創業及び中小企業の実りある成長と発展をサポートする戦略的経営会議室

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2004/07/16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 ここ最近に始まったことではないが、美容室の軒数は増加の一途を辿っている。ある資料によると全国で20万軒を超えているという。典型的な労働集約型の業種なのだが比較的開業し易いということから独立する人が多い。

 それだけ競合先も多いのだが固定客化率も非常に高いという特徴がある。接遇や顧客管理が直接、固定客化へと結びつくため来店を促せばわりかし早い時期に軌道にのることができる。まして身の回りのこととなれば、安心して任せられるとこを選ぶため一度捕まえると長期に渡って固定化する。

 客数を増やすことに限界があるなかでいかに固定客を確保するかどの業種でも苦心していることだろう。もちろん立地条件も左右するが美容室がこれほど競合が多いにもかかわらず成り立っていけるのは、粗利の高さにも起因している。原価は人件費を除くと10%にも満たない。規模・単価にもよるが1日、数人もくればペイできる。もっとも最近ではディスカウント店も多くなったが。

 固定客化ということについてこれほどはっきりと数字であらわれる業種はおもしろく、見習うところも多い。固定客化とは心理的距離をちじめることだ。美容室の場合、比較的長くお客さんと接するため接遇が大事だ。歯医者なんかももしかりだ。もちろん技術あってのことだが。

 心理的距離というのは滞在時間に比例する。滞在時間が長い業種こそ固定客化のための絶好の機会ととらえるべきではないか。チャンスだ。こんな機会を逃がす手はない。接遇こそ固定客化のための最大の手段だ。キーワードは任せられる安心感か。





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最終更新日  2004/07/16 04:04:19 AM
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