今日から祭です。
おめでたい日にぼやくのも何ですが、
以下愚痴なのでダメな方はブラウザバック願います。

…まぁ、例の如く、親父にぶん回されて来ました。

早朝から町内会の準備だった訳ですが、
親父は今まで出たことがないわけではないけれど、
今までは仕事もあったので全部やったことがなかったからか、
ことある毎に「家の前がー…ウチの前が…」と言う。
勿論、順番にやるんです。我が家の前はいつもほぼ最後の方。

自宅前が気になるのか、それとも単に仕切りたいのか、
ウチの家族になかなか手を出させて貰えない。
自宅前やうちの中の作業なんか後からでも手直し出来る。
人手が要る作業が先なのに、お構いなし。
しかも、共用の物をここぞとばかりにごっそり取って来ちゃったりする…
人目もあるし朝早いのであまり注意するタイミングを失いオロオロしていたら、
「グズグズするな」と逆に叱られ。
親父には嫌味・遠回しな表現は通じないと頭ではわかっていつつも、つい
「ご近所つきあいというものがあるんですよ」、と言ったらば、
「いつもみんなと飲みに行っている」と突き返される。
………「付き合い」っていうのは、そう言うのじゃないんだが………

話は昨日に戻って。
親父は地区でちょっと役員をやっているので
祭に和装で出なければならないのだが…
着物につける半襟が汚い、と騒ぐ(コラ)。
縫い付けいるだろう、それ。

せめて事前点検してくれ。
とは言っても、洗濯しても翌日までには間に合わないし、
みっともないまま人前には出せないので予備を買いに走る。
着物の準備は母にしか出来ず、
私では半襟の種類がイマイチあやふやなので母にメモを書いて貰い、
１軒目に飛び込んだら、半襟のコーナー自体はすぐにわかったが
商品に種類の名前が書いていないので合っているかわからない…(大汗)
店員さんを捕まえてどれですか!?
と訊いたら、あからさまに女物を出された。
違うんです、男物を探しているんです…
そうしたら今度は半襟ではない物を出された………　orz
(どうやらフロア責任者が不在で、バイトだったらしい)
これはダメだと呉服専門店に行き、メモを見せて購入。
帰ったら 二択のうち私が選ばなかった方だったことが発覚。
即刻購入品とレシートを持って返品、
差額を支払って今度こそ正しい品と取り替えて来て貰いました。

んで、今朝になって。
うっかりしていたのだが、親父用の足袋の予備がない。
困ったことにこの時期、ほぼ毎年のやってしまう。
とは言ってもこの時期、地元はどこも祭用品であふれかえるので
こだわらなければすぐに手に入るのだが、
困ったことにメーカーやらサイズやら細かく指定しないと気が済まない。
しかも、潔癖症なので１日に何足も取り替えないと気が済まないときた。
去年までならまだしも、今年は親父もずっと家にいたので
すっかり用意済みなのだと油断していたのだが、
なんと前日まで装束のチェックすらしていなかったらしく。
慌てて買いに走る羽目に。
買い物に出る予定だったのでついでにあちこち探して歩いたのだが、
指定されたメーカーの取扱がなかったり、
サイズが合わなかったりと見つからない。

どこへ行っても「取り寄せになります」と言われ、
せめて一週間前に言ってくれれば…と毎年同じ事を言っている。
親父にその通りに伝えてしまうと、
「NOと言わないのが接客の基本」と言われてしまったり(正論…なのか?)、
「じゃあネットで取り寄せてくれ、物流が発達しているからすぐ来るんだろう?」
と言われたこともある(無論、当日には来ないよ!)。
考えただけで気が重い。

ぐったりして、近所の店にダメ元で訊ねた所…在庫があった　orz
青い鳥じゃないんだから。
普段はあるときとないときがあるが、
祭期間中は在庫強化のために入荷するんだそうな………
いや、あってよかったけどさ…

ようやく送り出した、と思ったら、すぐに戻ってきた。
午前中に一旦集合して、もう一回当番で出かけねばならないらしい。
すぐに出かけるから着替えない、と言うものの…
結局暑くて着替えてしまい、また着付け。
当番の時間ギリギリアウトな時間に出ていったな－、と思ったら、
またすぐに帰ってきた。
当番の時間を間違えていたらしい。
で、暑いからまた着替え。
襦袢はもう明日の分しかないよ!明後日も着なきゃならないのに!!
明日は雨の予報だから、今から洗濯しても乾かないよ!?
と注意しても、結局全部替えてしまう…orz
とりあえず、後で自分で新しい替えの襦袢一揃い買ってきたらしいが。
でも、それを誰が洗濯して誰が着付けると…(以下略)

結局、着物一式と家族の気力３日分を１日で潰してくれた親父でした。
明日が山場なのに。
着付けを覚えろとは言いません、
せめて手回り品とスケジュール管理くらいは他人のせいにせず、
自分でして欲しい…

文句こそ言うものの、
母は全て自分のせいにされてもよくキレずにいられるな、
とつくづく感心してしまう。

また、自分も着物の種類くらいもうちょっと覚えねば、と反省
(直接自分のではないとは言え、色々トチったので)

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