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2009/01/22
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カテゴリ: 投資信託
オバマ大統領誕生一色って感じですね。でも、なかなかご祝儀相場とも行かないようでして、株価も下落、USDも対円では安くなって来ていますね。

さて、2001年初頭から8年間毎月40円の分配を続けてきたグロソブですが、この1月からついに30円に引き下げました。私も少し持ってはいるものの、3の倍数月しか決算がない3ヶ月決算型ですので、気が付くのが遅れました。 国際投信のページ を見ていて気が付いたものです。

しかし、グロソブ毎月決算型は、2002年から2007年くらいまでの間は基準価額8千円前後に対して、毎月40円の分配金を出してきたわけで、現在、円高により基準価額が6千円程度まで落ちてきましたので、30円の分配金では率としては変わり映えしません。ですから、新規に買う人は、2007年頃に買ったとしても、今買ったとしても、投資額に対する分配金の額はだいたい同じ程度です。

まあ、リーマンショックで割り込んだとはいえ、かつては5兆円を超える時価総額があったわけですから、もともと持っていた人も相当数いるわけで、これらの人にとっては、毎月のインカムが減るという結果になります。しかしながら、リーマンショック以前から持っていた人は、個別元本で7千円台後半くらいでしょうから、ほぼもれなく非課税の特別分配となっているはずです。私も例外ではなく、グロソブばかりか手持ちの全投信が特別分配となっており、しばらくは回復しそうにありません。

実は、分配金というゲンナマはもらえるかもしれませんが、特別分配の場合は、インカムゲインとは名ばかりで、投資額の減額にあたります。預貯金でたとえるならば、利子をもらったのではなく、ATMで自分の預金を引き下ろしたことに相当します。ですから、この時期を耐えて、なるべく長期投資したい向きには、分配金の減額はありがたいという側面もあるかと思います。しかし、そんなことを考えずに、毎月の家計の足しにでもしている人にとっては、分配金が3/4になることは痛いのかもしれません。まあ、わたくしの場合は、分配金は再投資になっていますので、分配金額が40円だろうと30円だろうと実質成績に影響はないので、どうでもいいのですが。

で、今後ですが、個人的には、グロソブは分配金を30円程度にするだけでは耐えきれないと思います。上で書いたように、率で言えば2002-2007年と同レベルの分配金になるためです。実は、グロソブは主要通貨であるEURの為替動向との連動性が一番高いです。分配金込みチャートを描くのはめんどうなので、分配金をあまり出さない1年決算もの(青)とEURの為替動向(赤)を、グロソブ毎月決算型(緑)と同時に描くと以下のようになります。

グロソブvsEUR

青と赤のチャートは相当相関が高いのが分かるでしょう。リーマンショック後の下落幅がだいぶ違って、グロソブの方が落ち方が少ないですが、これは、グロソブが円資産を結構持っていることと金利が低下し、債券価格が上がっている事が効いて、グロソブの方がまだましなものと思われます。これは、わたくしがここ何年か行っている グロソブvs外貨 で、EUR以外のものも含めた動向とも一致しています。



というわけで、30円の分配金では6千円の基準価額の維持すらなかなか困難で、今後は徐々に低下していくことになると思っています。そして、また、来年の今頃かもしれませんが、20円くらいに分配金の引き下げが行われると、そんな風に思います。そして、徐々にグロソブから資金が逃避していくかもしれませんね。しかし、依然として4兆円以上の資産を持つグロソブで資金の流出が起こると、外貨売り円買いが行われるわけですので、ますます円高を後押ししそうな感じです。これは意外とでかいんじゃないかなあと思って心配です。毎月のインカムが少なくなって困るので、買い増ししようという動きになればいいのですが、今買い増ししようという人もあまりいないかもしれません。

私にしては珍しく、今後いろいろと忙しい日々が続きます。次から次へと仕事が降ってくる感じ。あまりプレスリリースなども真剣に見ている暇もなく、しばらくはたいしたこと書けないと思われます。





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Last updated  2009/01/22 06:16:37 PM
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