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2026/05
2014/11/05
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カテゴリ: J-REIT
今日も株価は上昇でしたね。ただ、REITの方が調整しましたので、マイポートフォリオ的にはかなり久しぶりのマイナスでした。

さて、本日新規REITにして国内初のヘルスケア特化型REITである日本ヘルスケア投資法人が上場しました。

http://www.nippon-healthcare.co.jp/

公募 150,000円
初値 222,200円
高値 224,900円
安値 206,700円
終値 222,600円
出来高 23,721口

分配金は以下のように発表されました。


H27.10(第3期) 2,982+768=3,750円

もともとある程度の資産を保有していて、私募状態で今年の4月から運用開始しており、10月までが第1期でしたので、上場後の最初の決算期は第2期になります。分配金が足し算で書いてあるのは、利益を超えた金銭を分配する方針だからです。同様の方針のREITとして、GLPとPrologisがあります。足し算の前半が純利益、後半が利益超過分配金予想額となり、レベルとして、全体の2割程度は利益超過分のようですね。

これは、自分としてはあまり好きなシステムではありません。利益以上の分配をするということは、資産を食いつぶすことでもあり、なにかタコ足配当のイメージがあります。実際にこれは出資の払戻しであり、足し算の後半部分はみなし譲渡という形で、ようするに投資口がある程度の小さい割合ですが切り売りされて分配に回されているイメージですかね。むろん、0.5%分とか、きわめて小さな額でして、1口保有が0.995口の保有に変わってしまうかというとそうではなく、1口は1口のままなのですが、かわりに特定口座の簿価の方が再計算され、利益超過分配を行った割合で低下します。すなわち、含み益があった場合は、その含み益は増大することになり、売却時の課税額も増大します。

個人的には、減価償却費が多く、余剰金が発生するならば、分配するのではなく、再投資して、分配金そのものの向上をはかる方がJ-REITとしては健全な状態と思うのですけどね。よって、こういった分配金水増しは好きではありませんし、真の実力は利益超過分配金を含まない額で見積もるべきと思っています。三井不動産レジデンシャルの宣伝ドラマ「 タイムスリップ!堀部安兵衛 」では「経年優化」なんてフレーズが出てくるわけですが、そんなことはない。当然普通は「経年劣化」なわけでして、資産価値は低下してゆき、賃料も年数がたてば平均的には低減してゆくでしょう。それを補うために減価償却費は使用して欲しいわけです。

それにしても、初値はREITにしては飛びましたねえ。まあ、黒田バズーカ以来のJ-REIT環境のよさも効いたのかもしれませんが、株式と同様発行枚数が少ないというのも価格動向に影響しているのかもしれません。それにしても、20万円超では、もはや私の管轄外。同様に、昨今高すぎるので管轄外になっているREITとしては、星野リゾート、ジャパンホテル、インヴィンシブルなど。これらは保有していれば即売却ですし、持っていなければなんの興味もわきません。持っていないので、興味ナシで管轄外ということです。まあ、ヘルスケア銘柄の内容については、3回シリーズで取り上げたし、それについてはもういいでしょう。あとはまともな投資口価格にならない限り関わることもなさそうですな。





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Last updated  2014/11/05 05:19:44 PM
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