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2017.04.29
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夏目友人帳 陸 第3話 「二体さま」



夏目友人帳6-3-35

☆前のお話は →  第2話 「明日咲く」

★5期はこちら →「 夏目友人帳 伍

夏目友人帳6-3-1

久しぶりに柴田から電話。

『柴田は昔の同級生で妖(あやかし)と恋をしたことがあり、それがきっかけで俺が妖を見ることができると知られてしまった相手だ』

明日こっちに来いよ。どうせ土日の予定なんかないんだろうと柴田。



友だちと約束があるからと断ろうとしたが、12時に駅に迎えに行くからそいつも連れて来いと柴田は言うと一方的に電話を切った。

夏目友人帳6-3-2

田沼の家に行く予定だったのにすまんと夏目が謝ると暗くなるまでに戻ればいいから気にするなと田沼。これから会う柴田ってやつがちょっとでも苦手だと思ったらすぐ切り上げるから言ってくれと言うと、大丈夫だよと言った。

夏目友人帳6-3-3

夏目:「先生も、柴田にはただの猫だと思われているんだから妙な真似はするなよ」
先生:「安心しろ。私はこの街のケーキ屋に寄れさえすれば後はどうでもいい」

夏目友人帳6-3-4

てっきり、すっぽかされるかと思ったぜと柴田が来た。

柴田:「相変わらずブサイクな猫連れてるなあ」
先生:「ニャー、ニャー!」
柴田:「で、そっちがお友だち?」

柴田:「俺は柴田克己。よろしくな」

夏目と田沼を見て、ひょろひょろしてるなあと柴田。

柴田:「よし、俺がいっちょ美味いものをおごってやる。ついて来い」

夏目友人帳6-3-5

柴田がハンバーガーをごちそうしてくれた。俺のおごりだ。かみしめて食えよと柴田。相変わらず強引だけど元気そうで少しほっとした。

夏目友人帳6-3-6

田沼が寺の息子だと聞いて、それじゃお化けが出たり見えたりするのかと柴田。田沼は、残念ながら俺には見えないが怖い話や噂話は親父からよく聞いてるよと答えた。

夏目友人帳6-3-7

柴田:「だったら『外木の人形屋敷』って噂、聞いたことないか?...あ、いや、悪い。何でもないんだ」
夏目:「何だよ、話せよ」
柴田:「今日はそういうんじゃなくて...」
夏目:「でも気になるんだろう。だったら話してみろよ、柴田」

夏目友人帳6-3-8

柴田の話によると、よく来るこの公園で時々会う小学生の女の子がいるのだが、その子が最近元気がない。話を聞いたら、何日か前に隣の家に雷が落ちて、それ以来夜になるとその家から変な音がして怖くて眠れないらしい。ゴトリゴトリと何かが転がるような音がすると少女は言うが、その家は長いこと空き家で、外木の人形屋敷と呼ばれている。

夏目友人帳6-3-9

人形屋敷と言われるからには何か言われがあるのかと聞くと、名前の通り住人が人形を集めていたとか、そんなところだと柴田は言った。

柴田:「この家だ。俺は猫か犬が入り込んでるんじゃないかって思っているんだけど」

夏目友人帳6-3-10

夏目:『まずいな。変なのと目が合った』

夏目友人帳6-3-11

わあっと声を上げた夏目だが、どうしたと聞かれて、でっかい虫が飛んでてとごまかした。

夏目友人帳6-3-12

ニャンコ先生もケーキをいただく。

今日は田沼の親父さんが会合で留守にするから留守番を頼まれていて泊まりに行くと夏目が話すと、ちゃんと楽しんでるんだなと柴田は言った。

夏目友人帳6-3-13

柴田:「なんだよ。本当に約束があったなら、こっちを蹴ってもよかったんだぞ」
夏目:「蹴ろうとしただろ」

話の途中でトイレに行く柴田。田沼が夏目にさっき何か見たんだろうと言った。ああと答えた夏目が、もしかしたらついてきてしまうかもしれないから悪いけど今日の泊りはやめておくよと言うと、

夏目友人帳6-3-14

先生:「ああいうのを迎え撃つには寺のほうがましだぞ夏目」
夏目:「迎え撃つってなんだよ。ついてくるの確定なのか」
田沼:「俺はかまわないぞ夏目」
夏目:「でも...」
先生:「塔子や滋を巻き込みたくはないだろ」
夏目:「そうだけど...」
田沼:「気にするな。うちのほうが妖怪相手に動きやすいだろ」

トイレから戻って来た柴田が田沼の言葉を聞いていて、妖怪相手ってどういうことだと詰め寄った。

柴田:「夏目、お前...やっぱり何か見やがったな」

夏目友人帳6-3-15

夏目:「なんで柴田もついてくるんだよ」
柴田:「俺が巻き込んだんだ。お化けがついてくるってなら俺もやってやるってんだ」
夏目:「今日初めて会った田沼の家に泊めてもらおうなんて図々しいだろうが」
田沼:「あ、うちは別にかまわないぞ」
夏目:「遊びじゃないんだぞ」
柴田:「当たり前だろ。お前がそういう体質だってわかってたのに迂闊な話をしたのは俺なんだ。俺にも何かさせろ」

夏目友人帳6-3-16

田沼の家に到着。

夏目友人帳6-3-17

夕飯にチャーハンを作るから手伝えと言うとオムライスなら任せろと人の話を聞かない柴田w

夏目友人帳6-3-18

そして完成。オムチャーハン。

夏目友人帳6-3-19

田沼:「オムチャーハン、美味いな」
夏目:「うん、なかなかいける」

『二体さま』って聞いたことあるかと柴田。

柴田:「いや、変に怖がらせるのもどうかと思って黙ってたんだけど、あの家の住人がなんで人形を集めてたかっていうと、呪い(まじない)に使う人形を作るためなんだって」

夏目友人帳6-3-20

虫とか蛇とかを箱に閉じ込めて共食いさせて生き残ったのを呪いに使うというのがあって、それと同じことを人形でやらせてたらしい。条件クリアした大量の人形を部屋に詰め込んで決められた日数、家を出る。帰った時に人形がそれぞれどこか壊れていて、でもその中に無傷の人形が二体残っていれば成功。それは二体さまという呪い人形になるらしい。

夏目友人帳6-3-21

あの家の住人が得意気に二体さまのことを言いふらしていた。まわりはみんな変人だと相手にしなかったらしいが、ある日「二体いる、二体いる」って叫びながら家を飛び出して行ってそのまま戻ってこなかった。で以来、人形屋敷という噂だけが残った。

夏目友人帳6-3-22

柴田:「女子たちから聞き出した怖い話の受け売りだけどな。でもどう考えても勘違いだろ」
夏目:「人形か、そうか...あの時、窓に見えたのは、ふたつの人形の顔だったんだ」

夏目友人帳6-3-23

夏目の言葉に、怖くてシャワーひとりじゃ行けなくなるだろと柴田。ガタガタという物音に風だよといいながら怯える。田沼が二体さまが来るかはわからないけど戸締りしてくるよと立ち上がる。ひとりでもいなくなったら怖いだろうがと柴田。

夏目友人帳6-3-24

で、みんなで戸締り。

夏目友人帳6-3-25

戸締りも済んで柴田はやっとシャワーを浴びに行った。あいつがあんなに怖がりだとはなと夏目。

田沼:「それなのに、一緒に来てくれたんだな」
夏目:「うん。でもこれ以上柴田を深入りさせたくないんだ。田沼、もし二体さまがやって来たら俺とニャンコ先生で片づけるから、そのあいだ柴田を遠ざけておいてくれないか」
田沼:「わかった」
夏目:「ごめんな。いつもこういうことにつき合わせて」
田沼:「俺はうれしいよ。怖いと感じることもあるけど、蚊帳の外みたいな扱いをされるほうがもっと怖いし。本当はもっと力になりたいけど、そうやってどうしたいのかって話してくれるだけでも頼ってもらえているのかもって、ちょっとうれしいよ」

夏目友人帳6-3-26

先生:「『もし』ではなく絶対くるぞ。お前の匂いを辿ってな。それに呪術で作られた妖にとって妖力の強いお前はごちそうだ」
夏目:「もちろん力を貸してくれるんだろ、先生」
先生:「冷蔵庫で見つけたこのメロンをよこすなら力を貸してやろう」
田沼:「いいぞ」
先生:「う~ん交渉成立だな。夏目お前もだ。次のエビフライの日には一尾私に貢ぐのだ」
夏目:「意地汚いぞ、先生」

夏目友人帳6-3-27

外で何か音がする。夏目が窓から見ると、

夏目友人帳6-3-28

足...

夏目友人帳6-3-29

夏目:「今チラッと人形の足が...台所の方へ行ったみたいだ」
田沼:「それで頭痛がしたのか...」
夏目:「たぶん、二体さまだ」

夏目友人帳6-3-30

先生:「やはり来たか。落雷があったとか言ってたし、そのとき人形の入っていた部屋の扉が壊れでもして動き回れるようになったんだろうな。依代(よりしろ)持ちなど所詮中身は小物。依代から中身を引き剥がせば後は私が祓ってやる。田沼の小僧、この家にも魔除けの護符の一枚や二枚はあるだろう。使えるのを見てやる。それを人形の額に押し当てるのだ」

夏目友人帳6-3-31

俺のせいだよなと呟く柴田。窓の外を何かが通った気がして見ようとしたが夏目が来てあまり窓に近づくなと言った。

柴田:「来たのか二体さま。俺にできることはあるか? なんだかわからないが妙なことになったのは俺が変な話したから...責任とらせろ。俺にできることあるならやらせろ」

夏目友人帳6-3-32

部屋は全部探したが使えるお札は一枚しか見つからなかった。もう一枚必要。夏目は柴田に、まだ探していない屋根裏でこれと同じお札を田沼と探してきてくれないかと言った。よし任せろと柴田。

夏目友人帳6-3-33

屋根から入ったりしないよなと言う夏目に、大丈夫だろう。お前の気配に引き寄せられるはずだとニャンコ先生。

先生:「浮かない顔だな」
夏目:「どうしてその家主はそんな呪いをしようと思ったんだろうな。望んで手に入れたはずのものをどうして放って行ってしまったんだろう」
先生:「理由など知るか。ただの遊びのつもりだったんだろう。怖気づいたのさ」

夏目友人帳6-3-34

入ってきた。

夏目友人帳6-3-35

夏目はお札を手に人形を捕まえる。

夏目友人帳6-3-36

額にお札を貼り付けた。

夏目友人帳6-3-37

斑が光で祓う。

あと一体。田沼たちがお札を見つけてきてくれるまでにおさえておかないとと思ったところにもう一体が現れた。

夏目友人帳6-3-38

屋根裏のお札を剥がす柴田。破かないようになと田沼。

柴田:「ったく、迷惑な話だよな。二体さまなんて。作るかよ普通」
田沼:「それだけ恨みがあったのか、それとも...」

夏目友人帳6-3-39

柴田:「人間て怖いな。気が付かなければやり過ごせるものを、気付いてしまったら見過ごせなくなる。夏目はいつもそういう思いを受け止めてるんだよな」

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田沼:「ああ、俺ももっと何かできればいいんだけど...」
柴田:「お前みたいなやつがそばにいるだけで、ずいぶん違うと思うぜ」

お札が取れた。夏目のところに持って行く。

夏目友人帳6-3-41

倒れている夏目のそばに柴田が近づこうとすると、待て夏目の上に何かいると田沼。

田沼:「柴田、札だ。夏目に札を投げてくれ」

柴田が夏目に向かってお札を投げた。

夏目友人帳6-3-42

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柴田:「大丈夫か夏目。今、何が起こったんだ?」
夏目:「柴田、もう大丈夫...」
柴田:「悪かった、夏目。俺はただ久しぶりに会って話がしたかっただけなのに...あんな話してお前を巻き込んでしまって」

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夏目:『ああ、さっき田沼が言ってくれたことが今ならわかる...』

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夏目:「俺はうれしかったよ、柴田。離れていたのに、こうしてまた思い出してくれたり、繋がりを持ってくれようとしたり、俺がこんななのに、またちゃんと話してくれたり」

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夏目:「うれしい事だったんだ」

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夏目:『こぼすように相談してくれた友人に俺も何とかしたくなったんだ』

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その数日後、今度は柴田が遊びに来てくれた。例の女の子が怖い音がしなくなったと元気になって、お前のおかげだなと言う柴田に、結果的にそうなったけど、まあこっそり俺たちのおかげだと思っているくらいはいいのかもしれないなと夏目は言ってふたりで笑った。

柴田:「でも、お前ほんとうに大変だな。妖怪が見えるって、いいことばっかりじゃないんだな」

夏目友人帳6-3-51

あの公園で柴田は妖の少女と何度も会っていた。少女は枯れゆく藤の木の妖で柴田は悲しい恋をした。まだ通っているのかと少し心が痛んで、同時になぜかうれしかった。

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柴田:「あ、そうだ、これ土産だ。田沼にも渡しとけよ」
先生:「中身はなんだ?」
柴田:「えっ? 柏餅、えっ?」

夏目友人帳6-3-53

柴田:「今、ブサイク猫が...おっさんみたいに喋っ...夏目、危ない。この猫なにかに憑りつかれてるぞ...」

☆次回 「違える瞳」

【感想】
タイトル見ただけで怖いような気がしていたけど、二体さまはけっこう怖かった。蠱毒を人形でって、絶対ダメだろそれ。無事祓えてよかった。祓い屋ぽい夏目もなかなかいいな。そういえば今期まだ名を返していないがw

柴田はウザいやつかと思ったけど、けっこういいやつだね。田沼はほんとにいい人すぎて、こういう子はちょっといないだろうとか思うけど、柴田は普通の高校生ぽくて、夏目と言い合いしたりする姿は微笑ましいね。いい友だちだ。

今回はちょっと怖くてでもいい話でした。ニャンコ先生はハンバーガー食べてケーキもチャーハンも食べて、相変わらずの食い意地だけど、いい仕事もしたかな。メロンに○ニャは笑えた。

夏目友人帳6-3-30





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Last updated  2017.04.29 14:47:29
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