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「東京都の低山」へ登りに行ってきました。登山といっても街中の「超低山」ばかりですが。正月明けの 3 日なら、アマチュア無線の行事「ニューイヤーパーティ」が開催期間中なので、賑わっているだろう・・・その間にラクラク登頂してしまおう・・・という計画です。予想は的中。交信相手には困らず、ワンディ 4 山登頂に成功。その様子をレポートにしてみました。ご案内しましょう。
(1) 待乳山( 9.7m ) 東京都台東区 地図「東京首部」
まずは、東武浅草駅から近い「待乳山」(まつちやま)へ行きます。国土地理院の地形図には山名記載はありませんが、「日本山名辞典」にも記載がある、れっきとした山です。浅草駅を降りると、初詣客の多さが目立つなア
( 10 : 00
北へ向かって歩きます。とちゅう「言間橋」西詰めのほうから、東を見ると、青空に「東京スカイツリー」が天をついているのが見えます。今日は雲一つ無い良い天気で、風は冷たいが。こんな時は、街中歩きがピッタリです。
( 10 : 10 )
前もって調べてきたが、待乳山は、台東区にある、「待乳山聖天」というお寺のところが山頂らしい。浅草駅から 10 分ほどで歩いて行ける手軽さがうれしい。すぐに鳥居前へ到着。( 10 : 20 )
境内はやはり、正月の参拝客で賑わっていました。ぞろぞろと参拝者の列に並び、まずは本堂「毘沙門天さま」へお詣りだ。この神様は、財宝をもたらし、心に勇気を与えてくれる福徳の神様・・と書いてある。
お詣り後、本堂を一周して、地形図の記載ある、三角点を少し探してみたが、わからなかった。無線は、鳥居近くで、 430FM ハンディ機で千葉県のニューイヤー参加局と QSO ~。簡単に「待乳山」の山ラン完了。( 10 : 25 )
帰りついでに、近くの「浅草寺」へもお詣りだと、行ってみたが、境内は大勢の参拝者。身動き出来ないほどの人並みに圧倒され、遠くで提灯を見るだけで終了。地下鉄「浅草駅」へ駆け込んだ。
( 2 )飛鳥山( 27m ) 東京都北区 地図「東京西部」
次は、飛鳥山へ向かいます。この山も地形図の、山名記載はありませんが、「日本山名辞典」に記載の有る、有効な山です。 JR 王子駅で電車を降ります。( 11 : 12 )
ホームで駅の出口はどこだろうと、南側出口に行くと、南口の案内板↓に「飛鳥山」の文字を発見。JRさん親切!
南口改札出口前にも、駅付近図があり、わかりやすい。線路をまたぐ橋を渡って、すぐの「飛鳥山公園」の中に「飛鳥山」はあるらしい。行ってみます。(ちょっとピンぼけ)
5
分ほどで、「飛鳥山公園」に到着。ココは、児童遊園のようで、親子連れの元気な、ちびっ子の声が公園内にこだましていた。公園内にある一番高そうな、三角形のコンクリート遊具に上がり、飛鳥山(
25m
)の山頂へ登頂。
ここの山頂も、 430FM ハンディ機で、ニューイヤーパーティ参加中の足立区の局と QSO ~で、簡単に山ラン完了。( 11 : 25 )
この公園は、実物と思われる、蒸気機関車などの展示もあって、街中の貴重な公園ですね。
箱根山( 45m ) 東京都新宿区 地図「東京西部」
つぎは、箱根山(
45m
)です。
JR
山手線経由で新大久保駅まで電車移動です。場所は、都内の新宿区になり、「戸田公園」のなかにあるようです。駅から歩いて
20
分強くらいでしょうか
JR 新大久保駅で降ります。北出口へ降りたが、ここも休日を楽しむ大勢の若人で混雑しています。その「大久保通り」を東へ歩きます。南北の「明治通り」交差点を過ぎてすぐの、「戸山公園」の中に「箱根山」はあるようです。付近は、団地が建ち並んでいますが、静かな公園内の一角にりっぱな「箱根山登山口」案内板を発見。( 12 : 33
)ビックリ
登山口の案内板から、 5 分で箱根山( 45m )の山頂へ登頂。家族連れが先着されてました。展望は木立越しではありますが、まずまずの展望です。そばに、山頂を示す解説板もあります。それに、「登山証明書を発行します」のお知らせ表示もあり、地元の熱意を感じます。もらいに行こうとしたが、「正月 3 日までサービスセンター休み」・・・の張り紙で、ザンネン。( 12 : 38 )
三角点らしき標石も、山頂にありました。標高 44 、 6m と彫った石版も素晴らしい~♪
4 ,愛宕山( 25 . 7m ) 東京都港区 地図「東京南部」
次は、港区の愛宕山へ行きます。新大久保駅へ戻り、山手線の JR 新橋駅のある港区まで移動します。この山は地形図にも記載ある山で、今はビルに囲まれてますが、江戸時代には、山頂から東京湾が眺められた景勝地だったようです。
JR 新橋駅南口から、西へ歩きながら、以前、 NHK の「熱中時間」というテレビ番組で「山ラン熱中人」に出演した UUH さんが、「 NHK 」の近くの「愛宕山」に登ってきた・・・と番組内で言っていたのを思い出し、その山と確信。帰りにその隣の NHK も行ってみようと想いながら歩く。
大きな交差点で南へ曲がると、「愛宕神社」の鳥居と石段が見えてきました。山頂は愛宕神社のようで、初詣の参拝者で混雑しているようです。
石段下に、大きな銀杏の木が、あざやかな黄色でキレイ。青空に映えますね。
急な石段を上がります。神社では、「出世の石段」と呼ぶようです。本堂の愛宕山山頂到着。♪。地形図にも記載ある「山」ですね。
あいにく山頂の本堂前は、たくさんの初詣客が順番待ち。 G マンも出ていて、後方の NHK 放送博物館前まで者の列で、人気の所のようです。お詣りはあきらめて、境内の隅で、 430FM ハンディ機で、横浜市の局と QSO 山ラン完了。
隣の NHK 放送博物館へ行くと、「正月で休館日」。見学はまた次回まわしで、日が傾いてきてた道を、 JR 新橋駅へ戻り、本日の東京低山移動は終了です。( 15 : 30 )
2019
年こそ、災いの無い良い年でありますように・・・と祈りながら帰途につき東京低山移動は終了です。
完