臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2014年04月12日
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カテゴリ: 中古マンション

あるお客様が中古マンションのご契約を致しました。所が1週間してから急に気が変わって契約をキャンセルする羽目になったのです。

勿論、理由もなく自分が勝手に契約を止めるわけですから手付け金の100万円は売り主が取得し買い主には戻りません。勿体ないですね-。100万円あればたらふく美味しい料理が食べられるのに......。








不動産の売買契約は一定の期間内なら、自由に契約をキャンセルできます。
その場合、売り主からキャンセルする時は受け取っている手付け金を返し、更に同額の違約金を支払うこととなります。買い主の違約となれば、すでに支払っている手付け金は売り主に没収されてしまいます。
契約書に細かく記載してあり、取引主任から契約時に説明も受けます。


不動産会社として正規に登録してある事務所で契約した場合は、クーリングオフは適用されません。
大体、契約してからキャンセルされる方は他人から色々とチャチを入れられ、不安になって止める人と相場が決まっています。相談される相手がマイホームをすでに持っている方なら「買えるときがチャンスです」と後押しをしてくれる。


所が、賃貸物件や公団に長く住んでいる人に相談するとまるで反対の答えが返ってくる。
「急ぐことはない」「いまにもっと良い物件が出てくるよ」確信のない答えです。
そんな相談相手は心の中で買い主さんにジェラシーを感じているのです。


「自分が賃貸物件なのにこの人はマイホームを先に持つの? そうはさせるものか!」
そんな気持ちだから不動産を買いたい人に止めさせたいとする意志が働くのです。
そんな人は生涯賃貸物件に住み、マイホームを持つことが出来ません。


「物件にイチャモンをつけて上手く取りやめたい。」「銀行に相談してローンがダメだった事にして欲しい」「営業マンに落ち度があればそれを理由にキャンセルできれば....。」

しかしキャンセルする正当理由が見つからず解約手付けとする内容証明が売り主から届き、とうとうゲームセットになりました。この買い主さんには、もう2度とマイホームの取得チャンスは訪れないでしょう。



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最終更新日  2014年04月12日 14時21分39秒
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