体調不良が重なっている上、
親父の言うことを聞いているとどうにも外出のタイミングを逃しがち…
ただでさえインドア派なのに。
あかん、このままでは冗談抜きで引き籠もってしまう。
ゲームも勉強も出来なくなってしまい、
中にいても大して楽しみがなくなってしまったと言うのに…

そんなことはさておき。

親父が病院に行っている間なら呼び戻されることもなかろうと、
私も病院に。

「すぐ帰ってこい」と呼び戻され、何事かと思ったら
明日でもいいようなどうでもいい用事だったことがあったので…
一応事前に「病院に行く」って言ってあったし、外出大丈夫だよね?

と、思ったら、帰宅したら妹に親父に電話するように言われた。
確かに携帯の電源は切ってあったが、
事前に病院行くって言ってあったのに。
何事だろう?

親父の携帯に電話をしたら、
「ネット回線は何を使っている?毎月幾ら払っている?」と訊いてくる。
後ろでは人の話し声…や～な予感。
「そんなん何に使うの?」と、一応警戒。

「いいから教えろ!」と親父は怒鳴るが、
回線は常に使い続けているので勝手に契約変更されて困るのはこっちである。
パソコンの時と違って、これだけは負けていられない。
「どこにいるの!?
何であれ、他人に安易に契約内容を教えたら駄目でしょう!

　かえって困るから、一旦保留にしてきて」
と言ったところ、
「家族が『教えるの嫌だ』と言っているので…」
と言うのが電話越しに聞こえてくる…また私のせいにされた。
ああもう当てつけか!?
とりあえず「わからない」と言えば済む話なのに。

量販店などでもよくあるが、どうやら指定プロバイダと回線に入ると
本体を更に一万円安くする、と言われたらしい。
しかし、我が家のルーター、無線LANの親機はそれらに対応しておらず、
それらをこの間買ったばかりのそれらを買い替え、
となると、一万じゃ済まない。
更にプロバイダのメールアドレスやら付随契約やらも使っているので
親父が早まって契約してこないか、帰ってくるまで冷や汗ものだった。
特にメールアドレスは、
そのアドレスでないと連絡が取りづらい人もいるので…

それでも親父は「比較すると回線料が安いから惜しいことをした」
と言うが(何と比較したかは不明…)、
それは条件がグレードダウンするからだ。
そして安いと言っても月数十円だったりする。
プロバイダが何なのか知らない人、
電話料金の請求書も碌に見たこともないような人が
いきなり回線の乗り換え契約を言われるままにしようとするなど、
無謀すぎる。
新規加入や自分一人で使うのならまだいいが、
他の家族がメインで使っているし、今は特に何の不満もない。
一応、毎年定期的に試算して、
現状の使い方で１番安いプランを使っているんだよ?
そして、事前にプロバイダの勧誘されるのは分かりきっていたので、
「要らないからね?」と釘を刺しておいたつもりだったのだが、
忘れていたのか聞いていなかったのか理解していなかったのか…　orz

それにしても、わからないのが
安易に契約内容を洗いざらい全部教えようとすること。
ついこの間まで商売やっていた人間のすることだろうか?
まぁ、電話会社あたりだと調べられれば教えなくてもわかってしまうし、
必要に迫られている場合ならば教えることもあるだろうが、
特に電話の契約内容というのは、
勧誘の電話やFAXがすぐに来るのであまり他人に喋って欲しくないのだが…
親父曰く、「パソコン教室の先生は他人ではない」という。
どれだけ信頼してるんですか。
まだ習いにも行ってないのに。
会ってのべ数時間の人なのに。
私は直接会ってないし、みだりに人を疑いたくもないが、
こんな調子で変な人にうっかり騙されたりしないだろうか…
心配。

おまけに、
「田舎で商売する以上、阿漕な商売をすれば噂が広まって潰れる」
と親父は言う。
しかし、別にパソコン教室のこの商売自体は別に阿漕ではない。
我が家のプランに合わん、と言っているだけの話だ。
それが親父にはわからんらしい。
私が最近言うことを聞かない上パソコンは専門家ではないし、
専門家で私より年上のパソコン教室の先生は絶対なんだろ－なー。
パソコン教室の先生がどんな人か知らないけれど。

母と妹に
「最初から、貴方がついて行って一緒に交渉して来ればよかったんじゃ…?」
と言われたが、それが嫌だから行かなかったんです。
交渉、人前に出るの、確かに苦手です。
でも、自分用だったら控えめでも何でも要らない物に対しては
「NO」と言えたでしょう。
しかし、今回は親父用。
一緒に行けばまず間違いなく、口を挟む間もなくとりあえず
「私の意見を聞いた」ことにして全部親父一人で決めて、
不都合が出たら全部私のせいになる…だから行きませんでした。
家にいたからこそ、結果はどうあれ、何とか言えたんです。

まぁ、何かあったらまた私のせいにされるんでしょうけどね－。

一応口挟んじゃったからなー。
それくらいは仕方ないか。