創業及び中小企業の実りある成長と発展をサポートする戦略的経営会議室

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2004/05/30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 前日に続いて新規事業の切り口について考えてみたい。
今、国は中小企業施策の一環として「創業」「経営革新」「産業再生」に重点を置いている。

 新規事業は既存中小企業の経営革新として位置ずけられる。では、既存の中小企業が新規事業に取り組むにあたって、どのような市場または分野に取り組めば有望なのか、切り口について見ていこうと思う。

 日本アプライドリサーチ社の「新しいビジネスの創出に関する実態調査」からニューサービス市場の成立要因(機会)について以下に紹介したい。

 個人消費者向け:高齢化40.2%、健康28.5%、趣味・レジャー26.7%、規制緩和20.2%、少子化16%、スローライフ化12.3%

 事業所・企業向け:IT27.7%、規制強化24.1%、規制緩和21.6%、高齢化19.8%、地方振興・地方分散化19.4%、環境19.1%

 対個人向けと対事業所向けでは、上記のようになっている。昨今の経済・社会環境をみても概ね理解できるのではないだろうか。高齢化というのは、紛れもない事実だし、健康志向の高まりもしかりである。今後、有望な市場・分野の切り口としては参考になるものである。今日のように環境の変化が激しい時代にあってはひとつの事業が永遠に続くとは限らない。自社の業界での位置づけが成長段階ならともかく衰退期と思われれば一考すべきではないだろうか。

 問題はどの分野に進出するかである。それには今までのノウハウ、技術、販路などが関連性のある分野が望ましい。自社の製品・サービスと市場(ターゲット)から考えなければならない。ニッチであればあるほど追随も少なくなる。

 また高齢化といっても様々な製品・サービスまたは市場が考えられる。高齢化に限らず上記の項目から必ず該当する分野があるはずである。直接でなくても間接的に。



 良い例が身体障害者向けの旅行サービス会社である。おそらく今までなかったのではないだろうか。

 このようなことを考えているとマーケティングは避けて通れない。しかし、本当にマーケティングの意義・手法を理解している企業がどれくらいいるだろうか。マーケティングとは何ですか。という質問に答えられれば新規事業についての意義も理解できるであろう。





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最終更新日  2004/05/30 04:37:35 AM
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