創業及び中小企業の実りある成長と発展をサポートする戦略的経営会議室

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2005/09/14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 景気の60年サイクル説なるものがあるが、考えてみるとちょうど戦後60年になる。この間、日本は急激な成長を遂げてきた。

 しかし、今後は転換期に入る。もう、入っているといったほうが良いかもしれない。政治もそうだし、制度そのものが疲労を起こしかけている。今後の日本を取り巻く環境を見てもこのことは明らかだ。

 少子高齢化、人口減少をはじめ大きく環境は変化していく。企業においても今までのやり方、今の分野でこれから先もやっていけるかというと、難しいものがある。経済の成長期は規模を追及して拡大路線をとり、市場シェアを獲得すればよかった。だが、欲求の本質=ニーズそのものも変化しており、これに対応できない企業は淘汰される。ダイエーしかりである。

 だが、環境の変化を見据え、自ら新分野へ進出を果たし変化しようとしている企業もある。例を挙げると紳士服のはるやまがある。経済成長期にはるやまは、多店舗展開を図ってきた。しかし、今、業務用食料品店を展開している。この先、団塊の世代がいっせいに退職する。そして超高齢化社会に突入する。そうなれば当然、紳士服の需要は激減するだろう。多店舗展開のノウハウを武器に変化しているのである。

 そうはいっても、変化することは難しい。今までのやり方、習慣を変えることはたやすいことではない。まして新分野への進出となると、それなりにリスクもある。だがこれだけは確かだと思う。それはもはや、市場シェアがものさしではない。中小・零細企業は顧客シェアを追わなければ生き残ってはいけない。顧客シェアを追うということ、それはつまり自社の顧客ニーズの追求である。

 よく地域密着を掲げている企業があるが、具体的にどうするのか見えてこない。地域密着ではない。顧客密着なのだ。顧客に密着してはじめて何を、どうすればよいのかが見えてくるのだ。





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最終更新日  2005/09/14 06:58:42 PM
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