想うコト

想うコト

PR

プロフィール

muscari-armeniacum

muscari-armeniacum

カレンダー

コメント新着

muscari-armeniacum @ Re:人生初の恵方巻きを派手に失敗する(02/09) ...φ(・ω・`)メモメモ エホウマキサンノキンキュウレンラクキ…と。
恵方巻き@ Re:人生初の恵方巻きを派手に失敗する(02/09) 恵方巻きは、09076206014 です。
昭和のオンナ➡久住咲夜さんへ@ Re[1]:ファミマ3兄弟(イチゴ・メロン・バナナ)(11/20) 初めてのコメント、ありがとうございます…
久住咲夜 @ Re:ファミマ3兄弟(イチゴ・メロン・バナナ)(11/20) ファミリーマートが無いので、凄く気にな…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2022年07月08日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
いや~。恐ろしく増えた。

冷蔵庫の前に行っては、アレ?
洗面台のところまできて、アレ?
引き出しの前まできて、アレ?
あら~お久しぶりです🎶(名前何だっけ?)

病院の会計時にカードで支払い、領収書をもらってカードを取り忘れ。
買い物行くのに、手書きで書いたメモを忘れて、
せっかくここまで来たのだからと、
なんとか思い出そうとして


ブラウン管テレビの時代、
少々映りが悪くなると、おばあちゃんが
バンバンと叩いて直してみるという、アレです。

心もとないながらも
順調に思い出し、帰って来て答え合わせ。
10個中、6個までは、ギリセーフ。
3個は売ってなかった、思ってたのと違った
今買わなくても…と諦めた、いわくつきの3個。

たった1つ、思い出せずに
忘れていたことすら気が付かずに買ってこなかった
今回のメインの買い物と言っていい

​特売のエビフライ!!​



あんなに意気揚々とエビフライと書いてたじゃないか!!

これはもう

​バリバリ認知症予備軍。

しかも一軍入り決定。​



​バカとハゲは2代続かないって聞いてたけど​

​いや。続くね、これは。​


うちの母は、母が50代の時に亡くなった。

だけど、人生の後半は
とにかく同じ話を何度もする。

しかも、まるで初めて話すかのように。
おまけに文章がいつも完全一致。

さすがに同じことを何度も聞かされると
人間うんざりするもんで、
それが毎日となると、いい加減、
一体、あと何回同じ話すれば気が済むの?
腹も立つわけです。

それをうっかり口にしようものなら

何回言ったっていいじゃないのぉぉぉ!!
逆ギレされますから。

これが原因と言ってもいい。

同じ話を繰り返されることを極端に
なんなら病的に嫌がるようになりました。
この時はまだ、理由や原因をわかっていなかったんですね…。

母が亡くなる10日くらい前だったか、
頭と肺に気になる点があるということでMRIを撮ってました。

母が亡くなった時、私は自分の病気で入院していて
母は同じ病院に通院していました。

医師を責めるつもりは、さらさらありません。
遺族として、母の最期を看取れなかった無念から
なんでもいいから、母についての情報を知っておきたかった。
ただそれだけでした。

検査の結果を、娘が代わりに聞きたいと言っていると、話を通してもらい
本来なら個人情報保護の観点から、家族でも簡単に許可されることではないが
患者死亡ということで、納得してもらった。

淡々と検査結果が告げられたが
そうだったのかと初めて知ったのは
脳のMRIの結果の方だった。

50代の脳にしては、萎縮がひどく
このスピードで萎縮が進めば
あと2~3年後には、自分の排せつ物を
こねくり回すことに、何ら抵抗も感心も示さなくなっていたでしょう。

痴呆(現在の認知症)ということですか?

そうです。

医師が話す痴呆の特徴は、まさに母の行動そのものだった。

だけども…
担当の医師も、母が亡くなったことを理解していなかった。
最後に出た言葉は「いつものお薬出しておきますね」だったから。
母の死後、完全に封印していた感情の波が静かに立って

は?
母は亡くなってますけど?
だから娘の私が代わりに話を聞きに来たんですよ?
何か変化に気づいてあげられることは、なかったかと思って。

死因が脳溢血とのことですが
脳血管が原因であれば、
たとえ15分前でも異変に気付くことは難しいこともあります。

仮に、一命をとりとめても、
よくて半身まひなどの後遺症は免れなかったでしょう。
ひどい場合だと寝たきりになっていた可能性もあります。

そういった意味では、脳溢血は出血部位によっては
本人も十分に異変に気が付かないまま、
または周りの方に状況を伝えられずに、
お亡くなりになることさえあります。


遺された人の手を介護などで煩わせないで
苦しまずに逝けたのは、本人にとっても
また遺されたご家族にとっても
子孝行な亡くなり方だったと思います。

言葉は不器用だけど
この人、私を慰めようとしてるのかな?

ということだけはわかりました。

​はらわた煮えくりかえる思いで聞いてましたけど。​


健康って、明日はもちろんのこと、
20年後も約束されているように感じますよね。
20年後も同じ収入を得ているだろうと思って
住宅ローンだって組むのだろうし。

実際のところ、入院中だった自分を含め
家族の健康でさえ、何の保証もないことに
その時、気づかされましたね。

と同時に、あと2~3年で、そこまで行ってたのかと思うと
仕事をしながら、自分自身も闘病し、そこに親の介護。
そんなこと自分にできたかな?って。

それを考えると
医師の言葉も、あながち的外れではないのかもと
ようやく落とし込めたのは、だいぶ後になってからのことでした。


あの時の母の年齢にどんどん近づくにつれ
私も母と同じように、忘却と繰り返しの人生を
歩みそうだなと思う今日この頃。



​いや。続くね、これは。​








↓明日の励みに↓

PVアクセスランキング にほんブログ村

想うこと - にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022年07月08日 12時00分12秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: