで、ダントツで、
これまでの人生で一番美味しい穴子でした。

もぅ、他の寿司が食えない身体になっちゃったかも知れません。
行列には理由があるんすねぇ。


最後の1カンは、ウニ。
ギョクもついてくる。

ウニは、タンマリのっている。
悪いウニは嫌味な味がする。
ここのウニはそんなに嫌味ではない。
多分、寿司屋のウニでの偏差値では高いほうだと思う。

ただ、なぜか、実家で美味いウニを食いまくってた僕には、
ちょっと物足りない。
まぁ、しょうがないか。

ギョクは甘すぎず、上品で美味しかったです。


もぅ、めっちゃ感動して、
再訪を一人誓ったんだけど、
もしかしたら、それが文章にはあらわれてないかも?

かなり辛口に書いてるかもなので、
割り引いて読んで下さいな。

築地で寿司を食べるなら、
並んででも、大和寿司!
超オススメです。

(寿司大も試してみたいのだけど、
 はずしたら悔しいから、
 行かないかも、、。)


その後、団子3兄弟のモデルとなった、
茂助だんごを購入。
明日の年越蕎麦会で皆に食べさせよう。

前回もそうだったのだけど、
今日も、醤油だんごが売り切れていた。
みたらし団子はあまり好きでないのだけど、
毎回売り切れてると気になってくる。

いつか食べてやるから、待ってろヨ!


大定で、玉子焼き(つくし野590円)を買い、
佃權・丸玉水産加工で、
年越蕎麦会で披露するおでんのタネを色々しこみ、
(忙しいのに、少量多種に対応してくれたおばさん、
 ありがとう!!!)
料亭でも使われているという、
ナカトウ食品の西京漬けetcを買って帰る。

年末の買出しで、ありえないほど、
場外市場はこんでいた。

まじで、ヘトヘトになりました。

でも、美味しい寿司を食べられて、
し・あ・わ・せ・~・♪

やっぱり、築地は楽しいですネ☆





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Last updated  2004/12/31 09:48:18 PM
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