臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2016年05月25日
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カテゴリ: 新築1戸建て住宅
不動産にはそれ自体に問題がある物件と、周辺環境に嫌悪感がある不動産と2種類の問題物件があります。
そんな不動産は建て売り住宅にしようが、新築マンションにしようが、やはり売れ行きは悪い。
高額商品である不動産は、事業計画を立てるときに、周辺環境に問題がないことが大切です。






商業ビルを建てるには手頃な坪数だし、地型も正方形で喉から手が出るように欲しくなる土地だった。
所が隣に墓地がある。周辺は住宅がぎっしり建っていて嫌悪感はあまりない。購入すべきか、取りやめるべきか久しぶりに悩み1日待って貰った。


緊急役員会議で討議した結果「止めるべきだ」という意見があり、少数意見を尊重して購入を見送りました。
その土地は売り出してから6ヶ月も経つのにまだ売れていない。やはり南側に墓地があっては手を挙げる業者がいないのだろう。


不動産取引では嫌悪感がもたれる物件の売れ行きは鈍い。
他殺、自殺、隣に墓地がある。孤独死の結果白骨化して発見された家。
特に事件性があってマスコミを賑わしたような「被疑者の土地.建物」は、評価が安くてもなかなか買い手が現れない。最後は投げ売り状態で引き取り手を探すようになります。


それを承知のはずなのに考えが甘い不動産会社が飛びついてしまう例は沢山ある。
その結果、再販しようにも買い手が付かず、苦戦の結果投げ売り状態にして大損する会社も出ている。
経営者の勇み足は墓穴を掘ります。会社の危機を呼ぶ。東京都知事の桝添さんより始末が悪い。



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最終更新日  2016年05月25日 23時52分04秒
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